2024.07.26

XTZ


 こんなレンズ、NIKKOR にもタムロンやシグマにも無いよね。と、ニコンを使う人は思うことでしょう。
 えぇ、富士フイルムの XF30mm F2.8 R LM WR Macro です。

 焦点工房からマウントアダプターが出まして( XTZ )。 FUJIFILM XF レンズを Nikon Z ボディにつけて、 AEAF手ぶれ補正も使えるとのこと。

 必要性があってのことでなく、ちょと遊んでみたい♪ と思いたちまして。
 合理的に考えれば、 APS-C に特化した小型軽量さに意義がある XF レンズを、わざわざ重い Z8 に着けなくたって、 X 機で十分なわけです。

 焦点工房ならカメラやレンズを壊すこともなかろう、 Z8 は APS-C クロップで 1,900 万画素もあるから、仮に実用に供したとしても問題なかろう、など考えて。


 で。ふつーに撮れました。

 家の中で唯一被写体になり得る猫はカメラが大嫌いになっているから、机の上に散乱するガラクタを撮っただけですが。(^^;
 XF30mm F2.8 R LM WR Macro っぽく撮れていました。人生初の Leica レンズ。(笑)



 手にして思ったのが、えっ? 軽!

 そっか、そうですよね。 XF30mm F2.8 R LM WR Macro は 195 g しかありませんもの。 Z 40mm f/2 なら 170 g ですが、近頃ほとんど着けていない。
 よく手にする組み合わせより 350 g から 400 g ちょいも軽いから。


 遊ぶなら、XF30mm F2.8 R LM WR Macro は少し面白くないかな。

 開放から使えるキリっとした現代的な写りで AF も速く、単焦点にしても軽い方で最短撮影距離も 10cm と短くて、実用性が高い着けっぱレンズとして大いにアリなんですけど。
 面白味という点では、チョトもの足らない感じ。

 もっと軽い XF27mm F2.8( 78 g ) がメモ取り的実用性ではベストか...


 実用目的じゃないからなぁ。でも、こうして見るとチョと 格好いいかも。(笑)


 X-T5 から XF35mm F1.4 R を奪いますかねぇ。

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2024.04.19

28-75mm F/2.8 Di III VXD G2(A063)


 発売日に届きまして、翌日通院で出かけた際に何枚か撮ってみました。ちょろっと撮っただけなので、良し悪し まだ判りません


 550g は、 Z マウント標準ズームの中では 軽い方。それは撮っていても感じられました。

 鉄撮りで常用している Z 24-120mm f/4 S630g で、猫や旅行で持ち出す Z 24-200mm f/4-6.3 VR570gF2.8 通しS レンズ Z 24-70mm f/2.8 S830g です。
 Z 24-70mm f/4 S500g が最軽量で、このレンズより 50g 軽い

 F2.8 通しであることを考えると、なかなかのものですね。


 肝心の描写や癖はまだ判りませんが、情報サイトを見る限り、 SONY 用が G1 から G2 になって 大きく性能向上した と、けっこう評判良いようです。
 「もう 1 段開けたい」とき用を考えていたけど、Z 24-70mm f/2.8 S値段が使用頻度に見合わないし、Z 28-75mm f/2.8G1 がベースだからと逡巡してきまして。逡巡していて良かったのかも。

 ニコン純正でないことによる不足や制限等は、徐々に見えてくることでしょう。

 「他社との連携を強化していく」方針を打ち出した ニコン経営陣であるうちは、ファームアップ等で事実上の排除をするような 嫌がらせも無かろう と期待しつつ。(^^;


 肝心なこと のうちになる AF 性能 は、ちょろっと撮った範囲では 合格 でした。

 晴天順光で速度が低く距離もあったとは言え、動く列車を AF-C の秒 20 コマで追って「あれ?」は感じませんでした。
 Z8 の優秀さもあるのでしょうが、 PC で見ても AF ハズレが無かったです。

 シャッターボタンで AF を動かさぬ鉄撮り用設定セットに切り替えたのに、頭がついていかず、 AF が動いていなかった ぽてち側のあれ?」はありましたけど。(^^;;;
 「かいじ」の写真がそれです。(^^;;;


 ピントがそんな状況であっても先頭の屋根の汚れや表面質感をこれだけ写すのだから、見事なものだと思います。


 広角側 18cm で望遠側 38cm最短撮影距離はモンク無し


 解っていて買った、不足な点。広角端が 24mm でなく 28mm から であること。屋内を広く写したいときや、こういうとき


 のように 24mm でも足りない対象で 28mm は、ちょい難儀するかな。


 なお、PC で見ていて感じたのですが。ニコンの S レンズと記憶で比較すると、中景で F8 まで絞っても 若干柔らかいかな? と。


 気持ち、程度ですけど。

 タムロン繊細な描写 が得意との印象を抱いていまして、SP 45mm F/1.8 Di VC USD(F013)は完全にそれで、開け気味で撮った描写が好きでした。
 その DNA が生きているのかもしれません。


 鉄撮り は、若干やり過ぎなぐらい キリリ と写すニコン ZS レンズが向いているかも


 鉄撮りで常用になっている Z 24-120mm f/4 S が、ズームのレンジからしても良いような気がしています。

 S レンズは「若干やり過ぎなぐらい」とか書いていますが。
 Z 70-200mm f/2.8 VR S になると、そんなこと感じないんですよね。


 重さ以外は 粗を探すのが難しい と思う。ここらへん、やっぱり 値段なりなのかな? と。


 Z 24-70mm f/2.8 S 買いませんよ! (笑)

