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2018.01.07

D850 の人気に思う


 昨年末のこと。

 あっちゃこっちゃで D850 が今年のカメラ人気 1 位だ 2 位だ、 9 月 10 月の販売金額シェアが 1 位だっただ。
 見込みより売れて、未だに品薄が続いているだとか。

 そうでしょうねぇ。(^_^)

 「 Nikon 見切りを付けようか・・・」との考えを深めつつあった ぽてちも、先行体験で実物を触った 3 日後に予約に走って、発売一週間後に手にしましたもの。

 ちなみに、予約時に一桁機と三桁機を先行してドナドナ。けっこうな額の電池グリップと大電池充電器を合わせても追金が千円ちょいで済んだです。

 メインのつもりだった Nikon 機が 1 台に減ってしまうことを是としたのは、「 Nikon に見切りを付けようか・・・」との考えが土台にあってのこと。
 「良さそうに思ったこれでも使用頻度が低いままなら・・・」がありました。



 Nikon はここ何年か ずーっと、機能でも画質でもライバルに急迫されていて、一部は追い越されて、全体として見ると一周遅れとか二周の遅れの感がある。

 堅牢で盤石な動作、磨き上げられた確かな操作性、(測距点少なく測距可能範囲が狭いけど)秀でて素早い位相差 AF 。
 なんてあたりは他に譲りませんが、そんなあたり。

 そんなあたりだけじゃ、 2010 年代も後半に入った時代のカメラとしてどうよ?
 との思いが積み重なっていた


 だから、自分の選択に追認を求める問いかけでなく、真剣に問われたら。写真を趣味にしたくてレンズ交換式なら、確信を持って FUJIFILM X を薦めます。
 運動会と家族旅行が頭にあって「動体が・・・ お値段も・・・」との希望なら、カメラそのものが趣味ではないと割り切って、 SONY DSC-RX10M4 を薦めるかな。

 学芸会が・・・ も加わると、お値段を割りきって D5AF-S 80-400mm f/4.5-5.6G ED VR とか AF-S 200-400mm f/4G ED VR II みたいなあたり。
 頑張ってちょ~♪ って。(笑)

 ちな、位相差 AF の Nikon DSLR だって、高額で重い機種と高額で重いレンズでなければ動体は不満が残ります。



 で、 Nikon に感じる遅れは、開発が持っていると思しき「(機能・性能と価格の相場を含めて)一眼レフはこういうもの」といった強い観念と、固守する機種の上下ヒエラルキー だけが原因じゃない
 センサーと画像処理エンジン(アルゴリズム)や Raw 現像ソフトを真に内製できないことが、ボディブローのように利いて、追い詰められてきた。そんな観測。

 一桁機が墨守しなければならないものがあるのはわかる。その他の機種が問題なんですよね。

 外注コストが強い足かせになっているな、と。絵作りが古くて見劣り明らかになってきたし、コスト制約が強くてヒエラルキーを打ち破れないのだとも思うたですよ。

 カメラがデジタルの総合力を問われる時代になって、でも Nikon は脱皮できていない。そうも思うたです。


 で、とうとうあんな事になってしもうたですね。 DL シリーズの発売を半年も遅延させた惨事に重ねて、発売取りやめの大惨事
 Nikon の状況をよく現している事態だと思いました。(^_^;)



 思うのは。リーマンショックで研究開発の投資が大きく減額されて、基礎研究と開発の多くが止まってしまった可能性。売れ筋のものが変わって単価が下がり、売れる数も大きく減ったと思います。
 基礎研究の案件が絞られてしまい、製品作りにかけられるコストの制約も厳しくなったはず。

 2010 年に社長が交代して経営体制を変更しているうちに東日本震災が発生してしまった影響もあることでしょう。
 某自動車メーカーの基礎開発も震災の痛手が大きくて、開発中のものが最終製品となって登場するまでにしばしの停滞があったらしい。


 いずれにせよそんな状況で、昨年の決算で騒ぎにもなった Nikon が、 D850 でようやく同一周回に帰ってきた印象でした。

 乾坤一擲! を感じましたですよ。(^o^)


 使っていて、スイッチ off や撮影画像表示の速度に疑問を感じるけど、 Nikon にしてはよく盛り込んできたなと思う。
 あればよかったのにと思うのは、 LCD ビュー撮影のときの像面位相差 AF と、電池グリップの Fn ボタンがもう一つ。それくらいかな。

 今どきの機能・性能・絵作りをこれだけ盛り込んで実売価格 36 万円は安いそう思わせるカメラだと思います。
 機能・性能でいつも渋ちんの Nikon なのに。(笑)

 像面位相差 AF を採用しなかったのは、そういうセンサーを売る売らないといった SONY との交渉結果と、 α7R III と差別化を図るための、どちらかじゃないか?と推測。



 といった具合で、けっこう気に入っている。

 生々しい系の画風にも磨きがかかった印象。 AUTO ホワイトバランスの精度が上がったことで、使いやすさを増している。(人工光源では FUJIFILM X にまだ一歩譲る)

 使用頻度は、やはり FUJIFILM X の方が高いです。これは大きさ重さからして、仕方ないところです。
 それでも撮影対象によっては持って出る気にさせるようになったのが、大きな進歩。

 人気 1 位だ 2 位だといった話しが理解できます。


 今後の機種がどうなっていくのか。関心を持つようになりました。見切りつけを、一旦停止した感じ。
 次の機種の状況によってはレンズを 1 本 2 本、買い増しても良さそうだと思ってたりします。
 
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