乱暴者ぶり、見たり!(黒い子 2 号)
晩に玄関前まで上がってきたらご飯を提供している子のこと。
多分もう 14 歳になっていて、色が抜けて、足腰もだいぶ衰えてきて見えて、よく「鼻水くん」になっています。 2 年くらい前からのことですが。
さらに、暦では夏が終わった頃だったかなぁ、口内炎 を発症しているようだと気づいた。
うちの駐車場を含めてチョロチョロしている子だちを面倒見ている主任のおねーちゃんと立ち話をした際に訊いてみたら、やっぱりそうらしい。
時おり猫医者薬を飲ませているそうですが、絶対に触らせない子だからご飯に混ぜるしか飲ます手がなく、なのに食が細い子でご飯を食べないときがあるとのこと。(他の子と折り合いが悪く、長く居られない面も)
(おねーちゃんの朝ご飯で薬を飲ませるため)晩にうちでお腹いっぱいにさせない方がいい?と問うたら、食べられるなら食べさせてくれ、と。
その後、観ていると。上がって来るけど出してもろくに口をつけず好きな高栄養食ムースも皿に押しつけているだけになるときと、そこそこ食べるときとがある。
薬を飲ませるのに成功して、食べても痛くなくなると、そこそこ食べるようです。
11 年前までいたうちの子が口内炎を発症したときと 同じ。口の中が腫れて 痛くて食べられなくなって、舌も腫れて、ザラザラが埋もれてしまう んですね。
酷くなると粘っこい ヨダレ をタラ~ンと、いつも垂らしている。
そう、ザラザラが埋もれてしまうから、固形分がなく食べても痛くないはずの ムースも押しつけているだけ になってしまう。水分すら、長い時間をかけて少量でしょう。
ご飯が目の前にあっても食べられず、衰弱してしまう。行き着く先は 餓死 ですね。
それで高栄養食ムースをぬるま湯溶きするようになりました。
話し昔の子に戻って。薬が効くとそこそこしっかり食べられる。食べられなかった分を取り返すように食べる。効きが悪いと、水分をなめ取るくらいしかできなくなってしまう。
( 2 年ほど薬を続けて最後は全抜歯。これが効果あって食べられるようになった)
気づくまで「贅沢を言っているだけ」判断で猫医者にかかるのが遅れたこと。可哀想なことをしたと、もの凄く後悔 しました。
口内炎の投与薬はステロイド剤というやつらしく、人間に長期投与すると問題が生じてしまうらしいですね。
猫は、相棒が調べた限りでは、長期投与しても大丈夫らしい。と、前のおねーちゃんに話しておきました。
急に寒くなった日曜のこと。
朝、玄関前で待っていることに気づいて。晩じゃないけどご飯一式を提供。高栄養食ムースを少量のぬるま湯で溶いたもの、プラカップ、カリカリ☆の 3 点セットです。
近頃は口内の調子が良い方らしいのだけど、ほとんど口を付けずに降りていきました。
駐車場の切れた電球玉交換で降りて作業していたら、どこかから現れて。踏み台を持ってくる等で行ったり来たりすると、足下 1 m を着いて歩いてきました。
作業を終えて上がったら、やはり着いて上がってきた。
出したご飯を食べずまんま残っているのに、どうしたいの?
玄関ドアを手で押さえて、見つめ合い。(笑)
この冬初と言っていい気温低下で、さぶくて 暖まりたいのかな?
