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2020.08.22

夏の天竜川ツー(初日)



 もう 10 日も前のことだけど。自分メモとして。


 宿代     ¥18,980-
 有料道路代   ¥9,110-
 夕食代     ¥6,050-
 ガソリン代   ¥4,590-
 コンビニ他   ¥2,000- くらい

 走行距離   670.0 km
 通算燃費   20.96 km/L


 出発時の儀式や積載で汗だくになって、出るのが嫌になるとか、出たときにはもうバテが始まっているとか。
 避けようと考えて。トップケースを付ける、積める荷物を積んでおく等、前日の晩のうちにできることをやっておきました。

 で、出発が 08:06 。




 初日は移動だけ。着くのが早すぎにならぬよう、ちょびっと余裕の時間に出た。と言っても、遅くなると暑くなりますから、びみょーな感じ。
 実際、首都高速 4 号線の上で、もう 32 度にもなるときがあった。

 釈迦堂 PA でピットイン(トイレと一服)して、即座に出て。しっかり休憩に入ったのは中央道原 PA で。




 ここまで、甲府盆地は 34 度だったかな。

 写真にあるように、上下ともヴェンディング スーツでした。
 どれほど暑くなる予想があっても、長い高速道路があるときはエアフロー スーツを着るようにしていたけど、今回はお試しで。

 ヴェンディングのジャケットは背中パッドが別売。エアフローからの流用をせず、無しのままでした。

 暑さバテを、悪くすると熱中症を、恐れたんです。体力や基礎体調にいよいよ自信がなくなってきているものですから。
 「できるだけ暑くないように」を優先したらどうなる?を込みで、対策したです。

 少しでも気温が低い中央道原 PA まで走ってしまうことも対策のうち。

 対策と言えば、今回は『空調服』も持参しました。




 バイクのためでなく、仕事で着ようと考えて導入。




 7 月末に、ワークマンで購入したものです。




 さすが現場作業を意識しているだけあって、ぽてちを余裕で飲み込むサイズがありました。




 一通りそろえて使えるようにすると、けっこういい値段になります。




 電池が高い。(^^;


 その他、アンダーシャツを『現場服』にしてみたり。




 RS タイチのストレッチアンダーを持っているのですが。これ、ぽてちが大の苦手とする、首に触れるタイプなんですね。
 少しでも不快要素を減らそうと考えて買ってみました。

 さらに。一般道ではできるだけ暑さを抑えて楽にしようと




 薄手で通気のよいメッシュを買って。
 ついでに、 10 年くらい使って




 ボロボロった




 真夏用の替えも用意した。




 前のものより通気が少し劣るうえに、指の長さが足りなくて、縫製の余りシロが爪先に食い込むんですけど。(^^;

 秘密の注文でフローブーツも用意してあった。




 さらには。
 主に仕事のとき使うことを考えて 5 月末だったかに買った保冷ボトル( 1.0 L )と、だいぶ前に買って忘れていた 1.5 L の両方を持参。




 保冷ボトルの中身は、多めの氷とアクエリアス ゼロです。

 カフェインも熱中症に陥らせる要因だと考えた。トイレが近くなって、せっかく摂った水分をすぐに出してしまうから。
 よって、コーヒーや紅茶、緑茶、コーラを飲まないようにするべ、と。

 写真の缶飲料は昼ぐあん。
 岡谷で下りて下諏訪で鰻屋かファミレスで昼食をと考えていたんだけど。甲府盆地を走っていた頃にはもう、この暑さの中でクソ暑い諏訪をウロウロするのは無理だと考えて。




 空調服を着て、木陰で長い長い休憩となりました。




 原でだいぶ長く過ごしたけど、宿を目指すにはまだまだ早い時間。早くに宿入りしてしまうと、夕食のためにバイクで出かけなきゃならなくなる。
 事前に考えていた時間つぶしの手が 3 つ。

 ひとつ。下諏訪で風呂に入る。(昼食とセットの案)