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2024.04.15

東京モノレール撮り講座(2)機材編


 春。それも GW 期が近づいていると感じる花が通路脇に咲いていました。


 さて。


 FUJIFILM の撮影講座でしたから、 FUJIFILM 機を持って行かざるを得ず。 X-T5XF18-120mmF4 LM PZ WR を持参しました。
 鉄撮りで持ち出したのは実質的に初めてで、使ってみると・・・

 ・バッファー オーバーフローとの闘い。
 ・電動ズームレンズの遅さとの闘い。
 ・設定画面から切り替えて撮影可能になるまでの、タイムラグとの闘い。
 ・電源 ON から撮影可能になるまでの、タイムラグとの闘い。

 闘い続け の 2 時間半。(笑)
 そして帰宅後には、メディアから PC へ転送する時間との 闘い も。(^^;


 よーするにでまとめておくと。 X-T5 は一眼スタイルであっても連写速度が高くても、 FUJIFILM X らしい スナップカメラ。真に実感しました。
 被写体認識 を用いた AF-Cまずまず の打率で、列車速度が低いとは言え、そこは予想以上でしたけど。( XF16-80mmF4 R OIS WR だと、たぶん期待を下回る


 X-H2S を除く FUJIFILM 機は、総じて カメラのライフル銃 なんですよね。連射が可能でサブマシンガン的にも使えるアサルトライフルのようなものであって、単射を連続する運用 が本来。
 設置型で弾帯を用いる 本格的な機関銃ではない

  15 コマの連写と被写体認識 AF-C が可能で機関銃のようであっても、すぐに銃身過熱バッファー オーバーフロー)を起こしてしまいます。
 特装の多弾マガジンを付けたアサルトライフルのようなイメージかと。

 X 機企画段階からのコンセプトである 狙い澄ました狙撃(単枚のスナップ撮影)と 軽量弾( Jpeg 撮り)の DNA が色濃く残っていると、思いを深くしました。
 その DNA からして、多量の重量弾で弾幕 を張って「 100 枚に 1 枚でもアタリがあれば戦法 で動きものと闘うには 無理がある ということですね。

 RAW と JPEG の同時記録から RAW だけ記録に切り替えてもバッファー オーバーフローを起こすから、参りました。(^^;


 電源 ON から撮影可能になるまでの タイムラグ も、設定画面や再生画面から切り替えて撮影可能になるまでの タイムラグ も、「動きもの」を対象にしてみると予想以上に 大きい
 即応や、昔のとあるマンガにあった「緊急離陸で車輪が甲板を離れた瞬間から戦闘機動」も無理ということ。


 X-T5 も X-Processor V だから、画像処理的には秒 15 コマの連続処理が可能なんだと思う。
 足らないのは、バッファーメモリー容量CF Express スロット、そして画像処理以外の その他回路の処理速度 です。たぶん

 そこに 4,000 万画素もの多画素を奢られているものだから、重量弾で弾幕を張る闘い方をすると 銃身過熱 を起こしてしまう、といったイメージ。


 弾幕戦法を採りたい鉄撮りはニコン Z8 を持ち出したいところですが、 FUJIFILM の講座 だから、できませんでした。
 Z8 は重いけど機関銃のようにして闘えるカメラなんだな~と価値を再認識しつつ、「 Z8 を持って来られたらなぁ」と思ったり。

 もっとも、 Z8 でも Z9 と同じようにはいきません けどね。比べたら(たぶん)バッファーメモリーが少ないし、 2 nd スロットが SD で、同時記録だと軽い Jpeg を SD に振り分けても容易にバッファー オーバーフローを起こしてしまいます。
 Z8 に感じる不足 2 点のうち、大きな方。 30 万円分の違い だな、と思うところです。

 でも、 SD スロットを使わず RAWJpeg BasicCF Express スロット だけ に記録する分には、弾幕戦法でも まったく大丈夫 なんですよ。 v(^_^)


 X-T5 の話しに戻ると。「 100 枚に 1 枚でもアタリがあれば」の 弾幕戦法は使わない鉄撮りに使わない)とするしかありません。
 タイムラグ からしても、こりゃ鉄撮りに使いたくないな、と思いましたし。


 最後に XF18-120mmF4 LM PZ WR、すなわち 電動ズーム のこと。

 鉄撮りに限らず、動きものを追うのは難しい と思いました。

 弾幕を張りながら追っていて、あるところでズバッ!とズームを動かして異なる画角・構図でまた追う。このズバッ!が間に合わない んですね。
 タイムラグで思わず「遅い!」と言葉が出てしまっただけでなく、この事でも「遅い!」の言葉が出てしまいました。(^^;


 猫撮りは、一匹が対象なら何とかなると思いますけど。複数匹を次々と撮るようなときはダメでしょうね。

 FUJIFILM の講座担当の方へ「 XF18-135mmF3.5-5.6 R LM OIS WRリニューアルして欲しい んですよね」と話しましたが、 X アカデミーの担当ですから、話す相手が間違っています。

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東京モノレール撮り講座(1)


 X アカデミー(富士フイルム)の東京モノレール撮り講座に参加してきました。

 ぽてちは 1 1 の軽装備。参加者の皆さんも軽装備で、田町駅から徒歩圏を歩き回る、町中ハイキング のような講座でした。


 単日で現地 3 時間のみの講座では、講師から具体的な教示・助言をほぼ期待できないなと考えつつの参加申込みでした。
 なんて考えつつ、後ろ向きな気持ちで参加を申し込んだわけじゃありません。

