半日オモチャいじり(1)
まさに春本番を思わせる陽気だった春分の日。猫に見送られて下に降りる。午前中から着手しようと思っていたオモチャいじりを開始したのは、ちょうど 12 時でした。
取り付けるものやら工具やら、折り畳みミニ椅子も、用意して挑む。
一番の目的はパーキングブレーキレバーの取り付け。そのためにはハンドル前側パネルを外す必要があります。
前パネルも外した方が圧倒的に作業性が良いらしいのと、バッテリー端子ボルトも交換するため、前パネルから外す。今回は落とさずに済んだ。(^^;
こんなネジで誤魔化していました。
バッテリー端子用のボルトに交換。
続けて、ミラーが一体になった純正オプション スクリーンを外す。取り付けの根本ボルトを抜いて、ごっそりステーごと。たしか 14 mm で、たくさん回す必要がありました。
スクリーンを傷つけぬよう注意して作業するも、小傷がたーくさん。(^^;;;
スクリーンを取り除いたら、ヘッドライト上の銀色装飾パネルを外す。爪を割らないよう気を付けながら、サービスマニュアルの通りに下部の持ち上げから。バキ☆バキ☆と外す。
心臓によくないな~。(^^;;;
と思いながら、次はハンドル前側パネル(ヘッドライト付き)外し。
まず、ネジを 6 本。
ネジをした後、念のために見てみる。これも外すのかな?とサービスマニュアルを見るも、そう書かれていないから触れず。
ネジの後は、いよいよ本番。割れ易いカシメがあるらしい。
サービスマニュアルでカシメの位置を見ておいたし、内装剥がしのヘラも使ったんですけどね。
んしょ!んしょ! やっていたら、パキン☆ と音がして動いて(ここまでは良いのだけど)、小さく軽いものがカチリ☆ と落ちる音。(^^;;;;;;
やっちまったよ~。(^o^;)
下の写真の右の方、割れています。(レバー装着後の写真)
拡大。
上側のカシメ 3 箇所のうち中央が丈夫で留めも強いから、たぶん、きっと、使用に問題ないはず。(^^;
やっちまったものは仕方ないです。欠片を拾って作業を続行する。カシメが外れてゴッソリ外れたら、ヘッドライトのソケットを抜く。
ここに置いとくと絶対に落とす。(笑) 写真を撮ってから移動。
とゆーことで、パーキングブレーキレバーの取り付けにかかれるわけですが。先に、存在するはずの空き給電端子を確認しておきました。
あった♪ ネットで見た位置。配線図の通りの色。やはり変わっていたのですね。
ようやくで、パーキングブレーキレバーに着手。写真はもう装着後のもの。
まず +ネジの方から外したのですが。大失敗をしていました。下も取り付け後の写真です。 +ネジの下部に、ナットが付いてないでしょう?
緩み止めのナットがあること。完全に頭から抜けていて、力づくでネジを緩めていました。
普通、上から +ドライバーをあてて、下の緩み止めナットをメガネで緩めてからメガネを当てたままドライバーで本回しするでしょう。
存在を忘れられていたナットは とーぜん下に落ちるのですが、運がいいことに、ステップ床を留めるボルトの窪みに入っていた。
これ気づいたの、テスト走行から帰ってきて再度バラしたとき。(^^;;;
上の写真はパーキングブレーキを解除した状態。下のは、かかっている状態。
上下するレバーに付いているネジぽっちが、レバーを押し下げてブレーキを離すと隙間に挟まって、ブレーキがかかったままになる。シンプルな仕組みです。
昔は大同小異の仕組みが標準で付いていたように思うんですけどね。今はコスト低減なのか、国交省の行政指導でもあったのか。
「動いているときはかけられない仕組みにしろ」とか。「うっかり触らぬ位置に離せ」とか。指導があると、コストが・・・
ちなみに、ボルトの方でも失敗をしました。
P ブレーキの黒い板を下に、後ろブレーキレバー取り付けクランプを上にすると、締め込み不足になってブレーキレバーが上下にガタつきます。やり直し。(^^;
後ろブレーキの遊び調整をして、完了。 v(^o^)
にほんブログ村

| 固定リンク
コメント