お試しカメラのセカンド インプレッション
昨年から、新機種の登場が少ないよう感じています。この夏の商戦に向けた投入も、目立ったものが見られない。
注視している Nikon の投入物が我が対象の外で、 FUJIFILM で投入が無いから、余計にそう見えるのだと思いますが。
種類が多ければ我が視線の範囲に入るものも出てくるはずなのに、少ないから?
コンデジも、 1 inch 以上のセンサ-を持ったものは投入が止まっていますね。 micro 4/3 を積む松下 LX100 の終了が、逆に目を引いたくらいで。
FUJIFILM X70 のあまりに早い終了も、ぽてちの目を引いたニュースでした。
デジカメ市場が大幅に縮小しているとの報が、説得力を持って感じられる昨今です。
と言うことで、何度か実際に使ってみた松下 TX1 のこと。
・明暗の幅の狭さを、もうちっと何とか・・・
・カメラ出し Jpeg の品位を、ガツンと上げてほしい。
・レンズ繰り出し速度を上げて欲しい。
・ダイヤルでの露出補正は 1 ノッチ目から補正に動いて欲しい。
・あまりに早速、レンズ内に埃が入り込んだのは・・・
一番目は、小さい上に動画を重んじた高速読み出しセンサ-に生じやすいことで、避けようがないのかもしれません。
自分が設定を詰められていないのもあるでしょうが、幅が狭くて、飛びや飽和を抑えようとするとだいぶ暗くなって、無理させると白っちゃけ気味の のっぺりになりやすいよう感じます。
カメラ出し Jpeg の画質について。二つでも三つでも予備電池を持つから、もっと演算させて、品位を上げてちょ。
SILKYPIX DS LE 使ったテキト-現像より明暗・濃淡の表現が劣るって、現像に取り組むかいを感じる Raw ならいいんだけど。現像する手間をかけるほどの結果にはならんのだし。
まぁ、Raw でも Jpeg でも、 Nikon 1 V2 や J3 より ずっとマシなんですけどね。覚悟していたことだし。
明暗・濃淡の幅やあきらめ方、ノイズ、溶け方に、Nikon 1 と似た傾向を感じます。もしかして、 Nikon 1 も画像処理エンジンがソシオネクストの同系統シリーズだったとか?
てな具合で心がザワザワするのですが、逆にみれば、目立った「イラッ」はこれくらい。
写真機ではなくメモ的な何かだと割り切ってしまえば、全部盛りをぎゅっと詰めたオモチャ感があって面白く、操作性もいいし、よくできていると思う。
演算が少ない分だけ総じてレスポンスがよくて、高倍率ズ-ムならではの使い勝手の良さもある。
割り切って使えば、まずまずよいカメラかと。
ちなみに、評判がイマイチの EVF が思ったより使えて、日中の屋外でストレスが減ってくれる。ここは期待値なんでょうね。ホント、ぽてちは思っていたより使えています。
もちろん、近いところが見えないお年頃には大変有り難い。(笑)
ぽてちは、バイクで出かけるときの手軽さと利便を優先して割り切ったつもり。
その面ではまだ真の実戦に供せていない。どう? の本当はまだ わからんのですけどね。
箱根で使ってみたり猫を撮ってみた範囲で、ぎりぎりイケるかな~ くらいの印象。
うん、まだ家電屋ですね。
画質で明らかに勝るカメラ屋の G7 X II に乗り換えちゃう?
なんて、頭をチラチラするのだけど。ヘバりつつ屋外で使うことを考えると、レスポンスと EVF 無しがどうよ?という懸念がね~。
EVF が外付けでもあれば、判断変わってくるのでしょうけどね。
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