« 2023年10月 | トップページ | 2023年12月 »

2023.11.20

スプロケット交換してみる?


 ぽ太郎の車検持ち込みと完了後引き取りで首都高速を走っているとき観ていて。
 64,000 rpm5,000 rpm で、 68 km/h82 km/h

 5,000 rpm を超えると 五月蠅い から、できたら 5,000 rpm で巡航したいと思う。
 すると 82 km/h で巡航することになります。

 都心環状や三宅坂・新宿間を車の後ろで走っていると 65 km/h ~ 75 km/h といったところで、五月蠅くなることなく走れます。
 4 号線で新宿の先や湾岸線のように直線が長くなると 85 km/h ~ 90 km/h で車の後ろ。が多い。これは希望の範囲外で、五月蠅くなってきてしまう。


 1 月の記憶をたどると・・・
 流れが良い高速道路で 82 km/h は低くて、第一走行車線に張りついていてもチト怖い
 巡航は 90 km/h95 km/h にしたいと思うところ。

 1,000 rpm 増で 14 km/h 増速するから、 6,000 rpm96 km/h ですか。
 1 月の東名道で、それぐらいだった淡い記憶。だいぶ五月蠅くなっていました。

 五月蠅いだけでなく、走行風のキツさからも 95 km/h を超えたくないな、と思うた。ワンダリッヒのロングスクリーンにしてあるけど、幅が狭くて、願う防風性は得られていません。
 高速道路の巡航は 95 km/h が安楽の 限界
 これでも五月蠅くて、せめて 5,500 rpm の 89 km/h で巡航したいところ。

 まぁ、今のお出かけ状況だと、ぽ太郎で高速道路を走ることは滅多にないですけどね。


 巡航するときの状況はそんなとこなんですが。
 ギア比が低速寄り なことは、一般道速度域でも 忙しなさを生じさせる んだな。
 段が低いギアは実用速度に届かず( 1 速 2 速は特に)、変速が忙しなくなる。大幹線道だと すぐ 6 に入って、手足が 幻の 7 を求めてしまいます。

 やはり観察していると、一般道ではだいたい 3,000 rpm ~ 4,000 rpm を使いながら変速して速度を乗せていくらしい。
 エンジン・排気音が賑やかになることなく、平和♪

 で、これ以上はないトップの 6 に入れたとき、 54 km/h って事ですね。
 6 速 3,000 rpm での巡航も可能で、至って平和。一般道だとそんな巡航も多い。

 54 km/h ・・・ これ、 60 km/h にしたいよなぁ と思う。

 小排気量 で力に乏しく、 10,000 rpm もの高回転でピークパワーを出す 高回転型 で、低回転域の力が乏しく。
 不整路走行をも前提としている アドベンチャー なモデルで。
 そりゃギア比を低速寄りにしてくるよな、と理解はする。でも、もうちっと何とかならんかな?と思う状況。


 とゆーことで、スプロケットを交換してみたらどうだろう?


 なんて、ようやく思いつきました。チョイ検索してみると、前スプロケットを交換した人もいれば、後ろスプロケットを交換した人もいるみたい。

 知識なく、わからんのですが。

 6 速に入って 54 km/h が、前を 17 T というやつに交換すると 60 km/h らしい。後ろを 38T というやつに交換すると、 6 速に入って 56 km/h らしい。
 計算が根本的に違うかもですが。(^^;


 6 速に入って 60 km/h なら、巡航段としてアリだと思う。首都高速では、 6 速が 76 km/h91 km/h になる模様。アリだな。

 そして、本当に動き始めしか使わぬ 1 速を、少し使うようになるかも? 加速段としては低くてあまり使わぬ 2 速を、もう少し使うようになるかも?

 計算が正しければ前が良さそうだし、後ろの交換は大作業になるから、まずは を換えてみる手かな?
 マイナス効果が大きく感じたら元に戻すつもりで。
 マイナス効果をほぼ感じず効果不足に感じたら、後ろにも手をつけるつもりで。


 わからんのですが。マイナス効果としては、小排気量でパワーが出てない回転域を使うから、加速が鈍るはず。シフトダウンの頻度が増えて、アクセルを開けて対処することになるのかな?
 まぁ、後ろの邪魔にならない範囲でのんびりした加速しかしないですけど。


 とりあえず、工場長に相談だ♪!

