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2025.10.28

初回点検と遠出の野望( ADV160 )


 無料 1 ヶ月点検 とか 1,000 km 点検と呼ばれるやつ、終了。 ODO 0 km で受け取った日から 4 ヶ月と 23 日。ほぼ 5 ヶ月です。
 点検から帰ってきて ODO 825 km


 当然ながら目立った作業はなく、内容は簡素なものでした。

 オイル交換。少量のクーラント補充。ブレーキキャリパーの締付け確認に、灯火類の確認くらい。オイル交換後にアイドリングさせている間に異音の確認もしていたと思う。
 クーラントは減っていたのでなく「初期なじみ」だとか。


 「 燃費が良い ですね」と話した雑談で、聞いた話しですが。

 同じエンジンの PCX も燃費がよく、そして 驚くほど壊れない。消耗品の交換だけで 8 万 km , 10 万 km 走っている個体が多い。
 それゆえ配達等で使っている人が多く、嫌と言うほど PCX の整備をしている。

 とのこと。

 確かに、 PCX がカブの座に座った ように見えます。都市部で出前や配達と言えば、出前機をゆらゆらさせてるカブだった んですけどね。信金職員が 黒箱を付けたカブ で出かける姿もよく見ました。
 信金職員が原動機付き 2 輪車で出かける事はなくなり。 Uber 等の出前は 変速操作なく スッと車の流れに乗れて、燃料タンクも少し大きい PCX に流れた印象。

 町の蕎麦屋や中華店、寿司屋そのものが減っていて、残っているところも高齢化と人手不足で出前をやらなくなっているようですし。
 朝夕の通勤利用で稀にカブ125 を、稀にツーリングでカブ110 に乗っている姿は見ますが、業務利用はほとんど見ません。

 カブは、今は趣味のもの したかな。

 趣味ならば別だけど、信号停止と加速減速が多い都市部で ガチャコン☆!変速を頻繁に繰り返すのは、ちょっとストレス だと思う。
 コツを掴むとほぼショック無しで変速できるそうですが、郵便カブを見る限り、ケースの中でチェーンが暴れている音だけでもストレスじゃないかなーって。

 こないだ相模湖東から走ったように停止少なく下道をトコトコ走ると、独特の愉悦があるのだと推測しますが。多分、ほとんどトップギアのまま AT 状態じゃないかと。


 カブの話しは置いといて。


 「ここから 3,000 km 乗ったらまたオイル交換においで」とのこと。ビミョーな表情 (笑) をしたら、「もしくは 1 年経ったら」と。
 5 ヶ月弱で 825 km ですから、 1 年後でしょうね。(^^;

 また暑くなる前( GW くらい)に、遊びを兼ねて、買い置きして死蔵になってる S9 を使って自分で交換してみる事も考えているけど。
 面倒臭くなって やらない未来が見えます。(火暴)


 Google map を見ながら 企画だけはしている 各所へのツーリングを実行できれば、暑くなる前に次回のオイル交換をできるんだけどな。(^^;

 いま考えているのは

 ・新府城址の脇を通って下諏訪温泉へ、 1 泊で。
 ・勝沼から雁坂を越えて秩父往還旧道を走ってくる。もしかして秩父で 1 泊。
 ・別所温泉に浸かって上田に泊まり、里芋を買ってくる。
 ・静岡から井川に抜けて、島田から帰ってくる 2 泊。
 ・毎度の西伊豆松崎 1 泊 or 2 泊。

 浜松で鰻を食べた後に三方原から武田軍の撤退路を走ってくるのは 500 km 超えが確実で、これは F800 GS じゃないとキツイでしょうね。
 F800 GS なら浜松と飯田、諏訪の 3 泊のところ、高速道路ぴゅーをやりにくい ADV160 だと、下道優先で旧東海道の一部や城址を巡りながらの 4 5 になるでしょうし。

 まぁ、 F800 GS も乗らなきゃいけない し。(^^;

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2025.10.24

使い道が違うとウェアもそれぞれ


 何も考えずバイクなりに、気楽に走ると。

 ADV16040~55 km/h といったところで、高速道は 80 km/h 以下。ツーリングでも高速道はできるだけ短く
 F800 GS は一般道 50~60 km/h で、高速道が 85~100 km/h てとこ。高速道が 100 km 以上になる。

 まぁ、主とする 乗車用途が異なります し。ツーリングでも 高速道の長さが違う し、速度域も少々違う ものですから。
 ADV160 で身にまとう装束と F800 GS でまとう 装束 が、異なってきます


