Nikon Z
2 つ前の記事でチラッと触れましたが。
木曜日に、 Nikon が 新ミラーレス システムを発表をしました。
仕様を見てみると、 Z7 で 準上位機かな。一桁機にだいぶ及ばず、重要な一部性能で、中級機に及ばぬところがある。
実売の値段が、そこらを見事に現しているように思います。
仕様を見るくらいだから、かなり興味があるのですけどね。財布が大臣だったら、もう予約していると思う。(笑)
ミラーレスの良いところ、ダメなところ。向き不向き。
レフ機の良いところ。ダメなところ。向き不向き。
それぞれ思うところがある。性能でも仕様表に現れないものがあって、自分なりに思うところがある。
だから、ミラーレスだ!バンザイ!!派 ではありません。
今後ミラーレスが主流になっていく可能性が高いと思っていますけどね。
ほとんどの人はミラーレスで十分でしょう。知らない幸せってやつもある。
そう言う自分も FUJIFILM X ばかり多用しているように、多くはそうだし。
総じて言うと、発表された Z 2 機種はフルフレーム センサーのミラーレス機として、今の時点で実に中庸な印象を受けました。
動画性能を除けば飛び道具も無い。 Nikon らしい手堅さだ、と。
D850 より 300 g ちょっとくらい軽いのだけど、 300 g ちょっとだけ。
Z6 と D750 を比べると、わずか 150 g ほど。
レンズが直接比較できる仕様じゃないから、レンズを込みにした比較は難しいのですが。あえてやると、だいぶ軽く見えることもあるのですが。
まずはこれしかない Z 24-70mm f/4 S をつけて、 1,175 g です。
D850 に AF-S 24-70mm f/2.8E ED VR をつけると 2,075 g
AF-S 24-85mm f/3.5-4.5G ED VR だと、 1,470 g
Z 24-70mm f/4 は AF-S 24-70mm f/2.8 に相当すると捉えれば 900 g も軽くなりますが、現実的なのは AF-S 24-85mm だと考えたら 295 g の違いでしかない。
代わるものが無ければ、 295 g 大歓迎!ですが・・・
X-Pro2 と、鉄板の XF18-55mm F2.8-4 OIS で 805 g です。
軽さを重んじて XC16-50mm F3.5-5.6 OIS にしたら、わずか 690 g 。
X-Pro2 は APS-C センサーであること、ボディ内手ぶれ補正が無いこと。土俵が大きく異なるのですけど。
びみょーなんですよね~。
D3 , D4s , D750 , D850 を手にしてきた経験で、フルフレームセンサーの威力はよくわかっているつもりだけど。
Nikon の APS-C 機と比べたとき、違いが顕著だったわけで。
FUJIFILM X なら APS-C センサーで ほぼ足りちゃうんですよ。
もちろん違いはあるし、エンジンが Expeed 5 になってから Nikon の描画は凄いものがある。それを感じていて「ほぼ」。
X も センサーとエンジンの世代があがって、かなり良くなりましたけど。
嘘くささがだいぶなりを潜めて、 Nikon 的な生々しい描画になってきた。
てな訳で、ぽてち的には 「ほぼ」の解消 と 1,175 - 805 = 305 g 重量増の取り引きなんです。
XC レンズなら 485 g も重くなることになる。
我が使い方からして、びみょーだよな~ と。(^^;
FUJIFILM X(箱形)には スナップシューターの魅力があって、小型軽量であることと合わせて、これがとても大きいし。
すると・・・
FUJIFILM X を Nikon Z に入れ替えるのでなく、 Nikon Z を追加したとして。持って出るかな?
ここなんですね。(^^;
SLR (現有は D850 )なら、明らかに異なる部分を必要として持って出ることがある。
まずはファン ミーティングで実機を手に持ってみようと思っています。起きられたら。(笑)
にほんブログ村
mixiチェック
| 固定リンク
コメント