2025.02.16

伊豆その3(下田)


 順番が前後してしまいますが、先の週末に 下田 へ行ってきたときのこと。


 2 泊の予定だったのですが、 1 泊目の晩に 体調イマイチ に陥ってしもて。翌朝、「 1 泊で切り上げ させて下さい」と宿に申し出て、切り上げてきてしまいました。(^^;

 夜中に「どうしよう?」とあれこれ考えて。 2 日目に外出せず部屋にひき隠って予定通り 2 泊という手も、考えましたけど
 もし快方に向かってくれないと、お宿だと打てる手が限られてしまう。バイクを預けて電車で帰るようなことになると、後日また電車に乗って引き取りに来るのが大変。

 現状はバイクで帰るのが厳しいほどの体調イマイチではなく、薬を飲んで 休憩を多くとりながら なら、帰れるはず。

 とゆーことで、 1 泊で切り上げ を決めました。(^^;;;


 出発日。トラベル三脚を積んでみるテストまでやっていて、出発が 14 時半。(^^;;;


 どこにも立ち寄らずお宿直行でも 14 時には出ないと!と思って準備の仕上げに入ったところで、右パニアケースの故障 が発覚。(^^;;;

 容量を拡張するとケース着脱のレバーが機能せず、外せない・固定できない、といった事態に陥りました。(^_^;)
 試行錯誤して
  ・取っ手側の赤いレバーが機能しない
  ・容量拡張と縮小の際、箱が斜めに動いて、引っかかるときがある
  ・容量を縮めているときは赤いレバーが機能する
 ことを発見。

 着ける際は、縮めて着けてロックしてから拡張して、荷物を入れる。外す際は、荷物を出して、縮めてからロックを解除して外す。
 これで何とかなると、 30 分余計に遅れて出発できました。


 14 時だ 14 時半だの出発ですから、首都高速も東名道も渋滞しているだろうと覚悟しました。
 が、首都高速は大橋 JCT 前後の軽微なもので、東名道は渋滞が解消したタイミングでラッキー♪


 夕食つき故、宿入りをあまり遅くできません。伊豆縦貫道の実質終点である道の駅 伊豆月ヶ瀬までノンストップ で急ぐ。

  F800 GS は 走行風 が理由で 85 ~ 90 km/h 巡航がいいところだと認定しておったのが、見た目を度外視 フラップ 3 枚付けである程度マシ になったものですから。
 クルーズコントロールを、東名道で 103 km/h(GPS 100 km/h)にセット。新東名では 123 km/h(GPS 120 km/h)にセットして急ぎました。
 新東名速度でも、大型のパワー があって 余裕♪

 34 PS だったかの G310 GS は高速道で明らかにパワー不足でしたが、 87 PS あると 新東名でも不足がない んだな、と。たぶん 140 km/h までは不足を感じないだろうと思うたです。
 R1200 RT の 115 PS ものパワーは 140 km/h を超える速度域で真価を発揮するのだろう、とも。


 今回は、訳あって追加注文することになった コンフォートシートの具合はどうか? と。もしダメだなら、ゲルザブ、エアークッション(Air Hawk)、 3D メッシュシートカバーの 3 種をどう使うか?のテスト のつもりもありました。

 コンフォートシートは、標準シートより少しクッション性を感じて、前席後端の幅がわずかに広く感じました。
 よって標準シートよりマシ。クッション性は標準シートに 3 種を付けたより落ちますが、 3 種無しよりマシ。幅の観点でも少しだけマシ。堅くて細いラリーシートより、だいぶ良い。

 マシなんだけど、やはりクッション材が RT より堅くて、函南辺りで尻が痛くなってきてもうた です。(^^;

 道の駅伊豆月ヶ瀬で休憩とって宿への予想到着時間の連絡をした際に、 3 種の一部を付けてみようか?思いましたが、急いでいたのと疲れとで、そのまま下田まで。


 道の駅伊豆月ヶ瀬を出たとき、 5 。日が暮れて寒くなってきた。(^^;


 じょうれんの滝あたりの路傍気温計、 1 度。バイクの気温計、 2
 天城トンネル手前でバイクの気温計、 1

 日中は陽射しがあって暖かだったから、 1 度 0 度でも日が暮れてすぐに凍結しないだろうと思いつつ。
 用心しいしい恐る恐る路面を睨みつつ 走りました。

 これは往路の天城峠で


 こちらは帰路の天城峠。車に追いつくことなく、のんびり走って。


 最大傾斜角が違っていて、なるほどねー、と思うたです。


 18:30 、お宿到着。


 今回は ペンション。サーフィンに来る人が客の大半だそう。


 たっぷり食べて


 

 部屋で疲れを癒やす。冷えてバテていた のか、風呂に入る気になれませんでした。


 そしてエアコンの設定をつかめず、腹から下は 思ったより寒かったらしい。部屋を出た廊下とトイレを夜中にだいぶ冷えて感じて、エアコン設定を変えることにしました。


 夜中に目覚めて「こりゃ体調マズイな」となって、「どうしよう?」考え込んでいたとき。賑やかしで、滅多に観ない TV を点けてみる。


 地元発地元向けの CM が新鮮で


 寝ぼけていたのに


 目がキラーン☆!(笑)


 収穫 5 枚。 v(^o^)


 ようやく寝付いて、 8 時過ぎに起きたとき睡眠 4 時間ちょっと。(^^;

 遅い朝食の際、体調イマイチと 1 泊で切り上げる旨を宿主に伝える。


 食後にゆーっくり荷造りをして、昼近くになって宿を出ました。


 荷物を積み込み、 3D メッシュシートカバーを付ける。


 ようやくで出発したのが 11:47


 天城峠の路面はほぼ乾燥していて、雪が目に入ったのは一部の路側と、普通は車が走らぬ旧道くらい。橋梁部では融雪剤。

 天城峠は 速い車やトラックを見られてトロい車が少なく感じる のだけど、何故なのでしょうね。ぽてちペースで走っていたら前に追いつかず、離されていくくらいでした。
 2 年前には、前の 2t 有蓋トラックにエキスパートを感じましたし。

 もしかして、もしかすると。生活圏・経済圏が峠で大きく分かれていて地元車の往来が少なく、観光の車も多くが景色よく観光スポットが多い海沿いの道を選ぶから。とか?


 桜味堂の桜葉餅を買うため、道の駅天城越えで休憩。


 道の駅天城越えは冷え込む天城峠から程なく、けっこう寒いところ。気温は 6 度。でも、背に陽射しを浴びて座っているとポカポカ。

 寝不足も利いてやはり体調よくなかったらしく、休憩がだいぶ長引きました。出入りする車がとても多く、こりゃ東名道の渋滞が酷いことになりそうだと、あきらめて出発。


 お約束になってきた、函南での給油。


 満タン法計算だと 22.65 km/L でした。

 函南塚本から伊豆縦貫道に入ったら渋滞たくさんの車が新東名に吸い込まれていくのを見ながら、自分は東名道へ。
 やはりお約束になってきた 駒門 PA で休憩 をとるためです。


 休憩ついでに、Air Hawk を 3D メッシュシートカバーの下に仕込みました。

 んなことやっていたら、入ったときには表示が無かった首都高速の 渋滞情報 が出てしもた。
 「あーあ・・・」つぶやきながら SNS に写真アップして休憩を長引かせていたら、表示が海老名前後の東名渋滞に変わって、伸びる伸びる。(笑)

 回避のルートを、あれこれ考えましたけどね。手が無い んです。小細工しても余計に時間がかかって余計に疲れるだけ。(^^;

