2025.02.16

伊豆その3(下田)


 順番が前後してしまいますが、先の週末に 下田 へ行ってきたときのこと。


 2 泊の予定だったのですが、 1 泊目の晩に 体調イマイチ に陥ってしもて。翌朝、「 1 泊で切り上げ させて下さい」と宿に申し出て、切り上げてきてしまいました。(^^;

 夜中に「どうしよう?」とあれこれ考えて。 2 日目に外出せず部屋にひき隠って予定通り 2 泊という手も、考えましたけど
 もし快方に向かってくれないと、お宿だと打てる手が限られてしまう。バイクを預けて電車で帰るようなことになると、後日また電車に乗って引き取りに来るのが大変。

 現状はバイクで帰るのが厳しいほどの体調イマイチではなく、薬を飲んで 休憩を多くとりながら なら、帰れるはず。

 とゆーことで、 1 泊で切り上げ を決めました。(^^;;;


 出発日。トラベル三脚を積んでみるテストまでやっていて、出発が 14 時半。(^^;;;


 どこにも立ち寄らずお宿直行でも 14 時には出ないと!と思って準備の仕上げに入ったところで、右パニアケースの故障 が発覚。(^^;;;

 容量を拡張するとケース着脱のレバーが機能せず、外せない・固定できない、といった事態に陥りました。(^_^;)
 試行錯誤して
  ・取っ手側の赤いレバーが機能しない
  ・容量拡張と縮小の際、箱が斜めに動いて、引っかかるときがある
  ・容量を縮めているときは赤いレバーが機能する
 ことを発見。

 着ける際は、縮めて着けてロックしてから拡張して、荷物を入れる。外す際は、荷物を出して、縮めてからロックを解除して外す。
 これで何とかなると、 30 分余計に遅れて出発できました。


 14 時だ 14 時半だの出発ですから、首都高速も東名道も渋滞しているだろうと覚悟しました。
 が、首都高速は大橋 JCT 前後の軽微なもので、東名道は渋滞が解消したタイミングでラッキー♪


 夕食つき故、宿入りをあまり遅くできません。伊豆縦貫道の実質終点である道の駅 伊豆月ヶ瀬までノンストップ で急ぐ。

  F800 GS は 走行風 が理由で 85 ~ 90 km/h 巡航がいいところだと認定しておったのが、見た目を度外視 フラップ 3 枚付けである程度マシ になったものですから。
 クルーズコントロールを、東名道で 103 km/h(GPS 100 km/h)にセット。新東名では 123 km/h(GPS 120 km/h)にセットして急ぎました。
 新東名速度でも、大型のパワー があって 余裕♪

 34 PS だったかの G310 GS は高速道で明らかにパワー不足でしたが、 87 PS あると 新東名でも不足がない んだな、と。たぶん 140 km/h までは不足を感じないだろうと思うたです。
 R1200 RT の 115 PS ものパワーは 140 km/h を超える速度域で真価を発揮するのだろう、とも。


 今回は、訳あって追加注文することになった コンフォートシートの具合はどうか? と。もしダメだなら、ゲルザブ、エアークッション(Air Hawk)、 3D メッシュシートカバーの 3 種をどう使うか?のテスト のつもりもありました。

 コンフォートシートは、標準シートより少しクッション性を感じて、前席後端の幅がわずかに広く感じました。
 よって標準シートよりマシ。クッション性は標準シートに 3 種を付けたより落ちますが、 3 種無しよりマシ。幅の観点でも少しだけマシ。堅くて細いラリーシートより、だいぶ良い。

 マシなんだけど、やはりクッション材が RT より堅くて、函南辺りで尻が痛くなってきてもうた です。(^^;

 道の駅伊豆月ヶ瀬で休憩とって宿への予想到着時間の連絡をした際に、 3 種の一部を付けてみようか?思いましたが、急いでいたのと疲れとで、そのまま下田まで。


 道の駅伊豆月ヶ瀬を出たとき、 5 。日が暮れて寒くなってきた。(^^;


 じょうれんの滝あたりの路傍気温計、 1 度。バイクの気温計、 2
 天城トンネル手前でバイクの気温計、 1

 日中は陽射しがあって暖かだったから、 1 度 0 度でも日が暮れてすぐに凍結しないだろうと思いつつ。
 用心しいしい恐る恐る路面を睨みつつ 走りました。

 これは往路の天城峠で


 こちらは帰路の天城峠。車に追いつくことなく、のんびり走って。


 最大傾斜角が違っていて、なるほどねー、と思うたです。


 18:30 、お宿到着。


 今回は ペンション。サーフィンに来る人が客の大半だそう。


 たっぷり食べて


 

 部屋で疲れを癒やす。冷えてバテていた のか、風呂に入る気になれませんでした。


 そしてエアコンの設定をつかめず、腹から下は 思ったより寒かったらしい。部屋を出た廊下とトイレを夜中にだいぶ冷えて感じて、エアコン設定を変えることにしました。


 夜中に目覚めて「こりゃ体調マズイな」となって、「どうしよう?」考え込んでいたとき。賑やかしで、滅多に観ない TV を点けてみる。


 地元発地元向けの CM が新鮮で


 寝ぼけていたのに


 目がキラーン☆!(笑)


 収穫 5 枚。 v(^o^)


 ようやく寝付いて、 8 時過ぎに起きたとき睡眠 4 時間ちょっと。(^^;

 遅い朝食の際、体調イマイチと 1 泊で切り上げる旨を宿主に伝える。


 食後にゆーっくり荷造りをして、昼近くになって宿を出ました。


 荷物を積み込み、 3D メッシュシートカバーを付ける。


 ようやくで出発したのが 11:47


 天城峠の路面はほぼ乾燥していて、雪が目に入ったのは一部の路側と、普通は車が走らぬ旧道くらい。橋梁部では融雪剤。

 天城峠は 速い車やトラックを見られてトロい車が少なく感じる のだけど、何故なのでしょうね。ぽてちペースで走っていたら前に追いつかず、離されていくくらいでした。
 2 年前には、前の 2t 有蓋トラックにエキスパートを感じましたし。

 もしかして、もしかすると。生活圏・経済圏が峠で大きく分かれていて地元車の往来が少なく、観光の車も多くが景色よく観光スポットが多い海沿いの道を選ぶから。とか?


 桜味堂の桜葉餅を買うため、道の駅天城越えで休憩。


 道の駅天城越えは冷え込む天城峠から程なく、けっこう寒いところ。気温は 6 度。でも、背に陽射しを浴びて座っているとポカポカ。

 寝不足も利いてやはり体調よくなかったらしく、休憩がだいぶ長引きました。出入りする車がとても多く、こりゃ東名道の渋滞が酷いことになりそうだと、あきらめて出発。


 お約束になってきた、函南での給油。


 満タン法計算だと 22.65 km/L でした。

 函南塚本から伊豆縦貫道に入ったら渋滞たくさんの車が新東名に吸い込まれていくのを見ながら、自分は東名道へ。
 やはりお約束になってきた 駒門 PA で休憩 をとるためです。


 休憩ついでに、Air Hawk を 3D メッシュシートカバーの下に仕込みました。

 んなことやっていたら、入ったときには表示が無かった首都高速の 渋滞情報 が出てしもた。
 「あーあ・・・」つぶやきながら SNS に写真アップして休憩を長引かせていたら、表示が海老名前後の東名渋滞に変わって、伸びる伸びる。(笑)

 回避のルートを、あれこれ考えましたけどね。手が無い んです。小細工しても余計に時間がかかって余計に疲れるだけ。(^^;

