G310 GS 再度の試乗(後編)
完全に味をしめていて、うちの駐車場にほぼ常駐で、顔を見るとご飯期待で寄ってくる子。寄ってきて、いい子に三角座りして、期待に満ちた表情で見上げてくるです。
ある種の信頼をして気を許した表情で見つめられると・・・「ダメだよ。前のおねーちゃんにもらいなさい」言いつつ、ついて上がってこられると、ついつい。(笑)
さて、後編。
エンスト寸前に、コンピュータが吹く燃料を増やしてエンストを防ぐ仕組みが、無いそうな。それで エンストしやすい、との評のこと。
やっぱり ぽてちは 特に感じません でした。
天王洲の辺りだったか、信号発進で 1 度やっちまいましたけど。(^^;
これって、ワオでも時たまやっちまいますし、車でも MT 車は時たまやっちまっていました。
仕組みがあればあるで、増量される前提で扱うようになる んですよね。スロットル開けてない度が増してしまう。だからやっちまう時はやっちまうです。(^^;
2021 モデルは電気スロットルになるとのことですから、増量の仕組みも載るのだろうと思います。
載れば、オフ路で役立つのじゃないかしらん。(^_^)
空いた 一般道をだいぶ好印象で走った 後、主眼の 首都高速。勝島 IC から横羽線に入りました。
合流時の加速力、十分♪
10,000 rpm 回るエンジンを、 6,500 とか 7,000 rpm まで回していたんじゃないかな。けっこう勇ましい吠え方をしながら、すんなりと合流です。
巡航に入って、無意識の自然体速度、メーター読み 75 ~ 80 km/h 。
これ、走行風が厳しくないあたりで、パワー的にはまだまだ余裕がありました。
イラチで先を急いでしまう ぽてちも、走行風が上体を浮き上がらせる力がこあくて、巡航の基本が 80 ~ 85 km/h といったところ。
バイクに復帰したばかりのとき乗った CB400 SF でも、同じ速度で浮き上がらせる力を感じてビビったです。(^^;
社外の大スクリーンを付ければ、もう少しだけ上がるはず。
もう少しだけで、いいんじゃないかな。 6 速もギア比が低めで、何度か「幻の 7 速」に入れようとしてもうたくらいだから。(巡航入りすると、もう 1 つ上げたくなる)
よく覚えていないのだけど、 80 km/h 巡航で 5,000 rpm くらいだったかな。
走行風も騒音も平穏なのは 80 km/h までですね。 85 km/h も許容範囲。 90 km/h 6,000 rpm を超えると、上体の浮き上がりがこあいだけでなく、音が喧しくなってくる。(^^;
イラチな ぽてちは 85 km/h を維持しようと思いつつ、気が急いて ジリジリと上げる、でも 90 km/h で負けて 80 km/h に落ちる、 85 km/h に戻す。また気が急いて・・・
この繰り返しになりそう。(笑)
いま思うと、首都高速の継ぎ目をまったく意識せずに走っていました。お試しで もうちょびっと上げたときを含めて。
横羽線も路面が良いわけじゃないんですよね。前に試乗した素のインプレッサが酷い上下動から左右揺れまで起こしましたし。(開発で走り込んでツメていない車はああなるものなんだな、と (^_^;) )
G310 GS は ガタピシ☆!無く、ふわふわ上下動も無く。これも「ちょうど」な感じ。
ワオの Normal より僅かに Soft 寄りくらい? 思う。ワオも乗り心地よいバイクですが。(ワオの Soft は、収まり良いとは言え、高速道路で上下動が出て好きじゃない)
帰路の一般道であらためて観察して、やっぱりそんな印象。バネが柔らかめで、良いダンパーのダンピングで「ちょうど」を実現してる、そんな仕立てのように感じたです。
たいへんに好みのあたり かもしれません。(^_^)
予定通りに大黒 PA で一服の休憩。
オンボードが示していた燃費 25 km/L 。
ワオ店に帰り着いたときも 25 km/L を表示していたです。
バイクなりに走らせる「慣れ」が無いし、お試しで何度も不必要なところまで回したし。
慣れたら、ぽてちの重さがあっても 27 km/L くらい?