 駒門でぐずぐずしていても、時間帯的に、悪化していくだけです。ぐずぐずするなら 中井 PA まで行ってからにしよう。そう考えて、ようやく出発しました。

 体調悪くなく渋滞が無い時間帯なら、駒門からノンストップで帰るんですけど。中井の次は、もしかしたら海老名 SA 。海老名があっても無くても、港北 PA で休憩するつもり。
 小刻みに長い休憩をとっていくことに しました。

 出発したときには 7km 40 分。(^^;;;


 ちなみに。 Air Hawk と 3D メッシュシートカバーの組み合わせは、験あり。プリロードを「一人+荷物」でやや尻上がりが、尻の痛み的に良いらしいと発見す。
 コンフォートシートは標準シートより 15mm 高いから、ゲルザブは付けないと思います。

 中井 PA で休憩ついでに遅い昼ぐあん。


 サクサク系の軽いかき揚げで、揚げたて♪ 冷たい蕎麦に変えてもらって正解。軽いかき揚げは、温かいつゆだと即座にデロデロになってしまうんですよね。(^^;
 変えてくれたのは おとーさんの好意です。(代わりに「おろし」がのっていない)

 食後に煙突のチェーンをやってぐずぐずしとりましたが、冷え込んで感じてきたので、売店で使い捨てカイロを買って出発。 3 つ仕込みました。
 本当は寒くない屋内で座って 15 分 20 分、目をつぶって体力回復を図りたいところでしたが。狭い中井 PA はそういう席が無いんですよね。(^^;


 で、伊勢原 JCT から大和トンネル手前までのフルセット渋滞がキツかった。(^^;;;
 でも海老名で止まらず頑張って渋滞を突破して、港北 PA まで。


 またチェーンの煙突で 長い休憩。バテているときや体調が悪いとき、いつまでも出発せず煙突がチェーンになってしまいます。

 港北の先は順調でしたが、帰庫前のお約束給油をサボって直接帰庫。体調のこともあって、本格的に疲れていた のねん。(^^;;;


 7 時間 50 分もかかったらしい。(^^;;;

  2 日間で 391 km 。今回はいつになくキツい 1 泊 2 日でした。(^_^;)

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2025.01.08

お泊まりツーリングでテスト(3)


 最終日 の朝。バイキングの指定時間ギリに目覚めて、着替えて食堂へ。この日は起きたときから屋内で強風を感じることが無く、窓を開けても普通の範囲でした。

 バイキングでは前日の経験から米と納豆に手を出さず、美味しかったパンをたくさんにバターたっぷりで、また食べ過ぎた。(;^◇^;)

 部屋に戻って着替えて最後の荷造りをして、ゴミをまとめ、バイク装束に身を包む。
 大きな課題だったブーツも履けた。(笑)


 大荷物を持ってフロントに下り、冬衣類でパンパンの デイパックを宅急便で送る 伝票書いて、昨晩買ってボリボリやって美味しかった芋けんぴを売店で買う
 来月半ばにまた来るときのチェックイン時間を 16 時半としてあるけど、たぶん 17 時を過ぎると話したら、 18 時までに入ってくれれば問題ないと言われてお宿を出る。

 送ったデイパックには、使わなかった衣類も入っていました。

 まず、 2 枚目の「チョモランマ プロ」上下。来るとき下に極薄の吸汗速乾肌着と極薄アンダーパンツを着ていて、汗もほとんどかかなかった事から、肌に直接触れていた 2 枚を替えただけで「チョモランマ プロ」は来たときの物を着回し。
 これはチョトどうかと思いつつ、メリノウール極厚ソックスも着回し。中敷きホッカイロで若干は足汗をかいているはずだけど、帰るだけの半日だで。 v(^^; 履き替えの 2 足を圧縮袋から取り出すこと無く、そのままデイパックへ。

 衣類ばかりだから、重量の観点では送ったメリットがほぼ無くて、スペース。左パニアが空になって、なにか土産 を入れられます。

 とゆーことで宿を出て、 1 日半ぶりにバイクへ。


 えっ??


 写真は駒門 PA に寄ったときのものですが、こんな状態でした。


 何??? と思ったけど、すぐにわかった。微細な砂の潮コーティング。(^^;;;


 触ってみると少しベタッとして、手ではらうくらいじゃ落ちません。微細な砂が微細な潮飛沫でコートされている状態。
 こんなの初めて見たし、丸一日以上続いていた強風の力に 驚きました

 駐めていたのは、海の方から見ると 6 階建ての大きな建物の反対側で、陰になる位置。屋根の下でもありました。
 海風の影響を受けることはないと思っていたのですが、強風が吹き荒れると、低層全体が潮を含んだ微細砂に包まれてしまうんですね。おっどろいた。(^^;;;


 宿を出てしまったのでウェスを濡らすところが無く、後回しにして出発。


 考えていた通り、桜味堂 へ。


 

 自分ち土産で 桜葉餅 を買って、再出発。


 帰り道は、高速道の渋滞が気になってつい急いでしまいます
 東名道だと 12 時半から 14 時の間に東京 IC を通過するくらいがマシで済んで、上手くいくと渋滞ゼロで首都高速に入れるのが昔からの経験値。
 これをあまり外したくないと考えてしまうんだな。(^^;

 北条時政が創った願成就院を観てみようとか、丹那の断層公園を観てみようとか、前日までは考えていたのだけど。
 その間にと考えていた、 JA のグリーンプラザで山葵漬けを買ってすぐ近くで給油するのみで帰ろう!となってしまいました。

 ならば土肥で給油する必要はなく、通り過ぎて船原峠を超え、伊豆縦貫道へ。残念ながら土肥の交差点から前に車。ついて走りやすいバイクではあるけど、楽しくはない
 伊豆縦貫道では前の車に引き離されて、後ろの車にせっつかれる。みんな直線番長 なんだからもぅ。(^。^;)


 伊豆月ケ瀬から沼津まで、伊豆縦貫道(無料開放中)、修善寺道路( 160 円)、伊豆中央道( 160 円)、伊豆縦貫道(無料開放中)と、ずっと準高速道路感で行けるのですが。
 高速道路のような IC 看板があったり無かったりで江間 IC は無く、地理がよくわかっていなくて、 Navigator V の地図が粗くて、江間で降り損ね て伊豆中央道( 160 円)に入ってしまいました。

 伊豆中央道の終点、函南塚本から U ターンで戻る気になれず、願成就院と JA のグリーンプラザをパス。(^^;
 でも給油はしておかなきゃ心配で、函南塚本から伊豆縦貫道に入らず下道で、さわやか函南店近くで給油。

 前回の給油からの距離等(スタンドから家まで 1.6 km )


 23.92 km/L 走りました。期待した範囲のうちで、だいぶ良い方。
 あと 3.98 L 残っていて、空まで 23 km/L で走ればもう 90 km くらい走れる計算です。表示の「航続距離 110km」は欲張りすぎ。(笑)

 松崎や下田まで行くと、伊豆月ケ瀬まで高速道が長く、月ケ瀬からの長い一般道で信号が少なく伸びるんですよね。
 R1200 RT はほぼ変わらなかったけど、 G310 GS は 28 km/L 台まで伸びていました。

 西伊豆や下田へのツーリングだと 23 km/L で航続距離の計算をしていいのかも。すると、残り 2 L まで使って 299 km 走れる。 2 泊の中日に走ったら中日に、今回のようだったら帰りの途中で給油することになりそう。
 個人的には、足が短いな と思ってしまうです。(^^;

 ドイツには F900 GS Adventure なるモデルがあって 23 L タンクです。これのタンクを移植できないか?と考えてしまうだ。(^^;;;
( 21 km/L計算で 480 km 走るから RT に近く、今回の行程なら帰ってこられる)

