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2020.08.29

夏の天竜川ツー(暑さ対策2)


 取り寄せた富良野メロン。今年は大当たり。


 で、体力の衰えをモノで補う工夫 2 。(笑)

● 速乾ストレッチアンダーパンツ


 前から使っているものです。 RS タイチの、型番 RSU278 だっけか。薄くてサラサラでよく伸びて、とても良いものなんですが。

 やはり ぽてちサイズが無くて、小さいのを無理して履くからキツくて不快。腹が窮屈で、運転姿勢をとると、そのうち食い込んでくるんです。(^^;
 あっちも辛いこっちも辛いの辛い部分が増えて、疲労感が早まる原因にもなる。

 使っていて腹ゴムが伸びてくれば違ってくるのだろうけど。高価なものですから、そこは期待外れに違いない。(笑)

 で、不快なんだけど、脚まで汗をかいて膝がアウターにベタベタひっかかる・膝が擦れるの不快より格段にマシだから。
 夏のツーには必ず履いて出るし、仕事でも履くことがあります。

 発汗と空気の動きが無い状態で履いていると、とーぜん、無いより暑く感じますけどね。

 速乾性の密着アンダーは上下とも、薄くてよく伸びてサラサラであることが大切。試しに amazon でポチった海外製品は、少し厚くて暑くなりました。
 密着ぶりは、あまり強いと不快になってくるんだけど。サイズが合えばそんなことないのでしょうか。


● 断熱保冷ボトルとカフェイン断ち


 アイスコーヒーや茶、コーラを一切やめて、アクエリアス ゼロを 2 本の氷詰め保冷ボトルで持参。一日あたり 1,250 ml を持っていって消費していました。
(もっと飲んだ方がいいらしいが、日数分持参がバイクの重さに直結する制約)

 理由も既述。飲んだ水分をトイレで流さないためです。カフェインの利尿作用を避けたわけ。トイレで流さず、汗で流したい。発汗→気化→気化熱 と考えた。

 麦茶やただの水、ドトールのカフェインレスにしなかったのは、もちろん、大量の汗とともに流れ出るミネラル分を補うため。
 流れ出るのもアクエリアスで補充できるのも、主に塩分でしょうか。

 これも効果あったと思う。大量に飲んでいるのに、トイレの回数が少なかったから。


● 一般道用グローブ


 メッシュ部分が多くて装着感の軽いグローブを、一般道用に持って行きました。薄くて防護性が低く、プロテクターが無くて防護性が低いから、一般道用。

 手遅れの雨避難の写真と色が違わないか?とな。よく気づきましたね。(笑)
 リード125 で常用するから洗い替え。上の写真と違う方を持っていきました。

 これで書くことはあまりなくて、以上! かな。


● フローブーツ


 秘密の注文で秘密に入荷して、使うカードを間違えなかった方。(笑)


 足先の熱さまで負担に感じる歳になってもうたんですね。(^^;

 7 月も中旬に入った頃に通気性の無いドライスニーカーでワオ店まで行くと、着いたらもう脱ぎたくなって、いちど脱いだ。熱くて。

 通気性のあるフローブーツでも、今回、初日に緩めて熱を逃がしたけど。


 これはワオが高速道路で右足首にエンジン熱を含む風をあて続けるから。

 熱風と言っても、メバチくんの右足首熱風とレベルが違いますけどね。メバチくんのは熱くて(「暑くて」じゃない)巡航中に時どき右足をぶらぶらさせていたくらいですから。

 不思議です。右側だけなんだな。
(真冬は右足が冷えて、右足首に風が吹き付けられていることに気づいていたりする)

 以前は、夏にメッシュのスニーカーを使っておった。
 これ、毎回の紐絞めが面倒臭い。足首を覆わぬ一般的なスニーカー形状で、倒れたバイクに挟まれたときが怖い。(メバチくん双葉 SA トラウマ)
 紅葉おろしになるのも怖い。

