上州屋チューン
体調イマイチである。(^^;;;
ひたすらに怠くて億劫で、「やる気」が湧いてこない。すぐに咳き込みもするし、鼻水も出やすくなっている。目も、なんか変。
この状況。3,4年前にはっきりと自己把握して、2,3年前に自認しました。
花粉 っす。 鼻水や目の、目立つところは軽度ですけど。
雨の日は、そこそこ調子が良くて「やる気」もマシになるんですね。このことからも、花粉で間違いないだろうと結論しました。
以前は「ただの怠け者」だと思っていました。そういう面も、確かにあるから。(笑)
早いと今年のように2月下旬からはっきりと怠い日がでてきて、これが GW 明けくらいまで続きます。
たぶん、黄砂とディーゼル煤煙も影響していることでしょう。 PM は古くて新しい話し。東京も、なかなか過酷です。
日々これを吸い込んでいるわけですから。
手前がリアガラスを拭いたウェスで、奥がフロントガラスを拭いたウェス。
褐色です。これでもだいぶマシになった方です。1都3県のディーゼル排ガス規制が始まるまでは、ウェスが漆黒になりました。
窓近くに置いた TV の上も、雑巾で拭くと黒くなる。翌日に拭くと、もううっすら黒く。
それを思えば、マシ。一時はもっと良かったのですけどね。濃茶でしたから。
旗振り役が退いてから何年にもなると、監視の目が緩んで、網の目をくぐろうとする不届き者が増えるのでしょう。
週末にパンダで一般市民を食い散らかしていないで、こういう事をちゃんと取り締まれよ!と思うところ。(^_^;)
いきなりの閑話休題
上州屋チューンのこと。少々、悪戦苦闘しました。
40 mm 径ではだいぶ太くて、出力が低いヘアドライヤーで収縮させるのが難しく、事実上の失敗に至る。
35 mm 径に変えて、収縮させるのにチョイ苦労をして、なんとか完成。
そんな顛末でした。
使ったのは「共和 ミリオン ラバーグリップ・スーパー」。ハンドルグリップの摩耗を防ぐ工夫で、けっこう前から有名なチューン素材のようです。
本来は、釣り竿用。
まず、検索で得た blog 情報を元に 40 mm 径を選択。 35 mm 径だとグリップエンドを通すのに大苦労をして、 40 mm 径ならすんなり通るとのことでした。
確かに、すんなり通ったのだけど。
上の写真は、再挑戦をしたとき比較で撮った 40mm 径。下が 35 mm 径です。
能書きを読むと、 120 度で収縮するとありました。竿をガスコンロで炙れ、と。
相棒から借りたヘアドライヤーは Turbo モードで 120 度にしかならず、それも気温が 30 度のときとある。
熱量が足らず、ネチネチと加熱しても十分に収縮させられませんでした。
それが先頭の写真と、この写真。
まずまずのように見えるのだけど、実際はブカで、スルスルと回ってしまいます。
後日、車な友人の助言を得て、熱湯をかけてみる気になる。沸騰直後でも 98 度程度の熱湯じゃ足らないだろうと思ったけど、ものは試し。
サランラップを巻いて養生し、バイクも熱湯がかからぬよう養生してみた。
ここで大苦労が発生。倉庫部屋と駐車場共通の電気系統。ブレーカーが 10 A に変更されていて、電気ケトルを動かすと落ちる落ちる。(^^;
除湿器、空気清浄機、電灯、駐車場の人感知センサー投光器のすべてを切って、電気ケトルだけにしても、少し動いて落ちます。
倉庫部屋のブレーカー前で監視していると駐車場のケトルの沸き状況が見えず、ご飯が欲しくて周りをチョロチョロしている奴らがケトルを倒して火傷をしても困ります。
ケトルの側にいて、落ちたなと思ったら倉庫部屋へ。何度も繰り返して、ようやく 1 L の熱湯を作れました。
さすがに 10 A 契約は不適だと、管理者(別階)に何度か言うてきたのですけどね。ケトルひとつで落ちるとは。(^^;)