にほんブログ村
にほんブログ村 バイクブログ BMW(バイク)へ mixiチェック

| | コメント (0)

2023.11.18

X 機の志向


 FUJIFILM X 機らしい FUJIFILM X 機は クラシカルな操作を楽しむ のに向いていて、やはり箱型 ( X-Pro や X-E )が、楽しむ 割り切りができていい なと思いました。

 ペンタ部つきの一眼レフ型だと Nikon 機と似た操作性を求めてしまって、でも X-T5 だと、ガチャガチャ回しが必要になるんですね。(^^;
 X-S20 ならけっこう似た操作で使えて(制限後述)、設定の切替えは Z8 より速いくらいだけど。


 要するに。

 絞り輪で絞り値を、シャッター速度ダイヤルでシャッター速度を変えていくのが 基本 の動作設計で。
 ペンタ部がある一眼レフスタイルに願う、前コマンドダイヤルで絞り値を、後ろコマンドダイヤルでシャッター速度を変えていく設定には し切れない


 A モードと M モードだけを使うなら。メニュー画面に入っていって 絞り輪機能の設定 を「コマンド」変えて、レンズにあるスイッチを A 位置 にすれば、前コマンドダイヤルで絞り値を変えられるようになります。



 上の写真のようなときは、いつもの A モードといつもの ISO AUTO 設定でよいわけで。 A モードはこれでいい。問題なし。
 ところが M モードでは、後ろコマンドダイヤルによるシャッター速度の変更が、シャッター速度ダイヤルの位置から 1 段未満。 1 段は変えられない。

 X-T5 は、どうしてもダイヤルを回させる んだな。(笑)

 そしてこの設定だと、(まったく使わぬ)P モードと(たまには使ってみたい)S モードにならなくなってしまうんですね。
 なかなか難しい子です。(^^;


 上の写真は M モードで ISO AUTO の上限を高くすればよかったのに、珍しく S モードで撮ろうと思って S モードにならず、 A モードで撮ることになってもうたもの。
 慣れていない だけとも言えますが、深いメニューに入って絞り輪機能の設定を変えなければならんだなんて、難しすぎる。(笑)

 ダイヤルと輪を動かす操作を楽しむためのカメラでコマンドダイヤルを使いたい、というのが 間違っている のですが。(^^;


 ダイヤルオリエンテッドぶり、デザインオリエンテッドぶりは、軍幹部左のダイヤルが ISO になっていることからも感じられます。
 ISO に大きなダイヤル、要る?

 ポテチは 要らない です。ここは X-S20 のようなモード&カスタム選択のダイヤルにして、前後コマンドダイヤルで操作できるようにしてくれる方が、ずっといい。
 そこに RD 位置でも設けて、現状と同じに輪とダイヤルで操作できるようにすれば十分だと思うんですね。 ISO は、 X-S20 のような ISO ボタンを設けて前後コマンドダイヤルで変えられれば十分。


 総じて。「 X-T5写真の遊覧飛行機 で、闘う飛行機や働く飛行機ではない」かな。
 New FM2 で育ったプロ写真家なら闘えると思いますけど。(笑)


 ちなみに Z8D850 も、モード はカスタム登録できません。なら Z8 と D850 も使いにくいのかと言うと、それは違います。
 これら 大艦巨砲主義 (笑)は、「〇〇を撮るために」と目的があって持ち出すから、出る前に設定しておけるんですね。現場で「あわてて」変更を繰り返すことは、まずない。


 一眼レフスタイルで X 機らしからぬことは同じでも、軍艦部の モードダイヤル でカスタム設定( C1 ~ C4 )を素早く選択できる X-S20 になると、これがチト違ってきます。
 そこそこ使える被写体認識 AF を駆使して、咄嗟の動きもの(猫)にも(一部妥協ありで)使えそうなんですね。

 猫の様子を見ていて「撮ろう!」と思い立って即座に手に取り、設定を スパッ と変えて、動かれる前にパチリ☆
 次のは S モード。


 絞りが開放になってしまうのはヨシとしました。

 このカスタム設定の登録は、モードを含んで、 AF-S ・ AF-C と測距方式(枠)、被写体認識の有無や対象、測光方式、 ISO AUTO の設定、親指 AF のみへの切り替え、画像の記録サイズ、スタートにするシャッター速度や絞り値、などなどを含みます。
 これら切り替えが 一発 だから、 Nikon 機より素早い

 さらに、前コマンドダイヤルと肩ダイヤルで絞りとシャッター速度を変える操作が、可能なんですね。(^_^)

 とか、書きつつ。 S モードは X-S20 も ダメ なんですよ。後ろコマンドダイヤルが無い から

 肩ダイヤルは露出補正を担って、シャッター速度は前コマンドダイヤルを回すことになってしまう。
 設定で前コマンドダイヤルと肩ダイヤルの機能を入れ替えることはできますけどね。露出補正は肩ダイヤルの方が、身体に馴染んでいるよなぁ。


 てな具合で、 X-S20 も 統一し切れない んだな。なので、咄嗟の動きものに 真に 向いているとは言い難い。(^^;
 後ろコマンドダイヤルを設けてあれば解決する事だけど、中級機の位置付けで、「闘うカメラ」じゃない作り込み。惜しいなぁ 。(^^;;;