 駒門でぐずぐずしていても、時間帯的に、悪化していくだけです。ぐずぐずするなら 中井 PA まで行ってからにしよう。そう考えて、ようやく出発しました。

 体調悪くなく渋滞が無い時間帯なら、駒門からノンストップで帰るんですけど。中井の次は、もしかしたら海老名 SA 。海老名があっても無くても、港北 PA で休憩するつもり。
 小刻みに長い休憩をとっていくことに しました。

 出発したときには 7km 40 分。(^^;;;


 ちなみに。 Air Hawk と 3D メッシュシートカバーの組み合わせは、験あり。プリロードを「一人+荷物」でやや尻上がりが、尻の痛み的に良いらしいと発見す。
 コンフォートシートは標準シートより 15mm 高いから、ゲルザブは付けないと思います。

 中井 PA で休憩ついでに遅い昼ぐあん。


 サクサク系の軽いかき揚げで、揚げたて♪ 冷たい蕎麦に変えてもらって正解。軽いかき揚げは、温かいつゆだと即座にデロデロになってしまうんですよね。(^^;
 変えてくれたのは おとーさんの好意です。(代わりに「おろし」がのっていない)

 食後に煙突のチェーンをやってぐずぐずしとりましたが、冷え込んで感じてきたので、売店で使い捨てカイロを買って出発。 3 つ仕込みました。
 本当は寒くない屋内で座って 15 分 20 分、目をつぶって体力回復を図りたいところでしたが。狭い中井 PA はそういう席が無いんですよね。(^^;


 で、伊勢原 JCT から大和トンネル手前までのフルセット渋滞がキツかった。(^^;;;
 でも海老名で止まらず頑張って渋滞を突破して、港北 PA まで。


 またチェーンの煙突で 長い休憩。バテているときや体調が悪いとき、いつまでも出発せず煙突がチェーンになってしまいます。

 港北の先は順調でしたが、帰庫前のお約束給油をサボって直接帰庫。体調のこともあって、本格的に疲れていた のねん。(^^;;;


 7 時間 50 分もかかったらしい。(^^;;;

  2 日間で 391 km 。今回はいつになくキツい 1 泊 2 日でした。(^_^;)

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2025.01.08

お泊まりツーリングでテスト(3)


 最終日 の朝。バイキングの指定時間ギリに目覚めて、着替えて食堂へ。この日は起きたときから屋内で強風を感じることが無く、窓を開けても普通の範囲でした。

 バイキングでは前日の経験から米と納豆に手を出さず、美味しかったパンをたくさんにバターたっぷりで、また食べ過ぎた。(;^◇^;)

 部屋に戻って着替えて最後の荷造りをして、ゴミをまとめ、バイク装束に身を包む。
 大きな課題だったブーツも履けた。(笑)


 大荷物を持ってフロントに下り、冬衣類でパンパンの デイパックを宅急便で送る 伝票書いて、昨晩買ってボリボリやって美味しかった芋けんぴを売店で買う
 来月半ばにまた来るときのチェックイン時間を 16 時半としてあるけど、たぶん 17 時を過ぎると話したら、 18 時までに入ってくれれば問題ないと言われてお宿を出る。

 送ったデイパックには、使わなかった衣類も入っていました。

 まず、 2 枚目の「チョモランマ プロ」上下。来るとき下に極薄の吸汗速乾肌着と極薄アンダーパンツを着ていて、汗もほとんどかかなかった事から、肌に直接触れていた 2 枚を替えただけで「チョモランマ プロ」は来たときの物を着回し。
 これはチョトどうかと思いつつ、メリノウール極厚ソックスも着回し。中敷きホッカイロで若干は足汗をかいているはずだけど、帰るだけの半日だで。 v(^^; 履き替えの 2 足を圧縮袋から取り出すこと無く、そのままデイパックへ。

 衣類ばかりだから、重量の観点では送ったメリットがほぼ無くて、スペース。左パニアが空になって、なにか土産 を入れられます。

 とゆーことで宿を出て、 1 日半ぶりにバイクへ。


 えっ??


 写真は駒門 PA に寄ったときのものですが、こんな状態でした。


 何??? と思ったけど、すぐにわかった。微細な砂の潮コーティング。(^^;;;


 触ってみると少しベタッとして、手ではらうくらいじゃ落ちません。微細な砂が微細な潮飛沫でコートされている状態。
 こんなの初めて見たし、丸一日以上続いていた強風の力に 驚きました

 駐めていたのは、海の方から見ると 6 階建ての大きな建物の反対側で、陰になる位置。屋根の下でもありました。
 海風の影響を受けることはないと思っていたのですが、強風が吹き荒れると、低層全体が潮を含んだ微細砂に包まれてしまうんですね。おっどろいた。(^^;;;


 宿を出てしまったのでウェスを濡らすところが無く、後回しにして出発。


 考えていた通り、桜味堂 へ。


 

 自分ち土産で 桜葉餅 を買って、再出発。


 帰り道は、高速道の渋滞が気になってつい急いでしまいます
 東名道だと 12 時半から 14 時の間に東京 IC を通過するくらいがマシで済んで、上手くいくと渋滞ゼロで首都高速に入れるのが昔からの経験値。
 これをあまり外したくないと考えてしまうんだな。(^^;

 北条時政が創った願成就院を観てみようとか、丹那の断層公園を観てみようとか、前日までは考えていたのだけど。
 その間にと考えていた、 JA のグリーンプラザで山葵漬けを買ってすぐ近くで給油するのみで帰ろう!となってしまいました。

 ならば土肥で給油する必要はなく、通り過ぎて船原峠を超え、伊豆縦貫道へ。残念ながら土肥の交差点から前に車。ついて走りやすいバイクではあるけど、楽しくはない
 伊豆縦貫道では前の車に引き離されて、後ろの車にせっつかれる。みんな直線番長 なんだからもぅ。(^。^;)


 伊豆月ケ瀬から沼津まで、伊豆縦貫道(無料開放中)、修善寺道路( 160 円)、伊豆中央道( 160 円)、伊豆縦貫道(無料開放中)と、ずっと準高速道路感で行けるのですが。
 高速道路のような IC 看板があったり無かったりで江間 IC は無く、地理がよくわかっていなくて、 Navigator V の地図が粗くて、江間で降り損ね て伊豆中央道( 160 円)に入ってしまいました。

 伊豆中央道の終点、函南塚本から U ターンで戻る気になれず、願成就院と JA のグリーンプラザをパス。(^^;
 でも給油はしておかなきゃ心配で、函南塚本から伊豆縦貫道に入らず下道で、さわやか函南店近くで給油。

 前回の給油からの距離等(スタンドから家まで 1.6 km )


 23.92 km/L 走りました。期待した範囲のうちで、だいぶ良い方。
 あと 3.98 L 残っていて、空まで 23 km/L で走ればもう 90 km くらい走れる計算です。表示の「航続距離 110km」は欲張りすぎ。(笑)

 松崎や下田まで行くと、伊豆月ケ瀬まで高速道が長く、月ケ瀬からの長い一般道で信号が少なく伸びるんですよね。
 R1200 RT はほぼ変わらなかったけど、 G310 GS は 28 km/L 台まで伸びていました。

 西伊豆や下田へのツーリングだと 23 km/L で航続距離の計算をしていいのかも。すると、残り 2 L まで使って 299 km 走れる。 2 泊の中日に走ったら中日に、今回のようだったら帰りの途中で給油することになりそう。
 個人的には、足が短いな と思ってしまうです。(^^;

