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2017.05.29

まだ早いけどオイルを交換す


 川場のスタンプから帰ったその場で、オイル交換を行いました。我ながら、元気あったよな~ と。(笑)


 一度あがってしまうと億劫に感じて、「明日にしよう」「また来週」とか始まる。 2 回に 1 回は自分でやろうと思っているのに、延び延びにしているうちにワオ店へ行く機会が生じて「やって~♪」となってしまう。

 自分のパターンを、わかっていますです。(笑)  たで、思い立ったが吉時で。


 買い物荷物量がたいしたことないので相棒に任せ、ぽてちはその場で交換の準備に入りました。保冷剤と飲み物で重くなっている保冷バッグは、置いていってもらった。


 用意したもの。

 新聞紙、廃オイル処理箱、 10 mm の六角ソケット、ソケット延長棒(短)、ラチェットレンチ(中サイズ)、トルクレンチ、パーツクリーナー、薄いゴム手袋、ウェス 3 枚、懐中電灯、オイルジョッキ、オイル、ドレンボルト ワッシャー(純正品)


 オイルは買い置きがあった Cstrol Power 1 R4 Racing 4T 5W - 40 ) です。 BMW 2 輪 Japan が自社ラベルのオイルを売り始めるまで推奨だったもの

 処理箱も買い置きで倉庫部屋にあったもの。ドレンボルト ワッシャーは、何かのついでにワオ店で買っておいたもの。

 オイルフィルターも買ってありましたが、「 970 km で換えているし、(面倒臭いから)まだいいでしょ」で手を着けず
 フィルターの交換は、次回オイル交換の際にしましょう。


 新聞紙を広げてバイクの下に敷き、覗き込んでドレンボルトを確認。



 車体の左側から作業するのが良い位置でした。

 あわせて、目視しながら 10 mm ソケットを当てはめて、奥までキチンと入ってガタつきが無い事を確認
 ついでにドレンボルト周りにパーツクリーナーを吹きかけて汚れを洗い流し、ウェスで拭いておく。

 いちど頭を出して、延長棒とソケットを着けたラチェットレンチを空回し。力を入れる向き、すなわち回転させる方向の確認のためです。
 間違えて逆に回すと、レッカー代と修理費でエラい高くつきますから。(^^;;;


 で、手を突っ込んで、膝をついて頭を下げて覗き込みながら。ドレンボルトの奥まで真っ直ぐ入り続けるよう、回す力を水平にかけるよう、ラチェット レンチの頭に左手を添えて支えながら。
 徐々に力を強めてん!と回す。
 メバチくんのときはパキン☆と鳴ったけど、ワオはズルッと動いて鳴りませんでした。

 あの音と回り方はネジロック剤かもしれないと思うのだけど、ふつう使わないところだで、ちょっと不思議。
 エンジンが高周波の振動をするメバチくんは、用心で使っていたのかな?


 話し戻って。ズルッと動いたところでラチェットレンチの仕事は終わり。いちど手を抜いて、ソケットだけにする。

 ここまで処理箱は仮置きで、手を入れて覗き込んだとき位置がズレています。あらためて処理箱をセット。

 右手に薄ゴム手袋をつける。薄ゴム手はサイズが合えばどんなものでもいいのだけど、モータウンのものを買い置いてありました。


 ソケットだけを右手に持って、上に押しつけるように力を入れながら回していく。
 処理箱が動かぬよう左手で押さえながら、右手先の回転作業です。

 ワオではまだ手の感覚を持っていない事だから、ひざを突いて頭を地面スレスレの覗き込みながらでやりました。
 この姿勢で多方向に力を入れつつ手を動かすのは、けっこう難しい。(笑)


 上に押し付けながら回すのは、緩めたボルトを取り除くとき、落ちてくるオイルで手を汚したくないから。
 上手くいくと、手を汚さずに取り除けます。今回は上手くなかった。(笑)