 そこそこ遠方に出かける F800 GS では、これまで使ってきたジャケットやパンツを使用。しっかりしたプロテクター を装備する、 BMW のものになる。

 対して中心用途が町中の ADV160 では、着やすさ脱ぎやすさが優先 で、プロテクターは貧弱でも軽い方がいい
 LEAD125 で着るために買ったものや、新たに買い増したものを。

 同じ網戸な夏パンツでも、持っている BMW のものと これ は、プロテクターがだいぶ違うんですよね。それゆえ、重さも違う


 暑さ涼しさについては、同じようなものだと思いますが。網な部分の多さと網な部分の薄さから、空冷式ジーンズの方が若干涼しくて、町中向きだと考えています。
 味をしめて これポチ♪ ってみたり。


 暑くて、長いことろくに乗らなかったけど。 ADV160 では空冷式シャツと空冷式ジーンズばかり着ていました。


 調子に乗って、寒く感じるようになったときのために こんなものポチ♪ ってみた。


 まだ屋内で履いてみただけですが、履き心地は悪くありません。サイズも 5 L で問題なし。あとは防風性能 ですね。

 前盾とハンドルの間が空いていて 冷たい走行風が膝と腿上をなめた LEAD125 と違って、ADV160 は走行風が下半身を直撃しない
 よって、この穿く毛布を使えば、えっちらおっちらオーバーパンツを履かなくても大丈夫なのじゃないか?と、ちょっと期待 しています。


 あ。明日はめっちゃ早起きなのだった。早くご飯を食べて、とっとと寝なきゃ。(^^;

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2025.10.22

慣れぬ代車( 120d M Sport )


 会社帰りに経過報告と薬をもらいに 猫医者 へ寄った相棒を拾いに行くため、車検の代車で出してもらった 120d M Sport を出動させました。


 ぽてちが行ってもよかったのですが、報告と相談の内容、継続する薬の量、アレルギー対応のカリカリ☆をどうするか?等、相棒が自分で話してこないと納得しない から。
 ぽてちがそれらをやってきて報告すると、不機嫌にあれこれと不平を述べるのが常です。(笑)

  すこーし、毛が増えた?

 前回もらったカリカリ☆試供品は 400g 袋で ¥2,200- くらい。長く与えてきたロイヤルカナンにもアレルギー対応品があるし、試しで買ってきた Hill's(約 ¥2,500- ) でもいいだろう。とのこと。
 相棒的には、加水分解してウンヌンと謳っている試供品のものがいいような気がするそうです。


 120d M Sport に乗り込んで。


 まず、シート合わせ。シートのサポートが、うちの 118d M Sport より良くなっているように思う。
 うちのが革シートでよく滑のに対して、革でないから滑らなくてよいだけかもしれないけど。

 続けて、スタートボタンを探す。 P ブレーキは電動で、ギアを入れると解除されると言っていたな。
 物理ボタンでミラーを合わせて、ギアはこの 小さな前後レバーの電気スイッチ らしい。

 うーーーん・・・ 慣れないと分かり難い! (^^;;;

 タッチパネルで設定変更 しなければならない、メーターの表示内容やナビの表示を変更するのは・・・


 メニュー構成をよく知らないと、分からない! (^^;;;


 ODO や Trip を常に表示するのは、とりあえず断念 しておいてやりました。

 地図の拡大縮小もタッチパネルの ピンチインとピンチアウトでしかできない らしく、メチャメチャ不便 。(^_^;)


 走り出してから感じるのは。
  • マイルド HV 、エンジンがほぼ常に動いている。
  • エンジンが動いていても、うちのより 格段に静か
  • 前 118d からだけど、うちのより 出足と反応がよい
  • 前 118d ではガサツに感じたそれが 躾られている
  • うちのより 格段に乗り心地がよい 。なのに フラット
  • 着座位置が高く、どうも 落ち着かない
  • うちのより前ガラス上下幅が大きく、上端が高くて普通。
  • それでもダッシュボードが高くて、視界が狭い
  • 右左折で 車体の大きさを感じる
  • 駐車場や左折で感じる、最小回転半径の大きさ
  • FF なのにアクセル on , off に関わらず ハンドル手応え不変
  • モーター助力が加わった際かギアが変わった際に 一瞬手応えが変わる
  • 前後荷重に関わらず 曲がり方が不変で弱アンダー
  • バックで少し上って入れる駐車場で、 DCT がギクる
 てなところ。

