猫の不調、落ち着いてくる
写真の状況でおでこをチョコチョコなでながら「辛いね~」と声をかけたら、か細い声で「きゅぅ~」とお返事。
「明日お医者へ行こうね」と声をかけたら、か細い声で「きゅぅ~」とお返事。
ちょっと参っちゃったな、状態でした。
体を痒がって痒がって、舐める。舐める。これが止まらない。
体を痒がって痒がって、家の中を駆けて逃げ回る。
腕、手、脚、足、肩から下の背中、腰、尾。
辛くて辛くて、あんちゃんと おね-ちゃんの背中や肩によじ登って居座る。
突然ビクビクッ!として大急ぎで舐めて舐めて、駆けて逃げ回ることを繰り返していました。
避難先のひとつが人間の上です。助けてくれると思ってる。
当然、よく眠れない様子。ご飯の最中にもあって、好きな猫缶すら食べ残すようになった。
応じてンチも減ったし、最中に痒くなって続けられないことも。
本格的に参っちゃってきてからは、おね-ちゃんの布団の中という避難先も開拓しました。
おね-ちゃん動けず寝苦しくて大迷惑なるも、おね-ちゃんのみご指名。(^^;
1週間、人間ともども悩み続けてきて、昨日、月曜日からようやく落ち着いてきました。
決め手は神経痛?の薬。『リリカ』という商品です。
痒かったのではなく、どうやら痛かったようです。振り返ってみれば「そうか!」なのですが、思い至りませんでした。
なお、原因は不明のまま。(^^;;;
おね-ちゃん曰く、お前は あんちゃんの子でよかったな~。おね-ちゃんだけだったら、高いお医者はもう1週間みてからだゾ。
ひどい。(笑)
ぽてちが連れて行くと言うても反対の素振り無く、協力してくれていたのだから、口だけです。
反対しても どうせ言い張って聞き入れやしないと思ったのかもしれませんが。(^^;;;
1日2本もの『ちゅ-る』を食べられる僥倖♪についても、特に苦言なく見逃してくれています。
他の手で飲ませようとして上手くいかず、大騒ぎになる面倒くささを嫌ったのかもしれませんけど。(^^;;;
ぽてちはそういうドタバタ劇がおかしくて好きだけど。(笑)
色々な原因を考えました。
当然、まずはノミ・ダニから。
子猫のときもらってあったレボリュ-ションが、効かない。子猫用では足らないとのことで、1回目の通院時に再投与しても効かない。
爪傷で体中に みみず腫れができたシャンプ-も、効果なし。
一生懸命に舐めるけど、かつてノミとダニがついたときあったこと、噛み噛みをしない。
このことからも、ノミ・ダニの可能性は頭から消えていきました。
発症する少し前に食べ尽しで切り替わった晩のカリカリを、嫌いな2つ前のものに戻す。
効果があるのか無いのか、よくわからない。
2つ前のものは、長く与えつづけて特段の問題がなかったロイヤルカナンです。
意地を張ってなかなか食べないのでニュ-トロ ナチュラルチョイスの穀物フリ-に変えて 500 g 袋を食べ尽くし、同じナチュラルチョイスの毛玉ケアに替わったところでした。
1回目の通院時に血液検査を行うも、項目のすべてが正常。
その際、かゆみ止めの注射をする。晩遅くに若干効いてきたことを感じるが、翌日には元の木阿弥。
そそ。こうして遅くまで様子を観ていたり膝に居座られたりで、寝不足が溜まっていったのです。
楽しみにしている事があったとて、目覚まし鳴動がなくても目覚めた!とはいきませんでした。(^o^;)
寒くなってきて湿度が下がったから乾燥肌とか皮膚炎かね?と疑って、毛をかき分けて観るも、それらしい様子なし。
どうにもなりませんでした。突然ダッシュ!で逃げて駆け回って、何度もよじ登ってきて。(^^;;;
膝の上に乗っていたがること。おね-ちゃんの布団の中を避難先に選ぶようになり、晩も日中も長居すること。
そのときもビクビクっとして舐めることは何度もあるが、駆け逃げ出すことなく長居をする。
比較して楽な状況なのかもしれない。
暖まっていると少し落ち着くのであれば、やはり湿疹のような皮膚炎か過敏肌で、常にムズムズしている?
ちなみに、鼻先だけを布団から出している様子は、だいぶ可愛らしいものがありました♪ d(=^^=)
見あたらないから布団の中かな?としゃがんで覗き見ようとしたら、隙間からまん丸の目がこちらを見ていたとか。
閑話休題
皮膚炎や過敏肌を強く疑うようになりつつあったところで、2回目の通院へ。眠れず食えずで参っちゃって、消耗してきた様子が見えてきたものですから。
「カリカリを変えて少し様子を観よう」をやらず、急ぎました。
立ちゴケで怪我をした土曜日の翌日。車で小布施へ行くのを突発で止めにした、日曜日のことです。
疲れた翌日に我々2人が午前の診察時間内に連れて行くのだから、2人とも必死になってきていたということですね。(笑)
足を怪我している ぽてちはクラッチを上手に踏めず、だいぶ苦戦しました。(^^;;;
2回目は主治医的になっている おね-ちゃん先生で、うちの猫も おね-ちゃん先生が好き。
なのに触るとシャ-!言うて、手を噛むフリの抗議が続く。
フリです。フリ。歯をたてるだけで、噛みません。
フリだけでも先生は用心して診察の妨げになるから、フリをする度に ぽてちの指を噛ませておきました。
1回目の通院時も同様。ぽてちの手指はまったく無傷です。
いい子に育ちました。(o^_^o)
痒みは痛みの弱い版であることから、捻挫による神経圧迫や損傷に原因がある可能性。。。
どこかに飛び乗ろうとして失敗し、落ちることはよくやっとりますが。(^o^;)
とりあえずレントゲン撮影。
背骨のコマ間ブッシュに目視できる異常なし。
いま残る、比して大きな可能性は、神経由来の弱い痛みとのこと。薬をもらって帰ってきました。
いま思えば、確かにね。
ピリッとかズキッとか痛んでも、猫はそこを舐めるはず。噛み噛みはしないことから、痒いのではなかったのかもしれません。痛かったら、そこを噛まないはずだし。
痒いのだと思いこんでいて、一生懸命に舐めているところをかいてやろうと指でチョイチョイチョイ触ると抗議していました。
代わりに手のひらで暖めるようにそっと押さえると、大人しくしてる。
大小の痛みが体のあちこちで頻発していた。やっとこさで、そのよう考え至りました。
写真は発症する2日ほど前の撮影。
寒かったらしく、珍しく自ら入り込んでいました。
しかし何でだろう?? (^^;;;
やっぱりどこかを打って挫いた? 何かのストレスで? 嫌な想像だけど、内蔵の病気とか?
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