28-75mm F/2.8 Di III VXD G2(A063)
発売日に届きまして、翌日通院で出かけた際に何枚か撮ってみました。ちょろっと撮っただけなので、良し悪し まだ判りません。
550g は、 Z マウント標準ズームの中では 軽い方。それは撮っていても感じられました。
鉄撮りで常用している Z 24-120mm f/4 S が 630g で、猫や旅行で持ち出す Z 24-200mm f/4-6.3 VR は 570g 。F2.8 通しの S レンズ Z 24-70mm f/2.8 S が 830g です。
Z 24-70mm f/4 S の 500g が最軽量で、このレンズより 50g 軽い。
F2.8 通しであることを考えると、なかなかのものですね。
肝心の描写や癖はまだ判りませんが、情報サイトを見る限り、 SONY 用が G1 から G2 になって 大きく性能向上した と、けっこう評判良いようです。
「もう 1 段開けたい」とき用を考えていたけど、Z 24-70mm f/2.8 S は値段が使用頻度に見合わないし、Z 28-75mm f/2.8 は G1 がベースだからと逡巡してきまして。逡巡していて良かったのかも。
ニコン純正でないことによる不足や制限等は、徐々に見えてくることでしょう。
「他社との連携を強化していく」方針を打ち出した 現 ニコン経営陣であるうちは、ファームアップ等で事実上の排除をするような 嫌がらせも無かろう と期待しつつ。(^^;
肝心なこと のうちになる AF 性能 は、ちょろっと撮った範囲では 合格 でした。
晴天順光で速度が低く距離もあったとは言え、動く列車を AF-C の秒 20 コマで追って「あれ?」は感じませんでした。
Z8 の優秀さもあるのでしょうが、 PC で見ても AF ハズレが無かったです。
シャッターボタンで AF を動かさぬ鉄撮り用設定セットに切り替えたのに、頭がついていかず、 AF が動いていなかった ぽてち側の「あれ?」はありましたけど。(^^;;;
「かいじ」の写真がそれです。(^^;;;
ピントがそんな状況であっても先頭の屋根の汚れや表面質感をこれだけ写すのだから、見事なものだと思います。
広角側 18cm で望遠側 38cm の 最短撮影距離はモンク無し。
解っていて買った、不足な点。広角端が 24mm でなく 28mm から であること。屋内を広く写したいときや、こういうとき
のように 24mm でも足りない対象で 28mm は、ちょい難儀するかな。
なお、PC で見ていて感じたのですが。ニコンの S レンズと記憶で比較すると、中景で F8 まで絞っても 若干柔らかいかな? と。
気持ち、程度ですけど。
タムロンは 繊細な描写 が得意との印象を抱いていまして、SP 45mm F/1.8 Di VC USD(F013)は完全にそれで、開け気味で撮った描写が好きでした。
その DNA が生きているのかもしれません。
鉄撮り は、若干やり過ぎなぐらい キリリ と写すニコン Z の S レンズが向いているかも。
鉄撮りで常用になっている Z 24-120mm f/4 S が、ズームのレンジからしても良いような気がしています。
S レンズは「若干やり過ぎなぐらい」とか書いていますが。
Z 70-200mm f/2.8 VR S になると、そんなこと感じないんですよね。
重さ以外は 粗を探すのが難しい と思う。ここらへん、やっぱり 値段なりなのかな? と。
Z 24-70mm f/2.8 S は 買いませんよ! (笑)
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