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2020.12.08

赤飯饅頭と早太郎(本編)



 この日は高速道路ばかりだで、上田突発お泊まりの帰りに味を占めたシート位置 High で出発。
 帰庫するまでずっと、膝の痛みを感じずに済みました♪♪
 いちど痛み始めると休憩してもすぐに痛み始めてしまう、が無し。 v(^_^)

 ガタピシや傾斜のある駐車スペースに乗り入れるとか駐めるとか、ガタピシや傾斜のある道路脇に停めると予想されるときは、位置 Low の足べったり過ぎが安心で安全なんですけどね。
 2 時間も(ほぼ)続けて乗っていると、壊れている左膝が 泣きたくなるほど辛くなる です。(^^;


 さて。

 パラパラと雨が舞う中を首都高速に乗って。 4 号線に入ったら時おり小雨模様。パラパラと時おりの小雨 なら、首都高速の速度になれば 濡れずに済む のがワオです。

 新宿から初台過ぎと永福前後で少々渋りましたが、そこで雨滴が腕に乗るくらい。ペースを取り戻して腕を振ったら飛んでいってしもうた。
 そしてスクリーンは雨滴たくさんですが、 MRA 増設フラップのおかげで、ヘルメットの シールドに雨滴がつかない。あわせて、風切り音が小さい。無風なら、ネオテック II だとほぼ無音に感じるほど。

 高速道路が多いツーリング向けのバイク完成だなー。(^o^)

 たぶん 電熱靴下 のおかげで、体力気力を蝕む辛さ(冷え)ほぼ無し。電熱ジャケットのおかげもありましょうが、思い出した。電熱ジャケット & パンツの電源を入れたのは石川 PA です。
 上下とも厚着になったことが大きくて、日射しがあるときは電源入れずに足りたと後刻に確信。熱かったくらい。

 6.57.5 度くらいで短時間だと、陽射しが無くても ワオストリートガードを着ていれば、電熱靴下 & 電熱グリップで足りちゃうらしい。
 ちなみに「プロ サマー グローブ」なんだから凄まじい。(^^;

 ワンダリッヒのハンカバを付ければ、電熱グリップもほぼ不要でしょう。必要を感じるのは、空腹で指先が冷えてきたときくらいじゃないかな。

 ドイツのツーリングバイクなんですねー。(^o^)


 とゆーことで、まだパラつく中、ジャケット & パンツの電源を入れるために石川 PA へ。この先、山間に入って冷え込むと考えたから。
 電熱上下の電源を入れただけで即座に本線へ。

 相模湖までパラパラ。その先、曇天。山間で特に冷え込むことなく、 6.5 ~ 7.5 度が続きました。

 電源入れる必要なかったかな? と思ったものの、でも 全体として温かく快適 なことは間違いない。意識するより冷えていて気づかぬうちに消耗していくのが 避けられそう
 ジャケットで一部、最弱稼働でも熱く感じるところもあるな、とか。

 予定通りの時間に出ていたら 5 度切りが続いた可能性が高く、有り難みあったことに間違いないと考えました。


 大月から晴れて、あっという間に 10 。笹子トンネルを抜けたら甲府盆地が 快晴 で、南アルプスの端になる高い山が冠雪している姿、よく見えました。(^_^)

 甲府盆地へ下りたとき 14 度まで上がるも、盆地内は概ね 12 。日射しもあって暑いくらい。電熱を切りたかったのと、尻が痛くなってきたのとで、境川 PA に入る。(釈迦堂とツイートしたのは間違い (^^; )
 電熱ジャケットを脱いで、タバコ休憩としました。




 次は、中央道原 PA のお約束で昼ぐあんの予定。長居せずに出発。

 またがったとき、ストリートガード パンツのポッケに入れたキーが電熱パンツのスイッチを長押ししてしまったようです。
 アチィ な、アチィ な、と。(^^;;;
(フィットしない大きめグローブ着けてると、走行中にスイッチ探るのとても難しい)


 原 PA の「お約束」。




 ここのお約束。ちょっと田舎蕎麦風の蕎麦で、好き♪

 隣の席の人が長く待っていて、ようやく受け取ってきたのが山賊焼き定食でした。




 長く待ったってことはもしかして注文を受けてから揚げている ♪?
 そうだとしたら、イケルかもだよ♪♪と、券売機へダッシュ! (笑)

 単品のボタンを探してぐずぐずしていたとき、後ろについた人に譲ろうとしたら。いいよ待つよ、と。
 それで双方が声を出すことになって、山賊焼きは姨捨の下り線が美味しいよ と、教えてもらえた♪

 まず通らぬところですが、機会を設けて食べにいってみましょう!!

