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2024.01.09

写真器材の一部入れ替え


 上の写真は修理完了品受け取りのときですが。修理に持ち込んだとき、展示機を触ってしもた のが発端だったんですよね。(^^;

 大きく て、何より 重い ニコン機とそのレンズを再び買うことがあろうとは、思ってもいなかったのに。


 D850 の修理受付伝票作成中に Z 24-120mm f/4 S を付けた Z8 を試写させてもらって、家の PC 画面で見てビックリしてもうて。(^o^;)


 そして調べたら、秒 20 コマが可能で、メカシャッター無しでもローリング歪みがほとんど無いときたもんだ。

 撮影に出かけることはほとんど無いけど、これなら近くの都電を撮りに出る気になるだろうとも思うた。

 んーーー と悩んで悩んで、発売 3 日後だったか 4 日後だったかに自爆ってもうた。(^^;


 エラ高い買い物をしたのに やっぱり重くて出かけるのが面倒 で、撮りに出ることは無かったんですけどね。(^^;;;
 作風が好きなプロ鉄道写真家が講師を務める撮影講座に参加することになって、ようやく活躍。本領を発揮させたのでした。


 このとき、 Z8 は標準ズームで、 AF-S 望遠ズームを付けた D850 も持っていきました。屋外でレンズ交換したくないものですから。
 屋内で用心して交換しても、ダストはどうしても入り込んでしまうものですけど。入り込むとだいぶ面倒で、できることなら可能性を減らしたい、と。(保護シャッターが付いた Z8 はエラい!)

 で、 D850 も使って撮っていて。 Z8 と同じようには行かんのです。連写速度が低いし、特には、 AF 可能範囲が狭くて。

 f/4 レンズに 1.4x テレコンを付けて f/5.6 。そこに ND8 フィルターを付けると、晴天日中でも OVF が暗くてピント位置がよくわからないし流し撮りで対象を追うのも困難。なんて事もあった。(^^;
 追うだけならドットサイトを買えばより良い具合に解決しますが、ピントは見えなきゃ f/8 対応点でも・・・
(試用したドットサイトは Z8 でも有効だった。他がわからんから追うことに集中できて)
( AF は、置きピンか、被写体認識追従任せで祈る(笑))

 仕方なく、 Z8 から標準ズームを外してカメラバッグの上に置いて、望遠ズームを D850 から外して FTZ II を付けて、カメラバッグの上に置きながら取り上げながら、つけ替えをやりました。
 多量の埃が舞う屋外で、できるだけ入り込まぬよう、ボディキャップとリアキャップを付けたり外したりしながらあたふたと。


 2 つの撮影講座を通して実習回を 3 回終えた段階で、 D850初級者が動きものを追うのは難しいと結論しました。

 使うとしたら、かつての流儀になります。構図を決めたら 置きピン で、連写しても 1 枚勝負! のつもりで期待は 1 枚 2 枚、というやつ。
 置きピンで流し撮りやズーム流しも可能ですが、やはり初級者には厳しいと思うた。


 では、D850 が真価を発揮する 風景の撮影 に行くのか?と考えると・・・ もし行くなら FUJIFILM X 機を持っていきたくなる はず・・・

 荷物が多くて 重い 撮影行で AF-S レンズに FTZ II を噛ました Z8 を持っていくことが、思った以上に ストレス であることもわかりました。


 125 g 増は気合いで許容したとしても、長い望遠ズームがもっと長くなって、バッグに入らなくなるんですね。外して収納して現地で組み立てる方法は、やはりダスト混入の観点でやりたくない。(多画素化・精密化して素人がクリーニングをしにくくなっている)
 そして単焦点に使うと、コンパクトで軽い単焦点が標準的なズームレンズくらいになってしまって、常携カメラバッグにヒョイ入れて持って出ると「せっかく小型軽量のものなのに、何だかなー」感が漂うです。

 重いニコン機 を持って出るのは、やはり 動きもの を撮りに行こうと思ったときくらい。すると F マウントと Z マウントの併用が難しく、持って行った D850 がお荷物になりがち。

 だいぶ悩んで、D850 と F マウントレンズの 放流 を決めました。


 D850 を Z8( 2 台目)に入れ替える。
 AF-S 70-200mm f/4G ED VR を、似たようなものに入れ替える。
 長くよく使った軽量標準ズームも、虎の子の f/2.8 重量標準ズームも放流する。
 AF-S 単焦点は、 AF-S 50mm f/1.4G だけを残す。
 TAMRON 100-400mm F/4.5-6.3 Di VC USD は、似たようなものが高いから残す。
 好きだった TAMRON SP 45mm F/1.8 Di VC USD も放流する。