 ドイツには F900 GS Adventure なるモデルがあって 23 L タンクです。これのタンクを移植できないか?と考えてしまうだ。(^^;;;
( 21 km/L計算で 480 km 走るから RT に近く、今回の行程なら帰ってこられる)

 ちなみに下は、お宿から給油まで。


 この距離を、信号停車 8 回だったかな。桜味堂に寄らなければ 5 回だったはず。


 大場・函南 IC から伊豆縦貫道に入り、駒門 PA でスクリーンを拭くつもりで東名道を選ぶ。そして駒門 PA へ。


 今はトイレと飲料の自動販売機だけなんですよね。


 概ね 11 で、 2 年前に失敗したときプラス 5 度。陽射しがあって、ここまで 快適 でした。

 煙突やりながら曇スクリーンの写真を SNS にアップしていて、長い休憩になりました。で、気になるこれを見て


 今は珍しくなったところが渋滞しているねぇ・・・と思ったら、事故ですか。

 駒門到着時、すでに 12 時過ぎ。煙突と拭き上げと煙突と、 1 時間ものんびりしていました。ここから東京 IC まで 1 時間半近くかかると考えると、「上手いタイミング」を外れかけている。これ以上のんびりしていると、帰り車の集中による大和トンネル手前が確実に始まってしまう
 てなこと考えて、 13:15 に出発。

 事故渋滞の情報は短くなっていったのだけど、気持ちが急いて、 85 km/h セットから 100 km/h セットに変更。
 御殿場や足柄でも 10 度と、あったかいから走行風による冷えは大丈夫。 v(^^;

 走行風騒音は、85 km/h と 100 km/h では大して変わりませんでした。違いはするけど、大して。フラップの効果が大きいと思われ。


 なんとも有り難いことに、厚木から大和トンネルまでの区間で お約束の長い渋滞がなく、首都高速の渋滞も大橋 JCT 手前の 2 km だけ
 が、ここで考えた

 青葉 JCT から大黒 PA までスィっと行けて、事故がなければ渋滞は絶対に無い。この年末年始、どうせ引きこもりだろう。引きこもり用に、大黒 PA で 中華饅頭を買っていくべ♪
 デイパックを送ったから、左パニアは桜葉餅しか入ってない。から、入る♪


 萬珍楼の 3 個パック 2 つと重慶飯店の 3 個パックを 2 つの計 4 パニアを拡張したら入っただ。 v(^_^)

 煙突コーナーで一服するとき、近頃のお約束になっている自販機(コーヒールンバ)でモカをポチ♪ 今回はジャンボサイズのボタンを押さぬよう気をつけて避けて、ビックサイズのボタンを押してもうた。(火暴)
 レギュラーサイズのボタンがちょっと離れているのが悪いんだぃ! (^O^;)


 煙突も SNS チェックも飽きて、出発。疲れを感じ始めていたからてれてれ走れる湾岸線を選択。いつものスタンドへ。

 函南で給油してから 159.7 km の燃費が、なんと 24.68 km/L


 これはちょっと驚きました。函南からずっと高速道だったとは言え、 100 km/h が基本だったから落ちると思っていたので。ちなみに、ギリまでしっかり入れていて、給油量が少なかったわけではありません。

 欧州車によくある、 100 km/h を超えたくらいが良くなるよう調律してあるパターンなのかしら??
 でもなぁ。 24 km/L でも 13 L で 312 km しか走らない短いなぁ。(^^;

 下はお宿からの距離等。


 そして帰庫。通勤で使う最寄り駅前で ODO800 km になりました。


 松崎往復で 423.3 km 。高速道路でも一般道でもてれてれ巡航ばかりでしたが、一般道の車の後ろではそこそこのシフト回数がありました。初期慣らしはあと 200 km でいいでしょう。
 初期が終わったら、徐々に回していく仕上げ慣らしに取り組みたい。( K1300 GT は 5,000 km を、 R1200 RT は 3,000 km を越えたら、メカニカルノイズが減った)

 F800 GS は、おっそろしい加速でおっそろしい速度になってしまう RT より回しやすいけど2 輪は下手っぴだから、 H22A アコードや RX-8 でやっていた「エンジンを育てるまではできましぇん。(^^;;;
(定期点検で「よく回るエンジンですねー。この車でこんなの初めて見ました。何をやりました?」と言われる快感 (笑) が懐かしい)


 帰庫後は荷物下ろしと休憩煙突と格納儀式と休憩煙突で、軽く 1 時間半。毎度のパターンでした。(^^;


 ちなみに。こうしてお泊まりの企画を立てて 宿の予約をしないと、バイクに乗ろうと考えていてもグズグズしていて 結局引き籠もり になってしまう繰り返し。(^^;;;

 勢いで次の予約をしてある から、雨や雪でなければ初期慣らしが終わることでしょう。

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2024.12.31

お泊まりツーリングでテスト(1)


 上の写真はトップケースの重量。重い割りには物が入らずお泊まりの荷物は苦しいと、今回は却下。ソフトバッグ L を使いました。


 昨年の正月以来 2 年ぶりのお泊まりツーリング。プルプル( F800 GS )で決行。とりあえずの目的は、

 一つ。プルプルの特徴をつかんで、バイクに合わせる工夫の人間フィッティング可能なところを把握し、どうしても必要なバイク側フィッティングすべき部分を把握する。
 一つ。約 2 年ぶりのお泊まりツーリングと、大浴場から眺める駿河湾の景色を楽しむ。


 前回は G310 GS でしたが、身にまとうものを R1200 RT 基準にしてしまって厳しい冷えに消耗して、大反省することになりました。
 12 月半ば以降らしく朝ここまで下がった


 ことからも警戒をして、準備を考えていました。

 アンダーウェアにひだまり本舗チョモランマ プロ(「エベレスト」のちょい上をいくらしい)を用意。


 パンツの方は、下に極薄アンダーパンツさらに 履く。

 ソックスは、コミネの分厚いメリノウールで長いやつを用意。シューズはロングブーツで、もちろん中敷きホッカイロを仕込む。
 上半身は、薄い吸汗速乾アンダーシャツの上に、やはりひだまり本舗チョモランマ プロ。普通シャツを着て、(お高いのを知らずボロボロにして叱られた)カシミアの薄セーター

 用心で、いつも使う極薄ウィンドブレーカーでなく、約 10 年前に買った BMW のウインドブレーカーを積む。風を通さないから思ったよりあったかくて、お宿で食堂や風呂に行くときも役立ちます。
 前回は駒門 PA 緊急ピットインでジャケットの下に着て、助けられました。(いま思うと、足柄にも寄って建物内で暖まってから出発すべきだった)

 アウターは、もちろん上下とも ストリートガード。 RT では使わなかった、パンツのサロペット部も装着です。

 グローブは、試しで買って大多喜往復テストで好印象だった、タイチの中ボアでロングのもの。 RT では使うことがほぼ無かった電熱グリップを積極的に使うと、夜で 6 度の高速道路でも大丈夫だったものですから。
 ワンダリッヒハンドガード エクステンション や、下部を広げた スクリーン EXTREME が効いていると思います。


 比較使用でやや劣って感じた BMW 2 in 1 グローブは、今回は積まず。タイチと同時に買ったデイトナのロングのものを、予備で積んでおく。
 タイチの中ボアが手汗で湿ってしまって冷えて、電熱グリップでも足らなくなったとき試してみるつもりで。

 フラップ( X-creen )をスクリーン サイドにも付けて 3 枚化


 した効果は、


 大多喜往復テストで確認済み。


 肩と上腕にあたる強い走行風が、だいぶ和らぎました。直進してくる走行風を、スクリーンとフラップの隙間から吹き出す風が 10 cm ほど跳ね上げ、横に跳ね除ける、期待通りの効果が得られたわけ。