 X-S20 でもう一つの惜しさ。メカニカルシャッターの高速連写が、わずか 8 であること。
 高速な動きもので出てしまうローリングシャッター 歪み のリスクを踏んで電子シャッターにしても、やや不足に感じる 10

 この点でも、「闘うカメラ」じゃない 中級機 の作り込み。惜しいなぁ。(^^;;;


 X-T5 の残念も X-S20 の惜しさも、 X-H2S を買えば解決する事ですが。被写体認識のつおさも AF の機敏さも X 機で一番の「闘うカメラ」らしいですが。
 ぽてち的には、 X 機に求める 大きさ重さ を超えていて。(^^; 家を出るときいつも持って出るバックにいつも入れておくには不向きなもので。(^^;


 ちなみに、鉄撮りで近頃使うようになってきている M モードなら、 X-S20 も肩ダイヤルでシャッター速度を変えていけます。


 鉄撮りに出かけるときは、対象で変わるけど、 Z8


 X-S20 を持って出かけるべかな。


 Z8 は多画素でも多画素の粗をあまり感じないし。


 X-S20 は 2,600 万画素だから、「多画素の粗」と言えるものがそもそも少なく、今の技術限界・コスト限界にコンニチワ♪するのみで。


 ボディはこの 2 台が良さそうだべ。(^o^)


 とは考えるものの。 X-S20 は電子シャッターを使っても 10 にしかならんし、ローリングシャッター歪み問題もあるし、使える被写体認識があっても 高速 な列車には向かないんですよね。


 も一つ、単スロットに加えてバッファ容量とメディア記録速度でも中級機ぶりが出てしまうことに要注意。長く連写したらメディア 記録待ちの一時停止ガクガクが発生 しました。(^^;

 RAW と Jpeg Normal の同時記録です。 2,600 画素で ProgradeDigital の書き込み 250 MB/s だから大丈夫かな?期待をしていたですが、甘かった。(^^;

 RAW のみの記録に変えて、あまり長く押さないようにして対処しました。


 秒 8 枚もローリングシャッター歪みも記録待ちガクガクも、どれも困る対象のときは、 X-S20 は留守番にするしかないでしょう。
 代わりに登場するのは、大電池グリップつけて 1 桁機並みの重さにすれば 1 向上して 9 になる D850 なんですけど。 (^^;
(メディアは 400 MB/s の XQD を使える)

 X-S20 もとりあえず、都電くらいなら、あまり長押ししなければ大丈夫だろうと期待しています。猫も大丈夫だろう、と。
 思い立ってから切るまでの時間の観点で、 X-T5 よりは動きものに向いているから。 v(^^;


 よって。XF16-80mm F4 が X-T5 と相性が良くない(両方の粗が目立つ)のもあって、猫撮りスタンバイのつもりで X-S20 に付けておくようにしようと考え中。
 換算 120mm まであれば、多少トリミングすれば屋内の猫を撮るに足りますから。

 もちろん、 S モードのときシャッター速度変更が前コマンドダイヤルになることを 妥協 するしかありません。
 妥協してもいいくらいに「そこそこ使えるだろう」判定です。 d(^o^)


 X 機 本来の志向に沿わぬ X-S20 が動きものにも臨機に対応し易い(切り替えが速い)のは、X 機本来の志向に沿わず、世の一眼レフに多い モードダイヤル を持ち、そこに カスタム設定選択を配置 していることに依る。
 ただ、中級機 ぶりは「闘うカメラ」に 不足 があって、闘わせようとすると残念な事態を招いてしまう。 D750 をほぼ即座にドナドナして以降、中級機を買おうとしなかったのは正しかった。


 以上のこと。被写体認識 AF を使ってみようとして、あらためて 感じました。


 そう感じると、富士フイルムが X 機の進む道に悩んでいる事を理解できるように思います。
 X 機 本来の志向 は輪とダイヤルをガチャガチャ。でもそれは現代の「闘うカメラ」には向かず、数を売れるものでなく、事業の継続が難しくなってしまう。


 X-T5 を改良すれば 両立できる んですけどね。

 ISO ダイヤルをモードダイヤルにして、カスタム設定選択と「 DR 」位置を設け、(今なら)X-H2S の 2,600 万画素センサーを採用すれば出来上がり。
 X-H2S との差別化は「動画」と大きさ・デザインと、「 DR 」での操作方法。

 X-T5 の大きさ・重さで「闘えるカメラ」は、他にはない 圧倒的なアドバンテージ でしょう。
 それでいて志向本来のクラシカルなデザインとガチャガチャを愛でられるのだもの。


 そんな事わかっちゃあいるけど社内に抵抗勢力があってできない。とゆーやつですかね?

にほんブログ村
にほんブログ村 バイクブログ BMW(バイク)へ mixiチェック

| | コメント (0)

« 2023年10月 | トップページ | 2023年12月 »