 ちなみに下は、お宿から給油まで。


 この距離を、信号停車 8 回だったかな。桜味堂に寄らなければ 5 回だったはず。


 大場・函南 IC から伊豆縦貫道に入り、駒門 PA でスクリーンを拭くつもりで東名道を選ぶ。そして駒門 PA へ。


 今はトイレと飲料の自動販売機だけなんですよね。


 概ね 11 で、 2 年前に失敗したときプラス 5 度。陽射しがあって、ここまで 快適 でした。

 煙突やりながら曇スクリーンの写真を SNS にアップしていて、長い休憩になりました。で、気になるこれを見て


 今は珍しくなったところが渋滞しているねぇ・・・と思ったら、事故ですか。

 駒門到着時、すでに 12 時過ぎ。煙突と拭き上げと煙突と、 1 時間ものんびりしていました。ここから東京 IC まで 1 時間半近くかかると考えると、「上手いタイミング」を外れかけている。これ以上のんびりしていると、帰り車の集中による大和トンネル手前が確実に始まってしまう
 てなこと考えて、 13:15 に出発。

 事故渋滞の情報は短くなっていったのだけど、気持ちが急いて、 85 km/h セットから 100 km/h セットに変更。
 御殿場や足柄でも 10 度と、あったかいから走行風による冷えは大丈夫。 v(^^;

 走行風騒音は、85 km/h と 100 km/h では大して変わりませんでした。違いはするけど、大して。フラップの効果が大きいと思われ。


 なんとも有り難いことに、厚木から大和トンネルまでの区間で お約束の長い渋滞がなく、首都高速の渋滞も大橋 JCT 手前の 2 km だけ
 が、ここで考えた

 青葉 JCT から大黒 PA までスィっと行けて、事故がなければ渋滞は絶対に無い。この年末年始、どうせ引きこもりだろう。引きこもり用に、大黒 PA で 中華饅頭を買っていくべ♪
 デイパックを送ったから、左パニアは桜葉餅しか入ってない。から、入る♪


 萬珍楼の 3 個パック 2 つと重慶飯店の 3 個パックを 2 つの計 4 パニアを拡張したら入っただ。 v(^_^)

 煙突コーナーで一服するとき、近頃のお約束になっている自販機(コーヒールンバ)でモカをポチ♪ 今回はジャンボサイズのボタンを押さぬよう気をつけて避けて、ビックサイズのボタンを押してもうた。(火暴)
 レギュラーサイズのボタンがちょっと離れているのが悪いんだぃ! (^O^;)


 煙突も SNS チェックも飽きて、出発。疲れを感じ始めていたからてれてれ走れる湾岸線を選択。いつものスタンドへ。

 函南で給油してから 159.7 km の燃費が、なんと 24.68 km/L


 これはちょっと驚きました。函南からずっと高速道だったとは言え、 100 km/h が基本だったから落ちると思っていたので。ちなみに、ギリまでしっかり入れていて、給油量が少なかったわけではありません。

 欧州車によくある、 100 km/h を超えたくらいが良くなるよう調律してあるパターンなのかしら??
 でもなぁ。 24 km/L でも 13 L で 312 km しか走らない短いなぁ。(^^;

 下はお宿からの距離等。


 そして帰庫。通勤で使う最寄り駅前で ODO800 km になりました。


 松崎往復で 423.3 km 。高速道路でも一般道でもてれてれ巡航ばかりでしたが、一般道の車の後ろではそこそこのシフト回数がありました。初期慣らしはあと 200 km でいいでしょう。
 初期が終わったら、徐々に回していく仕上げ慣らしに取り組みたい。( K1300 GT は 5,000 km を、 R1200 RT は 3,000 km を越えたら、メカニカルノイズが減った)

 F800 GS は、おっそろしい加速でおっそろしい速度になってしまう RT より回しやすいけど2 輪は下手っぴだから、 H22A アコードや RX-8 でやっていた「エンジンを育てるまではできましぇん。(^^;;;
(定期点検で「よく回るエンジンですねー。この車でこんなの初めて見ました。何をやりました?」と言われる快感 (笑) が懐かしい)


 帰庫後は荷物下ろしと休憩煙突と格納儀式と休憩煙突で、軽く 1 時間半。毎度のパターンでした。(^^;


 ちなみに。こうしてお泊まりの企画を立てて 宿の予約をしないと、バイクに乗ろうと考えていてもグズグズしていて 結局引き籠もり になってしまう繰り返し。(^^;;;

 勢いで次の予約をしてある から、雨や雪でなければ初期慣らしが終わることでしょう。

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2025.01.01

お泊まりツーリングでテスト(2)


 お泊まりの中日。要点を書くと、お部屋に 引き籠もりv(^▽^;)


 ベッドにゴロンしたのは遅くなかったんですけど。伊豆縦貫道に入った頃から 続く強風の音 が耳についてしまったのと、慣れぬ枕と、エアコン調節をつかめなかったのと、水分を摂り過ぎたのとで、夜中に何度も目覚めて しまって。(^^;

 それでも朝バイキングに間に合うよう起きて。バイキングで、米が美味しくない!納豆のパックが小さい!と腹を立てて美味しかったパンを食べ過ぎ てしまって。(イミフメイ)


 今朝も続く強風の音を聞きながら、腹が苦しい・・・ 怠い・・・ と部屋に戻って、転がっているブーツを見たら。

 疲れが抜けてないのに幾重にも着込んで身重かつ窮屈になった身体でブーツを履く苦労が頭をよぎり。(爆)
 14 時から入れる展望大浴場の眺め、白波立つ駿河湾の光景♪ が頭をよぎり・・・

 目の前にベッドがあったのが悪い。(゚゜)☆\バキ

 中日に走って回る先の候補をいくつもナビに登録してあって、でも「ここに行ってみなきゃ!」と強く思うほどのところは無く、当日そのときの時間と 体調気分次第 のつもりでしたから。
 失敗してもうた感とか、後悔とか、特になく。 v(^^;

 しなきゃならん思っていた給油も、帰路の途中ですればいいし。 v(^^;
(到着時の燃費表示から、沼津まで、場合よっては足柄 SA までもつと考えた)


 昼前に目覚めて、完全に徒歩圏でちょっと楽しみにしていた「ファミリーレストランいせや」へ、カツカレーを食べに行くくらいはしようと考えたけど。
 ブーツを履くのが面倒だなぁ、と。(火暴)

 ぐずぐずしているうちに、営業時間に間に合わぬようなってもうて。ならば、昼ご飯になるものと飲料の買い足しで、(もっと近い)コンビニへ行くくらいはしようと考えたけど。
 ブーツを履くのが面倒だなぁ、と。(火暴)

 食堂や売店へ行くとき用にデニムのズボンを持ってきていたので、ストリートガードのパンツを履かなきゃならならいわけじゃなかったんですけどね。
 ブーツを履くのが面倒で。(走召火暴)

 来るとき休憩したコンビニで買っておいた、クリームパンとアーモンドチョコ小袋で勘弁しておいてやりました。(笑)
 飲料は、お宿の自動販売機にたくさん仕事をさせたりました。


 またゴロゴロしているうちに 14 時を回っていて、ようやく行った大浴場。


 入ったときに一人出て行って、貸切り状態♪
 眺めは 期待通り♪


 脱衣場の汚れた窓を通した撮影で、だいぶ調整しました。



 初日に「やっぱりそうだ」と思ったこと。移動中 にレンズ交換式カメラを取り出すのは「面倒だ」感があって、タンクバッグに入れたコンデジしか勝たん!と。
 移動中は気忙しくてタンクバッグから取り出す事すら面倒に感じるもので、本当はコンデジを首に下げておきたいところです。走行風で冷え過ぎも良くなかろうと今回はタンクバッグで、やっぱりほとんど撮らず、でした。(^^;


