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2020.09.24

リード125 で初遠征(序)


 序と言うより、先に結論編です。


 東京を出てちょっとくらいのツーリングに使えるかな?
 軽いから、大月あたりの山道・里山道が楽でよいかな?
 実際、どれくらいの距離までなら使えるのだろう?

 なんてこと考えて、 お試し で。

 連休 3 日目の月曜日に、 笹子峠 まで出かけてきました。


  03 時起き06 時出発。ひたすら R20 を進んで笹子トンネルを抜けて、その先を断念。旧道で笹子峠を越えて戻る。
 帰路は都留から県道 35 号四日市場上野原線と 517 号、 76 号で藤野まで。 R20 に復帰して以降は R20 で。

 16 時に帰庫240.1 km 走ってきて、燃費は脅威の 51.19 km/L 。使ったガソリン 4.69 L だけ。
 ハイオクを入れておいた影響があるかも。


 お試しの結論。リードはしばらく乗りたくない (笑)


 眠睡眠不足で疲弊したのでなく。帰路の、八王子から烏山までの暑さで消耗したのでなく。パワー不足で精神疲労したのでもなく。
 高速道路を使えないから捗らず、時間がかかって無駄に疲れたのはあるけど。これは小排気量車の下道ツーリングとして、そういうものだと捉えて楽しむべき事ではある。


  ガタピシ☆ っす。ヽ(^◇^;)ノ


 晩に、 背中と腰をバンテリン漬け にしました。今もまだ違和感が残っています。
 帰路の県道でガタピシ☆ が増えてからハッキリと痛み始めた 尻も辛かったな~ 。(^^;;;

 時間で進む圧迫・鬱血に、ガタピシ☆ が止めを刺さしてもうたです。
 背中と腰を庇おうとして、座り方が歪んだかな? 尻を庇おうとして座り方が歪んで、背中と腰により一層の負担をかけたとも言える。

 そして痛み始めちゃうと、路面状況がマシになっても休憩しても、もう痛みを防げないんですよね。(^^;;;

 とゆーことで、 しばらく乗りたくない気分 。(^^;


 シートの運転者が座る部分のクッションを厚くしてフラットシート化しつつ全体を 3 cm 厚くして、ハンドルを 5 cm 高くしてくれたら。サスペンションがダメな子でも、だいぶ違うと思うのですけど。
 プジョーのジャンゴとか、この手法じゃないですかね?

 国産スクーターの多くは足ツキ性が問題になるアジア市場を強く意識する開発だから、 あり得ない こと、解っています。

 シートのアンコ盛りは、ハンドルを高くできないと背中と腰の死ぬ度が高まってしまう。
 そしてリード125 は、ハンドルを高くする手が無い造りです。


 出力については、特に問題なし。

 125 cc スクーターで 240 km の遠征じゃ パワー不足で疲れたでしょ と言われました。が、 そこは大丈夫だった んです。

 とは、一般道の速度域。多くは車やトラックの後ろを 35 ~ 50 km/h でしかなく。 2 車線でも車の間をぬって追い越していく気になるパワーじゃないから「まったり」気分で「まったり追走
 単独でも 45 ~ 55 km/h といったとこ。笹子峠の旧道は単独で 25 ~ 35 km/h だったかな。

 R20 のような幹線国道を含めてそれぐらいが、身体への負担マシ なバイクです。県道の ガタピシ☆ は、だいぶ落としてもダメでしたけど。(^^;;;


 これが ワオ だと、 1 速 2 速 3 速を行ったり来たりになって燃費悪化がストレスだし、ギクシャクを減らすアクセル & クラッチ操作に神経を使って疲れます。
 頻繁な信号停車の度にバランスを維持する力を使うのもあって、身体も疲れるし。

 ワオは、首都高速・高速道や、伊豆スカイラインのような雄大なワインディングを長く走るのに向くバイクっす。
 半径 50 km がもうちょっと信号停車少なくて、一般的な車のペースがもう 15 km/h 高かったら活躍の場がもっと広がるんですけどね。


 話しリードに戻って。


 ワオ店の 工場長はさすが でした。疲れたと聞いて出た言葉が、あのサスペンションじゃ・・・ と。
 同クラスのスクーターの中で、乗り心地が最も悪いとか。軽くてパワーあって速いけど、乗り心地は・・・ と。(^^;;;

 あらためて、 買い物スペシャル なんですね。

  125 cc スクーターをロングなツーリングにも使うなら、「バランスに優れる」とか書かれていたシグナスあたりが良いのかも。
 とは思ったけど。

 我が家からツーリング気分な山里道エリアへ出向くには、 首都高速高速道路の利用が必須 だと結論です。

 とは、中央道方面の山里道に向かう場合、日の出・相模湖・上野原・大月・都留の辺りまでの間で 時短と体力節約が必要 だから。
 関越道方面なら少なくとも東松山か、花園まで。房総方面でも君津か木更津東まで。

 解ってはいだけど、お試しツーで 身体をもって理解 した。(笑)
 上野原でもう、丹波山村方向や檜原村方向の山道に入っていく気を失っていたもの。(^^;
 R20 より狭くてペースが低くて信号停車も多い青梅街道で、青梅から家まで帰る疲労がリスキーだ、とも考えさせられた。(かつて CB1300 SB で、ヘロヘロったのはそこ)

 125 cc で乗り心地がマシなものに乗り換えたところで、半径 50 km の混雑 & 信号停車乱発エリアの脱出と帰路のもう一度を困難に感じて、きっと行かないです。(^^;;;


 ちなみにリード125 の幸せメーターぶりは、きっちり 5 % でした。( 50 km/h 前後で)
 上記はそれを補正しての速度表記です。

 さらにちなみに。メバチくん 3 % 。ワオは 4 % 。車だとシーザーが 3% 。

  大鳥居くん 8 %

 国産車のお約束だそうですが。大鳥居くんは満タン法の燃費計算が 8 % も上がっちゃうんですよね。
 今お試しツーも、 5 % の誤差を補正すると 228.1 km の 48.63 km/L ということになる。カタログ値からすると、これが順当なところかと。

 今のマツダは誤差が小さいそうですね。


 これもお試しの対象だった峠道と山里道では、 軽さは正義だな! と実感。

 ワオだったらオタオタして疲れる笹子峠(クネクネ旧道)で、平気で走れちゃうね~ 思いながら ふん♪ふん♪と登っていって、下りも同様。
 都留からの里山道でも連続するカーブを負担に感じることなく、すらすら。まこと、軽いことは正義です。

 ガタピシ☆が無ければ、ねぇ。(^o^;)

 軽くて楽でもガタピシ☆が酷いことで、峠道・里山道が向かぬバイクだと結論です。
 この観点からも、 2 度目のロングは無いです。(^^;

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