 その気になる用事や迫られた用事がないと家に引き籠もってばかりなのが、撮ってみたい・また撮りたいものが対象の撮影講座なら、頑張って出かける気になれること。
 東京モノレールを撮れる地点に興味を持ったことがあって、でも億劫で下見にも行かずにいたのが連れていってもらえて、億劫がっていられぬこと。

 ほんと、撮影講座にでも参加しないと だめだめ ですから。(^^;;;


 当日は よい天気 で、陽射しを受けていると 暑くて汗ばむほど。でも海の近くは 風があって、日陰に入って風に吹かれていると気持ち良いと感じられました。
 複数の地点を歩き回ることも、終盤までシンドイと感じなくて良かった。


 で、期待できないと考えていた事ですが、これは予想通り。

 複数の地点をつれ歩いてもらって 地点を教わる ことが 95 % だったかな。撮影に関してはほぼ、各自で好きに撮っている状況でした。
 耳にできて覚えているのは「カラークローム ブルーのエフェクトを使うとよい」と、いくつかの地点で「ここは新緑の並木を入れて撮る」「ここは船を入れて撮る」等の基本的な画面構成くらいです。

 単日で現地 3 時間だけの講座だと、そんなもの です。ニコンカレッジでも同じ。撮影技術に関して何かを得られたと思ったことはありません。
 何かを教えてもらうなら、講師に べったりくっついて歩いて自分から尋ねまくらないと ダメ。

 だけど、べったりくっついて歩くのは 性分じゃない んですよね。すぐ疲れたり足が痛くなったりするから、地点移動で遅れがちになってしまうし。
 撮影地点で講師すぐ近くの立ち位置を他の参加者と争うようになるのも心理的に面倒臭いです。


 さらには。同じような対象を似たような「ねらい」で撮った 経験がすでにあって 撮影に 手間取らず余裕があって尋ねたいことを温めている ようじゃないとダメですね。

 工夫以前の「とりあえず撮ってみるで精一杯だと、尋ねたい事が発生する余裕なし。前にやってみてダメだった、どうすれば多少でも良くなる?がないと。
 これは、講師が話している内容を重要だと感じて少し離れていても 聞き耳をそばだてる or 感じず 聞き流してしまう、にも繋がるようです。学校でいう「予習復習の大切さ」と同じ?(笑)

 立ち位置が埋まっていて船を入れて撮れなかった写真。

 今回は単日短時間の講座でよくあるパターンでしたが、まぁ、素人に手取り足取り教えることが本業ではないですし、 1 地点あたりの時間が短かったし
 好感できる物腰・人当たりが 有り難く、こちらから質問する気になれるお方でした。

 でも、訊いた内容がバッファー オーバーフローのことで、「 X-T5 は 4,000 万画素もあって、なのにバッファーメモリーがねぇ・・・」にしかならない質問。(笑)

 やはり秘策は無く、RAW で弾幕を張るような撮り方をするなら X-H2S を買うしかない ですね。
 何度も考えましたが、弾幕を張りたい鉄撮りには Z8 があるから X-H2S に手を出すのは 不適当 だと、その度に結論しています。(^^;

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2024.03.23

撮影講座に参加

 この写真もギリで「鉄道風景写真」のうちだと思うのだけど、ダメかなぁ。
 Z 70-200mm f/2.8 VR S の初登場でした。


 で。撮影講座に参加でもしないと、撮りに出かけないから。(^^;;;


 「こんどの土曜に、撮りに出かけよう」と考えていても、「でもどこへ?アテがないなぁ」となって、前々日くらいに 面倒 になってきて。
 前日になっても行き先の決定打が無いから「機材は何を持って行く?」を決めかねて、考えるのと荷造りが 億劫 になってしまうのがパターンです。

 そして Google map をぐずぐず見ていて荷造りも寝るのも遅くなり、 起きられず。起きても面倒になっていて 寝直し。 v(^^;

 撮影講座に参加するときも、実は同じようなものなんですが。(^^;

 でも参加を申し込むと「はっきりとした予定」になって、「集合日時」も決められている。さすがに頑張る わけです。
 撮りに行ってみたい内容の講座を自ら申し込んだわけですし、何日も前から機材や荷物、行き方を考えることになりますから。考えがまとまらなくても「えぃ!」で見切り発車をしやすいです。たぶん、集合日時がある事がかなり威力。日本人っす。(笑)

 とは言え、天気が悪かったりで当日朝に不参加の電話を入れた前科が 2 3 あったりしますけど。(^^;
 講座の内容と、体調や天気との兼ね合いではあるんですよね。内容にあまり期待していないと。。。 事前の座学回がなく単日で実地 2 時間 3 時間の講座は、参加してとても良かった♪と思ったことが無かったりして。。。


 今回掲載の写真は講座の実習回 2 回目のものです。この回、アクシデント があって、おもろかった。(笑)

 とは。

 駅前パーキングに車を駐めて履き替えて、トイレを借りがてら乗る列車の時刻確認と乗車券の購入をと駅舎に入って見たら、あれ?
 前の晩遅くに web サイトで確認しておいた時間の 列車が無いどゆこと? と、少しの間、見つめてしまいました。

 ダイヤ改定か? だってまるで違うもの!と思い至って、念のため窓口のおかーさんに訊くとその通り。この日から ダイヤが改定されていた んですね。

 23 時頃に web サイトの時刻表を見ているから、ふつー、翌日からダイヤが違うとは思わないじゃないですか。
 もしダイヤ改定があるなら「○月○日からの時刻表はこちら」の記載リンクがあって当然だと思い込んでいました。

 さすが小湊鐵道!(笑)


 いちお、訊いてみる。 13 時半頃に上総大久保へ行くにはどうしたら?

