東京モノレール撮り講座(1)
X アカデミー(富士フイルム)の東京モノレール撮り講座に参加してきました。
ぽてちは 1 台 1 本の軽装備。参加者の皆さんも軽装備で、田町駅から徒歩圏を歩き回る、町中ハイキング のような講座でした。
単日で現地 3 時間のみの講座では、講師から具体的な教示・助言をほぼ期待できないなと考えつつの参加申込みでした。
なんて考えつつ、後ろ向きな気持ちで参加を申し込んだわけじゃありません。
その気になる用事や迫られた用事がないと家に引き籠もってばかりなのが、撮ってみたい・また撮りたいものが対象の撮影講座なら、頑張って出かける気になれること。
東京モノレールを撮れる地点に興味を持ったことがあって、でも億劫で下見にも行かずにいたのが連れていってもらえて、億劫がっていられぬこと。
ほんと、撮影講座にでも参加しないと だめだめ ですから。(^^;;;
当日は よい天気 で、陽射しを受けていると 暑くて汗ばむほど。でも海の近くは 風があって、日陰に入って風に吹かれていると「気持ち良い」と感じられました。
複数の地点を歩き回ることも、終盤までシンドイと感じなくて良かった。
で、期待できないと考えていた事ですが、これは予想通り。
複数の地点をつれ歩いてもらって 地点を教わる ことが 95 % だったかな。撮影に関してはほぼ、各自で好きに撮っている状況でした。
耳にできて覚えているのは「カラークローム ブルーのエフェクトを使うとよい」と、いくつかの地点で「ここは新緑の並木を入れて撮る」「ここは船を入れて撮る」等の基本的な画面構成くらいです。
単日で現地 3 時間だけの講座だと、そんなもの です。ニコンカレッジでも同じ。撮影技術に関して何かを得られたと思ったことはありません。
何かを教えてもらうなら、講師に べったりくっついて歩いて自分から尋ねまくらないと ダメ。
だけど、べったりくっついて歩くのは 性分じゃない んですよね。すぐ疲れたり足が痛くなったりするから、地点移動で遅れがちになってしまうし。
撮影地点で講師すぐ近くの立ち位置を他の参加者と争うようになるのも心理的に面倒臭いです。
さらには。同じような対象を似たような「ねらい」で撮った 経験がすでにあって 撮影に 手間取らず余裕があって、尋ねたいことを温めている ようじゃないとダメですね。
工夫以前の「とりあえず撮ってみる」で精一杯だと、尋ねたい事が発生する余裕なし。前にやってみてダメだった、どうすれば多少でも良くなる?がないと。
これは、講師が話している内容を重要だと感じて少し離れていても 聞き耳をそばだてる or 感じず 聞き流してしまう、にも繋がるようです。学校でいう「予習復習の大切さ」と同じ?(笑)
立ち位置が埋まっていて船を入れて撮れなかった写真。
今回は単日短時間の講座でよくあるパターンでしたが、まぁ、素人に手取り足取り教えることが本業ではないですし、 1 地点あたりの時間が短かったし。
好感できる物腰・人当たりが 有り難く、こちらから質問する気になれるお方でした。
でも、訊いた内容がバッファー オーバーフローのことで、「 X-T5 は 4,000 万画素もあって、なのにバッファーメモリーがねぇ・・・」にしかならない質問。(笑)
やはり秘策は無く、RAW で弾幕を張るような撮り方をするなら X-H2S を買うしかない ですね。
何度も考えましたが、弾幕を張りたい鉄撮りには Z8 があるから X-H2S に手を出すのは 不適当 だと、その度に結論しています。(^^;
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