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2017.01.29

ダメ潰しが進行


 伊豆の国市へ行ったとき、信号停車中に気づいたのですけどね。すぐに忘れて、翌日に部分的な洗車をしたとき、あらためて気づきました。

 シリンダー後方をカバーする黒いパネルが、パカパカと動く。3つ付けた矢印のうちの、赤い矢印のところがパカパカと。



 緑色のところは T25 のネジ留め。パカパカしている赤いところは、黒パネルの上にある灰色パネルに仕込んだゴム穴に突起を差し込んで留める作り。

 洗車の際に自分でなんとかしようとして、何ともならず。
 頭がナメた状態だったネジを交換してもらいに行ったついでに、診てもらいました。


 結論は、パカパカするパネルの交換です。

 受け側のゴム部品を交換してみても状況変わらず、 「また後日、新しいパネルが届いたら」ということになりました。


 ゴタゴタせずに対応してもらえるなら問題なし。ダメ潰しがサクサク進んで、有り難いことです。
 ワオ店までまた行く手間はあるけど、まぁ、それはいいっす。寝坊してツーリング距離には出かけられなかった週末にでも。よくあるし。(笑)


 ワオは所々に「切った貼ったがあって、ここもそのうちの一つ。自分が観た限り、ここは設計の不備でしょう。

 突起が短くて、ゴムに引っかける盛り上がりが小さく、ゴム穴も浅い。これではしっかり留まりません。ネジ留めしていない状態で試すと、ほとんど留まっていない。気持ち、くらい。
 右下のネジを受けるのは、柔らかい金属のブラケット。これも簡単に曲がるはず。


 パネル交換に至った車体が複数台あったような話しでしたが、そうなるはずです。実は、触ってみた展示車(もちろん新車)も、すぐ同じことになると感じた。


 原因は、パネルがエンジン熱で歪むことにあるようだ。とは、マイスター。

 なるほど、頷けます。歪みがすぐに出るほど薄いことも、だいぶ頷ける。軽量化はとても大切なことです。


 でも、真の原因は、突起が短く受けが浅く、盛り上がりも小さいことでしょう。

 留めがしっかりとしていたら、歪んだってどうということはないはずです。


 だで、パネルを交換しても再びパカパカしない?と、ちょっと懸念。もしそうなったら、突起にテープでも巻いてみようと思っています。
 メバチくんのペダルに巻いた配管テープが余っていないかな。あれなら摩擦係数が高そうだし。倉庫部屋を見てみましょう。


 脚があたったりブーツで蹴られたりで、外力がかかり易いところだから。突起が折れる・受け側が割れることを警戒して、あえて抜けやすく設計したのかも しれませんね。

 だとしても、案外と安直に設計したものだよねと、発見気分。(笑)


 安直な設計といえば。。。

 問題のパネルの後方にある三角形のパネル突起をゴム穴に差し込んで留める作りです。写真は2ヶ所しか写っていないけど、3ヶ所で留めている作り。



 ここは突起の長さも盛り上がりもしっかりとしていて、ちゃんと留まります。シリコン グリス等で潤滑しないと、差し込みに大苦労するくらい。

 差し込もうと力を入れて受け側のパネルを割ってしまった人もいるようです。ここも「ほぼ」設計の不備だと思う。(笑)

 触るのは手慣れたメカニックだとの前提で設計しているのかもしれませんけどね。全員が、マイスターほど作業が丁寧とは限らない。たいていは大急ぎでやっているものだし。
 ユーザーも洗車のとき外したくなるでしょう。樹脂パネルに留める上の2ヶ所は、差し込んでカシメる作り方がまだ良かったのでは?とか思う。パネル類の製造と組み立てに、高い精度が必要になりますけど。


 ちなみに、外してみたのは、写っていない1ヶ所が差し込まれていずパカパカ動いていたから。(無理して割られるよりは、外れている方がよかった。(^^; )
 外して観てみて。「なるほど、ここはちゃんとしている」「でも。。。なるほど、付けるときも外すときも、潤滑して裏側を指で押さえてやらないとヤバそうだ」と。


 ワオも、よく考えて作ってあるね-!と感心するところがたくさん。

 でも、この「切った貼った。 RT は GS の派生車なんだな~と、感じました。


 ダメ潰しの話し、もう一つ。

 ワオ店への往路で、信号停車中に無線キーが受信範囲外だよ!の警告マーク点灯。

 マイスターに話したら、「念のために」で電池を交換してくれました。「電池不足だよ!」の警告マークではなかったから、念のために、です。

 これは「ダメ」ではない可能性が高いと思っています。(一部、祈念モード (笑) )

 点灯して「あれれ??どうしよう??」と思ってポッケの無線キーを確かめたところで信号が変わって、動き出すしかなくて、動いて交差点を離れたら消えました。

 近くの強い電波が干渉したのじゃないかしら?

 でなかったら困る。(笑) 発症が不規則で故障の診断が下るまで不順続きになって、部品を取り寄せる期間があって、作業があって。電気は特に面倒だもの。(^^;;;


 いま気になっているところのメモ。ここにでも書いておかないと、訊いてみるのを忘れてしまう。今日も忘れていたです。f(^^;

 5速で、コッコッコッコッコッコッ・・・と、連続した振動をステップに感じること。

 クラッチを切って滑走すると出なくなるから、発生源はミッションの中でしょう。

 他の個体でもある事象であって欲しいと、祈念モード。(笑) あるならそういう作りだということで、安心。
 もしもミッションの組み立て不良だなんて事だったら、補償が切れた頃に壊れて大変なことになりそう。(^^;;;


 【追記】 ワオ店往復で 24.9 km 走行。燃費 13.1 km/L 。
 
    総走行距離は 2,731 km なり。
    2ヶ月半ですから、新車テンションのペースでしょう。岐阜往復が利いたな~。
 
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コメント

ウチのRSだと、バッテリーサイドのデルタ地帯にしか
カバーが無い部分ですね。
ボクも左右のカバーを外してみましたが
なぜか左側のカバーだけは、
差し込む突起にシリコングリスが塗ってあったです。
右のカバーは塗られた形跡がなかったんで、
組むとき自分で塗りました。

ミッションに関しては、ウチのRSは4速だけ
かすかに周期的なうなり音(?)が伝わってきます。
振動周期が何かとシンクロするのかしらん?
よくわからないけど、特に支障が無いので
聞こえなかったことにしています(笑)

投稿: たんたん | 2017.01.29 23:39

工場では薄い石けん水のような目立たぬ潤滑材を使用していて、
店が納車前整備で外したところはグリスを塗ったという説はどうでしょう。

ぽてちが使ったのは、クレの内装材保護スプレーでした。
1階の倉庫部屋で潤滑になるものは?と探したときまず目に入って、これでいいや、と。
指に吹き付けて、突起にチョイチョイ。
乾燥後には塗ったことがわからなくなると思います。
 
 
4速の微かなうなり音ですが、特に問題はないのじゃないかな~と。
たくさんの歯車がブン回っているところですし、かすかな共鳴くらいはあるのじゃないか?と思います。

うちの弱い連続振動はちょっと気になります。
BMW だけに組み立てが?と、疑ってしまうもので。(^^;

いずれ踏ん切りがついたら、試乗車で試させてもらおうと思っています。
試乗車にもあることを祈念! (笑)

投稿: ぽてち | 2017.01.30 17:41

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