ホンダ純正 35 L トップボックス
1 キーシステムを組んだ、純正オプションの 35 L トップボックス。
使い勝手が、まずまず良いです。
そう思う理由は、キーとロックの仕組み、そして容量。
まず、キーとロックのことから。
キーを差し込んで開にして、蓋ロックのレバーを引き上げて外す。これで蓋を開け閉めできるわけですが。
蓋ロックレバーを外したままで、キーを閉にして、キーを抜く。
抜いた状態で、蓋ロックレバーを開閉できるようになる造り。
(キーを閉にして抜くから、以後、台座ロックレバーは回らない)
よく見る GIVI ケースがこれを可能か否か、知りませんけど。クラウザーの大ケースは、蓋の開閉にキーが必須でした。
あ、 10 年半前の GIVI ケースも、キーが必須だったのを思い出した。
今のは知らないです。
キーを差し込まずに蓋ロックレバーの開閉ができると。
駐めた直後のバッグとヘルメットの入れ替えや、財布だけ取り出して極短時間の至近距離な離脱をするとき、目で鍵穴を探して差し込む 手間が減って楽です。
目が悪くなっているから余計に感じるのかも。
完全に離れるときは、鍵かけキー操作が必要ですけどね。
繁華街では鍵かけせず離れたくないですが、近所の買い物なら。
店の前に停めて、降りながら抜いたキーをすぐポッケに。後ろから財布だけ取り出してヘルメットかぶったまま飛び込んで、買ったカレーパンを財布とともに放り込んで即座に去るとか。
自動販売機の脇に停めて、 1 本買って一口飲んで走り去るようなときも。
財布をポッケに入れておけば良いとの考えもありますけど。ぽてちがそれをやると、屈曲の妨げや窮屈になるものですから。(^^;
BMW のパニアやトップがキー無し開閉可能で、ワオは鍵開け鍵かけがボタン一つ。その便利さに慣れきったところでキー必須になると鬱陶しく感じるだろう。
そんな予想を覆されました。(^_^)
次は容量のこと。
常用している小カメラバッグが入って、小さなものなら脇や上に少し。
SZ-RAM4 62 cm とクローブを入れて、小さなものならもうちょっと。
とりあえず、普段使いに足りる容量です。
底の方をすぼめず広げれば、もっと入るのですけどね。
シュークリームやプリンの箱等、箱ものを入れやすくなるでしょう。と言うか、たくさん買える。(笑)
すぼめている理由は、デザイン性なんだろうなぁ。
バイクは何よりカッコよくなきゃいけないようですから。
10 年前にはほぼ無かったケースの用意がほとんどの車種でされるようになっただけでも、「ホンダ、急速な大進歩!」なんですけどね。
まだ甘い。(火暴)
BMW の大トップ程度に底をすぼめてない版の 37 L とか 38 L も用意するようになったら、実用性向上への取り組みも本物なんだけどな~。
保冷箱が入って夏も刺身を買ってこられます!とか。(違)
○○ cm ホールケーキの箱がまっすぐ入ります!とか。(もっと違)
入るからって重いものをたくさん入れて、土台やキャリアが壊れちゃいけない。そんな判断もあるのでしょうけど。
そこは目立つ注意書きをしておいて、使う側の判断に任せて欲しいところ。
発泡材保冷箱もホールケーキも、重くないもの。(違)
スポーツ性が販売数の本流である事にも変わりないでしょうけど。
実用性も一段と重んじていかないと、尻すぼみが進んじゃうでしょうね。
とゆーことで。
実用性の大きな鍵である大都市圏のバイク駐輪場の拡充を、メーカーも販売店組合も JAF も、もっと政治に働きかけていかないと。
行政に、でなく。政治への働きかけ。でないと現状。やった印しばかり。
そのうち、有料駐輪場業界の「安くて広い公共が増えたら困る」が勝つ。
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