仮に 25 km/L だとして、 250 km で残量警告なんですね。もう 3 L でもタンク大きかったらなぁ。(^^;;;
2021 モデルも変わらないようです。
大黒を出るとき、軽くて楽だ♪と思う。地面が斜めったバイク用スペースから出るのに、ビビリながら慎重に動かし始める必要が無かったです。
新山下で下りてからも同様。市営駐車場まで、車の後ろでも苦痛が少ない♪、交差点を曲がるときもビビリと力みが発生しない♪
で、地下駐車場のスロープで「どっち?」をやって、グラリ☆!(^^;;; ってしもうたのですが。難なく復帰できました。
中華菓子を買って、帰路に就く。
いつものように新山下で首都高速に入らず、ベイブリッジの下の一般道。初めて走りました。
東神奈川で産業道路に曲がって、汐入から首都高速。
ここまでの区間で、尻が痛くなり始めておった です。(^^;;;
シートの クッション材が良くない んですね。リード125 と類同 の、かたーいクッション材です。
あの堅さで、標準シートは角か側面が内股の付け根近くにあたるのだもの。削り落とす加工をする人が珍しくないとの話しが納得だなぁ。
もし自分がこれに乗るなら シートは絶対に要対策だ! と思いました。
まずは、あたる部分を落としてもらう。そして、ゲルザブとメッシュシートカバーを組み合わせるとか。鞍部を 2 cm 削ってもらって、程よいクッション材を 3 cm 盛ってもらうとか。
帰路の首都高速は往路の確認のようなもので、新発見は特に無し。
いつもであれば、新山下で入ってすぐに大黒 PA に飛び込んで、タバコ休憩とするのがパターン。
汐入で入っているから大黒に回れず、ならば平和島 PA か?大井 PA か?とか考えて、下りる IC とルートを変更するはず。なんだけど、休憩する必要を感じませんでした。
予定通りに平和島 IC で下りて、環 7 へ。環 7 から R1 へ、 R1 から広くない(車と信号が多い都内で普通の)町中道へ。
ふつーなら疲れてきている帰路に、混雑する一般道でどう感じるかを試してみようと考えたですよ。
混雑・渋滞や信号が多い道で疲れないことなんて、あり得ないですけどね。程度の問題で、どの程度に? と。
前後左右の動き軽快な 170 kg 、一般道速度で十分以上の 28 Nm 、排熱少ない小排気量の単気筒、身体の負担が小さく操作し易い運転姿勢、よく動くサスペンション。
だいぶマシだろうと、期待したわけです。 d(^_^)
結果は、かなーりマシ♪ でした。
疲労は比較の対象がワオになってしまうのだけど、リード125 と比べても、力があって、回避動や混戦状態で冷や冷やせずに済む分だけ ストレス小さかった と思う。
軽さと運転姿勢の良さだけでなく、ギア比とパワーが一般道に噛み合っているのも大きかったと思います。
ワオ店に帰り着いて 71.2 km 。
営業氏と話しながら持参のソフトバッグ S を外して、「まず一服させてー♪」の休憩。
ワオと比べると、この休憩が格段に短時間。飲む量も少ない。尾をひいた「しんどい」は、尻の痛み だけ。(^^;;;
多数の信号、混雑、渋滞。上々の結果だった と言えましょう。首都高速も想像の範囲内で、警戒した振動が無かったことで想像以上だった と言えるかも。
うみゅ。問題はシート。リード125 と類同はいけません。
信号待ち時にヒルスタートブレーキが欲しい思ったけど、あるバイクは重い のが通例ですね。
ペダルゴムを外せばブレーキを踏みやすくなるので、踏んで止めておく、普通の手をとればよいのでしょう。車体が多少傾いたって、支えるのに苦労する重さじゃないんだし。
も一つ。オフ車でなくアドベンチャーなのに、パニアやサイドバッグのオプションが用意されてないのは、ちょっとなぁ。
売れる数からしてパニアケースまで求められないとしても、容量可変のサイドバッグくらい、オプションにあって欲しい と思いました。
繰り返し、問題はシート 。リード125 と類同はいけません。
ヘッドライト LED 化とか、電気スロットルとか、バックトルクリミッターとか、いいから。先にシートを改良すべきです。
GS は タンク容量拡大も!
帰宅するのに、ワオ乗って 走り出して感じたこと。
重い!
膝がキッツ!
走行風が小さ!
どえらパワフルで速い。
車の後ろは 2 速が基本で、ギクシャクするかクラッチ多用。
速度が乗るとスムーズで、首都高速で滑るように走る。
ワオは高速道路とガラガラの里道に向いてるな~と、あらためて。
ワオを「バイクなり」に走らせる理想は、一般道で 70 ~ 100 km/h で、高速道路は 120 ~ 150 km/h なんだと思う。
ドイツのツアラー なんですね。(^_^)
そか! だから 首都高速と新東名が心地よいんだ♪
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