ト-クショ- " X と街に出かけよう "
休みの日の、お楽しみで。
写真家 内田ユキオさんのト-クショ- @ ヨドバシ akiba 、行ってきました。
28 日に発売される X-E3 のプロモ-ションが中心のト-クです。
当面は導入の予定が無いカメラですが、内田ユキオさんのトークは楽しいから。
本降り雨で、何か他の目当てでは出かける気にならない日。ちょうど良かった。(^o^)
で、 X-E3 のコンセプトは 『 minimalism 』
うん、わかりますです、はい。
画質・性能に妥協がなくて、できるだけ小さく軽く、操作性もよいカメラ。いいな♪ と思うもの。欲しいと思うもの。
財布に余裕があったら、予約して帰ってきたはずです。(笑)
ないから「と-ぶん先だ」言うてますけど。(^o^;)
プレゼン画面にあった、 X-E3 を含めた現行機種を価格で上下に並べた図と、画質性能で上下に並べた図の比較がおもろかったです。
画質性能の方は、ほぼ横一線。レンズの特性が理由で X100F を微かに下げてあって、 X-Pro2 をわずかに上げてあるだけ。ほぼ、横一線。
そうだよね、だから欲しくなるよね。用途毎だよね! と、思うた。
新機種に採用された機能改善をファ-ムアップで既存の機種に取り入れられることも、 FUJIFILM X 機を安心して買える理由のひとつです。
「ある程度は」の範囲であっても不足や見劣りを感じにくく、ある程度 長く満足して使っていけるんですよね。 d(^_^)
SoC をケチらず、可能な範囲で高性能な SoC を採用するからできることだそうな。
詰まるところ、買い換えが、負の理由の積算でなく、一部積極的な動機によるものになります。
ソフト的なアップデートによる機能・性能の向上は PC のドライバ-やソフトで当たり前に感じるようなった事だけど、家電系ではまず滅多にないこと。
カメラでも、少なくとも Nikon はやりません。ほぼ、バグ潰しだけ。
新機種がよく見えて現有機に不足や見劣りを感じても、そうは買い換えられるものじゃないでしょう。ってことは、負の心証を抱いて使い続けるわけですよ。
負の心証で製品に向かい合い続ける。これって、メーカーに対する心証に影響していくと思いますよ。 d(^_^;)
世の中、 PC やスマートフォンで変わっていますから。昭和な「当たり前」は、もはや減点の対象でしょう。なかなか目に見えてこないことだけど。
D850 の好評で安堵せず、 Nikon もこういったところを変えていって欲しいと思う。
ちなみに、 X-E3 で廃止された十字キーに代わる手段が目から鱗。
なんと、 LCD 画面のフリックで同じ動作をするのでした。
スナップ系のプロ写真家は食事に出るときもロケハンだし、撮る日は こんなにたくさん歩いてたくさん待つから、軽い機材はありがたいという話しも面白かった。
ある日ボストンを 8 時間 40 分歩き回って、 iPhone の歩数計が約 33,900 歩。写真は約 1,000 枚の撮影。
1 枚あたり 1/250 秒として、シャッタ-を切っていたのは 4 秒。
4 秒のために 8 時間 39 分の歩きと待ち。
ト-クショ-で紹介された写真は 1,000 枚のうちの、ごく一部。
ぽてちはそこまでやらないげど、これもよくわかるわ~。(^o^;)
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