 もちろん、巨大カウルで社外の大スクリーンを付けた R1200 RT ほどの防風性はありません。
 ビキニカウル的で標準がメーターバイザーな F800 GS では、ここまでが限界望める最上の防風性だろうと思います。見た目を度外視ですが。

 考えたけど却下したのは、電熱グローブ、電熱ジャケット、電熱パンツの電熱 3 種。何度も考えたけど。

 上記の衣類、特にストリートガードで十分に身重かつガチガチで身動きし難くて、ちょっとたち歩くだけで疲れてしまう状態。これ以上の窮屈と面倒は、よほどの時でないと覚悟できないと考えました。
 乗る度に、結線してからエンジンかけて、そこからジャケットや裾とブーツをめくってスイッチを入れて再び整えることも、思いの外たいへんです。

 大多喜へ行ったテストでもクルーズコントロールのセットが R1200 RT の 103 km/h から 85 km/h に落ちていますし、晴れて気温も冷え込まぬ予報を見て、却下を決定。
 陽射しがなく 6 度を切るような高速道路を急ぐなら「よほどの時」に相当すると考えますが、今回はそれに相当しません。


 で。 希望の時間に 6 時間遅れ て出発。毎度のことですね。(^^;;;


 荷造りが夜中までかかって朝食後に寝直しちゃったのが最大の原因ですが、荷物を持って下りてからも不思議なほど時間がかかってしまって。
 ソフトバッグ L の取り付けと空気圧調整、新しいヘルメットシールドと防曇シートの組み付けは、時間がかかりそうだから前の晩のうちに済ませておいたのに。

 ちょっと作業しては一服の休憩を繰り返していたのが原因。としか思えないほど、特に何かをした訳でなく。(^^;;;

 バイク慣れを失っていて、細かなことを思い出しながら細かな事をやっていて。何は積んだ方がいい・何は要らないも、ダメ出しが済んでいない慣れぬバイクだから、いちいち考えながらやっていて。
 最後の、窮屈で身動きしにくい身体でブーツを履く苦労を先延ばしした面もある。(;^^;)


 出発してしまうと、大きな問題はシート だけで、あとは予想の範囲内で進行する。
 「こりゃ参ったな」は、江田バス停から綾瀬スマートまでの長い渋滞。と、繰り返し、シートでした。

 標準シートにゲルザブとコミネの 3D メッシュカバーを付けただけだと、ラリーシート同様、尻の痛みが耐え難くなるのはテストで既知。追加でエアクッションAir HAWK )を付けると多少マシになる事も、既知。
 足柄 SA までは何とか大丈夫だったあたり、エアクッション追加の効果が出ていました。

 足柄で、遅い昼ごはん。重くてゴワで負担に感じるストリートガードを脱ぎたいけど、置いておくところがありません。
 身重なまま、疲れを感じ始めた身体であれこれ見て回る気力は無く。


 レストランが脱げて楽かも♪ 思ったけど、外国人客が注文を決めかねて並んでいるのを待つ気力も無く。
 お約束の かき揚げ。ここは蕎麦が無く、うどんですが。


 かき揚げがグニャっていず、ほのかな暖かさもあって ヨシ!


 出発前に、キツい尻の傷みがそろそろ始まるだろうと、予防的に痛み止めを飲んでおきました。うん、それでもダメ。(^^;

 沼津で伊豆縦貫道に入った頃には痛み始めて、何度も何度もお尻モゾモゾ座り直したり尻を浮かせてみたり。繰り返していた。そのうち痛みが疲労を招いてしまって、最後はフラフラ
 通例にしている宿入り前の給油もパスして、宿に直行しました。


 伊豆月ヶ瀬から土肥に抜ける船原峠で感じたこと。 50, 60 でテレテレ流している分には、カーブが恐くない。ハマると、ぎゅーんと曲がっていて 気持ちよい。(ちなみに、タンクにペッタリくっつく前寄り座りがとても良いです。尻が余計にキツくなるけど。
 そしてあらためて、 R1200 RT は我が手に余っていたのだな!と思うた。

 西海岸を南下する道のアップダウン繰り返しでも感じたこと。排気量なりの力と低回転トルクがあって、シフト回数が少なくアクセル開閉の動きも小さくて、楽♪


 前の車の影響で速度が落ちた際や登り勾配にさしかかった際に、シフト操作さぼって 2,500 rpm を切るような回転数でアクセル開けると、盛大に ブルブル して面白い。
 5 速 6 速だと、エンジンの負荷が大き過ぎぬよう薄く開けても、プルプルでなく ブルブル。盛大にブルブル。(^o^)

 薄く開けてる分には 2,750 rpm くらいでプルプルに戻って、 3,000 rpm を超えるとプルプルもあまり感じなくなります。あまり感じなくなるけどちゃんと残っていて、力の出てき方やタッチに線の太さがある
 そして、せっついて来ない んですよね。ピックアップが悪いわけじゃなくて。追い越し等で大きめに開ければ、キレーに、かつ俊敏に回っていくですよ。おっと!まだ初期慣らしも終わってなかった!となる。

 このエンジン、好きになるかも♪

 エンジンに感心することはあっても、好きにまでなるのは滅多になくて、 DOHC VTEC の H22A エンジン以来かも。その前だと、 MVX250FV3 エンジン。
 S2000 の F22C 型エンジンも短時間試乗で「タイプかも♪」思ったけど、たった一度の短時間会話で理解を深めるに至らず。


 閑話休題


 西海岸を南下する道のアップダウン繰り返しで、あらためて考えたこと。シフトペダルをちょびっと長くできないかなあ?

 シューズ(ブーツ)の厚みと着座位置で変わることなんですけどね。踏むとき、足を持ち上げるのにヨイショ!となるから少し下げたいでも上げるとき、現状でもペダル下に足先を入れるの失敗する事があって、下げるの無理。
 ペダルとペダル先の取り付け角度の調整で何とかならないか、工場長に訊いてみるですだ。

 もう一つ、ブレーキペダルを踏んで利き始めるまでのストロークが大きくて、利き始める位置が深すぎること。
  G310 GS と同じです。タンクにくっつくように前座りすると踏み込み不足が生じにくいのも同じ。 G310 GS では調整不可能な造りと言われて、中華の怪しい拡張プレート載せて誤魔化していました。

 どうしてタンクにくっつくように座らない?