 まいど烏の行水な ぽてちにしてはゆっくり浸かった風呂から戻り、夕食時間にアラームをセットして、また昼寝
 指定された時間ギリに目覚めて食堂へ。


 初日に選んだ牛ステーキを続けるのもなんだと思って選んだ あわびの踊り焼きは


 特に感心するようなことはなく。豚トロのレモン鍋


 が美味しいと思いました。


 強風は晩になっても衰えず、立てる音を聞きながら食事をし、聞きながら戻って、聞きながら荷造りを開始。
 たくさん昼寝をしてさすがに元気になったらしく、撤収準備と荷造りをテキパキと。冬は衣類が多くなって厚みもあるから、圧縮袋が大活躍♪

 終えて早めにベッドに入ったものの。やはりエアコンをうまく設定できず、また夜中に何度か目覚めてしもうたです。 f(^_^;)
 風を直接浴びぬよう向きをセットして、寝にくいかけ布団を横に落としてしまう前提で設定温度を上げて、そこからしっかり寝られました

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2024.12.31

お泊まりツーリングでテスト(1)


 上の写真はトップケースの重量。重い割りには物が入らずお泊まりの荷物は苦しいと、今回は却下。ソフトバッグ L を使いました。


 昨年の正月以来 2 年ぶりのお泊まりツーリング。プルプル( F800 GS )で決行。とりあえずの目的は、

 一つ。プルプルの特徴をつかんで、バイクに合わせる工夫の人間フィッティング可能なところを把握し、どうしても必要なバイク側フィッティングすべき部分を把握する。
 一つ。約 2 年ぶりのお泊まりツーリングと、大浴場から眺める駿河湾の景色を楽しむ。


 前回は G310 GS でしたが、身にまとうものを R1200 RT 基準にしてしまって厳しい冷えに消耗して、大反省することになりました。
 12 月半ば以降らしく朝ここまで下がった


 ことからも警戒をして、準備を考えていました。

 アンダーウェアにひだまり本舗チョモランマ プロ(「エベレスト」のちょい上をいくらしい)を用意。


 パンツの方は、下に極薄アンダーパンツさらに 履く。

 ソックスは、コミネの分厚いメリノウールで長いやつを用意。シューズはロングブーツで、もちろん中敷きホッカイロを仕込む。
 上半身は、薄い吸汗速乾アンダーシャツの上に、やはりひだまり本舗チョモランマ プロ。普通シャツを着て、(お高いのを知らずボロボロにして叱られた)カシミアの薄セーター

 用心で、いつも使う極薄ウィンドブレーカーでなく、約 10 年前に買った BMW のウインドブレーカーを積む。風を通さないから思ったよりあったかくて、お宿で食堂や風呂に行くときも役立ちます。
 前回は駒門 PA 緊急ピットインでジャケットの下に着て、助けられました。(いま思うと、足柄にも寄って建物内で暖まってから出発すべきだった)

 アウターは、もちろん上下とも ストリートガード。 RT では使わなかった、パンツのサロペット部も装着です。

 グローブは、試しで買って大多喜往復テストで好印象だった、タイチの中ボアでロングのもの。 RT では使うことがほぼ無かった電熱グリップを積極的に使うと、夜で 6 度の高速道路でも大丈夫だったものですから。
 ワンダリッヒハンドガード エクステンション や、下部を広げた スクリーン EXTREME が効いていると思います。


 比較使用でやや劣って感じた BMW 2 in 1 グローブは、今回は積まず。タイチと同時に買ったデイトナのロングのものを、予備で積んでおく。
 タイチの中ボアが手汗で湿ってしまって冷えて、電熱グリップでも足らなくなったとき試してみるつもりで。

 フラップ( X-creen )をスクリーン サイドにも付けて 3 枚化


 した効果は、


 大多喜往復テストで確認済み。


 肩と上腕にあたる強い走行風が、だいぶ和らぎました。直進してくる走行風を、スクリーンとフラップの隙間から吹き出す風が 10 cm ほど跳ね上げ、横に跳ね除ける、期待通りの効果が得られたわけ。


 もちろん、巨大カウルで社外の大スクリーンを付けた R1200 RT ほどの防風性はありません。
 ビキニカウル的で標準がメーターバイザーな F800 GS では、ここまでが限界望める最上の防風性だろうと思います。見た目を度外視ですが。

 考えたけど却下したのは、電熱グローブ、電熱ジャケット、電熱パンツの電熱 3 種。何度も考えたけど。

 上記の衣類、特にストリートガードで十分に身重かつガチガチで身動きし難くて、ちょっとたち歩くだけで疲れてしまう状態。これ以上の窮屈と面倒は、よほどの時でないと覚悟できないと考えました。
 乗る度に、結線してからエンジンかけて、そこからジャケットや裾とブーツをめくってスイッチを入れて再び整えることも、思いの外たいへんです。

 大多喜へ行ったテストでもクルーズコントロールのセットが R1200 RT の 103 km/h から 85 km/h に落ちていますし、晴れて気温も冷え込まぬ予報を見て、却下を決定。
 陽射しがなく 6 度を切るような高速道路を急ぐなら「よほどの時」に相当すると考えますが、今回はそれに相当しません。


 で。 希望の時間に 6 時間遅れ て出発。毎度のことですね。(^^;;;


 荷造りが夜中までかかって朝食後に寝直しちゃったのが最大の原因ですが、荷物を持って下りてからも不思議なほど時間がかかってしまって。
 ソフトバッグ L の取り付けと空気圧調整、新しいヘルメットシールドと防曇シートの組み付けは、時間がかかりそうだから前の晩のうちに済ませておいたのに。

 ちょっと作業しては一服の休憩を繰り返していたのが原因。としか思えないほど、特に何かをした訳でなく。(^^;;;

 バイク慣れを失っていて、細かなことを思い出しながら細かな事をやっていて。何は積んだ方がいい・何は要らないも、ダメ出しが済んでいない慣れぬバイクだから、いちいち考えながらやっていて。
 最後の、窮屈で身動きしにくい身体でブーツを履く苦労を先延ばしした面もある。(;^^;)


 出発してしまうと、大きな問題はシート だけで、あとは予想の範囲内で進行する。
 「こりゃ参ったな」は、江田バス停から綾瀬スマートまでの長い渋滞。と、繰り返し、シートでした。

 標準シートにゲルザブとコミネの 3D メッシュカバーを付けただけだと、ラリーシート同様、尻の痛みが耐え難くなるのはテストで既知。追加でエアクッションAir HAWK )を付けると多少マシになる事も、既知。
 足柄 SA までは何とか大丈夫だったあたり、エアクッション追加の効果が出ていました。

 足柄で、遅い昼ごはん。重くてゴワで負担に感じるストリートガードを脱ぎたいけど、置いておくところがありません。
 身重なまま、疲れを感じ始めた身体であれこれ見て回る気力は無く。


 レストランが脱げて楽かも♪ 思ったけど、外国人客が注文を決めかねて並んでいるのを待つ気力も無く。
 お約束の かき揚げ。ここは蕎麦が無く、うどんですが。


 かき揚げがグニャっていず、ほのかな暖かさもあって ヨシ!


