
X-E1,XF18mm F2 R
FUJIFILM 画風への期待と安売りに釣られて買った XF1 に感心して APS-C センサーの FUJIFILM 機を望み、相棒用の X-M1(中古)でさらに感心した故に熱望することになったファインダー。ファインダー。(笑)
E-M10,M.ZUIKO ED 14-42mm F3.5-5.6 EZ
ぎりぎりでも実用になるファインダーが無いカメラは、どうも集中できません。ファインダーが無いことをわかっていて、 XF1 や X-M1 を顔の前に構えてしまうボケも繰り返されていました。ヽ(^▽^;)ノ
そこで自分用にファインダーを導入し、ファインダー( X-E1 中古)で撮れる FUJIFILM X の写真を楽しむようになったわけです。
X-E1 、たぶん飽きません。使い続けると思います。
X-E1 は操作性や EVF の反応速度、 AF の頼りがい等で「難アリ」とされた評が多いようなのですが、サブの単発スナップ撮り用として使っている分には「これでもいいんじゃないかな?」と感じています。
数々の改良を施されたという X-E2 を、欲しいと思っていないんですね。まったく。
要求レベルが高くないから。うん、そうだと思います。
一眼レフスタイル、すなわち「万能選手」を暗黙のうちに示唆してくるタイプのカメラだと要求レベルが高くなって、「えっ!、なんでこうなる?(こうならない?)」がいくつも出てきて、カメラに『ダメ』出しすることになると思う。
次々と変化する被写体を、素早く操作しながら追い続け、切り続ける・・・ スナップ撮りではやらんのです。
基本、被写体は思いつきで、追わずに済むもの。急がずに構図を決め、1枚切る。
もし動くものを狙っても1枚でヨシとする。次を追えなかったら、あきらめる。
「撮る」でなく「(たまたま)撮れた」でヨシとする。
ちなみにこれ、人物を主題としたように感じられるかもしれませんが、人物を意図していません。だからピントと露出は「専門店」横の玉飾り。
構図や露出を変えながら時間をかけて撮っていたら、たまたま人物が入ってきただけ。
X-E1,XF18mm F2 R
たまたまの一枚。これくらいでヨシ。
これがもし人物を意図してタイミングを追ったのだったら、 AF ポイント移動と合焦速度や露出の確認にイラついたんじゃないかな~。
要するに、万能性を求めず、たまたまスナップに割り切っているのですね。
それで「ダメなカメラだ」とならないのは、撮れた写真(画質・画風)が目に快いから。使い方の範囲において、写真機を楽しめているから。
これが土台にあって、ダメ出しにならず、楽しんで割り切れているのだと思います。
中学生の頃に OLYMPUS 35DC を使っていたときのような感覚が、あるような無いような。
手馴染み感の良い小柄なボディも良い。非万能な写真機はこれくらいが良い。
導入前は X-M1 と比べると大きいなぁと思っていたけど、実際に使ってみたら、撮れる写真と手頃な操作感にしてはだいぶ小柄だと感じるようなりました。
D4s,AF-S NIKKOR 28mm f/1.8G
加えて目馴染みの良いデザイン。チルトやらバリアングルやらが無く、その分薄くて小柄なことも見た目の印象で好結果です。
XF18mm F2 R 一本で使っていますが、何と言うか、手頃感があっていい具合です。
周辺画質に難アリとの評、たしかにそう感じますが、それもいいじゃないの。その分小さくて、手頃感が得られるのだから。
導入のとき期待した ぽてち的 GR (スナップ機)が、きれいにハマったな、と。
E-M10,M.ZUIKO ED 14-42mm F3.5-5.6 EZ
もしこれを手放すとしたら、 X-E3 が出てしばらくして、X-E4 の登場が期待されるようになってきた頃に X-E2 の残存流通在庫が暴落したときかな。
性能・機能の充実を、弱点部分の改良を、まるで求めていないようで。σ(^^)
どちらかと言うと、一段と値下がりした X-E1 の新品流通在庫からもう1台、予備に買っておきたいくらい。
少し変わったと聞くデフォルトの微妙な色味が、たぶん X-E2 より好みだと思うし。
大変気に入ってはいますが、もちろん、自分のメインになるシステムじゃないとは思っています。
それは X-T1 でもきっと同じで、 X-T2 や X-Pro2 が出て手にしても同じでしょう。
他機よりよく持ち出すようになっていても、撮影枚数が他機よりだいぶ多くなっても、サブの割り切ったスナップ撮り用だから大変気に入ることができているわけです。
理由は上に書いたこと。そしてこの方とだいたい同じ。もし準メインにしようと考えて買い集めに走ったら、同じ顛末になるだろうな~。
メインにするには、進化がまだまだ必要なんですよね。ミラーレスは。d(^^;)
それでも捨て置けぬ FUJIFILM X 機
ならば「ほど良さ」のところで気持ちよく楽しむのがいいです。アスリート志向でマジ!系の X-T* でなく、万能性を追わず小柄な写真機志向の X-E* がいい。
結果、通勤鞄に放り込んでおく常携機にすらなりつつあります。
いずれ XF23mm F1.4 R も買い増したいと思っています。
X 機とは対照的に、撮った写真を前に「どう調整すればいいのか?」と考え込んでしまう Olympus E-M10 は、どうなるのか。
一時はドナドナも考えたけど、小さなセンサー、すなわち小型の高倍率ズームレンズにはそれ相応の価値・使い勝手があると考え直しました。
この面積でこの画素数はやはりシビアだな~と思っても、踏み潰しの刑に処したくなるギリギリ手前には、いる。(笑)
現在、着けておくレンズが M.ZUIKO ED 14-42mm F3.5-5.6 EZ から LUMIX G 14-140mm F3.5-5.6 POWER O.I.S. へと変更されました。
ツーリングやオフ会、ちょっとした外出ではこの組み合わせが便利なのねん♪
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