 車で行くしかないね

 やはりそうなるか・・・ 「ローカル線あるある」で、事前に調べた決め打ちの 1 本に乗らないとどうしようもなくなってしまうパターン。
 列車に乗っていく予定だった上総大久保へ、駐める場所が厳しいことを承知で急行する。


 上総大久保到着後に気づいたのですが、実は、講座の担当者から電話が入っていた。いったん駐めた駅に着く 10 分くらい前に。
 会社で着信音を消したままで、気づかなかったです。

 かけ直して、変更集合地と変更された撮影地点を聞いて、自分は 地点近くの駐車場へ直接急行 す。
 その地点、撮りに行ったことはないですが、通過偵察で通ったことがある場所。「ここなのね、機会があったら撮りに来たいものだ」と思っていた 有名撮影地


 そして予定の 開始時刻には全参加者がそろっていた という、なかなか 機動力に優れる皆さん でした。


 この日はよく晴れて気温が高く、風も心地よい程度。冷たい風が強くて冷え込んだ前週の 1 回目とは大違い。ぽっかぽか
 積んでいったダウンジャケットを着ることなく、その他荷物のバッグに詰め込んだ極薄のジャケットを取り出すこともなく、夕暮れ近くまで薄いセーターだけでした。


 菜の花が満開 で、着いたときには もの凄い人数 が列車を待ち構えていました。

 最初はもの凄い人数で、立つ位置を選ぶ余地が無いほどだったのが。 1 本通り過ぎるとサーッと引いて。 35 分後の次が近づくと、また人が増えてきて。通り過ぎるとまた引いて、 50 分後にまた増えて。


 でも段々と人が減っていき、最後の 1 本ではこれくらいまで。


 引きの構図でも、トリミングを駆使すれば それっぽく なりました。


 この写真、講評の回に持っていくつもりです。


 成果は・・・ 毎度のパターンと言えましょう。(^_^;)

 あれこれ考える余裕なくバタバタと三脚・カメラをセットして、「とりあえず撮るに終始。だから ろくなもんじゃありません。(^^;;;

 帰ってから写真を見ると「こうしてみれば良かったようだ」のオンパレードです。場数を踏まないと、あれこれの配慮ができませんね。


 「あの時ああだったから、こうしてみよう」「あの時こうだったから、同じを基本にもっと追い込もう」etc が必要なんだと、あらためて思いました。

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2024.01.23

お試しで撮ってこれなんだ(2)


 XF18-120mmF4 LM PZ WR も外でお試し撮りしてきたいと思っていたものの、土日は天気がイマイチ。
 土曜は曇天でけっこう寒く、昼過ぎから雨の予報で撮りに出かける気になれず。日曜は朝からいい調子で降っていました。

 その土曜日。相棒が池袋の百貨店へ買い物に行くとのことで、手帳のリフィルを買いたい ぽてちも着いていくことにしました。
 昨年も一昨年も、リフィルは東武百貨店に入っている伊東屋で買っています。


 雨じゃ池袋への足は車に決まりだし、池袋で屋外をふらふら歩くこともない。どこかへ回る予定も無いし、買う物を買ったらそのまま帰ってくるだけ。すると何かを撮る機会はほぼ無い

 ではありましたが。

 いちお、XF18-120mmF4 LM PZ WRX-S10 に付けて、持って行ってみました。

 X-T5 でなく X-S10 にしたのは、その方が 若干薄いから です。レンズが長くて、小カメラバッグに入れるにはカメラが薄い方がよいもので。
 X-S10 でもこんな感じで


 ねじ込む 感が少々 ありました。「放り込む」ではありません。これが X-T5 だと、「ねじ込む」になってきます。
 カメラが軽いから、重さ(計 925 g )(ニコン機材を思えば)大したことないのだけど。小カメラバッグにポイと放り込めないのは「旅レンズ」「散歩レンズ」として、付けっぱ入れっぱの「常携レンズ」として、ちょと厳しい。取り出す際にも同じ。

 かと言って、中カメラバッグは邪魔感が出てくるので、「撮りに行くゾ!」のときじゃないと持ち出す気になりません。
 実際、前日に都電を撮ったときは中カメラバッグでした。ニコン機材は大きくて、 1 台でも中カメラバッグじゃないと入らないんですね。大きく重いニコン機材は「撮りに行くゾ!」のときだから、「仕方がない」となる。

 FUJIFILM X には、手軽に持ち出してヒョイと使えることを期待したいので、中カメラバッグは・・・
 XF18-55mmF2.8-4 R LM OIS の優秀さ が光ります。


 XF18-120mmF4 LM PZ WR使いどころに悩む と書いたのは、電動ズームが使いにくいだけでなく、こんなことからも。


 で。撮ってきたのは 1 つの場で 2 枚だけ。予定外の通勤用バッグを買ったときでけでした。


 出し入れに引っかかりのストレス無く「ヒョイ」「ポイ」で済むなら、もう数枚は撮ってきたのじゃないかと思います。
 茶を試飲して買ったときはその機会でしたが、取り出すこと・撮ることを考えませんでした。


 どんな状況で何を撮るのに使ったら便利なんだろう?