 猫医者の後、相棒の要望で 区役所へ行って。さらにその後、車のお試しがてら晩ご飯 を食べに行こうとなりました。

 戸田のサガミがダメ(メニュー構成が好み外れ)になっていて、丁度いい所をなかなか思いつかなかったものですから。あれこれ悩んだ末に、環 7 沿いの焼肉平城苑まで行くことに。

 焼肉屋は 10 年以上ぶり だと思います。


 当然ですが。 20 年ちょい前と比べると、値段が大きく上がっていました。


 食後、車のインプレのために一之江から首都高速に入って、都心環状を 4/5 周してから帰る。


 帰ってから 120d M Sport の値段を調べたら、 528 万円もする んですね。ディーラーオプションと諸費用を加えたら 600 万円近くなりそう。(^^;;;
 諸般の物価が高くなっているご時世とは言え、よく作られているとは言え、うちのから 120 万円も高くなっている とは。加わった電池とモーターの値段も大きそうです。

 うちの車は 7 になっていて、走行距離 33,000 km ちょい。距離的にはまだまだだけど、すこーし、ヤレを感じ始めています。
 そして、まだ現実感が無い けど、時おり に考えを巡らせています。

 この 120d M Sport はどうか?

 うーーーん・・・ せめて、もうちょっと小さかったら・・・

 道具としてはよくできていると思うでも デカいし FF だし HV だし、総じて言えば 運転していて楽しくない600 万円近くだして買いたい車じゃない なぁ。(^^;

 これなら、全幅が妥協線を超えるけど FR640 万円の 220i M Sport に逝きたくなります。
 でも、総費用が 700 万円近くになるはず で・・・

 ぽてちの 財布ヤバイし相棒もウンと言わないでしょう。(^_^;)


 120d M Sport をちょい乗りした感想は、以上です。


 次の車 について、実際問題としては今の車を あと 2 年は乗ってから になりますが。
 費用の問題 で、かなり悩むことになるのは確実です。

 これなら♪ と思えて頭にあるのは、220i M SportGOLF GTi 、一段二段落ちて 86/BRZ なんですが。

 費用がねぇ・・・ なかなか・・・

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2025.10.21

柳沢峠ぐるり( ADV160 )(長い)


 試してみたいと思っていた ADV160 による 1 日ツーリングを実施。ねらいは
  • 高速道路で妥協線の巡航速度を、ある程度の時間走って探る。
  • 中央道の登り勾配でどうなるか?を試す。
  • 相模湖東からの R20 で車の後ろを走るストレスを試す。
  • 登り下りクネクネが多い山間部でどうか?を試す。
  • 各道路状況で無意識の巡航速度を探る。
  • 一日乗ると、テコ入れしたシートの具合がどうか?を試す。
  • 一日乗ってもハンドルライザー無しで大丈夫か?を試す。
  • ツーリングでの燃費を確かめる。
 てなところ。ちなみにメーター誤差は、これまでもちらちら書いてきたように、概ね

  実速度 30~50 km/h で 4 km/h のハッピー
  実速度 50~70 km/h で 5 km/h のハッピー
  実速度 70~85 km/h で 6 km/h のハッピー
  この先は急に大きくなっていき、実速度 104 km/h で 11 km/h ハッピー

 メーターの値から引き算した値とナビの値を突き合わせて、実際の速度を確認していました。
 以下、速度を書いているものは実速度です。そして実速度は、ナビ 3 つとスマホが同じ値であることを過去に確認済み。

 以下、速度は 実速度で書きます


 さて。 6 出発のつもりが 8 時出発になったのは、お約束。(笑)


 家から相模湖の辺りまで、信号機と遅い車の嵐 でストレスが大きく、これだけで 疲れ果ててしまう のもお約束。
 よって、首都高速の 都心環状から相模湖東まで上道 を走ることにしました。

 非力な ADV160 。全体的に流れが遅い首都高速はまだよいとして、流れが速いときの高速道路は走行車線を走っていても後ろから追いつかれて ギリに迫られ て、すぐ横を抜いていかれる怖さ があります。
 だけど、嵐のストレスと疲労が巨大ですから。これまた 妥協 で、相模湖東まで乗ることにしたわけっす。


 首都高速は都心環状も新宿線も 50~70 km/h で流れていて、 ADV160 でも問題なし。西新宿 JCT から永福の先まで、ズルズルの渋滞でした。
 ここでやはり思う。車体が軽くてクラッチ操作なし は、渋滞しても 疲れにくい な!と。

