用途と、応じて求めるもの
前の記事に書いた、発表会や先行体験会に出向く気になるようだと、買ってからの満足度が高いというやつ。
D3 & D850 がそうだっただけでなく、 X-Pro2 もそうでした。
無理をしても見たり聞いたり手応えを確かめたりしたい!と、重い尻が動いた 3 機種が、どれもアタリだったことになります。
X-Pro2 は不確かな情報が漏れ出てき始めた頃から期待いっぱいにジリジリと待っていて、正式発表で出た情報を見て確信。一般向け発表会に駆けつけました。
1 年も遅れましたが、やっと買って「やっぱり良い♪」と。
そこそこ使った D3 も、不確かな情報の頃から目がまん丸だった。(笑)
D850 はちょっと違う。不確かな情報の頃は目をくれず、正式発表がなってからメーカーが謳う特徴や仕様を見て、先行お試し会へ出向く気になったんですね。
手応えを確認して、 1 日悩んで、手持ち DSLR 2 台をドナドナ&予約しに行った。
わざわざ行くようだと、買ってからの満足度が高く、長持ちもするようです。
そうでないケースもありますけどね。不満点をはっきり認識しつつ妥協して買ったにも関わらず、意外とよく使って、長くなった、なんてケースも。
古くは RICOH Caplio GX100 。そして Nikon D40 。近くは X-E2 と、今の DMC-TX1 かな。
ほちぃ!が先行して検討不足。認識していたより妥協が大きくて失敗だったケースは、その数知れず。(笑)
どういう特徴と性能を持つのかをよく調べて、自分の用途の中で位置づけをはっきりさせて。手応えもちゃんと確かめて。
それから手を出さないとイカンですね。(^o^;)
だいぶ苦い思い出は・・・ OM-D E-M10 と、 D 7*** シリーズ。
E-M10 に求めたものを、今は FUJIFILM X が吸収して段違いに高い次元のものを提供してくれていて、フル満足。
D 7*** シリーズも、 FUJIFILM X が吸収していている部分があるけど、 D500 が早く出ていたら、 Nikon D の我が位置づけや態勢が違ったかも。
(早よ Expeed 6 の D510 を出せ (笑) )
描画は、実際に使ってみないとわからない事があるから難しいのだけど。(^^;
なんか。松下がフルフレームを出すらしい、なんて情報があるそうだけど。
フルフレームなら良いってものじゃない ですゾ。
良い面と、悪い面がある。
要するに、買った後にどれだけ使う? 使える?
Nikon に Canon に SONY に Leica に Pentax 。加えて松下もとなると、「猫も杓子も」という感じですね。
フルフレームなら良いってものじゃない ですゾ。
良い面と、悪い面がある。
重いよ。大きいよ。レンズも大きくて重いよ。レンズ、高いよ。被写界深度が浅くて、ボケるよ。きれいなボケは高いレンズが必要で、もっと重くて高いよ。
んなもん買う人、どれほどいるのかしら。
micro 4/3 で苦戦しているのはわかるけど、 LX をシリーズ化して、 SONY RX のように磨き上げればいいのに。
課題の小型軽量化も、コストをかければ松下だってできるはず。
多画素化競争の頃と似たような、恐竜化の道をたどり始めたような印象を受けます。
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