 シートが細くて堅くて、さらに前細り。前に座ると股ぐらと尻が速攻で死ぬから。(^^;

 ブレーキペダルも工場長に相談してみるつもりですが、 G310 GS 同様に無理そうだと思っています。 CB1300 SB は自在に調整できたのだけど、 BMW はさせぬ造りなんですよね。


 伊豆月ヶ瀬から土肥へでる船原峠に入ったら、数台前にダンプで「ダンプくんのドライビングスクール」状態。
 G310 GS 同様に F800 GS も前の車に合わせてついて行きやすいのだけど、ダンプのペースは さすがにイライラ してくる。でも車が数台挟まっているから抜き去るのも無理で、目に入ったコンビニ駐車場に飛び込んで、長めのタバコ休憩でバイバイしました。


 ここも風が強くて、立ったら折り畳み椅子が動いてしまうほど。でも、日暮れどきなのに 11 あって、予報通りの暖かさ。たいして寒くないのに、 2 年前の記憶と風で寒いと思いこんでいました。

 休憩させてもらった義理で飲料等を買って峠を登り始めてすぐ、あら~、遅い「わ」ナンバーに追いついちゃったよー。
 ぎゅーん! v(^o^) あっ慣らしが終わってないんだった。(^^;


 あれこれ考えながら、土肥からはずっと車の後ろについて走って、駿河湾の凄い夕焼けに見とれそうになったり。(^^;

 お宿に到着。


 気温が 14 もあって 2 年前のように冷えで消耗といったことはなく、でもバイク慣れを失っていて疲労したのと、シートにやられた 尻の痛みで消耗 しました。(^^;

 なお、上の写真は前回の給油から家までの 1.6 km 他が加わっていて、当日のみの表示は下。


 帰り道の途中まで給油しなかったものだから、往路だけの燃費は不明。帰りに函南で給油したときの燃費は 23.92 km/L で、期待以上と言うか、期待した範囲の上限くらいでした。

 松崎や下田へ行くと。伊豆縦貫道や修善寺道路を含めて高速道が長いことと、伊豆月ケ瀬から現地までの一般道往復 90 km くらいに信号停車がほとんど無いことで、遅すぎる車に阻まれなければ燃費が伸びるんですよね。
( RT はいつも通りだったけど、 G310 GS は伸びました)


 チェックイン時にちょっと無理を言って夕食を遅い時間にしてもらって、部屋で 1 時間のゴロン。疲れたー。尻が痛いよー。(^^;;;

 2 年ぶりのお宿の夕食。


 蓋がのっている鍋の中は、「穴子のとろろ焼き」なるものでした。



 食後にまたしらばくゴロンして、大浴場へ。戻って早々に寝る体勢入りしたけど、エアコンのいい設定をつかめず、慣れぬ枕もあって、夜中に何度も目覚めてしまった・・・

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2024.11.25

プルプル登場なるも、ありがちな寝週末


 先週のこと。

 土曜日の天気が悪くなかったら、 1 年 11 ヶ月ぶりにバイクで出かけてみるかな? せっかく乗り換えたことだし。
 と、考えた。

 ネタは、撮影講座で以前行った地点へ、撮影の復習で。とは言え、早朝出発できる時間に起きられないと、中央道が酷く渋滞する。そうなったら復習をあきらめて、朝の気配が残るうちに出発。房総半島を県道中心に走ってくるか。

 など。

 予報を見ると天気が良さそうだったから、金曜の帰宅時にソフトバッグ S を倉庫部屋から持って上がり、 カメラ 2 台と予備電池やブロワーを入れておく。(まずは軽めにするつもりでソフトバッグ S )
 着けたレンズは Z 24-200mm f/4-6.3 VR と Z 24-120mm f/4 S 。三脚は出発前の試行錯誤で、積めたら 2 型を。厳しかったら 1 型を積んでいこう。

 このとき L プレートを 付け忘れていた あたり、金曜日に仕事で大ボケやらかしたのと同根の ボケが続いていた 模様。(^^;

 予報気温からして、防寒を重んじて衣類を選ぶ必要がある模様。朝は 10 度を切るようだし、日中も上がらぬ予報。
 インナーを付けたストリートガードと 2 in 1 グローブを考えておいて、調整シロは雨具と電熱グリップのつもり。
 ハンカバはそのうち、暇があってやる気になったとき付けよう。

 ここで「参っちゃったなー (^^;;; 」のときのパターン。

 やらかした大ボケが気になって、グズグズ ただ起きていて寝ない。ストリートガード・パンツの準備もせず、ナビの地点登録もせず、グズグズ。
 床についたのは 2 時過ぎだったか。こりゃダメだろう と思った。(^^;

  4 時過ぎにトイレで起きたとき、早朝出発にちょうどいい起床時間だったけど、どよーん と眠くて布団に戻る。(^^;;;
  8 時半頃に再び目覚めて、房総へ行くならまだ間に合うと思いつつ猫のご飯を出して、自分も朝ぐあんを食べる。

 食べたらもう終わり。どよーん と眠くなって、布団に戻る。(^^;;;

 次に目覚めたのは 12 時過ぎだったか。完全に終わり。(笑)
 以降 1 日中、食っちゃ寝を繰り返して土曜日が終わりました。

 仕方ない。明日、房総半島にピーナッツ買いに行くくらいはしよう。


 日曜日。平日の 30 分遅れで目覚める。

 この時間なら、駐車場で何かを始めなければどんなに遅くても 8 時半や 9 時に出発できて、房総半島へ行くのに大きな問題はなかろう。帰りのアクア渋滞は覚悟だな。
 など考えた。

 猫にご飯を出して、自分も用意して食べて。一息ついていたら、猫がデザートを要求。デザートも出して、ベランダ煙突の一服。

 煙突を終えて部屋に入ると猫が「いっしょにゴロ」を要求で、何度も 振り返って顔を見ながら寝室へ引率可愛い のよねん♪
 猫ベッドにゴロンしたところで ぽてちも横にゴロして、なでなで開始

 房総半島が、終わり ました。(笑)

 次に目覚めたのは昼直前

 これからでも、大黒 PA へ中華饅頭を買いに行くくらいはしよう。そうだ、大黒から戻ったら、次のために満タンにしてから帰ってこよう。
 まず昼ご飯だな。。。

 用意して食べて終えて。ソフトバッグ S からカメラを 1 台抜いて、財布とスマートフォン、その他小物を入れる。
 次はストリートガードパンツの準備。降り積もった埃をベランダではたき落として、外してあったインナーを探して着けて、新しいサスペンダーもつけた。

 ヨシ!

 大きな満足感 に浸りつつ、次はアンダーパンツを引っ張り出さなきゃ。あ、寝室に入るついでにお布団ネルを作ってやろう。(かけ布団を縦に折ってトンネルを作る)
 と、寝室に入ったら どよーん と眠くなって、お布団に吸い込まれる。(火暴)

 中華饅頭の野望も 潰えた。(火暴)


 この週末の成果は(再掲)


 1 年 11 ヶ月も眠っていたストリートガード・パンツの 準備がなった こと。
 大満足♪ (火暴)

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2024.11.18

命名『プルプル』


 低回転域で 2 気筒らしい プルプル があるから。



 表示されている残り航続可能距離と燃費値が正しければ、プルプルは R1300 GS Adventure 同様 30 L タンク を装備しています。(笑)

 ODO 計 3 km、ほぼ空のところでリセットかけられて。 5 L ほど入れてもらった状態で、またリセット。出発から 1.4 km の地点で満タン給油。からの 80 km 。

 「おら、頭わけワカメ ヽ(^▽^;)ノ 」になっているのかしらん。(笑)

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2024.10.23

2こイチを決意す


 ほとんど放置だったここで 唐突に 記事を上げて、排気量拡大の流れだ、車両重量の謎だ、バイクねた。お察しのとおり です。

 1 年半近く、何度も考えていて、思い切らなかったこと。このままだとほぼ乗らないなと思っていた 2 台を、多少は乗りそうな 1 台にまとめる作戦

 思い切りました。 v(^o^;)


 ワオ( R1200 RT )は 2 年半以上も置物 になっていて。重さと車の後ろについたときのギクシャク で、「遠出=渋滞」が必至の住環境、今後も乗ると思えない
 バイクならワオの独壇場である片道 200 km になるような距離は、体力・気力が大きく落ちていて、楽な車を選ぶことがほぼ間違いないし。