 揚げる時間がかかると言われてドキドキ☆待った山賊焼き単品。




 真に揚げたて で、衣がカリンカリン☆ で、ンマかったー♪♪ 味にパンチもあって、良かったです。

 ぽてちにも少しパンチが強すぎて感じたくらいだったから、女性や都会のサラリーマンには強すぎるかも。
 そーゆーものなのか、原 PA の味なのか、不明です。初めてだで。


 夏の暑さとは異なるシンドさがあるなぁーとか思いながら食後の一服をして、さぁ出発だ。
 ちなみにシンドさとは、意識に上るのはストリートガードの 重さ。(^^;

 次は、目的地の駒ヶ根 光前寺
 電熱ジャケットを再び着たけどスイッチは入れず、気温 10 ~ 11 度の中を淡々と進行。程なく駒ヶ根 IC に着く。

 光前寺に着く直前で、千畳敷 がよく見えました。停めてパチリ☆




 帰ってから見たら、ロープウェイの千畳敷駅が写っていたです。




 光前寺に到着。




 南アルプスの高いところが雪を戴いていました。

 まず、寺の駐車場向かいにある店(目的の店)のベンチで休みながら一服二服。




 ついでにブーツを脱いで、圧迫された足を解放して圧迫の辛さを鎮めるとともに、電熱靴下のズレも直す。
 構っていられる状況じゃなく、脱いだ足は地面の上。v(^^;

 そして 赤飯饅頭 をゲット♪




 買い終えてから再び一服しつつ、再びブーツを脱いで足を解放。このとき 中敷きを抜いたら楽に なりました。
 が、やはりそこそこ疲れていたらしいです。座り込みが長くなりました。
 高速道路の巡航ばかりで疲れぬ移動だと思っていたのに


 立っているだけでも負担を感じるほど重い、ストリートガード。ストリートガードのゴワさに加えて、着膨れて身動き不自由な感。足の甲の脇を圧迫される痛み。つま先の下の電熱線を踏む痛み
 指先が余って細かな作業が捗らぬグローブ。耳と頭がヘルメットに圧迫される弱い痛み。着込んでも電熱でもどこかしらは不適で、どこか冷えて感じる気温。などなど。

 小さなダメージが 幾重にも重なって、低体力の体に 加わり 続ける ことで、消耗してくるのですかねぇ?


 さぁ、早太郎 の墓参りをしなきゃ。と思うけど、動くのシンドくて、止めて帰ってしまおうか?の思いも。(^^;
 でも、せっかく来たのだから。

 足を引きずるようにゆっくり歩いて、緩い坂の参道を登る。看板を撮って引き返そうかと思った。(笑)




 足を引きずるようにゆっくり歩いて、早太郎の墓を目で探す。どうやらあっちらしい。足を引きずるようにゆっくり歩いて階段を登る。ハーハー! (爆)




 あったあった♪




 今は家族の一員扱いにもなる犬も、かつては獣のうちで厳しく人間と区別されて、扱いが物に近かったと思うんですよね。「犬畜生」とか、仏教がらみでは「畜生界に堕ちる」なんて言葉もある。なのに・・・
 人間の墓とは離れて独立していたけど、専用の墓を作られるまでした早太郎

 伝説に乗っかって参拝客を増やそうと、架空の犬の墓を作ったのか。遠州遠征でバケモノ退治は伝説だとしても、寺から とびきり大切にされる犬が本当にいたのか
 後者であることを願う ぽてち。

 本堂等に回る元気なく、早太郎の墓参りだけで退散しました。




 身も (爆) 、着ているものも、重すぎ 。(^^;;;


 もう一度お店に入ってトイレを借りて、他に買うものは?と見て回り・・・無かった。観光地の土産物屋な品ばかり。(^^;
 再びベンチでタバコを吸いながら休憩です。疲れてましたね~。(^^;

 身も着ているものも重かっただけでなく、寒いのが良くなかったのでしょう。そして、居れば居るだけ気温が下がっていく時間でした。
 意を決してワオに戻り




 出発だ!