 ふたつ。
 伊那で下りて権兵衛トンネルの入口まで上がって、ミニ椅子に座ってタバコを吸いながら 2 時間くらいトンネル冷気を浴びる。空調服が大活躍するはず。
( IC からしばらく暑いし、座っている間にすること無くて飽きるはず)

 みっつ。
 駒ヶ根で下りて、早太郎温泉で風呂に入る。(ふたつ目と択一になると考えていた)

 原での休憩中に ぼや~っと考えて、みっつ目を選びました。




 原 PA を出て諏訪盆地に入ったとき 34.5 度まで上がって、岡谷 JCT 前後でいったん 33 度くらいになるも、伊那谷に入ったら 33.5 度くらい。時おり 34.5 度。
 標高をちょと上げた早太郎温泉でも、陽射しがあってだいぶ暑く感じました。




 無色透明無臭のお湯で、そこそこの混み方で、あまり長湯をする気にならず。早々に風呂から出て、空調服を使いながらロビーのソファーで休憩。
 ロビーは窓を全開にしていたんですよね。仕方ないんだけど。おかげで暑さを感じて快適とは言えない状況。考えていたより早く出てしまいました。




 正面脇にあったタバコベンチで再び尻を落ち着けてしまったけど。下界よりだいぶマシでも快適とは言えぬ気温と湿度で、 3 本くらいで出発する気になる。実際、 31 度はあったし。

 積み込みをする頃には曇が出始めていた。




 もしかすると、少し降られるかも。と考えながら、宿を目指して出発。


 やっぱり降られました。それも強く。(^^;

 前方の雲行きが怪しかったのもあって、時間つぶしの一服&休憩をしようと考えて。(こまくさの湯での休憩では癒えぬ疲労があると、自覚あったし)
 駒ヶ根 SA に入ったけど、でもバイクスペースが混んでいて、停まらず出てしまった。

 ら、すぐにパラパラっと来始めて。どんどん強くなっていって、ドザ降り。

 車が立てる水煙とシールドやスクリーンの水滴で視界が悪いと感じるほどで、もしフォグがあったら点灯したはず。
 水がたまっている轍を通らぬよう注意して走る気になるほどでもあった。

 タイヤ溝が十分あるはずだと考えつつも、速度を落とすべきか? それともタイヤ溝期待で落とさず早く雨を抜けた方がいいか? と悩みつつ。

 長くは続かぬ雨でした。
 止んですぐ、やはり疲れてきていて座光寺 PA に入って一服の休憩。




 画面左の方、まだ降っていますよね。




 空調服を使っても暑いものは暑い! と、すぐに出発した。エアコンが利いているどこぞの店かお宿に、早く入りたかったです。

 濡れたグローブを、一般道用に持ってきたグローブに替えてから出発。


 で、座光寺 PA から程なく着いたるは、『ステーキ宮』飯田インター店。 34 度。




 16:03 とは、えらく中途半端な時間。夕食となると、もう 2 時間や 3 時間は遅い方が自然なのですが。

 疲れた身体で 34 度の暑さの中を走って回る気になるわけがなく。先に宿入りをしてしまったらもう、食事に出かける気になるはずがなく。




 左の『創業ステーキ』の方が美味しかった。右は『宮ロース・カット』。そしてパンを。パンは 2 つのうち 1 つを残してもうた。

 ぺろりと食べ終えて、宿へ。




 給油をして、宿に到着。 17:24



 


 いや~ 暑かった暑かった。


 でも、恐れたよりは消耗せずに済んだ実感がありました。

 272 km と短くて、いつもの 18 時くらいまで走り続けより短時間で、頻繁な休憩を持てたこと。

 速乾素材で密着の上下アンダー。上下の網戸スーツ。メッシュのグローブ。通気性あるブーツ。速乾素材のインナーキャップ。 J-Cruise 2 の通気性。
 スクリーンの後付けフラップで、走行風を首と胸に多くあてられたこと。

 そして、停まる度に水分補給(アクエリアス ゼロ)と空調服。禁カフェイン。

 あれこれの積み重ねが良かったようです。

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