蒸し暑かった上野動物園
休みの日に家でエアコン漬けになっていないで 外に出ないと、乏しい 体力をさらに落として、低い 暑さ耐性がメタメタになっちまう ぞ。
申し込んである鉄撮り講座は、炎天下 を歩いて 炎天下 で時間を過ごす可能性がまだ高い時期。身体を慣らしておかないと 途中で脱落したり倒れたりしかねない。
なんて、危機感ありまして。(^^;;;
近くの鉄で予習に出かけるつもりは、機材慣れだけでなくそんな意味もあったりします。
家を出る気になるネタが何かあれば、暑い中をうろうろする気にもなろう。と、上野動物園での 撮影講座に参加 してきました。
届くの待っている本命を持っていけるといいな。そんな期待もしていましたが、見事に打ち砕かれました。(笑)
当日はどんよりとした曇天で、 8 時半に 30 度超え。でも、昼にも 31 度くらいで、昨今の気温からしたら 異常低温 と言えるくらい。(笑)
んが、朝からずっと 蒸し暑く て、消耗 しました。
だからだと思うですが、参加者の おばちゃん一人、解散ミーティングで倒れてもうたです。
上野駅の公園口から動物園の正門へと歩きながら
雨傘を忘れたのは失敗だったかな? 今日の天気だと帽子は邪魔になるだけかな? アクエリアスを入れた保冷ボトルを持ってこなかったのは失敗だった。
でも、髪の毛を自分ザク!ザク! で短く少なくしたのは 大正解 だ。(見た目完全度外視)
などなど考えつつ、汗たらたら。もちろん空調服を使っていましたが。正岡子規球場横に喫煙コーナーがあって、集合前に一服です。汗たらたら で。(^^;
正門前に着いて見ると、開園の 35 分前から並んで待っている人がいる。こんな蒸し暑さなのに と、ちびっとだけ驚く。
チケットをネットで事前購入する方法があったそうなんですが、ぽてちは知らずに現地購入。並ぶことになってしまいました。
入場後に、カメラの設定やアクリル板越しの撮影等について講師から説明があって、まず象さん。
全般的には動物たちが活発に動いていたそうです。(講師談)
31 度程度でも生息域より暑いらしく、日曜日のおとーさん みたくなっている羆や
半ば溶けている 月の輪熊とか
助けてよ、中に入らせてよと、訴えている表情 に見える白熊とか。
いましたけど。(^^;
スマトラ虎が活発に動いて
水浴びを楽しんでいたのは
ラッキーなことだったようです。
この講座であらためて思いました。動物園も難しいよね、と。
まず、よい顔向きやよい仕草をとってくれることを願って、その瞬間を待たなきゃいけない でしょ。講座でそんな時間を取れないから「とりあえず」で何枚か撮って移動しますが、マジ撮りだと 待ち続ける っしょ。
他の客の迷惑にならぬよう気を遣いながら待って待って、いい瞬間があるとは限らない。ずっと隅っこで寝ていて 撮れずに終わる日だってある はず。
撮った写真が、よく見たらボツ! だってあるでしょうね。「とりあえず」で撮った何枚かの中でマシに思ったこの 1 枚。
帰ってよく見たら、シーの最中じゃないですか。(^_^;) とぼけた顔して。(笑)
数がいるこんなのは
群れ方や立ち位置、向き、仕草が
完全に 運任せ
上部左の 4 羽が入らなければ、ちょと満足できたと思うけど。
集団から離れて 1 羽だけで動いていて、写真としては撮りやすかったこの子。
悪くないタイミングで撮れたと思うけど、どうやら集団によるイジメに遭っているようなんですよね。(^_^;)
目の上のピンク色、ハゲです。胸もこの子だけ汚れている。背中には大ハゲ。
他者から不当な扱いを受けていたり闘病で頑張っているような姿を見るとつい肩入れしてしまう ぽてちは、この写真も悪くないのを撮れたと思っていますが。
ふつー、動物写真としては ボツ ですよね。(^^;
なかなか難しいものだなー、と思うた。
動き始めの頃は、人の隙間が空いたら入り込んで、アクリル板に寄って撮っていたですが。すぐに バテてきて 、位置から一団が離れ始めて最後にちょっとになってしまいました。
最後に案内してもらった小獣館は空調が利いていて、ホッと一息入れながら撮影。のはずが、ぽてちは手すりに寄りかかって休んでいるばかり。ほとんど撮れませんでした。(^^;
ホント蒸し暑かった。(^_^;)
ちっさな頃に、乗りたくて乗りたくて、でも乗せてもらえなかったもの。 M 型だったようです。
当時は「モノレール」というだけで耳目を集めるアトラクションで、大人気だったと思います。
休止中だったところ、この写真から 1 週間後に 廃止 の届け出がなされたらしい。
残念な気持ちもありますが。路面電車に代わる交通手段が模索された建設当時と時代が違って、再開しても小さなアトラクション止まりの意義しかないでしょう。
巨額 の再建設費用と維持運営費が出ないのは仕方ないし、もしお金があるなら、動物の生活環境改善に回した方がいいと思います。
小さな頃にも渡ったと思われる跨道橋から。
換算 450 mm 相当あるから撮る気になって、少しだけトリミングした写真。手すりへ身体をわずかに預けて 揺れを抑えて 撮りました。
強力なぶれ補正があっても、望遠の手持ちはこれくらいが限界かな?と思いました。
重いフルフレーム機材で 400mm もあると、レンズがだいぶ軽い方で 三脚 を使っても、華奢 な Gitzo 1 型だと 揺れが発生しやすくて苦戦 した覚えがあります。以来、手持ちは初めから考えず、三脚も持っていくことが前提です。
多摩動物公園で手持ち撮りしたときは、やはり軽い方である 70-200mm f/4 でもカメラと合わせるとだいぶ重くて、取り回しに苦労 した覚えも。
軽い APS-C 機材だから換算 450mm 相当を大きな苦労なく持って歩けて、手持ち撮りが可能なんだと、あらためて思うたです。
望遠は X-S10 に着けていきましたが、 AF-C が どうもイカン かった。比較的新しいから、少し期待していたんですけどね。
標準域を着けていた X-Pro2 は古いから仕方ないにしても、こちらも AF-S に戻して以降が シャッキリ しとります。
予習は、そんな面の予習確認もあったりすゆ。
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