 中央道に入って、走行車線で 80 km/h の巡航を心がける。平坦だと意外に苦労しません でした。

 調布の手前から多摩川直前(オービスがある)まで、ズルズルの断続的な渋滞。

 渋滞解消後も 80 km/h 巡航を心がけて、トラックの後ろ についたときは 70~75 km/h気楽な巡航 でした。
 大型二輪では停まらない石川 PA で停まり、この先の長い 登り勾配 に挑む 気合いを入れる。(笑)

 登り勾配が本格化する八王子バリアを越えてからは、さすがに 速度低下しやすく、速度維持に 少々の 苦労をする。
 80 km/h を維持しようと努力していたのですが、苦労が少々だったのは意外でした。そして交通量が少なくて、走行車線を走っている分には速い車が真後ろに迫ることがなく、合わせて思ったよりは苦労しないなでした。

 順調に小仏トンネルを抜けて、相模湖東で降りずに相模湖まで行ってしまうか? とも思いましたが。車の流れをリードするペースで走れず冷や冷やするのは嫌だなと、予定通りに相模湖東で降りる。


 ここから大月を越えるまで、ほぼずっと、車の後ろを 35~50 km/h で右に左に曲がる道を走ったのですが。これも意外なことに、ストレスが無い
 信号停車ほぼ無く 35~50 km/h で流れている分には、ストレスが無いと言い切ってしまえる

 出力、ギア比、車体の軽さと安定性に旋回性、クラッチ操作なし。すべてが下道走りに丁度よく調和している感
 混雑した都内ではちょっと不足に感じる瞬発力を求められることがなしい。

 こりゃ下道ツーリングに最適なバイクだな と、確信す♪


 大月を越えたら流れが 40~55 km/h になって、単独走行になってもこのペースで走りました。気楽だったから。(笑)

 そして休憩を予定していた、道の駅甲斐大和 に到着。約 3 時間。


 ベンチで煙突をやりながら


 この先はどうしよう? と考える。石和で温泉に入ることも考えて、ナビ登録していました。

 出発が遅れた帰路に高速道路で急ぐことができない バイクだから、風呂に入っていると 帰宅が遅くなってしまう
 そう結論して、フルーツライン(広域農道)→ 大菩薩ライン( R411 )で 柳沢峠を越えて道の駅小菅村を目指すだけ にしました。

 燃料は? ここまで 115 km ほど走っていて、悪く転んでもまだ 150 km 大丈夫な はず


 でもスタンドが無く燃費が落ちる山の中に入るし、どう回り道(山道)することになるかわからないし、セルフを探して疲れた身体で給油するのも億劫
 勝沼 IC チョイ先のセルフスタンドで 給油してから柳沢峠を目指す ことにした。それなら帰庫前給油まで心配なかろう、と。


 このときの燃費は 44.9 km/L でした。

 ちなみに帰庫前に給油したときは 45.37 km/L で、この日の合算は 45.15 km/L でした。
 高速道路も山道も走らず平坦な幹線道を信号停車少なく淡々と走れば、蘇我から辰巳まで走ったときのように 50 km/L 近くいきそうです。日本でそんな恵まれた状況はまずありませんが。

 とりあえず、ツーリングでは 43~45 km/L を期待 してよいのかもです。すると 7 使って 301~315 km 走れる計算。
 ツーリングでは「 300 km に近づいたら給油しよう」が可能らしい。

 フルーツラインに入って早々に、路側の駐車スペースで写真を撮る。


 山梨市や石和の方向です。奥の中央アルプスが雪を戴くのはまだ 1 ヶ月も先のことでしょう。

 続けて R411 を目指したわけですが、 R411 に併走する形の県道をしばし登る。これが 強烈な登り勾配 になって、直線部分で気づいたら アクセル ほとんど全開。(^^;
 全開にしたらどうなるだろう?とやってみたら、アクセルがミリ動いて 3 km/h 増速し53 km/h に到達しました。(^^;

 ふつーの速度域で、大したことない標高の登りでパワー不足による頭打ちは、これまでバイクで経験していないこと。
 新鮮だ!♪ と、思わず嬉しくなっちゃいました。(笑)

 まぁ、ぽてちが クッソ重い のも 巨大な原因 なんですけど。(^^;


 R411 に入ってどんどん登っていくと、寒くなってきたなー! と。 ADV160 の気温計は 25 度から 23 に下がっただけでしたが、これは変化が鈍くて追いついてなかったからのようです。
 峠の市営駐車場で、積んできたかなり古い BMW ウィンドブレーカーを着込みました。


