X-E3 の印象とか、その後(1)
いま X-E3 につけてあるレンズは XF27mm F2.8
X-E3 の小ささ軽さを最大限に活かすレンズだろうと考えて、出かけた先でそうしてから交換していません。
単焦点ですから画角固定。ぽてち的「これ 1 本で」の画角。
手ぶれ補正が無いことが主な理由で、画角の自由度が無いことが従の理由で、家の中では手に取ることが少ないのですけどね。
手ぶれ補正が無いことで、カメラをこれまでと異なる設定にしてあります。
ISO 値を 200 ~ 3,200 の AUTO で、最低シャッタ-限界を 1/200 にしてあります。
レンズの絞りは F4 くらいにしておくよう心がける。
高感度画質の向上を積極利用して、ボケが強くなることに妥協。そう、ぽてちは被写界深度が浅くてボケが大きな写真は好きでないんです。
でも妥協。
いいレンズのボケは綺麗なこと、知っていますけど。高いから。(笑)
そういうレンズは、大きくて重いのも難点です。
同様に、解像感がキレッキレ!の写真も好きでなくなってきました。
大河ドラマ『真田丸』に出てきた伊勢氏直の前半。あんなの毎日目の前にしたら、疲れまっせ。(笑)
目が悪くなってきて、眼鏡で補正して見えていても、目と頭が疲れるようになってしもうたんです。遠近は左右の合焦範囲が狭いこともあって。
よって、解像感を優先的に追ったレンズは、ぽてち的には地雷だったり。
ちな、解像感の強弱と解像の有無とは、別のことなんですよね。
諸性能があるセンに入っていて一部だけが突出せず、バランスが良い。そういうのが目に楽だと思うようになってきています。
すると、ニコンは高くないレンズもよくできてると思えてくる。
FUJIFILM だと XC16-50mm F3.5-5.6 OIS なんて安いあたりも。
鉄板の XF18-55mm F2.8-4 OIS は、解像感がちょっと強すぎかな。
センサ-の画素数が増えてきて、目につくことが増えてきました。
小型軽量であることを含めて諸性能が高くまとまっているから、撮る気で出るときはこれですけど。
脱線回復
しっかりと押さえて、屋内でも照明がしっかりあたっているものなら。手ぶれ補正なしでも何とかなる感じです。
これが X-Pro2 だと。
ISO を 200 ~ 1,600 の AUTO で、低速シャッタ-限界を 1/40 にしてあります。
撮り終えたら絞りを F5.6 に戻しておくよう心がける。
レンズは XC16-50mm F3.5-5.6 OIS か、XF18-55mm F2.8-4 OIS
手ぶれ補正にしっかり働いてもらう設定です。
X-Pro2 を事実上の「これ 1 台」な「お手元カメラ」として、最も多用しています。小カメラバッグに入れてあって、体を回せば即座に手に取れるところ。
X-E3 の話しに戻って。
日中屋外では、設定がちっとだけ違う。 IOS AUTO の上限を 1,600 にして、低速シャッタ-限界を 1/250 に。絞りは F5.6 を心がける。
よく晴れて日射しある日中の屋外だと上限を 800 で、低速シャッタ-限界が 1/250 で絞りが F8 戻し。
ともに低速シャッタ-限界が高いのは、猫を撮る機会を得たときのため。(笑)
んな感じに設定して、バッグの中。
フィルムシミュレ-ションを初めとする画質の設定は X-Pro2 と同じで、ほぼ固定です。
シミュレ-ション『プロビア』で、シャドウト-ンを-1、ノイズリダクションを-1。以上。
フィルムシミュレ-ションを変えて写真作りをする楽しみがある事。撮影講座担当の方やプロの話しでわかっていますけど。
ぽてちはまだそこまで至っていないものですから。
透明感ある鮮やかさが美しく、でも「やり過ぎ」でない『プロビア』一本槍。
記憶色に近くてナチュラルに見えることも『プロビア』が好きな理由です。
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