 ぼ太郎( G310 GS )も 1 年半以上置物。高速道巡航に不向きなギア比と、313 cc しかないのに高回転型の出力特性で巡航速度が低下しやすいこと、航続可能な距離の短さなどなどを 億劫 に感じてしまっていて、ツーリングに 出ると思えない。近場は行くところが無い
 県道・町村道・営林道の山道探検の希望は G310 GS しか勝たん!のだけど。そこまでの高速道を思ってメゲる繰り返し。

 さらに。車 1 台分の駐車場にリード125 と合わせて 3 は、左右の車があるとギチギチで 出発準備にも不便極まりなく、いよいよ引っ張り出すと思えない

 かと言って。どちらも他では得がたい長所があるし、フィッティングを進めてきた完成形にもなっていて、手放し難い気持ち がある。
 何よりも、買い替えても乗らなかったら 大きなお金が完全に無駄 になる。(^^;


 これらのこと。点検・車検や保険更新の機会に、相棒に 2 度 3 度と話していました。相棒の反応は毎回、維持するのも手放すのもまとめるのも、好きにしたら? と。

 この 2 年ほど、休みの日に用事がないと 家を一歩も出ず に引きこもって、ひたすら寝ているばかり。それが平日のリズムも崩してしまう。だいぶ見かねているのでしょう。(^^;
 今回の車検・点検の話しをした際に、乗ると思えない RT は手放した方がいいのかも と話したら。「多少は乗りそうな 1 台に まとめる手は?」と、相棒から言うてきました。

 ずっと考えてきたことであって、背中を押してもらったと言える。が、まとめる先がはっきりしない。頭の中に候補は 1 台あるが、最適解なのだろうか。どんなバイクでも、ツーリングはもうダメなのじゃなかろうか。
 頭の中で @@ と・・・

 点検・車検の持ち込み日程相談の電話をしたとき、ついでに試乗できないかな? と依頼 してみた。
 もう完全にお解りですね。(笑)


 試乗してみて、希望と異なるものだったり苦を感じるようだったら、勢いでひいき目に見ず 冷静に判断して、予定通り 2 台の点検車検を済ませよう。そう考えて向かう。
 首都高速を走りながら、そうなったら来年の車検までにワオ( R1200 RT )を手放す決意をするだろうとも考えつつ。手放す前に 1 回は、片道 200 km 程度のツーリングに出るべきだな、とも。

 そして店に着いたら「点検の話しの前に、まず試乗を!」となって、その結果、予想以上に良い と思うた。
 過剰も不足も感じずギクシャクも無くちょうどツボ といった感じで、幹線国道も首都高速も、驚くほど 乗りやすかった んですね。店近くの 30 km/h 制限生活道路も、ワオより格段に で、ぽ太郎より 安定 していました。


 感じた 2 つの難点 を工場長に話して、解消 or 軽減の方法の有無を相談した際にハイシートが抜群の RT で、電気スロットルが良くなったらしい R1250 RT にも未練を感じている と話したら。
 まったく賛成できない、との反応。言葉にはしませんでしたけど。

 そりゃそうでしょうね。重さの苦を散々こぼしていて、新しいモデルは重くなる一方だとこぼしていたのだから。(^_^;)

 工場長の意見を無視して最適解に至ることは絶対にない から、突発で R1250 RT に 暴発することなく。(笑)
 仕様が公表されて以来「もしまとめるなら」の候補として頭にあって試乗で好感触だった F800 GS で、具体的な相談が進みました。

 他に、防風性能が若干よくて軽くて装備充実の F900 XR はどうだろう? と問われましたけどね。イメージと違うんですよねーイメージ大事です、で打ち止め。
(同じエンジンのスポーツ指向高出力版はピーキー傾向やレスポンス良すぎる傾向の可能性があって、自分に向いてないと考えている)


 販売店オプションは、初回生産限定版は初めからいくつか付いているからあまりなく。

 目立つところで、左右パニアのセット。削りシロがあるラリーシート。これはシート屋に出してフィッティングに挑戦する用です。写真で標準品と同じ前傾に見えるコンフォートシートより、フラットで削りしろがあるラリーの方が良かろうとなったもの。

 あとは必須と考える保証延長と、サービスインクルーシブ 3 。これは点検とその際の油脂類を前払いするようなもので、年に 10,000 km も乗れば確実にお得なのだとか。
 毎週末に 200 km ずつ走らないと届かぬ距離で、間違いなく、そんなに乗らない と思いますけどね。

 5 年でなく 3 を選んだところがミソで、たまにであってもツーリングを 3 年はやめないゾ という、自分への宣言(希望的)だったりします。
 年齢と体力・体調を考えたら 5 年は無理だと考えました。面倒臭いことの経過観察から解放されていないし。写真の猫といっしょで、よれよれ。(^^;;;

 自分は クルーズコントロールが必須 で、搭載されている初回生産限定版が もう無ければ止める
 実は相談の最初にそう話したところ、営業氏が「 1 台だけ、そこに残っている。他の客とも話しをしているから、早い者勝ち」と。(笑)


 目立った華が無く乗ってみたら「これだわ」系の F 数値が小さい方はあまり人気がないようだと感じていたけど、売れるのはクルーズコントロール他の装備がある 初回生産限定版の方からだろう と思っていました。
 だって、クルーズコントロールやダイナミック ESA が無くてもよかったら国産車も候補になるし。無い方がよいオフ路指向の人は絶対に F900 GS だろうし。(けっこうマジでオフ路向けに仕立ててあると思う)

 その初回生産限定版が Web のセルフ見積もりに出てこなくなったときがあって、限定生産二回目版を 1 年か 2 年待たなきゃならない?だったのが。
 点検日程相談と試乗依頼の電話前に見たらまた復活していたから、国内見渡せば多少は残っているだろうと思っていました。

 何を言いたいかというと、早い者勝ち食いついたわけじゃない のよ、と。(笑)


 帰って相棒の 決済をもらわにゃならん!(帰路にワオをもう一度確かめつつ、冷静に考える時間の確保にもなる)と言いおいて 明日中に電話をくれ と言われ、点検に着手しなかったワオで帰る。
 帰路に試乗の体感と比較しつつ。うん、少しでも疲れてくると重さとギクシャク、旋回俊敏性が辛いわ (^^; と感じた。

 そして帰ってから見積もり額や内容を話して「好きにすれば?」決済をもらい。すぐに電話をかけていぐ! と。(^O^;)


 その後、点検・車検で持ち込むはずだった 2 台を、移設するパーツ外しと下取り出しで持ち込んで、いま駐車場はリード125 だけです。スッカスカ。

 受取り日は未定。可能になる日が見えてから電話があるらしい。


 これで 3 週間は乗らなくて済む。(大違)

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仕様一覧「車両重量」の謎(思いつき編)


 不思議がっている(前記事)国土交通省届出の車輌重量は、もしかして・・・

 最も重いグレード車に将来のイヤー変更で標準装備に加えるかもしれない装備 の分を、あらかじめ加えておいた重量なんですかねぇ?