 これで以降の気温も空腹による寒さも問題なく過ごせた。ちなみに峠を越えてすぐのところ、路傍の気温計13 でした。寒いわけだ。(^^;;;


 地図は 上が北になってないと読み取りに大苦労 する ぽてち。(^^;;;

 この後は丹波山村まで長く下り坂が続いて、 30 km/L 台まで落ちた平均燃費計が少しずつ上昇していく。
 40~50 km/h くらいの巡航で右に左にヒョイヒョイ曲がりつつこいつ、疲れないゾ!と感心する。速度が低いせいもあるけど、軽くて ブレーキもよく利いてストレスフリーでした。

 道は荒れ気味で、 LEAD125 よりだいぶマシでありつつ、シートにだいぶ仕込んであっても ガタピシ☆は不快だなー、と思うた。
 尻が痛くなってきていた し。(^^;;;


 丹波山村からまたけっこうなクネクネ峠を越えて、小菅村。道の駅小菅村 は中心部から少々登っていったところにあります。
 ここ、何度も前を通っているのだけど、入ったのは初めてでした。

 疲れてきたのか、売店や食堂を覗いてみる気にならず。駐車場の奥の方でベンチに座って煙突休憩をとりました。
 後から思うと、生鮮農産物くらいは見ておけばよかったかな。谷間で畑地が少なく、相棒が歓迎しそうなものは期待できないと思ったこともあってパスしたわけですが。


 休憩後に、計画通り 松姫峠の旧道 を走ってみたいと出発。

 が、が、が。旧道に入って即、通行止め。(T_T) 懸念していたのですが、懸念した通り でした。


 この旧道は、大月と小菅村を繋ぐ クネクネ舗装林道 だったのです。 50 年も昔 の GW に、初導入から間もなく嬉し楽し♪の自家用車で、爺さん婆さんも乗せて走った道でした。
 当時からけっこう長いこと、どうしてもの用事がない車は入っていかない深山に分け入っていく細道 の空気がありました。峠を越えた先も、山奥の小菅村ですし。

 ひょいと行ける大月からで アクセスがよく手軽に深山に分け入る雰囲気を得られるのが好きで、免許をとってからレンタカーで 何度も走っていました
 大月のホカ弁屋で唐揚げ弁当を買って、頂上近くの眺めがよいところで食べたり。夜中に星を観にいったり。これが 35 年くらい前。
 バイクでも 1 度、たしか K1300 GT で。(すると 15 年前)

 以下、近年の様子を Google map で何度も見ての話し。

 ダムができて、いよいよ秘境感♪といった辺りから 今どきな新道 に変わってしまった。深い谷間に「場合によっちゃここから先は通行止めね」ゲートがあった旧道や渓流釣り場は ダムの底
 ダム手前からの新道は 長いトンネルで峠をくぐる 今どきの道で、道の駅小菅村にほど近い辺りまで作られました。

 実は、ダムの前後は別として、峠を越える クネクネ旧道が残っている んです。 Google map のストリートビューでも見ることができます。
 が、よくあるように、土砂崩れ等で通行止めになって復旧が手つかずのまま放置。昨今 とてもよくある これを懸念していまして。(^^;


 通行止めになっていたら、どうしようもない。ゲートをこじ開けて入っていく、そこまでやる気もない。たいていは、本当に通れなくなっている部分が存在するようですし。
 チャリだと、持ち上げてゲートの向こう側に落とし、人間はよじ登って越えていく。そんな人がいるようですけどね。そういう人の blog で、バイクじゃ本当に通れない 部分があるのが通例だと知りました。

 もし通れなかったら、の B に切り替えて、上野原に出る県道 を走ることにしました。
 松姫峠旧道を走れないなら、上野原に比べて家から遠い大月に出る意義は薄いですから。柳沢峠を越えたくらいから 尻が痛く なっていて、人間ガス欠で 疲れ を感じてもいて、大月から都留に回って秋山道を走る 回り道をする気を失っていた し。


 で。この県道も、山間の長い谷道 で味わいがあって 好き♪

 柳沢峠から小菅村までと同様 いつまでも右に左にカーブ しながら、大筋で標高を下げながら、でも 小さな峠越え のような登り下りがいくつかあって。
 これまでと同じ のんびりペース で、走ることを楽しめました。

 尻が痛くてキツかった けど。(^^;;;

