山中城趾ツーリング
うちの子が大人用に切り替わって残ってしまった大袋の子猫カリカリを、外の奴らが来たときに出しています。
どーも気に入らないようで、昨晩やってきた かーちゃん猫も鉢割れすっとんきょうも、口をつけていませんでした。
代わりにシー跡が増えていた。とんでもない奴らです。(^_^;)
ところで、前の記事の、ホンダ F1 の様子。
アロンソの盛りと、マクラーレンの「うちのせいじゃない」工作のようです。
頓挫した原因は、いずれもマクラーレン側の不具合だそうな。素早く行われる英国人の取材で、あたかもホンダが原因であるような「心証」を受けるマクラーレンチーム員の話しが、そのまま記事になってサクッと世界に流れるというやつだそうで。
パワーが出ていないのは確かなようですけどね。アロンソのタイムは、パワーだけが原因であんなに遅いわけがないそうな。
ホンダの責任者が栃木に飛ぶという話しも、憶測が事実のような記事になったらしい。
魑魅魍魎が蠢くような F1 であることを、失念しておった。(^_^;)
いきなりの閑話休題
山中城趾と、小田原東の農産物直売所に行ってきました。
山中城趾は、 R1 を箱根峠から三島に向かって下っていく途中にあります。後北条氏によって、永禄年間に築かれた城だそうな。
1590 年の小田原攻めで 7 万人の軍勢に攻められて、半日で落城したとか。
特別な興味やロマンを持っていたわけじゃないのですけどね。史跡を見たい意図より、バイクで出かける口実の方が大きかった。
高速道中心でサッと行って、サッと帰るに良い立地で、距離もそれに相応しい。
農産物直売所にも寄るつもりで、トップケースをつけて、保冷 BOX も積んでいきました。
パニアに付いているゴムベルトで足りる荷物だけど、ネットを外すのも面倒で、そのまま。
07:23 、出発。
写真にあるように、 6.5 度。
首都高速は、お約束の大橋 JCT が混雑していました。東名道は渋滞。大和トンネルの手前が先頭で 6 km だったかな。
渋滞は嫌なものだけど、バランスを崩してしまったメバチくんのときよりは楽。v(^^;
その後は順調。時おり薄日が差す曇天で、 6.5 ~ 7 度を行ったり来たり。近頃のパターンで、のんびりと巡航する。
この のんびり性能は求めていた通りのもので、あらためて嬉しくなる。
小田原厚木道路の小田原東 PA で休憩。トイレタイムを取りました。
PA に飛び込む直前に見える箱根の山に雨雲がかかっていました。上空は雪だな、と思う様子の雲です。
停車したときにはパラパラ降ってきて、タブレットで雨雲の様子を見る。
しばらく待てば止むようでしたが、あまり長いこと待っていると道が混み始めてしまうと考えて、 20 分で出発しました。
この後、 R1 を登っている途中までパラパラ。路面が若干、湿り気を帯びていた。
小田原厚木に続いて、 R1 も順調。時間が早めだったことで、観光バスがゼロ。観光の車もだいぶ少なかったようです。
帰路、小田原に向かって下りているときの登り側は酷いことになっていました。
車の後ろについてタラタラと登っていく。小田原まで安定していた気温が、登るに連れてどんどん下がっていく。
頂上になる箱根峠では 1.5 度まで下がりました。
1.5 度の表示を見て、帰りのルートを変更する気になりました。計画では、芦ノ湖スカイラインを通って仙石原に下りる予定でした。
交通量のある R1 はまだしも、この天気と気温で芦ノ湖スカイラインは危険だべ、と。
ということで、山中城趾に到着。 09:35
ナビに「芦ノ湖スカイライン」と表示されているのは、通る計画で案内ルートを組んでいたから。
歩き始めて思った。毎度の酷い寝不足と、治りきっていない風邪で、登りがだいぶキツい。すぐにゼーハーのゲホゲホ。(^^;;;
この写真に見える堀は『畝堀』と言うそうな。初めて見ました。
城趾の印象は、山城だけあって規模があまり大きくない。
1,000 人とか 2,000 人の城兵で、 5,000 とか 6,000 人の敵を防ぐ。それくらいの規模の戦闘に向いたものに感じました。
築城したときには、 70,000 人で攻められるとは想像もしなかったでしょうね。
攻め寄せてくる 7 万の軍勢をここから見て、どう感じたことか。沼津方向です。
