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2020.06.17

地形探検(4)千鳥ヶ淵水源と半蔵濠編



 このシリーズ、だいぶ飽きてきた。(火暴)

 まず、千鳥ヶ淵の水源

 高低強調の絵図を見ると「なるほど、谷川だ」なんですが、実際に見てみると、あけぼの橋通り以上にう~ん・・・でした。(^^;




 湧水があったのだろうけど、市ヶ谷濠の水源湧水より、もっとちょろちょろだったんじゃね? と。
 囲む台との標高差が小さすぎるように感じたんですね。
 帰ってから絵図を見ると、台の面積も小さいし。




 下の写真は、上の写真を撮った位置で二番町の奥方向を見たもの。




 同じ位置で、甲州街道方向を振り返ったもの。




 千鳥ヶ淵に向けてゆるゆる下って行く。左を見ると、 にいることがわかる。




 途中の交差点で左右を見てみる。まず左、番町の奥の方向。




 右、甲州街道の方向。




 うん。谷ですけどね。(笑)

 水源があって小川が流れていたのではあろうが、「ちょろちょろ」で、主たる水源は半蔵濠からの引落としだろう
 これが個人的な結論です。(^^;


 続いて、その 半蔵濠

 内堀は、半蔵千鳥ヶ淵牛ヶ淵清水濠 → ・・・ と、水面標高を下げながら巻いていくそうな。

 ガードレールの切れ目からリードを入れて、公衆トイレに飛び込んで。その際に半蔵濠と半蔵門を見た写真。




 うむ。記憶にある桜田濠と、水位標高が だいぶ違って 高い です。ここが内堀で最高の水位であることを、あらためて納得。


 よく晴れて、気温が上がって湿度もチョトあって。アヂかったな~
 でも、ギリ不快じゃなくて、汗を流しながらも晴れやかな眺めで いい気分

 出発前に見たら、この気温。




 前の記事の、喰違見附で真田堀を見たときとまったく同じ気温です。


 半蔵濠の次は、内堀で最低標高になる 桜田濠 の水位。確認で、あらためて見てみたかったのですが。
 ご存知の方も多いでしょう。

 半蔵門土橋 の上は、いつも車両付きで警察官が多数たまっています。車止めの間からスクーターを 乗り入れて近寄ったら即座に追っ払われる だろうし、トイレ脇に駐めたまま徒歩で行っても 不審者扱いの尋問がありそう で、近寄りがたく。(^^;;;
 三宅坂は大々幹線の急坂で、路側帯がなく一時停止すらできる雰囲気がないし、危ない。ガードレールの切れ目も無い。

 そう言えば、リード125 は、ベトナム版に付いているハザードが無いんですよね。リスクを下げるための装備が削られていることに、チョト不満。(^_^;)


 国立劇場前の信号で停まったとき、チラリ見えた水面をば。




 ダメっすか? (笑)
 写っているビルの見え方(どの程度の階が見えるか)の違いから、理解してもらえるかな~? と。

 三宅坂の下の方で見える桜田濠水面は、内堀で最低標高との話しが肯けます。記憶にある、水面から半蔵門土橋上までの高さもかなりのもの。
 水位を下げながら巻いてくるとの話しを一番よくわかるのが、桜田門から徒歩で三宅坂を上がって、半蔵門土橋の高さを見て、半蔵濠の水面を見ることじゃないかしら。


 この後、永田町を通って赤坂見附から紀伊国坂を上がって真田濠を見て、信濃町や千駄ヶ谷のあたりで 谷や台を登ったり降りたり@@ 走り回っていました。



 


 水分補給をしたくなって、外苑のループ路木陰で小休止。




 @@する気になったあたり、感じる暑さがまだマシだったんですね。ジャケットが『網戸』だったからかな?

 36.7 km 走り回ってきて




 帰ったら、黒い子 2 号のお出迎え。




 年をとったな~ と思いつつ、見守られながら格納の儀式。

 枯れ葉やビニールシート片、クルマのカバーの紐でよく遊んでいたのが、今は遊ぶ姿を見かけません
 黒い子の かーちゃん猫ガリガリ になってきたし。




 隣の路地の飼い主( 45 年前に我が家初の猫を貰ってきたおうち)が亡くなってから前のおねーちゃんがご飯の面倒を見るようになって、居着いてもう 14 年以上
 環境過酷な野良で、年齢からして仕方ないんですけどね。

 「死んでもうた」の話しを、遠からず おねーちゃんから聞くことになるのだろうと思って、切なくなるです。(^_^;)

 我が家の玄関扉や周囲ワオのカバーへの シーかけ が酷くなっとるです。どれがやっているのかハッキリしませんが。
 晩遅くに上がってきたら、目をつむって ご飯提供の補助サポート。


 この週から湿度が上がってきて、雨の日も。晩に帰宅して弁当を買いに出動させることが無くなりました。
 疲れているところで 蒸し暑く感じるともうダメっす。(^^;;;
 疲れていなくても、蒸し暑く感じるとダメ。(^^;;;;;;;;;;

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コメント

幕府鉄砲方100人衆(伊賀・甲賀・根来など)の由来に関連して、彼等の住んでいた東京の地形(標高の高そうな市ヶ谷堀や千鳥ヶ淵の水源は何処かなど)に関心があり色々調べていましたが、当記事により疑問が氷解しました。現場を矢張り足で稼いで探索することには敵いませんね。
あと分からないのが彼等に縁のある大久保と青山の地形です。
どの川の流域・谷地なのかなど。

投稿: gankojii | 2021.09.24 20:54

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