困ったな( X-E3 )
屋内でも、猫を撮ろうと思ったら 70 - 200 mm くらいのレンズが欲しい。
うちの子はレンズを向けられるのが嫌いだから、ちょっと離れたところから狙わねばならんです。すると 200 mm くらいが欲しくなる。
そして、猫は常に動いているようなもので、シャッターチャンスはすぐに去ってしまう。さっと手にとって、遅滞なくパッと撮らなければなりません。
フォーカス点をチコチコ動かしてアングル変えている暇はないし、露出補正の時間ですら怪しい。ましてや ISO 感度上限をいじっている暇はない。
要は、さっと手にとって構えて即座に切ることです。
すると、重いシステムは苦しい。取り出すのを億劫に感じて手に取ることをあきらめる事も生じてしまう。
うちで重いシステムと言えば D850 。 D850 で LCD 撮りを試みると、コントラスト AF が遅いし、ミラーを上げて下ろす時間もゆっくり。苦しい姿勢になっても OVF で撮らねばなりません。
岩合さんが何年か前に micro 4/3 を首から下げていたのが、深く頷けます。
あれは Olympus がスポンサードしていたからだと思っていますが、スポンサードの申し出を受けたのは、システムの小型軽量さがあったからだろうとも思っているです。
近頃は見なくなったように思います。スポンサー契約が終了したのかな?
micro4/3 と Olympus の画風だと、岩合さんが狙いたいシーンにちょっと役者不足な気がしないでもない。
今の Nikon なら、 D850 を使いたいところだろうと思う。
でも、 Nikon の SLR は、大きくて重いんですよね。
岩合さんも大きくて重たいシステムをブンブン振り回す年齢ではなかろうと、そんな事も思う。(火暴)
月曜日に D850 を猫に向けて、あらためてハンドリングの悪さを感じました。
すると、あらためて FUJIFILM X が頭に浮かぶです。
が、ちょうどいい望遠ズームを持っていないんですね。
XF18-135mm はあるけれど、チト重い。開放 F 値も、チト高い。
Nikon のシステムと比べたら、劇的に軽いわけなんですが。やっぱりチト重いから、箱型スナップシューターだとホールドが悪いんですね。
だから余計に重く感じるし、手ブレも起こしやすいです。
かと言って、 SLR 型の X-T* を導入する気はさらさら無い。
猫撮りだけのために買い増しできる財布じゃないもの。(笑)
ドンピシャ!とは、なかなかいかないですね。意外と、猫は難しい対象です。
さて、修理センターから連絡がありました。仕事中で電話着信に気づかず、夕刻にメールで連絡があって気づいた次第。
その内容は?というと、要するに
「 LED 照明のせい。すること特に無し。センサーのクリーニングをして送り返したい」とのことでした。
う~ん・・・ 予想していた中で、一番悪いやつ。(^_^;)
LED デスクライトを使わず、天井蛍光灯だけでも発生するんですよね。これ、書いて送ったのに。添付もしたし。
添付した画像は、これだけハッキリ出ていれば「現象確認できず」にはならんだろうと思って添付したもの。
書いた、現象の説明もそう。
実は、 太陽光でも 発生する んですよ。発生条件がシビアだけど。
やっぱり 変 なんです。
Nikon や松下のカメラで発生せず、 FUJIFILM X でも X-Pro2 なら軽微。 X-E3 だけがはっきりと 変なわけです。
太陽光でも発生することを書かず、画像も削除してしまったのは失敗でした。(酷い画像だったから (笑) )
これだけハッキリ出ていればガタガタしないはず、と思った ぽてちが悪い。
サポートセンターでも再現しているそうだからガタガタしないはず、と思った ぽてちが悪い。
もしかしたら、 X 機発売から何年か問題になっていた「ポップコーン現象」みたいに、 X Trans CMOS とその絵作りアルゴリズム固有の現象なのかも。
(「ポップコーン現象」は、 X-E2 で発生したことがある)
だとすると、容易なこっちゃ改善しませんね。まして、修理センターが認識していないようだと、ファームウェア開発部隊も認識していないでしょう。
ちなみに下の写真はアップデート前。 Ver. 1.21 です。ハイライトのどこにも色転びが起こっていません。
X-E3 の購入を検討している人は、次なる Ver. 1.23 の様子を観てからにした方がよいかもしれません。
FUJIFILM X 推し!推し!の ぽてちですが、 X-E3 については そう言わざるを得ない状況になりました。(^^;)
とりあえず、
「蛍光灯だけでも発生する」
「実は自然光でも状況次第でハイライトがシアンに輝く」
「不安定だと使えないから Ver. 1.21 に書き戻してもらえないだろうか」
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