真剣に考えて、真面目に検討してみた
「自分の身体テスト」で、今日もメバチくんに少し乗ってみました。都内町中を1時間ちょっとです。
昨日と同様、股ぐらのキツさに目をつぶって前に詰めて座る。すると、内股&かかとを使ったホールドができるようになって、そこそこマシ。
でも、信号停車時や交差点、そして駐輪場でフラつき易く、フラつくと顕著な重さを感じてヒヤリとする。
今日は出発の右折からやってもうたです。御せているわけではない。f(^_^;)
股ぐらのキツさを感じない身体で腕があったら、けっこうな戦闘機だと思うた。
全身を積極的に使って制御していくことができる人なら、フラつき易さまでがプラスに働くことでしょう。
ハンドルを上げたことで、モタード的な機敏さをもたらしたと受け止められるかも。
アクセルをわずかに開けると、瞬時にグンッ!と力が出てくる。1/3も開けようものなら、勇ましい音ともに、面倒に思うほど猛然と加速する。
手首の動きが少なくて済んで、御していける人なら他になかなか無い希少な戦闘爆撃機といった印象を、あらためて。
思い返すと、約 7 年前、防風性能と高い積載性を備えながら「大型」の威力をいかんなく発揮する動力パフォーマンスを持っていることに魅力を感じたのでした。
話しが若干変わって、前の記事に書いた、いくつかの車種を矯めつ眇めつしたこと。書くと、以下の車種です。
BMW R1200 RT
BMW R1200 GS
BMW C650 GT
HONDA NC750X DCT ABS
HONDA CRF1000L Africa Twin DCT
YAMAHA MT-09 TRACER ABS
国産車は参考で終わるだろうと予断を持ちながら見て、やっぱり参考で終わった感じ。(^^;;;
見た国産車3つとも荷物ケースを装着できるようになっていたことは、大進歩だと思いましたけどね~。
短期で数があったリターン層(団塊世代)が離れていく頃に、ようやくだけど。(爆)
あーーー! また横道にそれた。(^O^;)
それたついでに。高速道の PA・SA で一時はよく見かけた団塊世代の夫婦タンデムを、めっきり見なくなったように思いません?
バイクをやめた方がいいのかもと、自分が考えるようになってよくわかる。(^o^;)
乗り慣れて手慣れてこないと、暑さ寒さだけでもだいぶキッツいですしね。(^^;
ようや閑話休題
これならまだ乗れるかも。そう思って真面目に調べたのが上記の6車種。
それぞれ、キャラクターや仕様、そして続けた場合に想定される使い方や身体条件を勘案しながらメーカーの商品解説ページや試乗記、 YouTube を、あっち開きこっち開き。しげしげと見つめ。
可能性が、書いた順にあるだろうと思いました。どう転んでも「根っこがスポーツ」であろう MT-09 TRACER は、たぶんまったく無いと結論しましたが。(^^;)
Triumph と、友人からお勧めがあった KTM も web ページをしばらくひっくり返していて、やはり上記5車種に分があると思うたです。
もし、 Buell Lightning XB12Scg か XB12Ss が今も売られていたら。
活き盆栽にするつもりで乗り換えても楽しめそう。用途なんか無い。たま~に近所をくるっと回るだけでいい。なんてことも考えた。(笑)
いや、その価値があるバイクでした。事業撤退は本当に残念なことです。
「ネジの1本や2本無くなっていたからって騒ぐな。うちのなんて、気づくと5本も6本も無くなっている」なんて話しが、胸熱く思い出されます。ヽ(^◇^;)ノ
RT と GS は、1年半くらい前に短時間試乗をしたことがある。お漏らしを診てもらうついでに、 RT をもう一度、加えて C650 GT の試乗をして、我が身体の感じ方との対話や、心の弾みの有無確認をしてみたい。
それでやっぱり無理だと思ったり、心が弾まぬようであれば、スッパリやめるのが身の安全のためにも金銭的にも正解だろう。
そう思うて試乗させてもらったことを書いたのが、前の記事です。
で、書いた通り、 RT ならまだ乗れると感じた。
設計姿勢とシート形状がよく、股ぐら攻撃性が無い。股ぐらの動脈を圧迫しない形状でもある。
もしあるとしたら、尻の筋肉が落ちて板の間や木の椅子に座るとぐりぐりして痛い尾てい骨まわり。(もしそうなってもゲルザブで吸収できることはワイバーン シートで既知)
設計姿勢の良さは秀逸で、ただの殿様ライドではない。上腕と肩と背中の負担がなく、だけどほどよい前傾で、加減速で上体が前後して腰に負担がかかることも無い。
設計通りの座り方をできて、かかとと内股を使ったホールド ok 。絶対値は 274 kg もあるのに支える重量感も動きも軽くて、なのにピタリ安定して曲がって不安がない。
メバチくんより防風性が1枚2枚うわてで、大スクリーンにすれば風邪ひきの心配も小さくて済む。クラッチがとても軽くてメチャメチャ楽で、お年寄り σ(^^;;; でも長くイケそう。(笑)
はじめは「だいぶ か弱い?」と思ったパワーも出し方の問題で、よくよく確かめていったら今の希望の通り。サウンドも甲高さが無くて、希望通り。
これは高速道路番長ではない。 GS ほどではないとしても、房総をはじめとする関東圏地方部の一般道も気持ちよく流せそうだと感じた。
心の弾みは?