 小カメラバッグ出し入れの引っかかりで、散歩レンズに厳しい。旅を含む、撮影が目的 でない 外出のときも同様。
 バイク外出は、長くてタンクバッグに入らないから同様。
(ワオ用に位置決めしてある大きい方のタンクバックなら入るはず)
(大きい方は大きくて、ぽ太郎には付けられない)

 顔見知りの なら 180mm 相当で足りるけど、レンズの焦点距離指標をチラ見してズームをスパッと回しながら電源を入れて構える、その 速度感に欠ける


 写りには納得している んです。さすが最近のレンズだ!と。開放絞り値 F4 通しも便利です。
 写りに「やや難」を感じて放流した XF18-135mmF3.5-5.6 R LM OIS WR を、再び買う気にはなれません。


 XF18-120mmF4 LM PZ WR手動ズーム版 が、少し短くなって 出てくれたらなぁ


 実は XF16-80mmF4 R OIS WR にもやや難を感じているんですよね。線が細くて繊細な描写をすると感じているのだけど、コントラストが低くて、状況によってはモヤっとした写り になりがち。 4,000 万画素もある X-T5 との相性が良くないと思うています。
 何よりも、 AF の迷いとピントはずしがよくある のが困るんだな。(^_^;)


 実は XF70-300mm F4-5.6 R LM OIS WR についても、写りが良いレンズだとは感じていません。


 富士フイルムはズームレンズに力が入っていない印象を受けます。最初の XF18-55mmF2.8-4 R LM OIS はベストバランスで写りも良く、とてもいいレンズ なのになぁ。


 まぁ。単焦点の写りで勝負 しているシステムだと、理解はしていますけどね。

 実際、 X-S10 XF27mmF2.8 の組み合わせや X-T5 XF35mmF1.4 R の組合せが とてもいい具合 で、この組み合わせで付けっぱなしになっている事がほとんどです。
 ボディ側手ぶれ補正が乗ってこれほど使うようになるとは!と、我ながら驚いていたりすゆ。


 ハンドリングについて、やはりこれも良いのが本来の FUJIFILM X だと思うていて、単焦点でも大艦巨砲主義なレンズには魅力を感じていません。
 と言いつつ、XF56mmF1.2 R WR は「あってもいい」と思っていますけど。チト高いのがねぇ。(^^;

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2024.01.12

「パワーズームはアリか、ナシか」


 「パワーズームはアリかナシか
 動画を撮らぬ ぽてちは ナシ。v(^^;;;


 XF18-120mmF4 LM PZ WR をまだ実働に供していなくて、レンズの Fn ボタンにどの機能を割り当てるか試行錯誤のテスト段階なんですが。

 最新のレンズらしくキレと抜けあるドライかつ端正な写りで、これが 手動ズームだったらよく売れるはず なのに、と思いました。


 まず、電源を入れて EVF なり OVF が 表示されるまで何 mm の位置にいるのかわからない。これが思った以上に ストレス です。

 撮ろうと思ってカメラを手に取り、普通はズーム位置の指標を見て回しながら電源を入れます。
 頭の中にある構図にだいたい近いところで EVF なり OVF が表示されて、そこから微調整に入るわけです。

 ところが。

 例えば 90 mm くらいから始めて調整しようと思って電源を入れて、電源を入れて EVF なり OVF が表示されるのを 待ち、見たら 20 mm でした。
 そこから 90 mm 前後の構図まで持って行かなきゃなりません。

 ズームの動きが止まってからチョト経つと ○○mm の表示が消えて、覚えていないとズームを動かすまで ○○mm だったかがわからない。
 ぱてちはこれも ストレス なんですよねー。(^_^;)


 次に、ズームの動く速度が遅いストレス です。 256 段階の速度可変? 最速でも遅いと感じます。
 これ、思った位置から始まらないことが遅さ感を 助長 していると思いますが。

 「「こんなに回したのに、まだ半分しか動かないのか」と面倒になる」のはデキの悪い超高倍率レンズや超望遠ズームの話しで、 18-120mm 程度 の高倍率ズームなら、普通はそんなことありません

 実際、 XF18-135mmF3.5-5.6 R LM OIS WR面倒を感じたことなんか無い もの。

 東京行き青梅特快と青梅行き快速のすれ違い

 そして、 XF18-135mmF3.5-5.6 R LM OIS WR よりも 回さなきゃならない量がずっと大きい。持ち替えて回さなきゃならん。ストレス です。

 カメラ販売店やメーカーの「売るためサイトであることは斟酌するけど、時どき強引な「売るため」を書くお人である。(^^;
 だから販売がぱっとしないカメラやレンズの紹介を書く仕事が回ってくるのでしょうけど。

 書いてあるように、微調整はしやすい と思いましたけどね。

 思い立ってスパッと撮る 旅レンズ日用レンズ としては、ダメな子 だと思うた。(^_^;)


 友人に勧めなくてよかったー。(^o^;)
 勧めなかったと言うよりは「やめておけ」と止めたのですが、止めてよかったー。(^o^;)


 さらに続く。細かいところでは。。。


 ズーム輪が敏感 で、構図を決めている最中に 動いてしまうストレス です。
 三脚に乗せていれば大丈夫でしょうが、手持ちだと。。。

 ズーム輪をすぐ動かせるよう指先をそっと触れさせながらも動かさぬようにして、左手で支えている状態でのこと。右手を露出補正等で動かすと カメラが動いて、支えている手の平や指で ズームが動いてしまう んですね。
 ズーム輪は触れないわけにいかないし、支えは絶対に必要です。

 ズーム輪を すぐに おーきく 回せて、かつ不用意に動かさずに済んで、レンズを支えてブレを抑えられる持ち方。工夫しなければならんなあ。指が攣りそう。(笑)

 動画向きだから 三脚使用が前提?