 出発前に、キツい尻の傷みがそろそろ始まるだろうと、予防的に痛み止めを飲んでおきました。うん、それでもダメ。(^^;

 沼津で伊豆縦貫道に入った頃には痛み始めて、何度も何度もお尻モゾモゾ座り直したり尻を浮かせてみたり。繰り返していた。そのうち痛みが疲労を招いてしまって、最後はフラフラ
 通例にしている宿入り前の給油もパスして、宿に直行しました。


 伊豆月ヶ瀬から土肥に抜ける船原峠で感じたこと。 50, 60 でテレテレ流している分には、カーブが恐くない。ハマると、ぎゅーんと曲がっていて 気持ちよい。(ちなみに、タンクにペッタリくっつく前寄り座りがとても良いです。尻が余計にキツくなるけど。
 そしてあらためて、 R1200 RT は我が手に余っていたのだな!と思うた。

 西海岸を南下する道のアップダウン繰り返しでも感じたこと。排気量なりの力と低回転トルクがあって、シフト回数が少なくアクセル開閉の動きも小さくて、楽♪


 前の車の影響で速度が落ちた際や登り勾配にさしかかった際に、シフト操作さぼって 2,500 rpm を切るような回転数でアクセル開けると、盛大に ブルブル して面白い。
 5 速 6 速だと、エンジンの負荷が大き過ぎぬよう薄く開けても、プルプルでなく ブルブル。盛大にブルブル。(^o^)

 薄く開けてる分には 2,750 rpm くらいでプルプルに戻って、 3,000 rpm を超えるとプルプルもあまり感じなくなります。あまり感じなくなるけどちゃんと残っていて、力の出てき方やタッチに線の太さがある
 そして、せっついて来ない んですよね。ピックアップが悪いわけじゃなくて。追い越し等で大きめに開ければ、キレーに、かつ俊敏に回っていくですよ。おっと!まだ初期慣らしも終わってなかった!となる。

 このエンジン、好きになるかも♪

 エンジンに感心することはあっても、好きにまでなるのは滅多になくて、 DOHC VTEC の H22A エンジン以来かも。その前だと、 MVX250FV3 エンジン。
 S2000 の F22C 型エンジンも短時間試乗で「タイプかも♪」思ったけど、たった一度の短時間会話で理解を深めるに至らず。


 閑話休題


 西海岸を南下する道のアップダウン繰り返しで、あらためて考えたこと。シフトペダルをちょびっと長くできないかなあ?

 シューズ(ブーツ)の厚みと着座位置で変わることなんですけどね。踏むとき、足を持ち上げるのにヨイショ!となるから少し下げたいでも上げるとき、現状でもペダル下に足先を入れるの失敗する事があって、下げるの無理。
 ペダルとペダル先の取り付け角度の調整で何とかならないか、工場長に訊いてみるですだ。

 もう一つ、ブレーキペダルを踏んで利き始めるまでのストロークが大きくて、利き始める位置が深すぎること。
  G310 GS と同じです。タンクにくっつくように前座りすると踏み込み不足が生じにくいのも同じ。 G310 GS では調整不可能な造りと言われて、中華の怪しい拡張プレート載せて誤魔化していました。

 どうしてタンクにくっつくように座らない?

 シートが細くて堅くて、さらに前細り。前に座ると股ぐらと尻が速攻で死ぬから。(^^;

 ブレーキペダルも工場長に相談してみるつもりですが、 G310 GS 同様に無理そうだと思っています。 CB1300 SB は自在に調整できたのだけど、 BMW はさせぬ造りなんですよね。


 伊豆月ヶ瀬から土肥へでる船原峠に入ったら、数台前にダンプで「ダンプくんのドライビングスクール」状態。
 G310 GS 同様に F800 GS も前の車に合わせてついて行きやすいのだけど、ダンプのペースは さすがにイライラ してくる。でも車が数台挟まっているから抜き去るのも無理で、目に入ったコンビニ駐車場に飛び込んで、長めのタバコ休憩でバイバイしました。


 ここも風が強くて、立ったら折り畳み椅子が動いてしまうほど。でも、日暮れどきなのに 11 あって、予報通りの暖かさ。たいして寒くないのに、 2 年前の記憶と風で寒いと思いこんでいました。

 休憩させてもらった義理で飲料等を買って峠を登り始めてすぐ、あら~、遅い「わ」ナンバーに追いついちゃったよー。
 ぎゅーん! v(^o^) あっ慣らしが終わってないんだった。(^^;


 あれこれ考えながら、土肥からはずっと車の後ろについて走って、駿河湾の凄い夕焼けに見とれそうになったり。(^^;

 お宿に到着。


 気温が 14 もあって 2 年前のように冷えで消耗といったことはなく、でもバイク慣れを失っていて疲労したのと、シートにやられた 尻の痛みで消耗 しました。(^^;

 なお、上の写真は前回の給油から家までの 1.6 km 他が加わっていて、当日のみの表示は下。


 帰り道の途中まで給油しなかったものだから、往路だけの燃費は不明。帰りに函南で給油したときの燃費は 23.92 km/L で、期待以上と言うか、期待した範囲の上限くらいでした。

 松崎や下田へ行くと。伊豆縦貫道や修善寺道路を含めて高速道が長いことと、伊豆月ケ瀬から現地までの一般道往復 90 km くらいに信号停車がほとんど無いことで、遅すぎる車に阻まれなければ燃費が伸びるんですよね。
( RT はいつも通りだったけど、 G310 GS は伸びました)


 チェックイン時にちょっと無理を言って夕食を遅い時間にしてもらって、部屋で 1 時間のゴロン。疲れたー。尻が痛いよー。(^^;;;

 2 年ぶりのお宿の夕食。


 蓋がのっている鍋の中は、「穴子のとろろ焼き」なるものでした。



 食後にまたしらばくゴロンして、大浴場へ。戻って早々に寝る体勢入りしたけど、エアコンのいい設定をつかめず、慣れぬ枕もあって、夜中に何度も目覚めてしまった・・・

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2024.08.31

箱根ゴールデンルート(1)


 こだまの中で食べたカツサンドのこと。ヒレかつサンドでした。

 新幹線改札内の売店で朝ぐあんを選ぶとき、ぽてちが好むだろうと考えた相棒が万かつサンドあるよ、と。
 ぽてち、ちょっと固まる。(^^;

 カツサンドなら落ち着かぬ 30 分のうちに手軽に食べられて良いのだけど。万かつサンドは 脂身 があるから 出来たてじゃないとキツイ 年頃なのよね。(^^;;;
 と、頭の中@@してヒレかつサンドがあるからそれにすると答えたら、ちょと意外そう。そこで考えた旨を話すと、相棒もヒレかつサンドにするとな。


 結果、車内で食べながら「脂身の話しを聞いてよかった」と言うてました。


 ゆっくりと滑るように発車した こだまは、新横浜を超えて本領発揮。


 東海道新幹線鬼神 の走りっぷり頭おかしい とすら思う高密度運行で、好き♪

 東京駅から 33 分で小田原着。品川に停まって 33 だから、立派なものです。
 加速減速の性能を高く揃えて高密度化するために、古くはなっていなかった N700 系全編成を N700A 相当に改造してしまう 頭のおかしさ
 好き (笑)

 シーズンで満席になっていなければ。ぷらっと東京駅へ行って新幹線券売機の前に立った 2 時間半後には、(車内で食事も終えて)京都に降り立っているわけです。新神戸でも 3 時間ちょい。
 当たり前になっていますが、これは 凄いこと です。自由な移動という人の根源的欲求を実現する手段であり、まさに日本経済の大動脈であり。


 閑話休題


 小田原に着いて、そっか! が一つ。

 計画を立てるとき、時刻表でこだまの小田原の時刻を見て4 分間で登山電車線に乗り換えは無理だと考えました。そこで構内の喫煙窟で一服してから登山電車線に向かうつもりでいた。

 降りて気づいたです。時刻表の時間の 5 分前に着いて 通過待ち。余裕がもう 5 分間あった。急げば登山電車線の時間に間に合うのね、と。
 新幹線に乗るとたいていは速達便で、「通過待ち」を頭で知っていても身体で理解していなかったです。(^^;