 てことで、暑さ対策を含めた秘密の注文だったです。


● 塩飴

 タンクバッグに入れておいて、初日に缶飲料を昼ぐあんにしたとき舐めただけでした。

 本番日は忘れていた。(笑)
 昼時間に何もない山の中で、昼ぐあん抜きになりましたが。くねくね悪路に対処するのに夢中だった(楽しんでいた)のと、加わった雨の困難に対応するのにも夢中だった(楽しんでいた)のと。
 空腹を感じている余裕がなくて。(^o^;)


● 空きペットボトル( 1 L )

 身体に水をかけるための容器として持参。トップケースに放り込んでおいた。
 よほどの時には役立つです。

 長い高速道路で、晴天で 35 度を超えるような高温が続くとき。衣類の濡れなんか気にしている状況じゃないほど高温で、身体が熱を持ってきちゃったときです。
 メバチくんは股ぐら火鉢も凄かったから、何度か、そういう状況があった。

 30 分に一度くらい、 SA・PA に飛び込んで、頭から水をかける。胸元に、背中側の首筋に、水をかける。肩や腕にもジャケットの上からかける。
 強い走行風があると 30 分も走るとジャケットがカラカラに乾いて、アンダーウェアの生ぬるい(不快な)べしゃべしゃだけが際立つから、 30 分毎に飛び込んでかける。

 ジャケットまで生ぬるくべしゃべしゃ濡れたままはやっぱり不快なので、強い温風が得られる晴天・高温の高速道路のみでやります。
 高湿度がもたらす蒸し暑さのときは、べしゃべしゃの不快が際立つからやらない。

 今回は初日の中央道でチョトやりました。帰路は 35 度を超える高温がごく短時間で使わなかった。


● クールダウン ベスト


 何年前に買ったんだっけか。だーいぶ前です。

 やはり「よほどの時にはいい」の部類で、ほとんど使っていません。

 水をたっぷり含ませて軽く絞って、着て。よほどの時でなくても 5 分は良いです。水の温度が残ってヒンヤリ感じるから。

 これも気化熱モノなんですよね。高温の強い走行風があたり続けてこそ効果がある。
 快適を得られるものでなくて、熱中症のぎりぎり一歩手前に留めておくもの。湿度が高い日本ではそういう事になってしまうな、と。

 「よほどの高温」の手前だと、すぐ生ぬるくなった水がたっぷりで、たっぷりだからいつまでもべしゃべしゃして、不快。
 走行風があたらぬ背中側は確実にそうなります。
 腹側でも気化するのは表面側からで、身体と触れている内側は生ぬるくべしゃべしゃ。

 よほどの高温の強い走行風が必須です。湿度が高い日本では。

 空きペットボトルと同様に、着たのは初日、釈迦堂 PA から早太郎温泉までだけ。早太郎温泉から先はずっと帰るまで、グラブバーにくくりつけていました。
 そう、いつまでも湿っているから始末に困るのも難点。ペットボトル水の方が手軽。




 熱中症を本気で恐れてあれこれ考えて、用意していったものは以上かな。

 本気で恐れているなら行かなきゃいいじゃないか。
 そう言われればそうなんですけど。夏の天竜川を観たかったし、こうしてあれこれ頭@@考えるのも、お試し実験クンも、現地で暑い!辛い!と内心大騒ぎも、楽しいんです。(笑)

 本当に熱中症になってしまったら、楽しいところじゃないわけですが。

 今回、マジびびった予報気温の帰路。 4 時起きが無理な疲れ方をしていると判断したら、フロントへの電話が連泊に変更と、夜 21 時のチェックアウト申し入れにしました。
 起きられると判断して 5 時チェックアウト申し入れだったのですけど。

 結果、楽しかったー!♪ で終われたツーになりました。


 しかしまー車ってのは凄いですね。何も考えず普段の衣類でヒョイ出られちゃう。

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