 思いつきです。


 過去に何度か、営業氏との会話の中で、仕様値はベースグレードのもの?そうです、といった言葉を交わしていますけど。
 そう だった のはドイツ工業規格DIN の値をそれと明示せず公表していた時代のことで(燃料 90 % が納得させる)、近年に併記するようになった 国道交通省届出 の値は、上記のものかもしれない。

 モデルライフ半ばの見直しで標準装備を少し追加したり、当初は複数あったグレードをモデル末期に充実グレードだけ残すような形で 1 グレードにしてしまう。
 ありますよね。

 当初に装備簡素で軽いグレードの重量を届け出ていると、超えちゃって、届け出し直し すなわち 再検査 てなことになりそうに思うんだな。



 さらに思いつく 単純な疑問 で、充実装備で重いグレード車の届出と適合性検査を しなくていいの? と。

 排ガス規制や騒音規制のための 適合性検査 で、測定値に重量をパラメーターにもつ計算を施して判定値としたり、重量をパラメーターにもつ指標で測定方法が異なるとか、あるようだし。
 いま公表される モード燃費 も、排ガス規制の検査判定値を使った補正が入るみたいだし。

 重いグレード車の適合性検査をしなくていいとは 考えにくい


 もし仮に、軽いグレードの届出・検査だけでよい規則だったとしても。そうなればこそ、標準装備の見直し追加で重くなってしまったら、再届出再検査になるのが自然だと思うんだな。

 そうなってしまうと。メーカーに、費用時間のリスクが生じてしまう。今どきギリの人員で回している役所は、都度の検査と事務処理で業務繁多に陥ってしまう。
 どちらの側も、再届出・再検査を 避けたいはず

 「その時々の販売車が、型式認定と適合性検査を行ったときの重量を超えなければ、再届出も再検査も 不要」としている 可能性は大きい と思う。

 そうだったら Win Win じゃないですか。(笑)

 超えなければ不要なら。発売当初の最も重いグレード車の重量に、将来の見直しで標準装備として追加する可能性がある装備の分も加えて届け出て、持ち込む検査用車輌の重さが足らなかったらウェイトを載せて適合性検査にかける。
 メーカーとして 合理的な判断 ですよね。


 あとは数値の整合性。

 日本では ほぼフル装備ワングレードの R1250 RT追加する かもしれない 装備が、合わせて 8.5 kg もあるのか?(開発計画を含めてあったのか?)
 エアコン (笑)
 30 L タンクとタイヤで RT Adventure? (爆)

 タイヤ空気圧センサーと、 LED 補助ライト(フォグランプ)と、エンジンヘッドガードあたりが現実的ですかねぇ。
 もしかして、当時は開発中で R1300 GS に採用された アダプティブ車高制御 とか??

 F800 GS なら、ドイツ規格が軽量な素グレードの 227 kg で、国土交通省届出は初回生産限定版の重量に燃料 10 % 分と多少の余裕を加えて 238 kg 。そう考えて整合的な数値だと思えるんですよね。
 燃料分が 1.5 kg 。影響ありそうな装備差で、センタースタンド(けっこう重い)、ダイナミック ESA(ある程度重い)、ギアアシスタント(多少は重い)、キーレスのロック機構(そう重くはなさそう)、ナビスタンド(軽い)あたりの加算。プラス多少の余裕で、辻褄が合うかと。

 K1600 GTL になると、燃料差が 2.6 kg もあるのに 258 kg258 kg 。ちょと疑問ですが、完全にワングレードのようだから、本国で載せていて日本では載せていない装備が 2.5 kg あると考えれば、辻褄が合わないでもないかな。


 この思いつき、ビミョー だなぁ。(;^◇^;)

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2024.10.21

仕様一覧「車両重量」の謎

 23 区内 JR 某駅ホームにあった販売機。ちょと珍しい。


 ここ何年か、BMW Motorrad Japan の Web サイトで見る仕様一覧には 2 種類車両重量 が載っているんですね。

 (1)ドイツ工業規格DIN 空車時、走行可能状態、燃料90%、オプション非装備
 (2)日本国内国土交通省届出値、燃料100%時

という 2 種類です。

 (1) の「空車時」は人が乗らず、「走行可能状態」は液類やバッテリー、ミラー等、通常の走行に必要なものと、スクリーンなど装備が常態と考えられるものも入れた数値らしい。
 (2) も燃料以外は同様らしいですが。

 で、その数値が けっこう違う


 R1250 RT は、 8.5 kg 違う。(燃料差 2.5 kg 換算)
 (1)279 kg
 (2)290 kg

 R1250 GS だと、 5 kg 違う。(燃料差 2.0 kg 換算)
 (1)249 kg
 (2)256 kg

 R1250 GS Adventure だと、 7 kg 違う。(燃料差 3.0 kg 換算)
 (1)268 kg
 (2)278 kg

 R1300 GS はなんと二桁、 11.1 kg 違う。(燃料差 1.9 kg 換算)
 (1)237 kg
 (2)250 kg

 新登場 R1300 GS Adventure も、 12 kg 違う。(燃料差 3.0 kg 換算)
 (1)269 kg
 (2)284 kg

 現行 F800 GS だと、 9.5 kg 違う。(燃料差 1.5 kg 換算)
 (1)227 kg
 (2)238 kg

 それぞれ、けっこう違います

 台湾卵焼。ンマ♪かった。

 うちの R1200 RT の仕様一覧はもう 10 年も前に公表されたもので、車両重量は 274 kg(走行可能状態)と記されていました。
 これ、どういう状態での重量? と、ずっと疑問に思っていまして。

 いま公表している 2 種類のうちの「(1)ドイツ工業規格の方だろうとは思う。 R1250 RT の値を見ても、そうだろうな、と。
 すると (2) に推測換算したら 285 kg ということですかね?


 そして更なる疑問は、 (1) と (2) で何が違うの? と。

 うちので「どういう状態での重量?」と思ったときの流れで、パニア装着の有無かな?と考えたけど。
 RT のパニアは標準装備品でオプションじゃないし。パニアを計ると 2 つで 10.5 kg だったんですね。パニアは同じものだろうと思う R1250 RT が 8.5 kg の違いだから、合いません

 「オプション非装備」ということから、 R1250 RT で取り除けるものというと・・・

 日本に導入しない、本国にはありそうな簡素モデルでも、スクリーンの電動上下機構なしは考えにくい。クルーズコントロールとトラクションコントロールも、電気スロットルの付加機能と考えると重量への影響は微々たるものと考えられる。 ABS も必須でしょう。

 すると・・・ ラジオ。サス設定電動変更システム。キーレスと盗難警報と集中ロックのセット。くらい?

 これで 8.5 kg になるのかなあ??? わからないんだよなー。(^o^;)

 ちなみに F850 GS は、いくつかの装備が無い素モデルで 9.5 kg 違っているわけで、本国の簡素モデルがさらに外している装備が 9.5 kg 分もあるわけがありません。

 もしかして、国土交通省届出の値は素モデルでなく メーカーオプション装備モデルの値 とも考えましたが。 R1250 RT はフル装備 1 モデルだったはずだから、辻褄が合わない

 揚州チャーハン。ンマ♪かった。

 営業氏に尋ねてみたときの返答は、店の誰も解らないはず、でした。(笑)
 BMW Motorrad Japan に電話して尋ねても、 取次会社のようなものだから、きっと解らない同見解でした。

 BMW を得意とする雑誌が調査して Web 記事に掲載してくれるといいんですけどね。今のところ発見できていません。

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排気量拡大の流れ

 相棒の出張土産

 ンマイ♪んだな、これが。

 並列 2 気筒F シリーズは毎度、タイプ違いの 2 種(例えば F750 と F850 )が同時に登場してくる、いいかげんな記憶。

 やはりテキトーな印象で。名称の数値が 小さい方 は、 GS 名称でありながらもホイール・タイヤを筆頭にロード向けの仕立てで、出力が抑えめ、中庸な乗りやすいタイプ
 大きい方 は、 GS 名称に相応しく オフ路走行も可能な仕立て と、一段高い出力。ときに Adventure 色を漂わせたり、ときにエンデューロ指向を感じさせたりするタイプ。