 前に書いた ぶ厚いハニカム形状ゴムクッションが、座り心地のカギになっているのですが。長時間の乗車で潰れて しまって、クッション性が落ちてしまう ようなんですね。
 ぽてち、今 めちゃクソ重い し。(^^;;;

 帰った翌々日に、同じくぶ厚くなる Air Hawk に交換 しました。これなら時間で潰れてくることがない
 空気量調整が微妙で、いいところに持ち込むのがけっこう大変なんですけどね。少なすぎるとクッション効果を失い、多すぎるとプチ・バランスボールか。(^^;

 強めの減速で 尻が前に滑ってしまう ことが判明したタケガワのメッシュシートカバーを、ついでに撤去

 こりゃまたお試しツーリングに出ないとね♪ d(^o^)


 上野原で R20 に出て、相模湖 IC まで往路より車が少なかったくらい。 40~50 km/h の、ADV160いっちゃん気楽なあたりでテレテレと 走れました。

 相模湖 IC から乗った中央道は基本的に 下り勾配 で、往路と違って 速度維持が容易80 km/h 巡航を心がける。
 交通量は平穏の範囲で、走行車線で真後ろに迫られることがなく。でも右車線で追い抜いていく車が多数。

 気になったのは 調布から渋滞 の情報で、その後、先頭がどんどん先へ伸びていきまして。

 尻が痛くて、石川 PA で短時間の煙突休憩。

 上野原では情報が「調布から高井戸まで」だった 渋滞がどんどん伸びて、とうとう「調布から三宅坂まで断続的」にまでなっていて、どうしよう?
 回避ルートが無い んですよね。目指すのが都心環状だから。外環道が通っていればなぁ...

 決心がつかぬまま出発して、走りながら「突っ込むしかないよな」と考えていたところ。調布 IC から渋滞している様子が目に入る。
 過去たくさんの事例から、三宅坂までの渋滞具合が脳裏を過り... 調布で下りた

 調布からの R20 が混雑・渋滞しているのは覚悟のうえ。幹線国道の割りには 道幅が狭く て走りにくく、随所で速度が下がったり、信号機の度のように詰まっている ことも覚悟のうえ
 同じ渋滞でも一般道の方が避難休憩をし易いと考えてのことでした。

 ところが。予想した、ベッタリ、ほどには混んでいなかった。

 そして。交差点の度に左車線が 左折車で詰まってしまう ことがお約束の R20 。それを みんな知っていて、交差点が近づくと 右車線を走ろうとする んですね。
 すると、詰まっている車の後ろまでは左車線が空いている。そんな事が多い。

 ここで、車体が軽く町中に焦点をあてた旋回性で 車線変更が容易 、かつ AT で 速度調整容易 なことが、その 威力を発揮。(もちろん後方確認は厳重に行っていた)

 覚悟したストレスと疲労がほぼ無く、 40~50 km/h で ゆったり走りきることができました。
 この速度域、 ADV160 のギア比的に「春」な楽チンさ♪なんですよね。

 尻は痛かった けど。(^^;;;


 いつものスタンドで給油。 ADV160 は LEAD125 より空気抜けが良いですね。


 すでに書いたように、この日の総合は 45.15 km/L でした。

 かつて LEAD125 で景徳院へ行ったときとほぼ同じですが、燃費が落ちる高速道路と峠をいくつもこなしてのこと。優秀 ではなかろうか。

 ほぼ 17 時に帰庫。出発から約 9 時間。


 ODO 距離が 822 km に達する。

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2025.10.14

約 70 km @@と最高速( ADV160 )


 ドトールを切り上げて、カリカリ☆屋さんへ向かう。最寄りの入口から 首都高速 を使う。

 ODO500 km を超えそう で、回すことに躊躇いは無かった のですが。やはりメーター読み 86 km/h実速度 80 km/h がいいところ なバイク認定していますから。
 本当は使いたくなかったけど、カリカリ☆屋さんまでの 道路混雑と頻回の信号停車を嫌って、首都高速を選択。

 入るなり渋滞 していていました。

 渋滞は楽じゃないけど、車体が軽いしクラッチ操作が無いし思ったより苦なく 抜けられました。
 でも、両国までの渋滞を嫌って、箱崎から湾岸線を目指したです。


 その後、思うた。メーター読み 81 km/h実速度 75 km/h くらいで走るのが、速度低下がまだ少なめで、アクセル操作も少なくて 苦が少ない
 周りの車を気遣ってメーター読み 86 km/h 実速度 80 km/h の巡航をしようとすると、速度低下が多く、アクセル操作も多くなって 面倒くさい。(^^;

 かつての 2 st エンジンで 160 cc もあれば、実速度で 80 km/h や 90 km/h の巡航くらい、苦がなかったはずだと考えてしまいます。
 ADV160 は、 125 ccPCX と同じ車体構成。プラス 35 cc の 160 cc は 一般道での余裕分 で、高速道路を常用する造りをしていない と考えてはいますけど。

 上限速度での メーター誤差 は、予測の通り 11 km/h になるのか?

