ひじょーに懐かしい 光景。もしかしたら、左に写るドライブインは
『並木ドライブイン』?
小学校中学年の頃から中学 2 年の冬まで、
毎年のように志賀高原へ、スキーに連れられて行っていました。妙高高原他を含めると、小学校低学年の頃からになります。
志賀高原へは、浜松町バスターミナルから長野電鉄の
夜行バスに乗ったこともあって、『
並木ドライブイン』はその休憩地。
珍しくこのときばかりは
アメリカンドッグ を買ってもらえて、
揚げたて がとても美味しくて、『並木ドライブイン』が
大好き。(笑)
夜行バスは鉄道より安くて、蓮池まで直で行けることが良く思えたのでしょう。でも、夜行急行以上に眠れず、
到着後の丸一日がキツかったのだと思う。 2 回だけ。
メインは鉄道でした。
『あさま』によく乗ったけど、特急で高いし移動で半日以上潰れますから、急行
『信州』や夜行急行
『志賀』のときもありました。そのときは、ちょくちょく
運転台の後ろへ行って前方を見ていたものです。
2 便あった『
志賀』のうち遅い方が
朝 6 時頃に屋代駅で『妙高』を切り離し、
長野電鉄線に入っていくポイントを次々と渡っていくシーン。脳裏に焼き付いています。
早い便の『
志賀』が
まだ真っ暗な湯田中駅に着いてから始発バスを 1 時間以上も待つ間に、湯田中駅の待合室で大勢の客といっしょに
ごろ寝したことも覚えていて、脳裏に焼き付いています。
眠れず落ち着かず
真っ暗な駅前を散歩したときの光景や、親父が様子を見に出てきたことも。懐かしいなぁ。
『
あさま』で着いた長野駅から乗った
長野電鉄 にびっくりしたことも覚えている。なんと、
走行中に乗降扉を開けられた んですね。(^^;
暖房が利きすぎていて暑く、若いおにーちゃん達が開け放って、他の乗客も ぽてちも歓迎。開いた扉から観た景色は
一面の林檎畑 で、
家屋がかなり疎ら。今とぜんぜん違いました。
スキーは苦痛でしたねぇ。(^^;;;
当時は足へのフィットなんて考慮する余地がなくて、スキー靴が痛くて痛くて痛くて。スキー板が、とにかく重くて重くて、大変で。
乗るのが難しくて怖いリフトに乗らされて、
一切の技術指導なく「
降りろ!」とだけ迫られる。ぐずっていると後で殴られる。降りればすぐに転倒して痛い。雪が冷たくて冷たくて。。。
でも、日常を離れて出かけられること、他人の目があるところでは細かな事でギャーギャー言われたりすぐに殴られたりせずに済むこと。
そして何より、速い
優等列車に乗れることが嬉しかった。
しかし懐かしい光景だなぁ。
機関車連結にも『峠の釜めし』にもさほどの魅力を感じなかったけど、
ここを登ればいよいよ嬉し楽しの地だ♪!ってなもので。(笑)
初っぱなからの
閑話休題。ようやく
ワオ(R1200 RT)のこと。(^^;
奥に置いてあるワオを乗りだすのは、やっぱり大変でした。
大変なのがわかっているから、やっぱり、いつまでもグズグズしていて。(^^; 玄関を出るまでの
最大の関門 である、
靴下を履く までが長かった。(笑)
黒い子に声をかけながら、カバーと充電器を外したリード125 をどかして。
U ロックを手始めに猫爪防止あれこれたくさんやカバーや充電器を外して、延長コードとともに片付けて、倉庫部屋に置いてあったポーチをパニアに入れる。
持ち忘れた車検証を 3 階へ取りに
「ふーふー」と上がって戻り、パニアに入れる。
倉庫部屋から折り畳み椅子とバイクシューズを持ってきて、
一休み の一服をしながら、駐車場で履く。
ようやくで、車と G310 GS の間を
ソロソロと、
約 280 kg にまたがって前に出す。車の前に仮置きしたリード125 は、帰るまでそのままでいいや。(^^;
倉庫部屋に戻って折り畳み椅子と脱いだサンダルを置き、ジャケットを着て、ヘルメットとグローブを取ってワオに戻る。
ここまででもう、
「ふーふー」の、汗にじみでした。(^^;
乗り出すまでの面倒臭さを増している
猫爪防止あれこれを廃止できる日は、やって来ないでしょう。
黒い子はだいぶヨレヨレで口内炎も発症してしまっていますが、他にまだ 4 つもいるし、新顔が隣の路地からやってくるようになってしまったし。
前に出すのにまたがったとき、
ハイシート にしてあったことを思い出しました。うん。やっぱりハイシートが
楽♪ ですわ。
ワオ登場から 1 年くらいして慣れてきた頃に買っていれば、キツイ思いが減ったのにな。当時はちょこちょこ出かけていたんだもの。
出発して、やはり思い出す。ワオは、
長距離ツアラーにしては 膝の曲がりがキツい こと。ハイシートでもキツく感じました。
クッとニーグリップして、右に左にヒョイヒョイ走るにはいいんですけどね。そういうシーンまでの
長い移動がキツイ。(^^;
なんて思いながら首都高速の入路を目指す。なんとなんと、
乗り方を忘れて おって。(^^;;; ワオ登場時に感じた、曲がるときのセルフステアをだいぶ強く感じる癖をまた感じて、
「どう乗るんだっけ?」になってしまう。(^^;
外苑を越える頃には
身体が何かを思い出したらしく、意識に上らなくなりましたけど。自然に傾けるようになったのでしょう。
さらに、走りながら
適した設定を確かめていきました。
どうやって設定するんだっけ?になったのはお約束。(爆)
まず、
プリロード。
ハイシートにしたことで、人間 1 人だけなら
ほぼ空のパニアを着けていても「
人間 1 人だけ」設定が乗りやすくなったことを思い出す。
そしてプリロード変更は、停まっているときでないと動かないんでしたね。
Dynamic ESA というやつ。要するにリアサスペンションのダンピング設定。これも覚えていた通りでした。
Normal が
バランス良く、
過不足がない。相棒にも好評だった。
Hard は
動きが機敏になって運転しやすいけど、周りに車が多い状況で機敏に動いても危ないから。珍しく多少は活発に走るとき用に
とっておきたい。
Soft はフワンフワンの
上下動が出て、
疲れる。高速道路と田舎道ののんびりで、フワンフワンが疲れるやつ。都内一般道では機敏さが落ちる感があって、適していない判断をしたことも思い出す。首都高速でも同じ。
エンジンモード
車が多い一般道と渋滞は
Dynamic で、
アクセルを繊細に操作すると、
ギクシャクが減って楽。遅い車の後ろを走るときは覿面です。辛いギクシャクが減って、これだったか!となった覚え。
首都高速流し他、基本的に
Road でいい。
ちなみに
Rain はダルくて、かえって
疲れます。首都高速を走っているとよく判るのですが、
実用になる回転数が上がっちゃうんですよね。
Road より
引っ張ることになるし、逐一で
アクセル開度が大きくなるし、ギクシャクが減るわけでもなく、ただ手が疲れちゃう。
そんなあれこれを、思い出したり確かめたりしながらワオ店へ向かいました。
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