 猫撮りに良かろうと思った X-S20 の操作系が中途半端でストレス。放流する。
 描写に難を感じる XF18-135mmF3.5-5.6 R LM OIS WR を、新しい便利ズームに入れ替える。

 なんてあたりを軸に、 D850 用の L プレートや AF-S 1.4x テレコンなどなど含めて、ペコちゃん行きになりました。


 放流した数が多く、代わりに入ってきたものの数は多くなく、防湿庫に余裕が生じて使いやすくなった♪
 費用については、まあ。(笑)
 カメラもレンズも人気は品薄の状況下、出て行った福澤くんの半分以上が帰ってきました。 v(^^;;; ナントカキャンペーンでいくらか帰ってくるらしいし。


 猫撮り用のつもりだった X-S20 を、操作系に問題が無くさらに高性能な X-H2s に入れ替えることも、だいぶ考えた んですけどね。
 猫撮りには少々重いし、猫撮り用に買える値段じゃないと、これは 断念 しました。あればベストなんだろうけど、今から買うのは。(^^;

 X-T5 を買わず X-H2s にしておけば良かった思いが残る。(^^;;;

 猫撮りは、多画素が扱いにくく動きものには操作系に難アリな X-T5 に便利ズーム( XF18-120mmF4 LM PZ WR )か、かなり重くても Z8 に便利ズーム( Z 24-200mm f/4-6.3 VR )で賄うべ。

 この写真は XF18-55mmF2.8-4 R LM OIS

 その XF 便利ズームなんですが、ズームが電動 で、けっこう使いにくい。電源を on にしてズーム輪を動かすまで、何 mm 位置にいるかが分からないし。電源 on 時のズーム位置を固定設定できるといいんだけどな。
 とりあえず、慣れるまで苦戦しそうです。

 そして判っていたことだけど、最短撮影距離が長くて、出先の飯撮りに使えず「付けっぱ」にできません。

 昨今は。 X-S10 に XF27mm F2.8 R WR を付けっぱで常時携行の小カメラバッグに入れてあって、即座に手に取れるようになっていて。

 X-T5 は多くが XF35mm F1.4 R を付けてあって、 PC デスクの上か、防湿庫の中です。
 ちなみに、これで十分だわと、 Jpeg M サイズ(約 2,500 万画素)記録に変えました。


 L は HDD を圧迫するし、 PC で最初の表示が遅くなりますから。保険で RAW も記録するけど、必要があったら取り込んで、必要ないとなったら取り込まずに削除するです。


 Z の便利ズーム( Z 18-200mm f/3.5-6.3 VR )は 期待した以上(過去の便利ズーム比)で、「 Z レンズに外れ無し」の言葉を認識させられました。学校写真を撮るプロが動画サイトで「良い。便利。」と言うてたのを納得。


 DX クロップの 300mm 相当で、これです。

 各社ミラーレス化で小型化軽量化の動きも出てきた中で、ニコン Z システムは 重い んですけどね。(^^;;;

 Z 24-120mm f/4 より微妙に軽いことからして。バスツアーで上高地へ行ったようなとき、(最短撮影距離に目をつぶって)メインはこれ 1 本でいいのじゃないか?と思わされます。


 70-200mm 級を節減できて、すなわち 2 台目や 1 台の現地レンズ交換を避けられて。

 飯撮りは、パンケーキ単で 550 g 切りの X-S10 かコンデジをバッグに入れておくだろうし。それも避けたいときは、相棒が持つ X-E3 を借りてもいい。


 とゆーことで。

 ニコン機材を動きものに寄せる。
 富士フイルム機材の一部整理と 1 つ補強。

 が、とりあえず完了しました。


 が、頭の中でまだウズウズしているのは(笑)

 鉄道風景で「あったらいい」24mm 未満の広角 をどうすっかな?

 AF を信用し切れない TAMRON 100-400mm F/4.5-6.3 Di VC USD をどうすっかな?

 どちらも手を出すとお高い万円だから、とーぶんの間は、すなわち撮りに行って「イカーン!」となるまでは様子見のつもり。(^o^;)
 そうそう行かないから安全。(笑)

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