ストリートガードのテスト(パンツ編)
ストリートガードのテスト。届いてすぐ、 11 日の土曜日でした。
次にアップする予定のジャケット編の次の記事は、やはりストリートガードのテストにもなったお出かけになるかな。 18 日土曜日に、再び伊豆韮山へプラリ行ったことです。
それとも、月曜と火曜の晩に挑んだ上州屋チューンの顛末が先だろうか。
で、 11 日。
けっこう冷えていた朝の 06:25 に玄関を出て、出発の儀式あれこれの後に なんと 08:47 出発。岩井の富楽里まで行ってきました。
出発時のあれこれは、後述します。
天気は快晴。往路復路ともに全線で日差しがありました。出発時、駐車場の気温は 2.5 度。
最も冷えたのは、君津 PA の 1.5 度です。
路面凍結の警告マークが点いていますね。
高速道路速度で巡航中に最も低かったのは、君津 IC あたりから君津 PA ちょい先までの 1.5 ~ 2.5 度でした。
2.5 度、出発時
3.5 度、家の近くで大通りに出たとき
4.0 度、首都高速都心環状界隈
4.0 度、レインボー橋と湾岸線
4.5 度、アクアライン橋梁部
4.0 度、木更津金田から
3.5 度、木更津 JCT から
2.5 度、君津 IC あたり
1.5 度、君津 PA
君津 PA 後は、出てすぐの佐貫町手前から温度が上がっていって、富楽里に着いたときには 7 度まで上がっていました。
駐めて降りると、無風なら襟元を開けたくなる暖かさです。もの凄い落差に感じました。
この日の衣類。
下は、肌着パンツと夏用のメッシュ アンダーパンツを履いて、その上にストリートガード。
腹がぶかの楽ちんで、尻周りがぶかぶかです。大腿部もぶか。足らぬところがどこにも無く、完全によゆ~♪の喜び。(笑)
で、履いてバイクに乗った感触は。
ストリートガードは頑丈な生地でけっこうゴワゴワしているので、膝プロテクターの位置が馴染まず、頻繁な信号等停車からの発進の度に位置を合わせようと手で押して押して、何度も押していて。
だいぶフラフラとしてしまいました。後ろにいた車は怖かったことでしょう。(^^;
これ、パンツの裾をベルクロできっちり締めると、裾がブーツの一番細い位置、すなわち足首の位置にくるからなんです。
丈が長くてゴワいものですから、ズリ上がって、膝プロテクターの曲がらぬ位置が膝小僧にきてしまうんですね。で、屈曲が困難。
これまでとは真逆の理由で、これまでと同じ事態に至る。大発見の気分で、新鮮でした。
これまでは必ず、大腿部の長さが足らないことで膝プロテクターの位置が悪く、プロテクターの曲がらぬ位置が膝小僧にあたっていたわけですよ。
それが、長いことが理由で。。。 新鮮で新鮮で。(笑)
この幸福感♪ たるや、もう。。。 (笑)
とは言え、62 サイズのパンツは、大腿部の長さがほぼ丁度だけど、膝下がちょっと長かったわけです。
なるほどね。欧州人の体型は、脛の長さがあるのねん。
ちなみにこれ、ジャケットの方で、袖の長さと肘プロテクターの位置にも同じ事を思った。欧州人は一の腕が長い。
ズリ上がって膝の屈曲をしにくい事は大問題です。これ、裾をちょっと緩めることで解消しました。
緩めすぎるのも問題です。高速道路速度で長時間だと、裾とブーツのベロの隙間から微かに走行風が入ってくるらしく、ブーツの中が冷たくなってしまう。
裾とベロをちゃんと始末して、適度に締める。これで翌週は問題なく走ることができました。
パンツのこと、さらに続く。
腹は大いに余裕で、締めつけ感がゼロ。尻はぶかぶか。大腿部の太さが尻近くで大余裕になっていることもあって、尻の脇、脚のつけ根がだいぶ余ってゴワゴワと邪魔。
生地がゴワゴワでなければ、合わせて ぶっかぶか!に感じるはず。
この状態だと腰脇のプロテクターの位置が前方向にズレるらしく、座るとけっこう邪魔に感じます。
昔々の大昔に見た『コンバット』に登場するドイツ軍の軍曹くらいの下士官おっさんの体型。
ごっつくて、尻も大きかったものな~。(^o^;)
もっと続けて、防寒性能は?
レインボー橋に登ったあたりから先が、走行風による冷え込みが本格化してくるところです。
ここらから、身体の各部の感じ方(冷え方)を監視していました。
前のパンツで大きな懸案だった、太ももの外側と、尻の脇の冷たさは如何?
太ももの外側が、少々冷たく感じる。尻の脇は、腰脇プロテクターの効果が大きいのでしょう。冷たくならない。
懸案だった太もも上面も、冷えてこない。でっかいプロテクターが入っている膝のちょい上も、まったく問題なし。
ダボっている部分で空気が保温層になっているためでしょうか。全体として、対策を必要に感じるほど冷えてきません。
そこに頭を突っ込んだら見えないって! ↑
期待していて、期待通りだったこと。透湿性能。
発汗で蒸れにくいからなんでしょうね。降りているとき、店内にいても暑く感じにくい。
暑くて不快になりにくいから、バテにくい。
ジャケットでも感じることです。
例えば、日用の防寒着にした古いジャケットのように透湿性能がイマイチだと、
温度がちょっと上がると、中に湿気がこもってくることを感じる。
するとてきめん、暑くて不快に感じてきて体力を使わされる。前を開けると湿気が冷えて、体温と体力を奪っていく。
なんとかドライという透湿素材を使っているそうなんですけどね。
これが先日まで使っていたジャケット( Honda Super Bold'or GORE-TEX GCジャケット )だと、蒸れにくくてけっこう良い。
前のパンツ( Honda SuperBold'or GORE-TEX GCパンツ )も、まずまず。
駐車場や冷え込む倉庫部屋でゴソゴソやるときの防寒着として着ていても、その違いを如実に感じます。
防寒性能は、蒸れない先日までの方がずっと高いのですけどね。暑くなりにくい。
めっちゃ高価なストリートガードにキヨブタしたのはサイズが理由の一番だけど、透湿性能も理由の一つでした。
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コメント
膝パッドの位置を調整してもあかんですか?
投稿: にゃびのママ | 2017.02.22 23:50
あっ!
すごく基本的なことを失念していました。
見てみます!
投稿: ぽてち | 2017.02.23 02:03