 手前の輪スイッチでうっかり動いてしまうことは解消できました。輪スイッチをピント動作に設定して AF で使うことで、意図せぬ動きがなくなりました。
 もっと速く動いたら用心しながらも使う気になろうところが、遅いから、使う気にならなんだ。もったいないけど、動画 のスイッチなら仕方ない。(^^;


 ちなみに ズーム速度や輪感度の設定なし

 設計陣がスチルでの使用をほぼ考えずに作った 動画 のレンズ だと感じます。
 動画向きだけどスチルでも使えるレンズ じゃない な、 だな、と。割り切り習熟が必要 っす。


 3 つの Fn ボタン の反応が悪く(ストローク量が多く)、中でも一番上のボタンは反応まで 一呼吸の待ち があります。ストレス
 位置も悪く (ぽてちの手に合わず)、構えてから使えるボタンじゃありません。これを押している動きでカメラが動いて、上記のようにズームが動いてしまいますし。(^^;


 重さはさほどじゃないのだけど、長くて見た目が大仰 だし小カメラバッグに放り込めない。「入れる」動作になります。

 付けっぱで小カメラバッグに入れておくか机の上に置いておくかして、思い立ったとき即座に手に取るそういう雰囲気ではない んだよな~。(^^;

 すると、うちの猫を撮りにくい。


 AF-S 50mm f/1.4G でカメラを怖がるようになってしまって、カメラを手に取ったことに気づくと即座に逃げ出すようになってもうたから。(^^;;;
 サッと手に取り構図をスパッと決めて遅滞なく切る、 1 枚勝負です。戦えるレンズと戦えるカメラじゃないと通用しない子になってもうた。


 屋内でのテストで感じたこと思ったこと、以上です。

 習熟すればある程度は違ってくると思いますが、外の猫も瞬間勝負!みたいなところがありますし、旅行中や散歩中のスナップも同様。のんびりズームを動かしている場合じゃない。
 どういう状況で何を対象に使ったらよいのか。。。

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2024.01.09

写真器材の一部入れ替え


 上の写真は修理完了品受け取りのときですが。修理に持ち込んだとき、展示機を触ってしもた のが発端だったんですよね。(^^;

 大きく て、何より 重い ニコン機とそのレンズを再び買うことがあろうとは、思ってもいなかったのに。


 D850 の修理受付伝票作成中に Z 24-120mm f/4 S を付けた Z8 を試写させてもらって、家の PC 画面で見てビックリしてもうて。(^o^;)


 そして調べたら、秒 20 コマが可能で、メカシャッター無しでもローリング歪みがほとんど無いときたもんだ。

 撮影に出かけることはほとんど無いけど、これなら近くの都電を撮りに出る気になるだろうとも思うた。

 んーーー と悩んで悩んで、発売 3 日後だったか 4 日後だったかに自爆ってもうた。(^^;


 エラ高い買い物をしたのに やっぱり重くて出かけるのが面倒 で、撮りに出ることは無かったんですけどね。(^^;;;
 作風が好きなプロ鉄道写真家が講師を務める撮影講座に参加することになって、ようやく活躍。本領を発揮させたのでした。


 このとき、 Z8 は標準ズームで、 AF-S 望遠ズームを付けた D850 も持っていきました。屋外でレンズ交換したくないものですから。
 屋内で用心して交換しても、ダストはどうしても入り込んでしまうものですけど。入り込むとだいぶ面倒で、できることなら可能性を減らしたい、と。(保護シャッターが付いた Z8 はエラい!)

 で、 D850 も使って撮っていて。 Z8 と同じようには行かんのです。連写速度が低いし、特には、 AF 可能範囲が狭くて。

 f/4 レンズに 1.4x テレコンを付けて f/5.6 。そこに ND8 フィルターを付けると、晴天日中でも OVF が暗くてピント位置がよくわからないし流し撮りで対象を追うのも困難。なんて事もあった。(^^;
 追うだけならドットサイトを買えばより良い具合に解決しますが、ピントは見えなきゃ f/8 対応点でも・・・
(試用したドットサイトは Z8 でも有効だった。他がわからんから追うことに集中できて)
( AF は、置きピンか、被写体認識追従任せで祈る(笑))

 仕方なく、 Z8 から標準ズームを外してカメラバッグの上に置いて、望遠ズームを D850 から外して FTZ II を付けて、カメラバッグの上に置きながら取り上げながら、つけ替えをやりました。
 多量の埃が舞う屋外で、できるだけ入り込まぬよう、ボディキャップとリアキャップを付けたり外したりしながらあたふたと。


 2 つの撮影講座を通して実習回を 3 回終えた段階で、 D850初級者が動きものを追うのは難しいと結論しました。

 使うとしたら、かつての流儀になります。構図を決めたら 置きピン で、連写しても 1 枚勝負! のつもりで期待は 1 枚 2 枚、というやつ。
 置きピンで流し撮りやズーム流しも可能ですが、やはり初級者には厳しいと思うた。


 では、D850 が真価を発揮する 風景の撮影 に行くのか?と考えると・・・ もし行くなら FUJIFILM X 機を持っていきたくなる はず・・・

 荷物が多くて 重い 撮影行で AF-S レンズに FTZ II を噛ました Z8 を持っていくことが、思った以上に ストレス であることもわかりました。


 125 g 増は気合いで許容したとしても、長い望遠ズームがもっと長くなって、バッグに入らなくなるんですね。外して収納して現地で組み立てる方法は、やはりダスト混入の観点でやりたくない。(多画素化・精密化して素人がクリーニングをしにくくなっている)
 そして単焦点に使うと、コンパクトで軽い単焦点が標準的なズームレンズくらいになってしまって、常携カメラバッグにヒョイ入れて持って出ると「せっかく小型軽量のものなのに、何だかなー」感が漂うです。