 このときなんです。ヘッドライトが球切れしたの。三角ビックリマークの警告灯が点灯して、ほえ? と。




 遠近のメガネを使うようになってから、意識が向いて見ようといるところしか目に入らぬようになって。疲れているとそれが尚更で。
 トリップ計脇の黄色ラインとか、その横の小さなマークとか、目に入ってなかったです。

 エンジンかかってるし、坂道発進ブレーキも利く。たまに耳にした ABS でもなさそう。
 メイン電源を切って再始動しても変わらず

 とりあえず少し走ってみて、また電源オフしてから再始動してみるべ。

 駒ヶ根 IC の手前で停まって、再始動して変わらず。小黒川 PA で停まって、再始動して変わらず。。。
 ワオ店に Help 電話かけて、球切れだとわかりました。

 4 16,000 km 点灯させていますから、あり得る事でしょう。以降のことは、前の記事に書いた通りです。


 明るいうちにできるだけ距離を稼がなきゃなーと、だけど制限速度ってものがあって、ジレンマですね。(^^;
 ワオの力を発揮させたら 1.5 倍のペースが可能 なんだけど。仕方ない。

 加えて、帰り着く前に燃料が切れる計算でした。オンボードの残り走行可能距離も、ナビの目的地距離に少し足りない。給油で時間を食うけど、仕方ない。
 どうせ給油するなら早い方がいいと、諏訪 SA で給油しました。


 諏訪から夕暮れ景色の中を淡々と巡航。
 小淵沢とか長坂の辺りだったかなぁ。淡く霞む青とオレンジと、印象的な空の下に くっきり 富士山。
 映画のオープニングに出てくるような絵で、すんごく印象的 でした。


 双葉 SA に入ったのは、尻が痛くなってきて、休憩をとるため。
 諏訪 SA は本当に給油だけだったから、小黒川 PA での電話ストップを除くと、帰路で初の休憩でした。
 休憩にいい距離感じゃないかしら。(^_^)

 4 年前にメバチくんで倒れたところ。(火暴)




 似たような時間帯でしたね。季節は秋。傾き始めたのに何故か足が出ず、「あれれ?」と思う間にスーッと倒れて ガチャン☆ でした。
 メバチくんを乗りこなせず山道に消耗して、ヤ○セで 利かなくされたブレーキ に消耗して、寝不足でヘロっておったです。(^^;;;

 思い出すとあのメカ氏、嫌がらせじゃ済まないことをやらかしておった んだなあ。(^_^;)

 やらかしてくれた初回点検からずっと変だおかしい思いつつ、正常を 1 ヶ月しか体験してなかったし、素人だから長く異常だと確信できなかったのですけどね。年点検や車検の機会に繰り返した かも しれない。(-_-;)
 誰が診ても異常と言うほどでなく、問われたとき言い訳をできることやったんだな、これがまた。逆に聞き違えたことにすれば、そう要望する客は多くて、あとは 程度 の問題で。

 営業氏が、営業は工場にあれこれ言えないと もにょもにょ言いつつ、「彼は他のお客さんともあれこれありまして・・・だから他のメカに作業してもらいたいと言う要望が、わかる」言うてましたですよ。
 ここでも、思い当たるふしがあるとコメントくれた人がいたっけか。
 重要保安部品を触らせちゃいけない人物だと、あらためて思うた。双葉のスタンドを見て。


 双葉ではちょとゆっくりして、タバコを吸いに行ったりトイレに行ったり。




 G310 GS で入ってきた若いおにーちゃんに声をかけて、 G310 GS のことを訊ねる話しに 付き合ってもらった り。

 だいたい 25 km/L 走るそうな。ぽてちの試乗感想と同じ 80 ~ 90 km/h くらいの巡航が気楽で、 100 km/h で長時間・長距離を走ると尻が少し痺れるとか。気が急いて 110 km/h 巡航は尻が痺れてくるらしい。
 ゲルザブとかコミネのメッシュシートカバーとか、効果あるかも。でも学生さんで、あまり余裕がないらしく。

 G310 GS が出て行ってから外したメッシュシートカバーをもっと早く外して、「ゴムベルトへろへろのボロだけど試してみない?」と、お試し用に進呈すればよかったです。(交換用を用意済み)


 メッシュシートカバーを外して欧州標準シートとなったワオにまたがり、出発。
 尻へのアタリが変わって痛みが飛んだと感じる。でも、しばらく乗ると、少し違う痛みが。そこそこ長く乗るワオでは、休憩の度に付けたり外したりを繰り返すと良いのかも。(^_^)

 甲府昭和のあたりから、調布-高井戸間の事故渋滞の情報が出ていました。

 右側だけとは言えハイビーム灯で渋滞突入は、接近せざるを得ない前の車への迷惑が大きくて嫌だな。そう思うけど、打つ手が無く・・・
 ありがたいことに、国立府中を走る頃には渋滞解消のラジオ情報。ほっ。

 ずっと渋りも無く帰庫。 19:21
 476 km の「ちょっとお出かけ」でした。




 給油に寄らず帰庫したため、燃費は不明です。

 ただでも重い身体がさらにズッシリと感じる疲れ方をしていて、買い物から戻った相棒に荷物の一部(土産と、デカビタ C ゼロで濡れたバスタオルやタオル)を持って上がってもらいました。(^^;;;

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