 で、気づいたけど。一服を優先して計画通りの登山電車線に乗ることにしました。そしてさらに・・・
 券売機で小田原-強羅間の 1 日乗車券 を買う方法がわからず 右往左往 して、窓口へ行って訊いたら窓口じゃないと買えないことが判ったドタバタがあって。


 たぶん、一服しなくても 9 分間では間に合わなかったです。(^^;


 ちなみに今は 小田原で登山電車に乗ることができない んですよね。小田原と箱根湯本の間は登山電車 だけど、小田急の車両 のみ運行されるようになっています。
 3 本のレールで車幅の異なる車両の運行はバリアフリー法に抵触する恐れがあって、小田急車両のみを走らせることにしたそうな。

 行楽な気持ちからは、登山電車の車両 のみを走らせる方が 箱根旅行の風情 あると思うけど。

 新宿から湯本まで直通を走らせる事が悲願で、箱根登山鉄道へ資本投入の後に買い取った小田急としては、あり得ない話しでしょうね。
 展望席なし ロマンスカーが増えて 利用客が減った くらいですし、もしロマンスカーが小田原までしか行かなかったら、便数からして東海道線に大きく奪われてしまいそうだし。

 ならばせめて、展望席あり車輌の編成を急いで増やしたら?と思うのですが。



 予定通り箱根湯本に到着して、駅が改築されていることに驚く。


 改札が 2 階で、エスカレーターで登るようになっていた。半世紀以上前と変わらないと思っていたから、ちょと意表を突かれました。

 駅を出て、ちょびっと歩いて、少し撮る。


 Web で見た撮影地点を見つけられず、もうここでいいや、と。


 地点としてはアウトだと思うものの、今回はロケハンのつもりだで、こんなもんでしょう。


 湯本駅に戻って再び登山電車に乗り、一駅先の塔ノ沢で降りました。

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2024.07.14

箱根ゴールデンルート(0)


 6 月半ばのこと。箱根登山電車が紫陽花の季節を迎える と、何かで読みまして。

  12 年ぶりに乗って、紫陽花の中の登山電車を(たぶん)初めて観たい気持ちになる。


 よく連れられて行った小学校低学年以下の頃に観ている可能性は大いにあれど、記憶にありません。
 各回を覚えていないほど、婆ちゃんによく連れられて行っていました。

 いま行くなら、少し撮りたい

 撮影適地を知らないから Google 先生に訊いてみると、湯本、塔ノ沢駅、大平台が良さそう。


 雨の季節だけど、行ってみるかな?


 「少し」のつもりだから、高倍率ズームを付けた 1 台の 散歩級装備 で、もちろん三脚は無しで。

 撮影用具で、あとは予備電池 1 つと折り畳み傘。傘は URAWAZA が始末が良い。ぽてちにはチト小さいけど、「少し」だから始末の良さ重視で。バッグのベルトに付ける傘ホルダーも付けて行こう。
 念のために、縦位置グリップも。そう重くはならず、他が無いから。(無駄だった)

 強羅の店で 30 年ぶりに食事をして、状況次第で日帰り入浴もしよう。

 登山電車の時刻表とにらめっこで、店の開店時間に間に合うよう、乗り降りしつつ撮る計画 を立てる。

 すると ロマンスカー は第 1 便でも撮る計画を短縮しなきゃならなくて、家からの始発バスだと新宿駅着が間に合わない。子供の頃には大好きだったのに、チンタラ走る から今は好きじゃない。せめてもの展望席は・・・ 有する車両がろくにないのよね。ボツ
 計画を短縮せずに済む(小田原停車の始発)こだま は、やっぱり家からの始発バスでは東京駅着が 間に合わない


 小田原に を駐めて小田原から乗る手も考えましたけどね。こだまで行くより早い時間に小田原で乗ることも可能になる、と。
 でも、こだまで行くより時間がかかるし、駐車場から駅まで歩く時間もあるし、渋滞 の可能性もあってメッチャ早くに出なきゃならない。そして 帰りの渋滞確実

 ならば、最寄り駅まで歩くしかない。

 最寄り駅まで歩くと・・・ 20 代の頃より足が遅くなっているでな。駅の構造が不便になったし。
 乗車まで 35 分かかるとみて、 05:45 の出発予定となりました。

 ここで相棒に声をかけたら、行くと言う。

 起きるかな?(笑) 車のように出発が遅れても「帳尻あわせ走法」でリカバリーすることができません。


 なんて書いておいて。
 15 分遅れ間に合わない!となった 原因はぽてち。(^^;;;

 目覚ましが鳴る 15 分前に起きていたんですけどね。軽装備だからと準備を起きてからにしたのが敗因です。
 起き抜けに猫の朝ご飯を出して以降、身体が動くようになるまで時間がかかって。シャワー浴びて服を着て空調服の電池を換えて、バタバタとカメラバッグに放り込んで、飛び出したのが 15 分遅れでした。

 玄関を出たら黒い子 2 号が珍しく朝のご飯待ち。

  ごめん! 時間なくてムリ!

 絶対に間に合わない! ルートを変えて勝負するしかないわ。(^^;;;
(急坂を登るし、新幹線口まで遠くなるし、電車がすぐ来るとは限らない)

 と、結論して歩き始めたところで、めっずらしく 空車タクシーが来た !♪
 ちょうどいい時間に最寄り駅ホームに着いて、乗り換え路線が列車間隔調整で停まっていたおかげで待ちゼロで乗れて、即発車。新幹線改札内の売店で朝ぐあんを買う余裕が増す。(それでも『祭』は断念)


 無事、予定の「こだま」に乗車できました。


 

 この日は高倍率 1 本ということで、場合によってはクロップ 300mm 相当まで使える Z 24-200mm f/4-6.3 VR をチョイス。
 するとトー然、カメラは Z8 に。レンズと合わせて 1,480 g 。ストラップを入れると?

 重いけど、「スイッチを入れた瞬間に闘える」信頼感があるし、操作に慣れていて設定変更に戸惑わないし、意図せず設定が変わっていた系のトラブルが無い信頼感もあるし。

 本当は、電車移動は X-T5軽くていいのですけどね。
 「咄嗟に」がよくある鉄撮りでは トロくて 役者不足なのと、すぐ忘れるから設定メニューに戸惑うはずなのと、 XF18-120mmF4 LM PZ WRえらく使いにくい のと。

 XF18-135mmF3.5-5.6 R LM OIS WR がリニューアルされていたら、トロくても X-T5 にしたかもしれません。

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2024.04.15

東京モノレール撮り講座(1)


 X アカデミー(富士フイルム)の東京モノレール撮り講座に参加してきました。

 ぽてちは 1 1 の軽装備。参加者の皆さんも軽装備で、田町駅から徒歩圏を歩き回る、町中ハイキング のような講座でした。


 単日で現地 3 時間のみの講座では、講師から具体的な教示・助言をほぼ期待できないなと考えつつの参加申込みでした。
 なんて考えつつ、後ろ向きな気持ちで参加を申し込んだわけじゃありません。

 その気になる用事や迫られた用事がないと家に引き籠もってばかりなのが、撮ってみたい・また撮りたいものが対象の撮影講座なら、頑張って出かける気になれること。
 東京モノレールを撮れる地点に興味を持ったことがあって、でも億劫で下見にも行かずにいたのが連れていってもらえて、億劫がっていられぬこと。

 ほんと、撮影講座にでも参加しないと だめだめ ですから。(^^;;;


 当日は よい天気 で、陽射しを受けていると 暑くて汗ばむほど。でも海の近くは 風があって、日陰に入って風に吹かれていると気持ち良いと感じられました。
 複数の地点を歩き回ることも、終盤までシンドイと感じなくて良かった。