 重いニコン機 を持って出るのは、やはり 動きもの を撮りに行こうと思ったときくらい。すると F マウントと Z マウントの併用が難しく、持って行った D850 がお荷物になりがち。

 だいぶ悩んで、D850 と F マウントレンズの 放流 を決めました。


 D850 を Z8( 2 台目)に入れ替える。
 AF-S 70-200mm f/4G ED VR を、似たようなものに入れ替える。
 長くよく使った軽量標準ズームも、虎の子の f/2.8 重量標準ズームも放流する。
 AF-S 単焦点は、 AF-S 50mm f/1.4G だけを残す。
 TAMRON 100-400mm F/4.5-6.3 Di VC USD は、似たようなものが高いから残す。
 好きだった TAMRON SP 45mm F/1.8 Di VC USD も放流する。


 猫撮りに良かろうと思った X-S20 の操作系が中途半端でストレス。放流する。
 描写に難を感じる XF18-135mmF3.5-5.6 R LM OIS WR を、新しい便利ズームに入れ替える。

 なんてあたりを軸に、 D850 用の L プレートや AF-S 1.4x テレコンなどなど含めて、ペコちゃん行きになりました。


 放流した数が多く、代わりに入ってきたものの数は多くなく、防湿庫に余裕が生じて使いやすくなった♪
 費用については、まあ。(笑)
 カメラもレンズも人気は品薄の状況下、出て行った福澤くんの半分以上が帰ってきました。 v(^^;;; ナントカキャンペーンでいくらか帰ってくるらしいし。


 猫撮り用のつもりだった X-S20 を、操作系に問題が無くさらに高性能な X-H2s に入れ替えることも、だいぶ考えた んですけどね。
 猫撮りには少々重いし、猫撮り用に買える値段じゃないと、これは 断念 しました。あればベストなんだろうけど、今から買うのは。(^^;

 X-T5 を買わず X-H2s にしておけば良かった思いが残る。(^^;;;

 猫撮りは、多画素が扱いにくく動きものには操作系に難アリな X-T5 に便利ズーム( XF18-120mmF4 LM PZ WR )か、かなり重くても Z8 に便利ズーム( Z 24-200mm f/4-6.3 VR )で賄うべ。

 この写真は XF18-55mmF2.8-4 R LM OIS

 その XF 便利ズームなんですが、ズームが電動 で、けっこう使いにくい。電源を on にしてズーム輪を動かすまで、何 mm 位置にいるかが分からないし。電源 on 時のズーム位置を固定設定できるといいんだけどな。
 とりあえず、慣れるまで苦戦しそうです。

 そして判っていたことだけど、最短撮影距離が長くて、出先の飯撮りに使えず「付けっぱ」にできません。

 昨今は。 X-S10 に XF27mm F2.8 R WR を付けっぱで常時携行の小カメラバッグに入れてあって、即座に手に取れるようになっていて。

 X-T5 は多くが XF35mm F1.4 R を付けてあって、 PC デスクの上か、防湿庫の中です。
 ちなみに、これで十分だわと、 Jpeg M サイズ(約 2,500 万画素)記録に変えました。


 L は HDD を圧迫するし、 PC で最初の表示が遅くなりますから。保険で RAW も記録するけど、必要があったら取り込んで、必要ないとなったら取り込まずに削除するです。


 Z の便利ズーム( Z 18-200mm f/3.5-6.3 VR )は 期待した以上(過去の便利ズーム比)で、「 Z レンズに外れ無し」の言葉を認識させられました。学校写真を撮るプロが動画サイトで「良い。便利。」と言うてたのを納得。


 DX クロップの 300mm 相当で、これです。

 各社ミラーレス化で小型化軽量化の動きも出てきた中で、ニコン Z システムは 重い んですけどね。(^^;;;

 Z 24-120mm f/4 より微妙に軽いことからして。バスツアーで上高地へ行ったようなとき、(最短撮影距離に目をつぶって)メインはこれ 1 本でいいのじゃないか?と思わされます。


 70-200mm 級を節減できて、すなわち 2 台目や 1 台の現地レンズ交換を避けられて。

 飯撮りは、パンケーキ単で 550 g 切りの X-S10 かコンデジをバッグに入れておくだろうし。それも避けたいときは、相棒が持つ X-E3 を借りてもいい。


 とゆーことで。

 ニコン機材を動きものに寄せる。
 富士フイルム機材の一部整理と 1 つ補強。

 が、とりあえず完了しました。


 が、頭の中でまだウズウズしているのは(笑)

 鉄道風景で「あったらいい」24mm 未満の広角 をどうすっかな?

 AF を信用し切れない TAMRON 100-400mm F/4.5-6.3 Di VC USD をどうすっかな?

 どちらも手を出すとお高い万円だから、とーぶんの間は、すなわち撮りに行って「イカーン!」となるまでは様子見のつもり。(^o^;)
 そうそう行かないから安全。(笑)

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2024.01.07

夜の流しは無理っす


 %タイトル% 言うても、タクシーや街角に立つおねーさんの話しでなく。(笑)

 鉄の、夜間流し撮り のこと。もう 1 ヶ月も前のことになりますが、流し撮りを主題とした鉄撮り講座の実習回 2 回目の話し。

 第 1 回は昼間に始まって


 最後にマジックアワーで終わりましたが。


 第 2 回は、前回の終了時間に集合。「色彩り豊かな街明かりを流す」「ビシ!ビシ!いくから覚悟!」と。(笑)

 で、初っぱなから全滅。(^^;


 きっちり止まっていません。ブレてます。「千葉」の文字はかろうじて。(^^;
 広角で街明かりを入れた図のものはこの程度にも止まっていなくて、ホントにホントの全滅 でした。(^^;

