に、しなかった理由(長い)
どうしてあれにしなかった? と、後日に何回か訊かれるはずなので。(^^;
○ 3 シリーズ
最大は、運転席が広すぎて、身体も気持ちも落ち着かなかったこと。
助手席ドアまで遠く感じて、「手のひらの内」感も得にくかったです。
ゆっくり試乗の範囲だけど、きっかけを与えた時の反応に高級車志向があると思った。
ゆっくりで、右に左にハンドルをゆっくり動かしてみて・・・
大柄さからして丁度かな~、とは思ったけど。「手のひらの内」感が違って感じたです。
運転席だけでももう少しタイトにして、 C クラスやシビック R のように可変ダンピングだったら、だいぶ印象が違ったと思います。
でも、アダプティブ M サスペンションは聞いた範囲・読んだ範囲で、求める程度より過激寄りだと判断しました。
ダンピングが任意可変で C のように他の要素も細かくカスタマイズできたらね~。「 BMW なら 3 じゃね?」と思っていたのだもの。
目に入る範囲が上質だったことも、好みの一方向ではあるのだし。
総じて言うと大き過ぎ。そこに目をつぶりたくなるほど華に感じる要素がなかった。
○ M140i
値段が理由の割合いも大きいけど。(^^;
「最後だから」と無茶をしたい気持ちにならなかったのは、エンジンが重くなること。動力パフォーマンスの高さにあわせて、日常の速度域で動きが重々しくなるであろうこと。
118 i & d の試乗で、 1.6 L か 1.8 L のターボくらいが丁度マッチする車体だと思ったこともあります。
「過激」を受け止め「過剰」をなだめすかして動かすのは、大鳥居くんで少々疲れていましたし。(^^;)
M140i ならブランドイメージなりに作り込まれた扱いやすさがあるはずだけど、エキサイトメントは軽い車体を MT で楽しむタイプがいい。それも、現実的な速度のうちで。
もうサーキット遊びをしないと確信していることも、その思いを強めました。
○ C クラス
車なお仲間の C180 を運転させてもらったとき、「スポーツ+」モードなら、まずまずいい具合だと思った。
カスタマイズでダンピングを「スポーツ+」にして、ハンドルと AT を「スポーツ」に、出力特性を「コンフォート」にしたら、たぶん丁度いい具合なはず。
が、先日の大マイナーで、大きくなっちゃったんですよね。(^^;
1,800 mm でもイヤンな感じなのに、 1,810 mm になってもうたです。
あわせて、パワーユニットに買いたいものが無くなっちゃったです。
近所の「凄いわねー! セレブ!だわねー」も鬱陶しい。(火暴)
何人の ばっちゃんに言われることか。(^^;;;
○ 124 スパイダー
要するにロードスターですから。そのロードスターに、座面高やハンドルの位置でない問題があったのですから。
欧州で売っていると言われますが、欧州でも小柄なラテン系が対象で、ガタイの大きなゲルマンやアングロサクソンは言外に対象外でしょう。
ロードスター同様、無理に入って無理に動かして価値がある車じゃありません。(^^;
○ シビック Type R
全幅 1,875 mm に尽きます。(^^;;;
この運転姿勢とこのエンジンなら FF を受け入れようか?
何度も考えたのですけどね。魔法のようなエンジンは魅力だった・・・
モード「スポーツ+」でも路面あたりがソフトで揺れを相棒が嫌ったことは、対策されていることでしょう。
○ 86 / BRZ
登場したばかりのときから、見て「なんか違う」、運転してみて「やっぱり違う」の感がありました。
よくわからないけど、リア周りに。我が身体の中に、「違う」と言うものが居た。その後も、見る度に言われたです。
次期スープラの開発統括者と立ち話しをしたインタビュー記事を先日読んで、「あっ」と思うたです。
相棒は「現実の購入年齢層を間違えた仕立て」を言い続けて、好意的に見ることがありませんでした。
「間違えているのは内装の仕立てや装備だけでなく、それは「動き」の仕立てにも及んでいるはずだから止めておけ」と。
営業氏にも「それ、ぽてちさんには無理だと思いますよ」言われた。(火暴)
○ フェアレディ Z
1,845 mm の全幅が大きすぎでした。
動力パフォーマンスも高過ぎで、我が 99.99 % の使用状況で M140i に通じる「寄り添えていない」感を予想しました。
高すぎる動力に見合った足周りが日常の重々しさに繋がる恐れも抱きましたです。大鳥居くんが身近な典型例でした。
○ スカイライン
全幅、全長、ともに大きすぎでした。
芦ノ湖スカイラインで運転させてもらった印象では、気持ちよくノーズが動く車だったのですけど。
3 ,C とも共通しているのですが。「多少は大柄でも、上質で、そこそこ程度にパワフルな車」は、元々あった好みの一方向ではある。
だけど、 FCAR と筑波と RX-8 が、大柄さを嫌がる 面倒臭い身体にしてくれちゃいました。(笑)
○ 次期型大鳥居
登場がそう遠くはないはずだけど。たぶん、大きくなること。何よりもたぶん、求める方向性とズレがあること。
「やっぱ違った!」となったとき、 FR 1 シリーズが手遅れになります。
インプレッサ G4 で横浜往復をして驚いたことも、理由の一つかな。
ズレが絶対にあって、それも小さくないと思うた。
んな感じ。 v(^^;
訊かれそうな車種はだいたい網羅したのじゃないでしょうか。 FF 車は、訊かれても「 FF だから」が返答になります。
AT でよかったの?への返答は、「よくない!」です。
ディーゼルには多段 AT が現実的だろうと自分に言い聞かせて、涙をのんでいます。
張り合い競い合いや振り回しを意図した仕立ての車は別にして、スポーティの方向で上手に作られた FR 車は、俊敏に心地よく動きながらも、意外と乗り心地が良いんですよね。
ND ロードスターは、その典型例です。
路面が悪くてアップダウンが繰り返される芦ノ湖スカイラインあたりで ND ロードスターに乗ってみてもらえると、驚異の気持ちよさと嘘のような乗り心地の良さを、実感してもらえると思います。
4 輪の足がそれぞれに縮んだりそれぞれに伸びたりしながら、バスタブを適切な方向にいざなっていくですよ。それが心地よくて心地よくて・・・
身体合わせチェックをした際に運転させてもらった現行スカイラインも、見事な例の一つだと思いました。残念ながら、上記のように大きすぎですが。
心地よさよりも容積の大きさが評価される時代。コンパクトは皆 FF 化して、 FR は大型車ばかりになっています。それも、じりじりと大きくなっていっている。
心地よく小気味よく動くコンパクトな FR 車が、ぽてちが車に乗れるうちに出るといいんですけどね。
と、無理であり得ぬ言葉で締めくくってみる。(笑)
走る曲がる止まるの本場である欧州でさえ、今はこういう時代だから。(^^;
もし、欧州が域内需要だけで好景気に沸き返るようになったら、また元に戻っていくのかもしれませんけど。
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