 周りの車の流れに合わせる形で、アクセルを全開にして試してみました。その結果は、全開を 続けて

 メーター読み 115 km/h の、実速度 104 km/h が最高。誤差 11 km/h でした。

 これは 予測した通りの結果 です。いくつもの動画で最高速は 115 km/h と言われていますが実際の最高速は 104 km/h なんですね。がっかりする人 も多いかと思います。

 一般道向けに作られたとは言え、高速道路を走ることもあるバイク。全開を続けた最高が 104 km/h でも構わないけど、誤差が大き過ぎる と思いますよ。
 これほど大きいと周りの車と認識がズレて 迷惑になりかねない し、抜こうとされやすくなって 危ない し。タイヤが減ったらもっと大きくなりますし。


 高速道路で車の流れが速いときは、周りに 合わせるのがけっこう苦しい と、あらためて結論しました。
 バイクなりに走ると、走行車線を走っていても 後ろに迫られて横ギリギリを追い抜いていかれてしまう。それが かなり怖い こと、 7 月頭だったかに小松川線と京葉道を走ったとき体験済みです。(^_^;)

  3 車線あって車が少ないときは、第一走行車線をバイクなりに実速度 75 km/h で走れるでしょうけどね。
 朝早いうちに、東名道なら大井松田まで、関越道なら高崎まで、東北道は宇都宮まで、といったところでしょうか。その先はけっこうな登りで、キツイでしょうし。

 中央道は、八王子から大垂水を越えるのが面倒くさいから、全開続きを頑張ってもらって相模湖東ですかねぇ。
 未明のガラガラ時間に、いちど試してみたいと思います。


 そんなお試しを終えて、カリカリ☆屋さん療法食は無く、一般的な、原材料に配慮したものがあったのみ。


 続けて行った 島忠ホームズ では、もしかして?と期待した Hill's のこれがありました。


 この店は生体販売をしていないのですが、生体販売のための設備がありまして。かつては生体販売をしていたのか、それとも形だけ整えたのか。
 それ故に療法食を仕入れることができるのだと推測しています。


 ここまで来ただけで、けっこうバテてしまいました。重度の運動不足 で、なのに食べ過ぎで かな~り重くなっていて、ちょっと身体を動かしただけで フー!フー! になってしまう昨今。(^_^;)
 長年に渡る煙突のやり過ぎで面倒な事態が始まっていることも、大きく影響しているはずです。

 フードコートでアイスティーを飲みながら、長めの休憩を取りました。


 この後は基本的に帰るだけですが、計画通り、若洲と台場の オートバイ駐車場偵察 に回りました。
 気温が 25 くらいで 湿度が高く、ジャケットの前をそこそこ開けて走る。ヘルメットの中は 汗ばんでいました

 ライコランド東雲ではまず飲み物を買って、煙突休憩。そして これ を探しに店内へ。
 残念ながら 在庫が無く、煙突をもう一度やって帰路につく。


 東京駅構内の駅弁屋で駅弁を買って帰ることも考えていましたが、体調がイマイチで、給油にだけ寄って帰ることにしました。

 朝の給油から@@69.7 km 走って、燃費は 43.56 km/L


 蘇我からの帰りに R357 で平均燃費計が 49 km/L までぐんぐん伸びたこともあって、早朝からの空いた一般道ツーリングなら 45 km/L を期待できるのじゃないか と思いました。

 帰庫して ODO 552 km


 考えているけど なかなか実行できない「未明の早朝出発で甲府盆地へ行って、雁坂を越えて旧秩父往還を走ってくる」ツーリングを 決行できれば初回点検とオイル交換に持って行けそう です。

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猫の検診と 2 回目給油( ADV160 )


 猫が 5 月に 10 を超えて、約 7 年ぶりの 健康診断 と、皮膚にできたポチポチを痒がることの 診立て で猫医者へ。


 今の子を紹介してもらって 3 つになるまで世話になっていた猫医者は。

 前の子と今の子の間に跡を継いだ院長の態度がイマイチで、保定が下手な新米看護士の自意識過剰が鬱陶しく新米の猫担当医が雑な男だったことから、夫婦そろって嫌気 して間が長く開いてしまいました。
 正しくは、 3 年前に相棒が 4 年ぶりで健康診断に連れて行って、暴れて採血も画像診断もできなかった ときが最後になりますが。

 血液検査を 7 年もせず 10 歳を超えてしまったし、この春までは無かったポチポチを痒がる不調もある。どうしよう?