 他の参加者も似たようなものだったらしく、 1 本流した毎に LCD で確認しながら漏れ出てくる声が、多くは 苦悶 の響き
 そりゃねぇ。前回は 1/60 秒から始まったものが、今回は「ここは 1/15 秒で。自信が無かったら 1/30 秒からでもいいですよ」「できたら 1/8 なんだけど」と来たもんだから。

 上の写真は 1/15 秒で、下のは 1/10 秒。


 単純な水平流しでも、手持ちでシャッター速度が低いから、上下動が出てしまって打率ほぼゼロの惨状でした。
 次は講師の指示通り 1/5 秒。


 上下動が出てしまって、背後の明かりが凹形に流れています。

 最後はズーム流しですが


 本来のズーム流しになっていなくて、カメラを振ることをあきらめた 露光間ズーム流し

 苦戦 する受講者たちを見ていた講師から、「それでいいですよ。街明かりを綺麗に流しましょう」とアドバイスがあったもので。
 講師は気を遣って少しでも打率を上げようとしてくれたのだと思う。自己満足ですら 1 枚もない全滅だとガッカリしてちゃって、また撮りに出る気持ちを失っちゃいますからね。(^^;

 講評回の参加者がちょびっと減っていたのは、仕事が抜けられなかった理由だけだといいな。数年前の ぽてちのように、満足できる結果が無くて意欲を失ってもうた人がいる可能性を危惧しています。
 ぽてちは流し撮りの経験が無いし、難しさが想像の範囲だったし、数年前にも普通の鉄道写真で低打率をやって覚悟していたし。メゲない。(笑)

 話し戻って。

 露光間ズーム流しでも、ぽてちはこの程度の止まり方でした。と言うか、これが一番マシ で、他は全滅。(^^;;;


 とゆーことで。 1,000 枚以上も切ってきて、この程度のものが、わずか 4 。打率が低すぎでした。

 次は SNS にアップして評判が一番よかったもの。


 列車を流してます。(笑)

 VR を ON( SPT モード)にしても、 1/5 秒だとブレていますね。(^^;

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2023.12.05

流し撮りは難しい!

 上の写真は、いちおうズーム流し。のはず。(^^;

 初の流し撮り 練習をしてきて、感じたこと思ったこと。多くは 9 月の小田原でも思ったことですが。


 今回も、けっこうな 大荷物カメラリュックを背負い、小カメラバッグを斜めがけして、手には大きな手提げ紙袋三脚ケース
 測っていないけど、全部で 8 kg とか 9 kg だったのじゃないかしら。

 プロに比べたら軽いものでしょうが、ぽてち的にはフル装備の大重量でした。現地での行動時間も短くて、 3 時間半とちょい。


 で。

・足のサイズと形に合う(防水透湿)ハイキングシューズが必要。
・足の痛みを減らす観点で、自身の減量も必要。
・大カメラバッグの斜めがけよりリュックが楽で、長めレンズも入る。
・その代わり、背負った状態からカメラを取り出すのが手間。
・安いレンズしか持っていない分、重量的にまだマシ。
・現地でのレンズ交換を極力避けたくて、どうしても 2 台になる。
(それでも今回は迫られてやりましたが)
・待つ間に重いカメラとレンズを載せておける点でも、三脚は便利。
・撮影地至近まで車利用なら、三脚も 2 脚持ってくるべきだ。
・懐中電灯も必要だった。

・自分の体力だと大荷物のバス電車は無理で、車でないとならん。
・それでも現地で歩いて立っていると疲労する。夕刻以降の寒さも影響?
・もしバイクだと重い RT は不整路に不適で、 G310 GS になる。
・帰路は疲れていて、バイクは危ない。どだい三脚を積めないし機材も怪しい。

・手に馴染んだニコン上位機の操作系が、咄嗟で手と頭が迷わず使いやすい。
・ニコン上位機は設定メニューを探りやすく、動作の信頼感も大きい。
・代わりに重くて、移動中に何か目についても取り出す気になれない。
・胸ポッケに入る 3 台目が欲しくなるが、唯一の候補である GR3x は高い。
・連写と書き込みの速度が低い D850 で速い動きモノは難しい。
・D850 に F5.6 レンズと ND8 を着けると、晴天でもほぼ見えなくなる。
・D850 と F マウントレンズをドナドナして Z8 を買い増すか?
・いや、ニコン DSLR の最終形のように思う D850 は手放したくない。
・D850 はローリング歪みが全くない点においても、手放したくない。
・試用したドットサイトが、流し撮りに便利だった。

 なんてあたり。


 流し撮りは、まー 難しかった です。撮ってきた 1,540 枚のうち、止まったのが 2 。縮小して止まったように見えるのが数枚
 打率低過ぎ。(^^;;;


 帰り道、テンション上がったままなれど疲れているようだと感じて。積んでから動き出すまで 30 分近く休憩していて、途中、渋滞開始直後の湾岸幕張 PA でも休憩を取りました。
 疲れて(集中力を欠いて)渋滞に突っ込むのは危なかろう、と。

 そして帰宅後は。カメラ・レンズの清掃やリュック・紙袋の機材片付けに着手できたのが 24 時間後。やっぱり疲れていたのねん。
 うつらうつらと、一日中よく寝ていました。(^^;


 太ももと尻の筋肉痛も 24 時間後に解消していました。歩数は仕事の日と同じで、立っている時間は仕事より短かったんですけどね。
 慣れていなくて微妙に合わぬ靴で重い荷物を担いで歩いたからかしらん?

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