骨董品を発掘す
がらくたを整理していて、発掘しました。
書いたことがあると思いますが、 MVX250F は、大昔に乗っていたバイクです。
ホンダ安心保険の領収書を見ると、納車日は 1983 年 11 月 17 日だそうな。
こんなものまで残していたあたり
好きだったのでしょうね。
この頃、レーサーレプリカ ブームのハシリの時期だったのでしょう。
83 年は YAMAHA が RZ250R を出してきたり、 SUZUKI が RG250Γ を出してきたり。
性能でも見た目でも、 MVX250F がだいぶ見劣りしてしまうものがすぐに出ました。
実際、 MVX250F はレーサーレプリカと言うにはお寒い車体で、ふつーの範疇の車体だったと思います。
ベストセラーになって後にバイク便でもよく見た VT250F の車体に、急ごしらえの 2 ストローク エンジンを載せた感じでした。
後の写真にありますが、オプションでリアキャリアがつくなんて、とてもじゃないが「レーサーレプリカ」とは言えません。
そしてエンジンは、この記事にあるように、プラグがよく被って、ヘドロのようなオイルがだらだらと垂れ落ちて。
一言で言えば、それはそれは「ひどいもの」だった。(笑)
でも好きでしたね~。
パワーはライバルにひけを取ったけど、とても扱いやすい特性で、ブーン!と気持ち良いビートで走って。
だからこんなものを取っておいたのでしょう。
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コメント
おはようございます。
MVX250F。いやぁ懐かしい(笑) オイル飛びでナンバープレートが読めないの沢山走っていました。
ホンダのV3・ヤマハの後方排気・スズキのスクエア4・カワサキのタンデムツインと何でもアリなバイク黄金時代の記憶が蘇りました!
投稿: uribow | 2017.02.08 08:56
どうもです。
そう言えば出てきましたね~。 KAWASAKI のタンデムツイン。
KR250 と言いましたっけ? 2 st らしからぬ乗りやすさとの話しだったように覚えています。
色々と出て、ホント盛り上がっていましたね。
それまでの「当たり前」を大きく変えたのは、 RZ250 と RG250Γ だったのじゃないかしら。
RZ250RR も、きれいに燃えていることが感じられる乾いた軽い排気音で排煙が薄く、 2 st スポーツ車の完成形を感じました。
RG250Γ は、警官から違法改造車の難癖をよくつけられたようですね。
かく言う ぽてちも、警官から難癖をつけられましたよ。 MVX250F のマフラーとセパレート型ハンドルを見て、「違法改造だ!」って。
お笑い沙汰なんですが、いくら違うと言うても譲らず、「うん」と言わせようとしていました。
ふと思い出して、マフラーに刻まれている HONDA の刻印を指して見せて、
「これを見ても言い張るなら好きにすればいい。当然署名しないし、あなた、恥をかきますよ」と言うたら、ゴニョゴニョ言いながら去って行きました。
ちょっと頭にあった白バイ警官への道が頭から無くなったのは、
「こういう人たちと一緒にやっていくことはできないな」と思ったことが理由だったりします。(^^;
話し戻って。
たくさん出てきた 2 st スポーツ車、お金が無くて乗り換えることができませんでした。
乗り換えどころか、ツーリング中に転倒して壊した修理をできず、オブジェになって朽ち果てさせてしまいました。(^^;
ちっとは勉強しないとヤバイ状況だったのも大きいんですけど。(^^;;;
流行ってきたボディコンおねーちゃんや JJ ギャルのお尻を追いかけるよりも、小遣い銭とガソリン代の捻出に必死だった学生時代。
この時代(5年間くらい)に働いていたら、バイクをもっと楽しめたろうと思います。
って、楽しむのはそっちか! (笑)
投稿: ぽてち | 2017.02.08 16:52