あまり見て回らずすぐに戻って、座り込み。と言うか、ヘタリ込み。(^^;
ここで考えた。計画では、箱根峠に戻って芦ノ湖スカイラインを通り、仙石原から御殿場に下りて、足柄峠を越えて南足柄から直売所を 3 つなめて小田原東に出るつもりだった。
路面が湿り気を帯びた日陰のカーブが多い箱根スカイラインは言うまでもなく、芦ノ湖スカイラインも止めておいた方が良さそうな状況だった。滑ったら一瞬でアウト!の 2 輪ですものね。
えらい寝不足で、体調も復活していないことが城趾の登りでわかった。現にヘタリ込んでいる。
出発が適切な時間より 1 時間半遅く、のんびりペースで思ったより時間がかかって、足柄峠を回っていたら確実に渋滞が始まってしまう時間になる。
箱根峠越えて小田原に戻ることにしました。小田原東の産直所だけ寄ることにする。
10:40 出発。戻った箱根峠は 2.5 度。路面凍結警告マーク点灯。
下り道もだいぶ順調。運良く登坂車線で抜いた牽引がガードしてくれた形になって、後ろから追われることなくタラタラと下る。七曲がりを越えるまで単独走行でした。
箱根口から小田原厚木に乗って、小田原東で下りる。朝どれファーミなり。
キャベツ1玉、白菜1/4 、キュウリ、ほうれん草、ブロッコリー、アスパラガス3本、みかん、地物のかます開き冷凍2枚パックを購入。
ここで渋滞情報を見て悩む。川崎から大橋 JCT まで渋滞しているとの情報。
13:00 ~ 15:00 に用賀へ突入すれば、 3 号線の渋滞がほぼ無いのが昔からの通例です。毎週末のように早朝の箱根に通った頃に掴んだ知識。(笑)
12:00 で川崎から大橋 JCT まで長く詰まっていると、通例を覆す事態になりそう。
中央環状山手トンネルができたことで、大橋 JCT までの交通量が増えたのでしょう。右からの合流直後に右へ分岐していく作りも酷く悪いと思う。
ベンチで昼ご飯の缶コーヒーを飲みながら Google map で別のルートを検討して検討して検討して。。。 渋滞を逃れようがないこと、あらためて確認しました。(^^;
仕方ない、とりあえず東京 IC まで行くだ。たどり着いたときの首都高速の渋滞ぶり次第で、一般道を回り道するべ。
もしかしたらワオ店の前を通るから、そのときは休憩で寄ろうと決める。
もしかして寄ったときの休憩代のつもりで、みかんを一袋買い増す。(使わず仕舞い)
ということで、出発。しようとしたところで おとーさんに話しかけられて、バイク談義が 15 分弱。おとーさんは昔 W1 やオフローダーに乗っていたそうな。
出たのが 12:30 になってもうた。気温、 12.5 度。
小田原厚木を巡航しながら、あたらめて思った。「あそこまで 1 時間 40 分だな」といった距離と時間の感覚が、ワオだと狂ってしまうことを。
Google map のルート案内に表示される予想時間が、車はほぼピッタリ。メバチくんも休憩時間分くらいの遅れで、だいたい合っている。
これがワオだと、予想時間にはまず着きません。自分の感覚からも大きくズレる。
暮れに岐阜へ行ったときもそうで、東名道に思ったより時間がかかって、予定地を一つパスすることになりました。
要するに高速道の巡航速度が落ちていて、のんびり走っているんですよね。大磯の辺りでタンデムの K1600 GTL にシューン!!!と抜かれて、あらためて思うたです。
だいたい 13.5 度の気温下で、厚木 JCT も海老名 SA 前後も大和トンネルも順調に通過。港北 PA で休憩。渋滞情報を確認するため。
3 号線の渋滞は引き気味で、用賀から断続的といったところまで改善されていた。
真っ直ぐ突入を決断して、出発。
用賀料金所の通過はスムーズ。駒沢公園のあたりで渋滞の尻についたのが 13:30 過ぎ。昔の経験則では渋滞がなくなる隙間時間帯です。
ダラダラと動いた渋滞 10 分弱。大橋 JCT ができてからとしては、マシな方でしょう。
いつものスタンドで給油して、 14:01 に帰庫。
213 km 走ってきて、燃費は 21.95 km/L しつこく入れたので 22 を切りました。
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