 記憶や印象があやふやなのは、「自分が乗りたいのはロングツアラー」と固く思っていて、 GS モデルだけの F シリーズは興味の対象外だったからです。
 F シリーズで RT モデルが出てたら、飛びついたと思います。水平対抗 2 気筒の他は BMW じゃない!と思う人ではありません。(笑)

 さらにあやふやな記憶では。並列 2 気筒 F の最初は F 650 GS だったような、怪しい記憶。(検索したら、それで合っているよう)
 どうであれ、実際の排気量とは異なるモデル名数値を 50 ずつ上げながら希に 排気量も拡大 して、 24 年モデルではほぼ 100cc 増の 894 cc まで大きくなりました。
 自分が見知る R RT も、 1200cc から 1250cc になって、もうすぐ 1300cc でしょう。既出の R GS がそうですから。

 抱く印象としては、 CB400 SuperFour が 500cc の CB550 SuperFour まで育った感じ。(法の壁でそれを出来ない国内専用モデルだから無くなったと思う)


 特別な嗜好性のものを除いて、バイクは速さ(パワー)」「スポーツ性(旋回俊敏性)」を唱わないと売れない らしい、という話しがあって。
 確かに、 Web で雑誌メディアの試乗記事を読む度に「これもかい!」と思います。 CB350 ですら書くライターがいましたからね。(笑) 動画サイトの試乗動画を観ても、これ乗りやすい!欲しい!と叫びつつ、実際に買うのは そっちになることが多いみたい。

 だから、法や税や重量やレギュレーションの壁がない限り排気量拡大は基本的な流れ なのだろうと思う。
 思いいつつ、 重量増を嘆く のですが。

 このことの 他に、排気量拡大を後押しする、メーカーとしては そうせざるを得ない理由 があると考えています。


 とは。より厳しくなった 排ガス規制CO2 量規制 に、排気量を変えず、なおかつ(訴求力維持で)ピークパワーを落とさずに適合させると、低回転域・中回転域のパワーが落ちてしまうから。

 結果、一言で言えばピーキーになって、すなわち 実用シーンのドライバビリティが落ちて乗りにくくなる。これは一般論として 当然のこと なわけです。
 大きな設計変更なく新排ガス規制や CO2 量規制に適合させたマイナーチェンジのとき、ありがちですね。

 実際には、メーカーは打てる手を可能な限り打っているはず。例えば、電気スロットル が短期間で急速に普及したのがそれでしょう。
 ECU 演算チップの高性能化でセンサー情報を細かく取って緻密に計算できるようになった成果を、改良を進めた制御プログラムで最大限に活用して電気スロットルに反映させる、なんて事も。

 4 輪だと AT の制御で誤魔化そうとするのも常套手段だし、素人の想像が及ばぬことも、数々やっていると思いますけどね。限度はありましょう


 落ちた実用域の ドライバビリティを回復させる、場合によっては元より向上させる 抜本的な対策は排気量の拡大 につきます。
 元の重量より大幅な軽量化をする手もあるけれど、これは高価な軽量素材への材料転換がつきもので、目が飛び出るような価格アップに繋がる。市販車では非現実的な手法でしょう。

 フルモデルチェンジ、または大幅マイナーチェンジを機に、ちょっと排気量拡大F シリーズも、 R シリーズも、これだなぁ と思うのです。
 そして、思いながら 重量増を嘆く。(笑)


 RGS1300 になって、素の状態でなら ちょびっと軽量化 してきたようです。法や税や重量やレギュレーションの壁と書いたうちの、重量の壁に取り組み始めたらしい と思いました。

 R1250 GS256 kg って。カタログや Web サイトのイメージ写真にあるような オフ路でガシガシ走るには厳しい重さ ですもの。(トレーナーの指導下で走る人や練達者は別として)
 たぶん、多くはケース 3 つ着けてお泊まり荷物や土産を満載のツーリング。 285 kg で不整路に入りたくない ですよねぇ。(^^;;;

 価格に大きな影響が出ない程度に若干の部材の材料転換と、設計の工夫で部品点数ネジ数の削減、( 4 輪が得意とする)軽くても高強度高剛性な構造設計も一部構造材に取り入れたのじゃないか? など推測しています。

 そしてたぶん、乗り比べると一般道を中心に、首都高速でも 乗りやすくなっているだろうと推測 しています。出力特性的に、実用域のドライバビリティが向上している はず ですから。
 どっちも乗っていないから、推測っすが。(笑)

 そんな推測をした理由は 2 つ。


 一つは、 R1250 RT を 2 日間、長距離の試乗をした人から聞いたこと。

 アクセルの開け始め、 0.5 mm とか 1 mm くらい動かしたときの 反応が、ワイヤー式スロットルだった空冷 R1200 RT のそれに 戻った

 聞いて、解るように思いました。中回転域の力を取り戻しているからこそ制御の緻密化が効果を発揮する。微細な操作に対して緻密に反応させられる、と考えて。
 水冷 R1200 RT 比で、無用な速度低下が頻繁な車と混走する苦労が減ったのじゃないかしら。


 もう一つは、今年 3 月発売の F800 GS を 1 時間ちょい試乗した体感。

  F シリーズに乗るのは初めてだったんですけどね。出だしの幹線国道からもう、反応に過剰も不足もなく、すなわち怠さもギクシャクもなく、思うとおりに反応して実に乗りやすい!と驚いたことです。

 かつて F750 GS に乗る人から「面白くはないけどね」と聞いたことがあって、 F の小さい数値の方は怠さがあるのかな?と思っていて、類同を予想していたのだけど。良い方向に裏切られました
 乗りながら「どうしてこんなに扱いやすい?」と考えつつ実用の範囲であれこれ試していて、なるほど排気量を拡大する訳だわと、上記自説の裏付けを得た思いに至る。


 多数のトロい車と混走するときや長時間の乗車では、低回転・中回転域の厚みと緻密な制御が「乗りやすさ」「疲れにくさ」に大切なのねん。(もちろん、他にも多くの要素がありますけどね)
 排ガスや CO2 の規制が強まる毎に、壁がない限りにおいて排気量が拡大される。よって排気量拡大は、「速い」と唱う商品力向上策だけでなく、この面からも 基本的な流れ でしょう。

 問題は、大きくなり続ける 重量 ですね。

 1200 以降の R RT 259 kg → 274 kg → 290 kg
 1200 以降の R GS 229 kg → 245 kg → 256 kg → 250 kg
 2 気筒 F のモデル名数値が小さい方 199 kg →(中略)→ 238 kg

 この先、どうしていくのでしょうね。(^^;;;

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2024.02.18

バイクのネタ


 しばらくぶりにバイクのネタです。

 引き籠もってばかりは良くなかろう、と。 17 度を超えるあったかさだった故、駐車場に下りて 空気圧調整 を行いました。

 それだけ。(笑)


 リード125G310 GS2 。奥にある R1200 RT かったるくなって パス。 v(^^;

 リード125 は大きく抜けていました。 G310 GS は若干。予想通りです。


 外の奴らがご飯を待っていたようで、黒い子 2 号とモフモフが登場してウロウロ。


 前のおねーちゃんたちのご飯提供には、まだだいぶ早かったんですけどね。早い時間から見守るのが常らしい。

 茶色い子もマンションの植え込みから現れて、前のおねーちゃんの倉庫部屋に入っていきました。


 だいぶ馴染めたようです。

 作業後、黒い子はついて上がってきて、まだ早いと言いつつ高栄養食とプラカップを提供しました。


 写真は X-T5XF18-120mmF4 LM PZ WR で。ボケが賑やかですが、こんなものでしょう。
 そして、顔なじみの猫なら換算 180mm でも トリミングすれば使えるな♪ と。

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