GR III
フォトキナだから。
たくさんのニュースが流れてきて、楽しなぁ~。(^o^)
Ricoh の GR III も、とうとう開発発表がなされました。
GR blog が再開されて、 GR Meet なんてのもやっていたし。たぶん III が出るのだろうと思っていましたが。
「現時点で可能な限り」の仕様発表だそうです。
ざっと見て、手ぶれ補正を積むのが大ニュースかな。
手ぶれ補正が有ると無いじゃ大違い。とても良いニュースだと思いました。
踏み切れなかった人が、手を出しやすくなるですよ。 d(^o^)
GR III 全体について。
手ぶれ補正の外は像面位相差 AF 採用くらいが大きな飛び道具で、あとは GR らしい順当な進化をして GR らしい新 GR が出てくるのね。
そんな印象です。
これ、右に左に切って!切って!切りまくりながら突き進む戦国武者の手にこそ相応しいような名刀スナップシューターで、あれこれ撮りの便利使いには不向きだと思います。
だって、 GR だもの。(笑)
ツーリングやドライブで相棒に持たせておくには不向きだし、ハンドル握る ぽてちが首から下げているのも不向き。
もちろん、親や友人と旅行に行く相棒に持たせるべきじゃない。
広角過ぎて、猫も厳しいでしょう。至近距離に寄らせてくれる子じゃないと。
宴会は、広角だし手ぶれ補正が積まれるから持たせてもいいかな?(笑)
本当に胸ポッケ。一眼レフに負けぬ駿足起動で、ピンが合ってなくたって即写が命。広角 28 mm で、とにかく撮っておくか、考え尽くして撮って楽しむ。
画質は、厳しい条件考えたら最善のうち。玄人好みの落ち着いた画風。やや重めで、撮り方で表現をしたくさせる。
たぶん、 GR Digital 以来の特徴がそのまんまで、削って削って研ぎ澄ましたフォーミュラマシンのようなスナップシューターでしょう。
四方山の意見を聞きすぎないで「 GR が実現すべきものは何か」を堅持して、 GR たるものを研ぎ澄ませてきたカメラだと思う。
そこらを理解して買わないと、引き出しの中が定位置になると思う。
FUJIFILM と同じ臭いを感じるんですよね。
けっこう偉い立場の人に、本当に写真が好きで本当に撮ってるのがいる。それもスナップ写真が好き。
GR の場合、コンパクト機なのに駿足起動に強くこだわるあたり、絶対にそう。
そして「フルフレーム? 通勤バッグに毎日入れてみろ」とかも、思ってる。(笑)
持って出なければ無いのといっしょ。バッグから取り出さなければ無いのといっしょ。そしてチャンスは瞬間で、 2 度と戻ってこない。
胸ポッケ。駿足起動と短レリーズラグ。「圧倒的じゃないか、我が軍は」です。
GR は、 X100* と並んで日本が誇れる変態カメラでしょう。(笑)
真面目な話し。
全部盛りの挙げ句に「使えればいい」白物家電か とんでもない値段になっていく工業製品が多い中で。(車あたり、けっこう絶望中)
GR や X100* のような、狙った先を見据えて揺らがぬスペシャルなカメラが存在するのは、もの凄く嬉しいことです。(良いユーザーを擁することができたのもあるはず)
FUJIFILM には(ぽてちとしては)だいぶ貢いでいるから、そろそろ GR ? (笑)
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