微妙なフィッティング(シフトペグ調整は失敗)
この記事もだいぶ前に書きかけて、ようやく追記して完成したもの。
シフトペダル先端のペグがデフォルトの位置(上の写真)だと。
シフトアップの時。
やや厚めのブーツ( BMW 用品)だと 足先をペグの下に入れ損ね て、シフト ミス をやらかしてしまうことがある。
シフトダウンの時。
疲れてくると、足先をペグの上まで持ち上げるのが「ヨイショ!」になって辛く、シフトが 遅れ たり、シフト ミス をしたりする。
BMW 用品のブーツはしっかりした作りで、安めでスタンダードなツーリングブーツでも足の甲が高め。大きな足に分厚い靴下を履いて中敷きホッカイロまで入れて使える大きめ 47 サイズでは、アップとダウンの両方が良くなる着座位置を見つけられませんでした。(春から秋用にしている 46 サイズは、まだ不明)
タンク近くに座るのか後ろ寄りに座るのか、座る位置によって、マシになる方とダメになる方が変わったのです。
シフトペダルを見ると、先端 ペグの取り付け角度を変えられる ように見えました。
でも、こういうのって、「こちらを立てればあちらが立たず、あちらを立てればこちらが立たない」となる事が 見え見え。(^^;;;
とは言え「せっかく変えられるのだから、ものは試し」で、初回点検のついでに上げてもらいました。
そしたら意外なことに、アップとダウンの 両方がダメ になりまして。(^^;
見え見えの状況を話してやり過ぎを避けたいと「可能なら、気持ち程度に 上げて♪」と依頼したのだけど。意図が工場に伝わっていなかったのか、 3 度くらいを期待していたのが 30 度くらいになっていた。
こりゃきっとダメだろうと考えつつ乗った帰路で。ダウンが 放置できないダメ加減 であると判明。やっぱりねぇ。(^^;
四苦八苦で帰ってすぐに、自分でほぼデフォルト位置へ 戻しました。
フィッティングでは「わずかに」とか「気持ち程度に」がちょうどなことが多いから、 2 度 3 度ズラして、ほんの心持ち上げた位置へ。
T30 トルクスソケットと小さいラチェットを使用。普通のラチェットだと頭がシフトアシストの筒に当たるのと、締めすぎは良くないのとで、小さなラチェットを使いました。
ネジ留め剤は使われてなかったので、手ルクレンチで適度なあたり。
後日、完全に標準の位置が一番マシであることがわかり、ずらしゼロの、完全に標準の位置に戻しました。(無駄な試みで、無駄な作業を工場にさせてしまった (^^; )
ついでに。シートがこの状態になっている事に気づかず帰ってきてもうた。
これは工場のミスと確認不足ですが。元から、はめ込む位置と差し込む向きを正しく付けないとこうなってしまう、取り付けピッチリなシート。
着けたクッション材のベルトで はめ込みの難度が上がってしまい、よりこうなりやすくなってしまっている。メカ氏の 想定外 だったのでしょう。
帰路につくとき、自分で確認すべき でした。
なお、座面 15mm アップのコンフォートシートに空気圧座布団( Air Hawk )と 3D メッシュシートカバーを着けたら、あら不思議。
完全標準の位置で アップもダウンも全く問題無し になりました。今はまるで意識せずに乗れています。
ハンドルを 20mm 上げるライザーを付けても全く大丈夫。
座面とペダルの距離って、大切なんですね。 R1200 RT でもハイシートを使ったら身体の負担がゼロになったことを思い出します。
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