 ボルトを処理箱に落として手をサッとどけても、汚さずに済みますけどね。処理箱に手を突っ込んで拾い上げる作業で、やっぱりベタベタになってしまう。


 チャーっと流れ落ちて、処理箱の外にビチビチとハネ飛んでいないことを確認し、ワッシャーとジョッキとオイルを持ってくる。



 流れ落ちるのに時間がかかるから、ここでタバコ休憩。保冷バッグの飲み物が活躍♪

 ドレンボルトをパーツクリーナーで洗い流してウェスで拭いたりしながら 10 分ほど のんびりして、ポタン・・・ポタン・・・くらいになっているところでエンジン始動 2 秒で切る

 またチャーっと流れ落ちていきますから、またタバコ休憩です。 3 分ほど待って、またエンジン始動 2 秒で切る
 普通のキルスイッチなら、火を入れないで済むのですけどね。メバチくんもワオも、火が入ります。

 またチーっと落ちていくので、待つ間にオイルを入れる準備開始。

 シート下から専用工具を取り出して注入口の蓋を緩めて、新しいワッシャーをドレンボルトにセット。ジョッキの目盛りを確認しておく。


 待つのに飽きたタイミングで、ドレン口周りをウェスで拭いて、ワッシャーをセットしたドレンボルトをねじ込む。
 指の力では回らなくなったら、トルクレンチの登場です。

 42 Nm にセットして、再び回す方向を確認する。

 あっ! しまうとき緩めておくのを忘れた! 後で緩めておかないと。(^^;


 トルクレンチをラチェットレンチ代わりしてに締め込むだけなんですが、ぽてちは心がけていることがあります。

 ・ できたら延長棒を使わない。
 ・ 緩めるとき同様、奥まで差し込んで、斜めに力を入れないよう心がける。
 ・ ゆっくりと回していく。
 ・ 圧が高まってきたら一定のペースで力を高めていく。
 ・ カチン鳴ったら終わり。確かめで 2 度鳴らすようなことをしない。

 んなとこ。


 ドレンボルトを取り付けたら、パーツクリーナーで綺麗にしておく。後に滲みが生じているか否かが、指で触ってみれば判るようになります。


 さて、いよいよオイルを入れる作業です。山場はもう過ぎていて、気をつけるのは「汚さない」ことくらいかな?(笑)
 他にあるとすれば、入れすぎないことかな。

 ジョッキが 3 L で、まず 3 L を入れて注ぎ込む。



 フィルターを換えてないから、もう 800 CC くらいのはず。ジョッキに 500 CC の目盛りはあるので、 3.5 Lから先で刻もうと 500 CC を注ぎ込む。
 ここからは目分量。さらに 150 くらい入れてからエンジンをかけてオイルを回して止めて、ちょっと待って、点検窓。



 やっぱりもうちょっとなのねん♪ で、もうちょっと。繰り返し、ジョッキに細かな目盛りがないから目分量です。計量カップ持ってきて量るほどのこっちゃない。



 いいとこですね~。専用工具で注入口の蓋を締めて



 試運転をして静かになったことを確かめて、ドレンボルト周りを触って漏れや滲みがないことを確かめて完了♪
 200 CC ほどあるはずの残りは、また自分で交換するとき使うつもり。

 すぐ近くでずっと見ていた作業監督に完了の報告をして



 片付けて、格納の儀式。上がったら 18 時近かったと思います。


 ちなみに、前回のオイル交換は 4,324 km で実施しています。よって 2,762 km の使用で交換。潤滑性能の観点でなく振動と渋りの増加の観点で、 2,000 km くらい持ったことになります。
 そう、郡山に泊まった日には「そろそろ換えてもいいな」と感じていました。
 だいぶ暖かくなったことで、早まったのでしょう。

 抜いたオイルの抜け落ちていく様子を診ていると、潤滑性能は問題なし。ゴム手につたオイルの手触りでも、まったく問題なし。そこそこビシャビシャしていたけど、そんなもんですから。
 
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