 院長が高度医療技術志向で外に出て医院を畳んだらしく、近くに 分院のような形でカルテを引き継いだ新クリニック へ。
 皮膚科が専門の院長が女性で、女医だと若干大人しくしている うちの子に丁度よかろう、と。


 1 週間前に貰ってきておいた 鎮静剤 を飲ませるのは苦労なく済みましたが。キャリーに入れようとすると 逃げ回って、捕まえて入れようとすると 手足を突っ張って大暴れ の抵抗。(^^;
 こりゃダメだと、だいぶ前にポチ♪っておいた猫用の 黒い保定網袋 が登場。おー騒ぎ でした。(笑)

 鎮静剤が効いてきたのか、車の中も待ちの間も、大人しくしとりました。
  • 血液検査の結果、すべて 規定の範囲内
  • 超音波画像診断の結果、消化器系、心臓、腎臓、異常なし
  • 皮膚のポチポチと痒がりは アレルギーの疑い で、薬の処方 とともに皮膚ケア療法食カリカリ☆の試供品を数日分もらう。
 てなことがありまして。


 試供品のカリカリ☆があっと言う間に無くなったため、アレルギー対応の 療法食カリカリ☆を求め て出かけてきました。
 療法食はたぶん無いであろうカリカリ☆屋さんと、もしかして Hills のものなら有るかもしれない島忠ホームズを偵察。

 ついでに、若洲 2 カ所と台場 3 カ所のオートバイ駐車場を偵察。さらについでにライコランド東雲で、ヘルメット顎紐ラチェット部のゴム被い探しと、エントツ休憩

 てな計画で、朝のうちに ADV160 を引っ張り出す。


 涼しくなってきたからタイヤ空気圧が下がっているだろうと予想して、まず 空気圧のチェック
 予想通り、前後とも 25 kPa下がっていました。タイヤが小さく空気量が少ないから、変動が大きくなりますね。

 で、補充なんですが。 ADV160 の後ホイールは径が小さく、 LEAD125 には無かったディスクブレーキが邪魔。おまけにバルブの向きが単純に直立。容易なこっちゃ空気入れを繋げません
 どうしよう?からの「そう言えばあったはず」で、 エクステンション を探し出してきました。


 これが 意外といい具合 で、バルブに接続するときも外すときも、空気がほとんど漏れませんでした。

 ちなみに写っている ゲージ10 年以上も前 から使い続けている KART 用の定番品。

 大きさ、重さ、口の形状からバイクではこれが使い易くて、一番よく使っています。計測のとき、押し込む向きに気をつけないと漏れやすいのですけどね。
 誤差については 5 kPa 高く表示される癖 がある個体と考えていて、それ含みで調整値を考えるのがお約束。

 プルプル店のゲージと比べてもらったとき同じ値を示したものは、 20 年も前に 4 輪ラリーの店で買った特売品。
 信頼しているのだけど、口がストレートなのでバイクには使いづらいです。(プルプルはバルブが横向きで、それを使うことが多い)


 で。出発して まず給油 。実質 2 度目になります。


 蘇我の近くで事実上初めての給油をしたときから 238.3 km 走って、 40.11 km/L でした。
  ADV160 は 8 タンク故、町中オンリー 39 km/L の計算で残り 0.5 L まで粘ると 292.5 km 走れる ことになります。

 この日 70 km 弱走行の燃費が 43 km/L だったことから、ツーリング で同じになると仮定すると、 322.5 km 走る。 300 km になる前に給油しようと考えておくのが良さそうですね。

 未明の早朝出発で空いた幹線道をテレテレ走ると、もしかして 45 km/L に届くかも?と期待していたりします。
 これだと 337.5 km 。あまり変わらないか~。やっぱり 300 km になる前に給油」の方針ですね。


 給油後、近くのドトールでカリカリ☆屋さんの開店時間に合わせる時間調整を。


 東京都が持つビルの中ゆえ、ドトールでも喫煙ブースが無くチョト辛かった。
 カメラからタブレットへの写真転送とサイズ加工、そして SNS へのアップに集中して乗り切りました。

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