エンジンの慣らし
まだ4ヶ月のレデーだった頃。今は 5.36 kg に育ちました。(^^;;;;;;
さて、エンジンの慣らしは必要なのか、要らないのか。よくあるクエスチョン。
このエンジンは要りますね。(^_^)
ホンダの場合だと。少なくとも4輪では、不要と断言されています。開発を行う研究所と、製造の現場である製作所の人から。
初回点検の 1,000 km くらいでオイル交換しちゃうなんて、かなりもったいないよ。そうも言われている。
それでも ぽてちは、 3,000 km を越えるまで丁寧にやりますけどね。
慣らし中に、定期的に短い喝!を入れることもします。喝!でもいきなりドン!はしないですよ。
そして厳しいフル ロ-ドをかけていくのは、 5,000 km を越えてから。
大鳥居くんには喝!を入れず負荷もほとんどかけていないから、車なライフをなめてダラけていると思う。(笑)
で、空水冷の R1200 エンジンですが、体感でも慣らしの必要を感じます。
営業氏から受けた取り扱い説明の通りに、マニュアルにも実施しろと書かれていました。
たしか 700 km ~ 1,200 km で初回点検とオイル交換を実施し、それまでは「 5,000 rpm 以下、フル ロ-ドをかけるな」と。
うん。わかる。
冷えているときと、暖まったときとで、違いをはっきりと感じられるようになりました。
まず、賑やか。振動が多い。そして発進でエンストする。「このエンジン、ハズレを引いちゃった?」と疑ったほど。(笑)
完全に暖まると静かになってきて振動も減り、エンストしなくなる。ノイジ-で不快なエンジンだったのが普通になり、なめらかに走るようになります。
暖まったときの なめらかに走る状態は三浦へ行ったときに感じられてきて、土曜日の南房ではっきりと感じられ、日曜日のカリカリ往路 7.2 km のうちにも感じられたこと。
冷暖の差は、現代の国産4輪でもあることですよね。 MT では感じやすく、 AT だと感じにくいだけで。
でも、これほどの違いは初めて。メバチくんもこれほどではなかったです。
一発あたりの爆発が大きく間隔も大きいことで、フリクションの変動が大きいこと。一発ずつ飛び出たシリンダ-形状で、まとめたブロックになるパラレルやマルチより熱で変形しやすいこと。
なんてあたりかしらん?と推測中。
えっ? V 型2気筒もほぼ同じ? 爆発間隔がムニャムニャ・・・ (笑)
暖まった後は なめらかに走って、そのビ-トに心地よさも感じられるようなってきたこと。
冷暖の差だけでなく、最初期の慣らしが進みつつあるのだと思います。
ちょっと前に、販売店経由で妙典へ行ったときより明らかに良くなっている。(あれは動かす2回目でした)
三浦へ行ったときと、1週間後の南房とでも、やっぱり違う。
で、これほどの変化を見せるのであれば、本当に慣らしが必要なんだね~ と思うたわけ。
コ-ヒ-を飲みながら、某パパさんから聞いたこと。
慣らし用の柔らかいオイルを工場で入れてあって、初回点検のオイル交換で通常の粘度になる。交換まで指定の回転数制限に従った方がよい。オイル交換後は、初めより少し渋くなる。
なるほどね~。参考になりました。
料金所の加速や合流加速でアクセルをちゃんと開けると予想外のフケ上がりの良さで、ぼやぼやしてると制限を越えてしまいそう。
柔らかいオイルの影響でもあるんですね。超えぬよう、気をつけるです。
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コメント
そんなこと言う、あのオッサンね、ここだけの話ですケロ、いまだにdynamicもえんでゅーろもお飾りだす。
慣らしはキッチリ。
そしてドカンの瞬発力、懐かしいやね。
投稿: 某ママさん | 2016.12.06 21:04
新車からの慣らしは機械的な部分もありますが、乗り手の習熟期間として丁重に扱わせるって側面もあるので、まるっきり無しで良いとも言い切れないかなと。
しかし、きっちり慣らしをした方がいいエンジンというのも最近では珍しいので、じっくりと各部を摺り合わせて下さい。
特にシリンダーヘッドは重要です。
丁重に摺り合わせれば、接地時に80年代F1の様な美しい火花が散ってくれる筈。
あの伝説の名レーサー伊藤史朗はレーシングBMWを駆って、ゴールしたときにはシリンダーヘッド下側は路面に擦れてピカピカしていたと大藪先生が書かれておりますし、
綺麗な火花が見たいですo(*^▽^*)o
投稿: フックランナー | 2016.12.10 08:45
>>某ママさん
土曜日はありがとうございました。
解散後にちょっとしたトラブル( ETC 通信不良)はあったものの、大騒動になって心身が消耗するような事態ではありませんでした。
佐貫町への移動では思っていた以上にヒヤリが少なく走れて、時おり愉悦すら感じられていました。
ちょうどいい練習になっていたのだと思う。パパさんの先導ペ-スに、まいど助けられています。
で、ドライブ モ-ドは走る状況と走らせ方に合わせるのが一番かと。
大鳥居くんで「 S# 」を試してみて、合っていないモ-ドは疲れるばかりだわ (^^;;; と結論しました。
端から見て「せっかちで激しい運転をする奴だ」になりがちでもありました。
パパさんのことですからね~。
ママさんを乗せているときはジェントルに。独りの時は Enduro で暴れ獅子のように。
なんて、やっているかもしれませんよ~。(^o^)
投稿: ぽてち | 2016.12.12 19:46
>>おいちゃん
摺り合わせって、そこの摺り合わせかい!(笑)
まじめな話し、けっこういいエンジンで、面白くも感じています。
日々の通勤や仕事に使うなら、慣らしや暖気を手間だな~と思うのでしょうけどね。
そうじゃありませから。
低回転域で4発より粘らずエンストしやすいと言っても「比較すれば」の話し。
車のような極低回転域を使いがちになっている体を意識して矯正して、暖まらぬうちは粘り方が落ちてクラッチが繋がるポイントも近くなっていることに気づけば。
必要なとき、ケチらず半クラッチを使えば。
フケ上がりが意外に良くて、ポンっと上げて合わせていけるです。
電気スロットルの恩恵かしら?
リッタ-オ-バ-らしい力強さで働くですよ。
今の季節で 10 km も走れば完全に暖まって、振動が減ってマイルドに力強さを発揮します。
粘りもハッキリと増して感じる。
町中近距離用の足でなく、ツアラ-ですから、実用的な暖気距離だと思っているです。
で、距離を乗ったとき身体の疲れが至って少ないことに、このマイルドなフィ-ルが絶対に貢献している。
重心が低く、切り返しが軽くて素早いのに、安定感がハンパじゃないことも。
お気づきだと思うけど。
K1300 GT の4発もとりわけ高く評価してはいなかったし、水平対向2気筒は推測で、評価していなかったんですよね。
「エンジンはホンダに限る」の奴ですから。(笑)
だけど、出かける距離が長い人の比率が高いと気づいたんですね。 RT と GS で。
車体のまとめ方だけでなく、マイルドで急かして来ずパワフルなエンジンが、重心の低さが、威力を発揮しているのだろうと考えるようになっていきました。
で、それ、アタリのようです。
通勤通学やコンビニ買い物等、日本で多い2輪の使われ方に合ったエンジンではないと思う。
でも、生き残っていることがよく理解できるですだ。
投稿: ぽてち | 2016.12.12 19:47