 で、期待できないと考えていた事ですが、これは予想通り。

 複数の地点をつれ歩いてもらって 地点を教わる ことが 95 % だったかな。撮影に関してはほぼ、各自で好きに撮っている状況でした。
 耳にできて覚えているのは「カラークローム ブルーのエフェクトを使うとよい」と、いくつかの地点で「ここは新緑の並木を入れて撮る」「ここは船を入れて撮る」等の基本的な画面構成くらいです。

 単日で現地 3 時間だけの講座だと、そんなもの です。ニコンカレッジでも同じ。撮影技術に関して何かを得られたと思ったことはありません。
 何かを教えてもらうなら、講師に べったりくっついて歩いて自分から尋ねまくらないと ダメ。

 だけど、べったりくっついて歩くのは 性分じゃない んですよね。すぐ疲れたり足が痛くなったりするから、地点移動で遅れがちになってしまうし。
 撮影地点で講師すぐ近くの立ち位置を他の参加者と争うようになるのも心理的に面倒臭いです。


 さらには。同じような対象を似たような「ねらい」で撮った 経験がすでにあって 撮影に 手間取らず余裕があって尋ねたいことを温めている ようじゃないとダメですね。

 工夫以前の「とりあえず撮ってみるで精一杯だと、尋ねたい事が発生する余裕なし。前にやってみてダメだった、どうすれば多少でも良くなる?がないと。
 これは、講師が話している内容を重要だと感じて少し離れていても 聞き耳をそばだてる or 感じず 聞き流してしまう、にも繋がるようです。学校でいう「予習復習の大切さ」と同じ?(笑)

 立ち位置が埋まっていて船を入れて撮れなかった写真。

 今回は単日短時間の講座でよくあるパターンでしたが、まぁ、素人に手取り足取り教えることが本業ではないですし、 1 地点あたりの時間が短かったし
 好感できる物腰・人当たりが 有り難く、こちらから質問する気になれるお方でした。

 でも、訊いた内容がバッファー オーバーフローのことで、「 X-T5 は 4,000 万画素もあって、なのにバッファーメモリーがねぇ・・・」にしかならない質問。(笑)

 やはり秘策は無く、RAW で弾幕を張るような撮り方をするなら X-H2S を買うしかない ですね。
 何度も考えましたが、弾幕を張りたい鉄撮りには Z8 があるから X-H2S に手を出すのは 不適当 だと、その度に結論しています。(^^;

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2024.03.23

撮影講座に参加

 この写真もギリで「鉄道風景写真」のうちだと思うのだけど、ダメかなぁ。
 Z 70-200mm f/2.8 VR S の初登場でした。


 で。撮影講座に参加でもしないと、撮りに出かけないから。(^^;;;


 「こんどの土曜に、撮りに出かけよう」と考えていても、「でもどこへ?アテがないなぁ」となって、前々日くらいに 面倒 になってきて。
 前日になっても行き先の決定打が無いから「機材は何を持って行く?」を決めかねて、考えるのと荷造りが 億劫 になってしまうのがパターンです。

 そして Google map をぐずぐず見ていて荷造りも寝るのも遅くなり、 起きられず。起きても面倒になっていて 寝直し。 v(^^;

 撮影講座に参加するときも、実は同じようなものなんですが。(^^;

 でも参加を申し込むと「はっきりとした予定」になって、「集合日時」も決められている。さすがに頑張る わけです。
 撮りに行ってみたい内容の講座を自ら申し込んだわけですし、何日も前から機材や荷物、行き方を考えることになりますから。考えがまとまらなくても「えぃ!」で見切り発車をしやすいです。たぶん、集合日時がある事がかなり威力。日本人っす。(笑)

 とは言え、天気が悪かったりで当日朝に不参加の電話を入れた前科が 2 3 あったりしますけど。(^^;
 講座の内容と、体調や天気との兼ね合いではあるんですよね。内容にあまり期待していないと。。。 事前の座学回がなく単日で実地 2 時間 3 時間の講座は、参加してとても良かった♪と思ったことが無かったりして。。。


 今回掲載の写真は講座の実習回 2 回目のものです。この回、アクシデント があって、おもろかった。(笑)

 とは。

 駅前パーキングに車を駐めて履き替えて、トイレを借りがてら乗る列車の時刻確認と乗車券の購入をと駅舎に入って見たら、あれ?
 前の晩遅くに web サイトで確認しておいた時間の 列車が無いどゆこと? と、少しの間、見つめてしまいました。

 ダイヤ改定か? だってまるで違うもの!と思い至って、念のため窓口のおかーさんに訊くとその通り。この日から ダイヤが改定されていた んですね。

 23 時頃に web サイトの時刻表を見ているから、ふつー、翌日からダイヤが違うとは思わないじゃないですか。
 もしダイヤ改定があるなら「○月○日からの時刻表はこちら」の記載リンクがあって当然だと思い込んでいました。

 さすが小湊鐵道!(笑)


 いちお、訊いてみる。 13 時半頃に上総大久保へ行くにはどうしたら?

 車で行くしかないね

 やはりそうなるか・・・ 「ローカル線あるある」で、事前に調べた決め打ちの 1 本に乗らないとどうしようもなくなってしまうパターン。
 列車に乗っていく予定だった上総大久保へ、駐める場所が厳しいことを承知で急行する。


 上総大久保到着後に気づいたのですが、実は、講座の担当者から電話が入っていた。いったん駐めた駅に着く 10 分くらい前に。
 会社で着信音を消したままで、気づかなかったです。

 かけ直して、変更集合地と変更された撮影地点を聞いて、自分は 地点近くの駐車場へ直接急行 す。
 その地点、撮りに行ったことはないですが、通過偵察で通ったことがある場所。「ここなのね、機会があったら撮りに来たいものだ」と思っていた 有名撮影地


 そして予定の 開始時刻には全参加者がそろっていた という、なかなか 機動力に優れる皆さん でした。


 この日はよく晴れて気温が高く、風も心地よい程度。冷たい風が強くて冷え込んだ前週の 1 回目とは大違い。ぽっかぽか
 積んでいったダウンジャケットを着ることなく、その他荷物のバッグに詰め込んだ極薄のジャケットを取り出すこともなく、夕暮れ近くまで薄いセーターだけでした。


 菜の花が満開 で、着いたときには もの凄い人数 が列車を待ち構えていました。

 最初はもの凄い人数で、立つ位置を選ぶ余地が無いほどだったのが。 1 本通り過ぎるとサーッと引いて。 35 分後の次が近づくと、また人が増えてきて。通り過ぎるとまた引いて、 50 分後にまた増えて。


 でも段々と人が減っていき、最後の 1 本ではこれくらいまで。


 引きの構図でも、トリミングを駆使すれば それっぽく なりました。


 この写真、講評の回に持っていくつもりです。


 成果は・・・ 毎度のパターンと言えましょう。(^_^;)

 あれこれ考える余裕なくバタバタと三脚・カメラをセットして、「とりあえず撮るに終始。だから ろくなもんじゃありません。(^^;;;

 帰ってから写真を見ると「こうしてみれば良かったようだ」のオンパレードです。場数を踏まないと、あれこれの配慮ができませんね。


 「あの時ああだったから、こうしてみよう」「あの時こうだったから、同じを基本にもっと追い込もう」etc が必要なんだと、あらためて思いました。

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2024.02.25

表敬迎撃


 niftyserve FCAR の頃からの友人が、関東の平定に侵攻してくるとのことで。時間調整に立ち寄るとの大黒 PA へ、迎撃に出動してきました。

 冷たい雨で寒い朝。 8 時過ぎの出発時に駐車場 2.8 。うちの辺りが冬で 最も寒い時期の気温 でした。
 雨と気温の影響か、 3 連休初日でも遠方へ出かける車は多くなかったようですね。