駐車場のダンボール箱に敷いてあるホットマットのスイッチを点けてあるけど、この子は気づかず入れていない可能性が大。
家の中の暖気が少しばかりでも流れ出るよう、玄関ドアをストッパーで少し開け留めて、さらに PC 小部屋のガスファンヒーターを点けた。
ら。
あんれまぁ。入ってきちゃった 。(^^;
入れるようにしたのは初めてだけど、まさか入ってくるとは思わなんだ。(^^;
うちの子が気づいてやってきて、フェンス越しにご対面。
うちの子は家から出したことがないので、よその子との対面はちょーレアな事態です。興味はあるようなれど、見つめているだけ。(小さな頃は柵の隙間から手を伸ばした)
PC 小部屋から玄関がよく見えるもので、物理接触しないよう、PC 小部屋で 監視 していました。(感染症や蚤・ダニがこあい (^^;;;)
外よりは暖かいはずで、うちの子に手を出さずそこに居る分にはヨシ。身体が温まるまでしばらく付き合ったるよ。
ぽてちの声を聞きつけた相棒が起き出してきて、様子を観に来たり ぽてちと話したり。しても出ていかず、のび~ して ぽてちのサンダルを バリバリ☆し始める リラックス ぶり。
リード125 の猫爪防止シリコンマットや ぽ太郎のカバーをバリバリ☆しているのは、お前か!(^o^;)
相棒が直接声をかけたら出ていってしまい、出て見たらもう姿なし。降りていったようです。どーゆー基準なのか、わからん。(笑)
いちお、玄関たたきをアルコール消毒しておきました。そして晩には上がって来ず。
さらに翌晩のこと。
帰ってきたらすぐに現れて、ギャッギャと大鳴き しながら近づいてきた。大きな声でギャッギャと。
近頃はほとんど鳴かなかったのに、珍しい。着いて上がってくるときもギャッギャと、鳴き続け。玄関たたきに入って暖まるのを許したことで、心の距離が縮まった?
バタバタとご飯の用意をして、ドア前に出て、前日同様にドアを留め開いたまま、高栄養食ムースをぬるま湯溶きしていたら。
足下 30 cm でうずくまっていたのが 突如踏み込んで来て、ズボン裾へ 目にも止まらぬ超高速猫パンチ☆!
1 発目も 2 発目も、ズボンを通して爪が足にかすっていました。
1 発目で「えっ?!」と思って見下ろしたときには 2 発目が終わったところで、「フシャー!」の声。えっ?えっ?えっ?
なんと、うちの子が ぽてち ズボン裾の陰に出てきていた んですね。そ~っと 、様子を見に 。
バタバタして、玄関たたきに出さぬための 柵を閉め忘れていた のでした。(^^;;;
そっか~。これが「他の子と折り合いが悪い」ってやつね。
完全に、奴に問題がある。よーく解りましたよ。(^_^;)
うちの子、すごーくチキンで、そ~っと脚の陰に出てきただけ。威嚇するような子じゃないし、手を出すような事も絶対にありません。
なのに警告のうなり声も無しにいきなり踏み込んで、目にも止まらぬ猫パンチ 2 発 ですもの。(^_^;)
ぽてちが「えっ?えっ?何?」と動かなかったら、やはり何が起こったのか解らず逃げる動作が遅れたうちの子めがけて 3 発目が飛んだはず。足下を見下ろしてズボン裾の陰を見たときにはまだ身を翻し始めたところでしたから。
おっとりと育った気の小さな子が、柄の悪いのに いきなり殴られた 状態です。
うちの子が家の奧に逃げ込んだのを見て、玄関ドアを閉めて。用意していたご飯を出してやりましたが。
少しずつ口を付けただけで降りていったようです。
居間の窓際で困ったような顔をして見つめてくるうちの子を膝の上に乗せて、長いこと「いい子いい子」なでなで。
「あんちゃんが悪かった。粗忽なあんちゃんが柵を閉め忘れたのがいけなかった」と繰り返しながら、長いこと なでなで 。
その後、奴に特段の変化なく、翌晩も上がってきました。ギャッギャ鳴くのは無し。足下 30 cm にも変化なし。
今後も、上がってくればご飯を提供しますけど。
監視していられる時間だけでも玄関の中に入れてやるのは、ダメだなぁ。うちの子が びびってストレス溜めてしまう。
前の おねーちゃんの話しでは。
衰えて、他の子をシメられず、手を出すと逆にやられるようになったそうで。晩に、前のおねーちゃんちの倉庫で過ごせず、近頃はうちの駐車場奥で過ごしていのじゃないか?。とのこと。
これからどんどん寒くなるから、気の毒ではあるんですけどね。
見かけなくなってしまった茶色いおっきな子が使ってたホットマット仕込みのダンボール箱を、奴が使えるようになるといいのですが。
入っている気配が無いんですよね。(^^;
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