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2017.01.24

使わぬジャケットの用途


 写真は古いジャケットを「こね上げ」補修したもの。


 2008 年 8 月末にバイクへの復帰をして、 9 月半ばに買った 3 シ-ズンジャケットです。 8 8 ヶ月くらい前になるのですね。

 昨年の初春だったか、一昨年の晩秋だったか。今のジャケットを着るほどに寒くなくて、かと言ってインナ-を外すには寒すぎるという日に。
 珍しく着ようとした、そのとき。チャックのゴム取っ手がポロリ折れてしまいました

 ゴムの劣化なのでしょう。

 どなたかの blog で、同じく折れて、同じような補修をした記事がありました。


 このジャケットが活躍したのは翌 2009 年の春までで、秋からは、耐寒性能がよりしっかりしている今のジャケットに切り替えてしまいました。


 30 年ちょっと前に着ていたジャンパ-を思い出すと、十分以上の耐寒性能を持っていると思ったのですけどね。
 昔と違って、今は良いものがあるもんだワイ♪と感心もした。

 そして冬を迎えてみたら、なんと!、身体が別物になっていた。 f(^◇^;)


 バイクで東京から出るお出かけをすると、たいてい風邪をひくあり様。こりゃ何とかせなならん!となりました。
 寒いとき用にフルフェイス型を買い増して、ハンカバを導入した。衣類も、秋を迎えるまでに上下を買い直そうとして、サイズの壁に苦しんだ。

 ちなみに。シールドの下でポカンと口を開けて馬鹿面を晒していると、喉からやられて酷い風邪をひくことも学習しました。 v(^o^;)


 あらためて振り返ると、 30 年ちょっと前東京を出ることがほとんどありませんでした。今よりずっとお金が無くて(今も無いけど (笑) )、寒風厳しく高い耐寒性能が必要な高速道路に乗るのは希なことだったから。
 だから貧弱なジャンパ-で何とかなっていた。そんな理由もありそうです。

 とは言っても今の身体でこのジャケットは、一般道でも日暮れを迎えた房総の県道が、けっこう厳しかったのですけどね。


 まぁ、そんな顛末でほぼ退役となって、ごくたまに着るくらいでした。

 今のよりゴワゴワして着づらいし、耐寒だけでなく透湿の性能も今のより劣っていて、蒸れて暑くなってバテやすいし。
 サイズが真にギリギリで、下にセーターでも着て胸プロテクタ-をつけるとキツくなって、不快感が疲れとバテを呼ぶという理由もありました。


 当時より弱くなって身体がさらに緩んだ今 (火暴) 、寒い日のバイクで現役を張らせるのは「まったく無理~♪」の一言で終わる状況。 v(^^;

 春秋に、一日を通してインナ-無しで下も薄着で済むのだったら。まだ使えると思います。透湿の性能は落ちているでしょうけど。
 ん~ 腰回りが厚くなるバイク用パンツで腰を曲げる乗車姿勢は、ちょっと厳しいかな~。(^^;;;



 で。ふと、思いついたんです。

 倉庫部屋や駐車場でゴソゴソやるときだったら、防寒着として使えないか?と。


 一般用途の防寒着。外出用は、保温のよいものがある。が、材質からしても値段からしても、ゴソゴソには使えません。

 汚れてもボロっても悔いがないものは薄くて保温性が低く、今の季節にゴソゴソで着ていると風邪をひきます。
 駐車場はもちろんのこと。倉庫部屋も、上げ床をしていない地面に直の作りで、かなり冷え込む「準屋外」の状態でして。

 もちろん、どちらもがかかったら即座にアウト。


 バイク用のジャケットなら、一般用途には十分な保温性能になります。町中の徒歩くらいなら、防風は完璧でしょう。
 もし透湿性が残っていたら、洗車で体を動かすときにも良い。水がちょっとかかるくらい、なんてことない。細かいことまで書くと、袖をキュッと締められるのが、防寒にも防風にも耐水にも良いし、作業性も良くなる。


 てなことで、内蔵ブロテクタ-を外してザブザブ洗って、チャック取っ手の「こね上げ」補修をしてみました。

 日曜日にバイクの下回りを洗い流したとき、プロテクター無しで保温インナ-はつけて着てみて。なかなか良好な結果でした。
 15 時くらいから始めてどんどん冷えていったのだけど、十分な保温でした。そして、耐水性に加えて袖をキュッと締められること。水を使うのに良かったです。
 
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