天然に振る舞う子
うちの子にしてみれば。あんちゃんが提供する数々のサ-ビスは、「あって当たり前」のものなんだと思う。
ヤバイほど寒い思いをしたことないし、飢えたこともない。
うちに来る前は、母猫か兄弟にくっついていることができた。
遊んでほしいとか、登りたいとか、まだ思わぬ小ささだった。
トイレが汚れ過ぎでできなくて、辛かった思いもしていない。
「たくさん辛かったけど、あんちゃんと暮らすようになってからはなんか楽だ」と思う、その要素が前歴に無いんです。
膝に乗ってくるのも、いっしょに寝ようとするのも、近くに居ようとするのも、毛繕いのとき触れていたがるのも。
あんちゃんと おね-ちゃんが話していると、テンション上げて肩に登ってくるとかも。
みん-なナチュラルな欲求で 天然にしていること。あんちゃんや おね-ちゃんに感謝しているとか、二人が好き♪だとか、そうしてみせないと不機嫌になられて不安に陥るとか、そういうことではない。
てな観測と分析をしとります。
ナチュラルな欲求に従って、天然に振る舞う子。
願った通りに育ってくれたのです。(^o^)
猫のナチュラル以上に媚びる子になって欲しくない。従わせる「しもべ」でなく、家族の一員として遇する。
だから家族の生活に必要な振る舞いと、双方の安全を確保する振る舞いは、身につけてもらいたい。
すぐに身につかなくても叱らずに、何度でも繰り返し言い聞かせていく。(ひどいガブ!ガブ!に音をあげて一時採用したデコピンは、やっぱり効果がなかった)
そんな養育方針でした。
『ちゅ~る』等の美味しいオヤツを出して欲しくて、媚びますけどね。(笑)
強要していると感じさせることもある。(爆)
まぁ、それくらいは人間の子供もやるでしょう。(^^;)
ご飯を出して欲しくてまとわりついて歩いて、足にドシ!ドシ!擦りついて邪魔で危ないのも、猫のナチュラルな行動でしょう。
でも、せがまれても時間にならないと出しません。媚びを成功させない。
家族の一員とは言っても、人間と同じにはできないし、しないですけどね。
33 年に及ぶ猫との暮らしの経験と反省から、天然に甘やかしとる。(笑)
いい子で、必要な振る舞いのほとんどを、苦労なく身につけてきました。
ガブ!ガブ!は今もするけど、小さな頃のような乱暴狼藉ではありません。
乱暴・・・ やつは乱暴者。(走召火暴)
気に入らないとガブ!ガブ!するし(手が傷つかない程度)、すぐ脇を通り抜けるとき、足を叩いてくるときがある。
わざわざ追っかけてきて足を叩いていくことすらある。(^_^;)
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