これならまだ乗れる! 遠くでも行ける!
大黒 PA で一服休憩をしたとき。店に戻ったとき。メバチくんなら はふぅ~・・・となって座り込むはずの疲労が無かったことも、驚きとともに気づきました。
店に着く直前、反則だよ!と思うたです。新旧を問わず RT や GS でスタンプラリーを完走している人がたくさんいるって、これならメバチくんで挑むほど困難なタスクじゃないよ、ずるいよ、と。(笑)
いや、本当のところは、クッソ暑い中を完走される方々の気合いと体力に、尊敬の念を抱いていますけど。(^O^;)
もし RT に乗り換えられるなら、バイクに乗り続けたい。
対話してみた結論でございます。
| 固定リンク
コメント
なるほど、RTねぇ(^^)
わかるわかる、インプレの内容何となく分かります。
方向性は見えてきたけど無い袖は振れないものねぇ〜(汗)
新車一択ならけっこうな投資になりますもんねぇ。
しばらく考えながら、同時進行で体力もつけてみるってのはどうでしょう?(爆)
投稿: まーぼー | 2016.10.30 22:10
真に思うたですよ。反則ですよ、 RT は。(笑)
今のモデルになってあれこれが熟成されたという店の話しだったけど、素性は昔から同じはず。
ならば R1150 RT が今も人気あるのが理解できるし、
得も言われぬ味の良さといった観点で言うたらたぶん R1150 の方が強くあるはずだと思うし。
パパさんママさんが尋常じゃない走りっぷりだったのも理解、、、これはちょびっとだけ。(笑)
1年半前のチョイ試乗では、ろくに理解できていなかったです。
その時は標準のローシートで、足に力が入らず「ちょこん」と乗せられている状態だったし。
ある程度の時間・距離を乗ってみないと良さがわからないと言われるのも、よくわかりました。
大黒での一服休憩を入れて往復2時間近く乗らせてもらって、大正解。
重心が低いことが、バイクでもこれほどまでに正義だったか!とか。
いや、ホント、体の消耗が少なくて乗りやすい。乗り続けやすい。
かつて niftyserve の FCAR には尊師たちの「ものが先、金は後」という金言がありました。
この歳になって奉戴してしまおうか?と。。。(爆)
投稿: ぽてち | 2016.10.31 00:01
人生最後の賭けに丼
あ、これは無責任な発見すっ。
投稿: にゃびのママ | 2016.10.31 00:27
背中丼! いただきました!(笑)
あれこれ、プチ一生懸命に検討中。。。
投稿: ぽてち | 2016.10.31 11:33
いま読み返して、
無籍な発見にうわっ(-_-;)
発言の間違いです。
でも、後悔だけはね!!
後戻りできない年齢ですし。
右カーブ、練習あるのみ。
カーブ入り口で落として出口手前で上げるの繰り返し。
大丈夫、RTなら出来る(無責任発言ですけろ)
投稿: にゃびのママ | 2016.10.31 23:59