箱根ゴールデンルート(1)
こだまの中で食べたカツサンドのこと。ヒレかつサンドでした。
新幹線改札内の売店で朝ぐあんを選ぶとき、ぽてちが好むだろうと考えた相棒が万かつサンドあるよ、と。
ぽてち、ちょっと固まる。(^^;
カツサンドなら落ち着かぬ 30 分のうちに手軽に食べられて良いのだけど。万かつサンドは 脂身 があるから 出来たてじゃないとキツイ 年頃なのよね。(^^;;;
と、頭の中@@してヒレかつサンドがあるからそれにすると答えたら、ちょと意外そう。そこで考えた旨を話すと、相棒もヒレかつサンドにするとな。
結果、車内で食べながら「脂身の話しを聞いてよかった」と言うてました。
ゆっくりと滑るように発車した こだまは、新横浜を超えて本領発揮。
東海道新幹線は 鬼神 の走りっぷりと 頭おかしい とすら思う高密度運行で、好き♪
東京駅から 33 分で小田原着。品川に停まって 33 分だから、立派なものです。
加速減速の性能を高く揃えて高密度化するために、古くはなっていなかった N700 系全編成を N700A 相当に改造してしまう 頭のおかしさ。
好き♪ (笑)
シーズンで満席になっていなければ。ぷらっと東京駅へ行って新幹線券売機の前に立った 2 時間半後には、(車内で食事も終えて)京都に降り立っているわけです。新神戸でも 3 時間ちょい。
当たり前になっていますが、これは 凄いこと です。自由な移動という人の根源的欲求を実現する手段であり、まさに日本経済の大動脈であり。
閑話休題
小田原に着いて、そっか! が一つ。
計画を立てるとき、時刻表でこだまの小田原の時刻を見て、 4 分間で登山電車線に乗り換えは無理だと考えました。そこで構内の喫煙窟で一服してから登山電車線に向かうつもりでいた。
降りて気づいたです。時刻表の時間の 5 分前に着いて 通過待ち。余裕がもう 5 分間あった。急げば登山電車線の時間に間に合うのね、と。
新幹線に乗るとたいていは速達便で、「通過待ち」を頭で知っていても身体で理解していなかったです。(^^;
で、気づいたけど。一服を優先して計画通りの登山電車線に乗ることにしました。そしてさらに・・・
券売機で小田原-強羅間の 1 日乗車券 を買う方法がわからず 右往左往 して、窓口へ行って訊いたら窓口じゃないと買えないことが判ったドタバタがあって。
たぶん、一服しなくても 9 分間では間に合わなかったです。(^^;
ちなみに今は 小田原で登山電車に乗ることができない んですよね。小田原と箱根湯本の間は登山電車 線 だけど、小田急の車両 のみ運行されるようになっています。
3 本のレールで車幅の異なる車両の運行はバリアフリー法に抵触する恐れがあって、小田急車両のみを走らせることにしたそうな。
行楽な気持ちからは、登山電車の車両 のみを走らせる方が 箱根旅行の風情 あると思うけど。
新宿から湯本まで直通を走らせる事が悲願で、箱根登山鉄道へ資本投入の後に買い取った小田急としては、あり得ない話しでしょうね。
展望席なし ロマンスカーが増えて 利用客が減った くらいですし、もしロマンスカーが小田原までしか行かなかったら、便数からして東海道線に大きく奪われてしまいそうだし。
ならばせめて、展望席あり車輌の編成を急いで増やしたら?と思うのですが。
予定通り箱根湯本に到着して、駅が改築されていることに驚く。
改札が 2 階で、エスカレーターで登るようになっていた。半世紀以上前と変わらないと思っていたから、ちょと意表を突かれました。
駅を出て、ちょびっと歩いて、少し撮る。
Web で見た撮影地点を見つけられず、もうここでいいや、と。
地点としてはアウトだと思うものの、今回はロケハンのつもりだで、こんなもんでしょう。
湯本駅に戻って再び登山電車に乗り、一駅先の塔ノ沢で降りました。
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