 代わりに、ハッキリ書きますが、下手クソ が首都高速にたーくさん。(-_-;)

 交通量にしては流れが悪い。巡航速度が低い 車が多く、分岐や合流で あり得ない低速走行 がたーくさん。分岐で 右往左往 している車も。(-_-;)
 どうして?と思う 渋り半渋滞 に、何度も遭遇しました。(-_-;)

 世の中全般平均的に観て下手クソが多くなっていない? (-_-;)


 置いといて。(^^;


 頭にあった車種を探しながらそろそろと PA 内を移動して、見つからずに駐車。電話をしたら、もう建物の中にいるとのこと。

 で、見つかるわけがなかった です。(^o^;)


 これで安房峠を越えてくる とは思わなかったから。さすが FCAR!(笑)

 訊けば大荷物を運び帰るために来たそうで、ならばこれしかないと理解しつつ。でも、思っちゃうじゃないですか。安房峠で闘うため にこれを選んだと。 FCAR だもの。ヽ(^▽^;)ノ


 さて。談笑する皆の頭に浮かぶ 学術的興味ぽてちは運転席に入るのか? (火暴)
 さっそく実験くんが登場。(違)


 時代は動いているんですね。入ってしまいましたよ。 v(^o^;)


 AT であることもあって、ペダル操作もできました。

 中学 2 年のときには座ることもできなかったのになぁ。 30 年前にも、ビートやカプチーノで足を動かすことができなかったのになぁ。

 ちなみにビートを運転させてもらったときは、足首動かしでアクセルとクラッチを操作して、ブレーキは踏めず。(火暴)
 戻ってきて止めるときだけ、身体をヨイショ!と動かしてブレーキ踏めた。(^▽^;)


 有り難いことに、いただいてもうた♪

 
 これは 楽しみ です♪

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2024.01.09

年末の車外出


 年末 30 に、車な仲間と出かけるのがお約束になっていまして。今回も昨年に続いて 道の駅千倉潮風王国』へ行ってきました。

 今回は 30 日が土曜日で、道と道の駅が混む可能性が頭にあった。 JH の渋滞予想でも、早い時間からアクアラインが混むとのこと。
 念のために少し早くに出発しました。


 早く出たおかげがありましょう。「混むぞ混むぞ」詐欺に遭ったかのように、往路は順調でした。
 着くのが早すぎても暇だから、君津 PA でトイレ休憩とす。


 潮風王国に着いたのは予定より 50 分前でした。

 寝不足 ゆえ車の中でしばし目をつぶっていて、「飽きた」と潮風王国に入ってみたら。
 あら。こちらは昨年より混んでいる。昨年は開店が遅かった目当ての店も、もう客を入れ始めている。


 とは言え仲間が揃うまでは入店するわけにいかず、暇つぶしで見て回ったり、先に買い物をしたり。


 

 干しものや漬けを 5 種ばかり。うち 2 種は親への土産です。


 

 

 鮮魚は無理。さばけないから。(^^; 魚は苦手だし。(^^;;;


 見ていると、並べられるなり高級魚が売れていました。たぶん評判が良いのだと思います。


 昨年はホテルの板さんらしき人が、高級魚をごっそり買っていましたし。


 

 揃ったところでせん政水産に突入。


 目的はそれぞれですが


 

 概ね アジフライ


 なめろう


 鯨の竜田揚げ


 といったところ。ぽてちはイカメンチもいきました♪


 冷えると美味しくなくなっちゃうから、みんな 黙々と。(笑)

 アジフライを昨年と比べるとびみょーでした。小骨の処理は今年がしっかりしていて食べやすかったものの。身は昨年の方が厚く、香りも昨年が勝っていた感。(魚臭さじゃない)
 これは複数人で共通の感想でした。

 逆になめろうは今年が良かったようです。仲間が「めっちゃ美味しい♪」と言うてたし、相棒によれば、昨年はほぼ感じなかった味噌が今年はちゃんと感じられたとのこと。


 食後はお約束。駐車場で四方山話 に花が咲く。今年はカメラネタが多かったかな。 5 組中 4 組がレンズ交換式を持ってきていて。
 PentaxOLYMPUSFUJIFILMFUJIFILM なり。 Nikon と CANON がいない、珍しいラインナップです。
 で。一人が買って間もない X-H2sXF90mm F2 R LM WR を持ってきていて、ぽてちが「いいなー!」繰り返し、とか。(笑)

 異様に暖かくて、陽を浴びているとポカポカで心地よかったです。

 夕刻以降の予定がある仲間がいたし、ぽてちは 体調がスッキリしなかった のもあって、「もう移動しようか」と、道の駅三芳村『鄙の里』へ。


 駐車場と売店部が改装されていて、『ビンゴバーガー』も少し移転していました。


 売店部を見た感じ、どこぞのコンサルが入ったかな?感。


 もしそうだと、食べもの飲みもののレベルが落ちちゃうんですよね。飲み食いしなかったから、「知らんけど」状態ですが。

 産直部で野菜や牛乳やプリンを買って


 ここでもベンチで長話に入ったですが、東京方面へ向かう車が増えてない?となって、次へ。
 体調スッキリせず悩んだけど、カステラ工房満月を食いたい! うちは寄らなくていいと言ってた相棒も、付き合ってもいいに変わりまして。


 試食が再開してたのねん。


 ここは 試食させてナンボ だと、共通の見解でした。


 試食できるならと食べてみて、予想より美味しいじゃないか♪となって買って帰るパターンでしょ、と。
 ぽてちは『満月』を。


 相棒も ぽてちも、会社で撒く土産を個包装の『満月』に。


 また、ポカポカの駐車場で長話が始まりましたが


 東京方面へ向かう車がはっきり増えてきて、アクアラインと千葉東の渋滞がもう始まっちゃってる時間だねと、慌てて解散となりました。


 で、保田で「海ほたるの先を先頭に 4 km 20 分」が、すぐに 5 km 25 分となり、 6 km 30 分になり、木更津 JCT 直前では 8 km 35 分に。
 わずか数分で渋滞末尾に付く頃には、もっと延びているはず。(^^;

 このとき千葉東は 5 km 25 分。同じく末尾に付く頃には延びているはずだけど(実際、直前で 35 分表示)、多少はマシかもよ?と、京葉道周りを選択。
 大井でも 3 km 渋滞しているとの表示が、京葉道選択のトドメになりました。


 毎度の所で始まってるねーと、渋滞末尾に付くと。始まってすぐの稔が丘で降りろと、ナビが言う
 側道は信号が多くて緑が短く、渋滞しがち。けっこうウンザリするんですよね。でも、 35 分がまず確実で逃げ道が無い京葉道より良かろうと、稔が丘で降りました。

 うん。予想通り。何度も信号停車。なかなか動かず、すぐにまた停まる。でも、余程の状況でなければ、他へ逃げるとかえって時間がかかるエリア。(千葉県警も、車を流して省エネと経済効率アップを図るより、細かく止めて事故を減らす思想だと思う)
 で、穴川までずるずると。時おり京葉道を見ていて、どっちが良かったんかねぇ?びみょーにこっちかなぁ?でした。

 その後、宮野木からの東関道と湾岸線は順調。 9 号線も順調。江戸橋からの都心環状線は、まずまず。だいぶ車が多かったけど。


 帰庫後、前ガラスを拭いて「ちょっとカケルくん」を新しいもの替えました。
 もう内側が汚れていて、前ガラスを拭いてからかけてもカバー内側の汚れで汚れてしまうようになっていたものですから。(^^;

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