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2017.12.22

アルカスイス互換 L 型プレート


 ぽてちが持っている三脚一脚雲台は、価格と携行性を重んじて選んだものが中心です。「用が足りそうな範囲、買える範囲で、できるだけ軽くて小さく畳めるものを」と。
 「できることならバイクに積みたい」なんてことも、考えた。

 よって、小型軽量なものばかり


 脚を含めた全体の剛性の問題は、横に置いといて。

 って、それじゃ本当はいけないんだけど。(^^;

 とは、縦位置で撮ろうとして自由雲台を 90 度倒すと、加重が斜めに加わる。すると三脚のエレベ-タ- ポールを筆頭に、全体が少しばかりたわんでしまう
 安い自由雲台だで、動かすにはしっかり緩めて、カメラを手で支えながら位置決めせなならん。位置を決めて、締め込んで手を離したとき、たわんでズレてしまうんですね。

 ズレの修正で雲台を緩めるには再び手で支えねばならず、けっこう葛藤。(笑)



 もっといかんな~ と思い続けているのが、自由雲台です。


 雲台ボールの固定力が不足していて、 90 度倒した状態だと、締め付けても手を放すとわずかに動いてしまう。
 この動きのズレで、上記葛藤が倍増! (笑)

 加えて、クイックシュ-とカメラの締結力が足りない。レンズが重い望遠ズ-ムや 24-70mm f/2.8E VR だとズレて回って、おじぎを始めてしまうんですね~。(^^;)
 カメラを傷めてしまわぬ範囲を心がけて締め付けると、お約束のこと。


 これ、雲台の小ささ軽さと価格からして と-ぜんのことで、モンクや性能不足を言い立てる筋合いはありません。
 Google 先生に訊ねてみると、けっこう多くの人が同じ現象に困っておる。

 かつて参加した鉄道写真講座の講師が曰く、自由雲台はだいぶ高価なものを使わないと難しい
 なるほど確かに、そう思う状況です。



 ということで、世の先人たち同様に、 L 型プレートを使いたい。そうすれば、縦位置でも加重がほぼ垂直にかかる


 L 型プレートはたいていアルカスイス(という有名なメーカー)の規格互換で、規格互換のクランプ(取り付け部)も必要らしい。

 ちょっと調べて、マーキンスなるところの L 型プレ-トLN-850G SETと、


Ln850g_set


 SUNWAYFOTO なるところのクランプ 「 DDH-07N 」をポチ♪ってみた。


Ddh07n


 どこの何が良いのかわからなくて、先人たちの blog に載っていたものをポチ♪りました。

 同様に X-Pro2 用プレ-トも、遅れて翌日ポチ♪


X_pro2_1 X_pro2_2


 さっそく届いたのが DDH-07N 。とりあえず、 Belbon Sherpa 545 につけてある自由雲台 QHD-53Qバラして、 DDH-07N をネジ留め・・・

 ネジの太さが合わない。(^O^;)

 オモチャ箱に 1 つ入っていた 3/8 1/4 変換の「止めネジアダプター」を使って、ネジ留めしてみた。
 バイク・車用の六角ソケット & ラチェットが活躍♪ しました。 v(^o^)



 で、とりあえず付いたものの、回り留めになるものが無い。せめてボ-ルの先の座面をロックタイトで固定しないと、使っているうちに回ってしまうはず。(^_^;)

 何年も前に買ったままの弱力ロックタイトが倉庫部屋にあったはずなので、明日以降に探してみたいと思います。



 ちなみに「 Sherpa 545 」の商品情報を見ると、本来は 3 ウェイ雲台の PHD-53Q が付属しているもの。そうでした。買うとき「同じ脚で自由雲台のはない?」と尋ねて、脚だけと雲台を別個に買ったんですね。
 頭にあった予算はたしか、 2 万円を超えないこと。結果は 1.5 万円ちょいだったような・・・

 あらためてスペックを見ると、「推奨」積載が 2.5 kg とな。重い一眼レフに重めのレンズで斜めに力がかかると剛性不足を感じるわけだわさ。(^_^;)
(小型で軽い Manfrotto Befree カ-ボンのスペックは「最大」加重 4 kg 。実用上は Sherpa 545 と似たようなもののはずだけど、脚が短い分だけややマシに感じる。)


 L 型プレ-トが届いたら、江川海岸にでも試しに行ってみようかしらん。(^_^)



 三脚のこと、あらためて。

 「ガッチリしていて、脚の伸縮ロックと伸縮の手応えがスム-ズなものを買うべきだな」
 鉄道写真講座に参加したときから思っています。参加した 2 度とも、強くそう思うた。


 使い勝手が悪いとか性能不足があると、期待したように使えずイライラする。操作や位置決めに手こずって、「面倒くさい!」になる。そして「もういい!邪魔!」に至ってしまって、引っ張り出さなくなるんですよね。(^_^;)
 Befree を持って出ること・使うことがあっても、 Sherpa が積み込みっぱなしなのは、ここらにも理由があると考えています。


 雲台も同様で、使い勝手に定評のあるハスキ-の 3D雲台か、もしくは、 Manfrotto のギア式雲台(まだ安い方の 410 )が良さそうだと思うた。
(周りの参加者や講師の雲台をチラ見して思うて、先人たちのインプレ記事を見て思うた)


 ガッチリした三脚は車に積みっぱなしが確実で、車で出かけるときしか使わないはず。ならば、少々重くても大丈夫になる。
 でも、定評のある三脚は篦棒に高価。雲台も、評価が高いものは篦棒な値段で・・・

 ぽち♪ の優先度が高くないものなので、ぼちぼち、店頭で実物をいじってみながら検討していくです。 d(^o^)
 
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