仕様一覧「車両重量」の謎(思いつき編)
不思議がっている(前記事)国土交通省届出の車輌重量は、もしかして・・・
最も重いグレード車に、将来のイヤー変更で標準装備に加えるかもしれない装備 の分を、あらかじめ加えておいた重量なんですかねぇ?
思いつきです。
過去に何度か、営業氏との会話の中で、仕様値はベースグレードのもの?、そうです、といった言葉を交わしていますけど。
そう だった のはドイツ工業規格DIN の値をそれと明示せず公表していた時代のことで(燃料 90 % が納得させる)、近年に併記するようになった 国道交通省届出 の値は、上記のものかもしれない。
モデルライフ半ばの見直しで標準装備を少し追加したり、当初は複数あったグレードをモデル末期に充実グレードだけ残すような形で 1 グレードにしてしまう。
ありますよね。
当初に装備簡素で軽いグレードの重量を届け出ていると、超えちゃって、届け出し直し すなわち 再検査 てなことになりそうに思うんだな。
さらに思いつく 単純な疑問 で、充実装備で重いグレード車の届出と適合性検査を しなくていいの? と。
排ガス規制や騒音規制のための 適合性検査 で、測定値に重量をパラメーターにもつ計算を施して判定値としたり、重量をパラメーターにもつ指標で測定方法が異なるとか、あるようだし。
いま公表される モード燃費 も、排ガス規制の検査判定値を使った補正が入るみたいだし。
重いグレード車の適合性検査をしなくていいとは 考えにくい。
もし仮に、軽いグレードの届出・検査だけでよい規則だったとしても。そうなればこそ、標準装備の見直し追加で重くなってしまったら、再届出・再検査になるのが自然だと思うんだな。
そうなってしまうと。メーカーに、費用と時間のリスクが生じてしまう。今どきギリの人員で回している役所は、都度の検査と事務処理で業務繁多に陥ってしまう。
どちらの側も、再届出・再検査を 避けたいはず。
「その時々の販売車が、型式認定と適合性検査を行ったときの重量を超えなければ、再届出も再検査も 不要」としている 可能性は大きい と思う。
そうだったら Win Win じゃないですか。(笑)
超えなければ不要なら。発売当初の最も重いグレード車の重量に、将来の見直しで標準装備として追加する可能性がある装備の分も加えて届け出て、持ち込む検査用車輌の重さが足らなかったらウェイトを載せて適合性検査にかける。
メーカーとして 合理的な判断 ですよね。
あとは数値の整合性。
日本では ほぼフル装備ワングレードの R1250 RT に追加する かもしれない 装備が、合わせて 8.5 kg 分 もあるのか?(開発計画を含めてあったのか?)
エアコン? (笑)
30 L タンクとタイヤで RT Adventure? (爆)
タイヤ空気圧センサーと、 LED 補助ライト(フォグランプ)と、エンジンヘッドガードあたりが現実的ですかねぇ。
もしかして、当時は開発中で R1300 GS に採用された アダプティブ車高制御 とか??
F800 GS なら、ドイツ規格が軽量な素グレードの 227 kg で、国土交通省届出は初回生産限定版の重量に燃料 10 % 分と多少の余裕を加えて 238 kg 。そう考えて整合的な数値だと思えるんですよね。
燃料分が 1.5 kg 。影響ありそうな装備差で、センタースタンド(けっこう重い)、ダイナミック ESA(ある程度重い)、ギアアシスタント(多少は重い)、キーレスのロック機構(そう重くはなさそう)、ナビスタンド(軽い)あたりの加算。プラス多少の余裕で、辻褄が合うかと。
K1600 GTL になると、燃料差が 2.6 kg もあるのに 258 kg と 258 kg 。ちょと疑問ですが、完全にワングレードのようだから、本国で載せていて日本では載せていない装備が 2.5 kg あると考えれば、辻褄が合わないでもないかな。
この思いつき、ビミョー だなぁ。(;^◇^;)
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