ギア比(ぽ太郎(G310GS))
1 速 ~ 3 速の力が無い と繰り返して言うていたレビューを観ました。
何度も「う~ん・・・」といった感じで、「ダメだ、このバイク」と続くのを飲み込んでいるのがよくわかった。
ぽてちは同意見で 、でも 同意見じゃない です。
G310 GS は ギア比が低い んです。 1 速 2 速は 特に低い。力が無いのじゃない。
出力は現代の高回転型な単気筒の排気量相応です。
3 速も低くて 、国道の造りなら峠越えの一車線道路で 車の後ろになっても巡航段じゃない と思う。下田お泊まりの記事で書いたように、遅めの車の後ろで(ワオなら 2 速のところ、)基本 4 速でした。
巡航だと 60 km/h でも 6 速 を選ぶくらい、全体的にギア比が低い 。その中でも 1 速 2 速は 特に低い んです。
(ワオで 60 km/h だと 4 速。 RAIN モードなら 3 速)
ぽてちは、そんな設定を「 GS 銘柄の設定だから」と解釈していて、ぽてちの実用上で不便や気になる疲労が無ければ 問題なし としています。(今のところ実際にそう)
「街中は疲れるかも」と、シフト頻回を示唆していたのは別のレビューだったかな。でもそれは流れがそこそこ良い街の話しで、ぽてちの環境だとそうそう上げられないから。(^^;
ツーリングで、ふつーの速度をちょうど良く流せて、車の後ろの苦痛も少ない メリットの方が 圧倒的に大きい です。
ちなみに。「う~ん・・・」のレビューも後半で 林道 に入ってから評価が激変して、絶賛。
「力が無い」等が出ず、最後は「これ欲しい!」と。(笑)
ギア比の話しからズレますが。
レビューの前半で「回すと振動が多い」とも言っていたのは、チョト謎 に思って、どういうこと?考える・・・
上まで回すとシートに伝わる微振動のことだと考え至りました。
2 種のクッションを敷いていて回していない ぽてちは、単気筒 なのに「らしい」振動 がまったく 無く て面白みに欠けるかも、とか思うくらい。
313 cc しかないとは言え、単気筒なんですけどね。よく「鼓動」と表現されるような「らしい」振動が、まったく感じられません。(回さなければ単気筒の音はしていると思う)
クッション無しだと 6,500 rpm くらいから堅めのシートが ビリリリ・・・ 系の微振動 を伝えるようになりますが。ブレーキ液が泡立って全数対策になったメバチくんの強い全身ビリリリ・・・ からしたら、穏やかなもので。(笑)
とゆーことで。
キュンキュン走ることを重視する人が、そこ向きバイクが普通だとの観点で見たら「(下の段は)力が無い」との表現になるのでしょうし、現代のマルチが普通の観点で見れば「(微)振動が大きい」となるのかもです。
でも、初めはそうだった人も、林道を流した後の締めは「これ欲しい!」
ねらうところ(用途)ですよね~。
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