それ、勘違い・・・ からの愛

　おねーちゃんが帰ってきたときには特に異変なく、遊んであげる♪ だった。

　えっ？

遊ばないんだ・・・

　ってなもので。

　その後、なぜかテンションちょっと高くなって、ビク！ビク！しかけていたところで掃除機なんか動かしたからかもしれません。
　しばらくぶりに、本格的なビク！ビク！が始まってしまいました。(^＿^;)

　ビク！ビク！として、背中や肩や腰を大慌てで舐める。慌てて舐めて舐めて、ダッシュで逃げ回る。腕や尻やしっぽも。

　逃げ先は、机の上、膝の上、肩の上。全部、「あんちゃんの」付き。

　上の写真は、机の上に逃げてきて去って逃げてきて去って逃げてきて、膝の上に逃げ込んで、落ち着いてきたところなんですが。

　それ、勘違いだから。(^_^;)

　（居間で）あんちゃんの膝にいると、（慌てて舐める部分をおねーちゃんが 手のひらで軽く押さえ続けてくれるから、）ビク！ビク！が減るわけよ。

　あんちゃんの膝や肩にいると、（おねーちゃんが呑ませてくれた薬が効いてきて、）落ち着いてくるわけよ。

　わざわざ あんちゃんによじ登って、シャツに穴を開けても、べつに効果ないわけ。(^o^;)

　落ち着いた後も勘違いが続いていて、トイレにもキッチンにも、あんちゃんが行くところへくっ付いてきていました。

　「もう寝ようね」で布団を整えた後に「おいで～」したら。

　すぐに入ってきて、枕の間に置いたハウスの上でゴロリ。あんちゃんの顔を見つめているから、あんちゃんも横向いて見つめ返す。

　そのまましばらくの間、見つめ合い。双方とも、時おり目をパチパチ☆

　間が悪いことに相棒が寝室を覗き込んで、「あんたたち、なに見つめ合ってるのよ」

　いーじゃない。きっかけは勘違いだけど。(笑)
　
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