上げ床にしていない倉庫部屋は、除湿器と空気清浄機を常時動かしておかないと、ものが黴びてどうしようもないのです。除湿器が必須。
除湿器も高いのですよね。値段を見て、長く逡巡していました。で、導入前から置いてあったグローブとショートブーツがひどい黴で捨てることになったし、ジャケットやパンツも、今もカビ臭い。(^_^;)
ときどき掃除を依頼しているらしい人が除湿器のスイッチ操作がわからないようで、掃除機でブレーカーを落としてそのまま帰る。(笑)
すると除湿器と空気清浄機が、止まったままになってまう。
だで、せめて 20 A でしょうと何度か言うてきていた。今週になってようやく変更したよう。
で、なんとか沸いたお湯をかけてみたところ、やっぱりイマイチでした。 40 mm 径の使用を断念して、作業中に届いた (笑) 35mm 径を使うことにしました。
いま話題になっているヤマトの配達員さん、ありがとう。(^o^;)
サランラップもスイッチの養生だけにして、グリップに直接お湯をかけることにする。写真は 35 mm 径で、熱を加える前。
チューブを通すために、グリップ エンドを外しました。使った工具はこちら。
トルクスのビットは 45 だったかな。
大きな力が斜めに入ってしまうことを嫌って、外す最初と、締める最後に T 字レンチになるハンドルを使います。
その後はジャッコ!ジャッコ!のラチェット(小)が便利。(^_^)
振動のきめが細かいメバチくんと違って、ロックタイトを使っていないようです。両手で力をゆっくり加えていくと、ぬるりと回り始めました。
チューブの通りはどうだったか。浴室から持って下りた石けんのヌルッとした部分をちょこちょこ塗って、スルリと入りました。
こうしてグリップ エンドを外すなら、水だけでよかったかもしれません。
グリップ エンドを付けて、慎重に締めつける。メバチくんにハンカバを着脱するので慣れた作業です。
エンドとグリップの隙間もサランラップで養生。準備完了。
まず、再びヘアドライヤーでねちねちと熱を加えて、第一次の収縮をさせる。
熱湯は、届いた 35 mm 径チューブを切りに上がったとき、ガスコンロで沸かしたお湯をサーモスのポットで持って降りたもの。
かける直前に、電気ケトルでひと煮立ち。これならブレーカーが落ちなくて済んだ。
外の奴らがチョロチョロしていたので、熱湯の扱いに気を遣ったです。(^^;
結果。
まぁこんなもんじゃないかな。回そうとすると少し回るけど、ヘアドライヤーとお湯では上々なところだ、と。
現状より収縮させるには、ちゃんとしたヒートガンか、ガスバーナーが必要でしょう。ササッと、上手にやらないとならないはず。
適した機材を持たぬのにネチネチやり過ぎると、最後は壊します。ここまで!
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コメント
ヘアドライヤーのフェイルセーフが効かないレベルまで、吹き出し口の口径を絞って至近距離で対象に当てれば150℃位まで上がります。
ボクはそうやってピッチリ収縮させました。
投稿: たんたん | 2017.03.01 16:44
ども!
アドバイスありがとうございます。
毎度のコメント遅れ、申し訳ありません。
ヘアドライヤーのノズルのこと。
うちのは口を絞る機構がついていませんでした。
次回やってみる気になったとき、ガムテープで一部を塞いで口を絞ってみようと思います。
ベタベタになりそうだけど。(^^;;;
で、今日乗って見たところ、ほぼいい具合に収縮しているらしく、動かないようです。
作業したときは、石けんヌルヌルの水分が残っていて少し動いたのかもです。
雨の中を走るとどうなるかな?という感じ。
しばし様子見とします。
投稿: ぽてち | 2017.03.05 16:46