選ぶ
車種選びにあたって頭にあったのは、かえる妻さんと知人が乗っている PCX か、他の知人が使っている PCX150 でした。
チラチラ目に入る話しで評判が良いらしいと感じて、町でも姿をよく目にします。
「あの 3 人が乗っているなら間違いない。どっちかかな。」と思いながら調べ始めました。
調べてみると高評価。よく売れてもいるらしい。こりゃ他をあまり詳しく調べる必要なく、どちらかだろうと。
さらに個人のインプレまで調べると、クッソ重い自分は 150 の方が良さそう。
理由は首都高速の可否でなく、流れが速い幹線道や坂道で、クッソ重い ぽてちを乗せてもイラチにさわらぬ加速をしそうだから。(笑)
ちなみに、首都高速でどうだ?を考えたらバーグマン200 かフォルツァになると、考え至っていました。
タンデム性能も同様。ぽてちは単体でもクッソ重いし、おっきいもの。 v(^^;
150 に結論しかけつつ、でも決めかねました。決めかねた理由は、任意保険の費用がどれほどになるのか? です。
重量税や自賠責に大きな違いはないらしい。
できるだけ気軽に乗りたいと思っているし、維持費を含めて何か負担を感じるようだと長続きしません。
でも、ぽてちは クッソ重い。イラチでもある。(^^;
費用で 125 を選んで もしそれが失敗だったら、イライラ溜めて、すぐ買い直すことになってしまう。費用、倍!(火暴)
自分理解がけっこう進んでいるなと思いつつ (笑) 、決めかねていた。
こりゃ販売店に行って任意保険の見積もりをしてもらうまで決められないわ。
なんて思ったところで、 かえる妻さんから「レンタル乗ってみなー」と。
そうですね。 125 で足りるか足らぬか、乗れるなら乗って確かめなきゃ。もしあまりに足りぬようなら、きっと 150 でも足らないから、近所足企画そのものをボツにせなならんし。
で、即座に調べたら、 125 の PCX なら現実的な立地にありました。
即!予約。
したところで まーぼーさんから一言。「買い物に使う下駄バイクなら リードが最強 なんだけどねー」と。
まったく頭になかったから、へっ? と思ったけど。
まーぼーさんが言うことだもの、調べてみるべきだ。と調べたら。
なるほど~、これは凄い。
12 ロールのトイレットペーパーが入る写真が衝撃的でした。(笑)
この段階で PCX150 かリード125 に絞られた感。 ヽ(゚▽゚)ノ
主用途に想定する「近距離の買い物」適性を重んじると、シート下容量の大きなリード125 がとても良い。
12 ロールのトイレットペーパーが入る! トラベル三脚も入るはず。
評判の走行安定性と、クッソ重さに負けずイラチにも応える出力を重んじたら PCX150 が良さそう。
作りの質も良さそう。シート下が、リードには敵わずとも 28 L あるし。
レンタルできたのは PCX だけど。 PCX 150 の車体性能と、リード 125 の動力性能を、まとめて見るつもりで向かいました。
望外の僥倖でリード125 も短距離お試しできたのは、本当にしあわすだったです。
その感想は、前に書いたようなものでした。
帰ってから体験を反芻しながら考えを重ねて、思った。
PCX 単体の体験だと「小さなスクーターはこんなものか」だったけど、比較すると、車体性能と運転姿勢がけっこう違うと感じた。
150 にすれば、幹線道での追い越し加速性能や急坂も大丈夫だろう。
大きさ重さは、近所足のギリ許容範囲内だと感じた。
でも、長所が活きる距離を乗る気になるか?と考えると、 150 にしても びみょー。やっぱり小型なスクーター。
下道で 15 km が、疲労を考慮したら「気軽」の範囲だよな~。
ならば首都高速でワープする? それならワオかフォルツァだべ。
リード125 は、積載量がやっぱり魅力。トップボックスを付けて、ステップ床とコンビニフックを活用すれば、小さくて気軽な近所足として最上のレベル。
追い越し加速も、 PCX より活発に感じた。年次改変で同じに変えられちゃっているかもしれないけど、 16 kg 軽いことが多少はカバーするべ。
ただ、運転姿勢がいかにもスクーターのそれ。ハンドルが遠くて低く、ちょこん腰掛けて操作が落ち着かない。
どころか、遠いのに切ると膝に当たってしまって、交差点で足さばきが必要。
さらに、ぽてちの重さがあってもガタガタよく揺れて、ケーキを運ぶのは難しそう。
この揺れ(跳ね)と走行安定性と ちょこん姿勢で、 PCX で出す気になりそうな速度を怖く感じて出す気にならないだろう。
下道で 10 km が、疲労を考慮した「気軽」の範囲かな。
あ、不足にならないかも。主旨用途からして。
高い速度より、中間域の追い越し加速が大事だもんなぁ。走る道の状況からして。
なんてこと、つらつら考えた。
あれもこれもと求めて虻蜂取らずに陥る 得意技 (笑) を 封じ て、当初主旨に集中しようと結論しましたです。
にほんブログ村
mixiチェック
| 固定リンク
コメント