ゲルザブ 2.5 枚装着
むか-し昔、 40 年と少し前のこと。
道ばたに駐められた CB750 とか CB550 とか CB350 とか。ながい長い時間、見とれていたときの記憶。
鈴菌 (笑) の おにぎりエンジンなバイクを見とれていたときの記憶。
手先足先をちょっと動かすだけで坂道をどんどん登ってくれるなんて、楽ちんだろうな~。
神保町に行くのも、図書館に行くのも、池袋のばあちゃんちに行くのも、あっと言う間で楽ちんだろな~。
凄いな~。
行こうと思ったら、南房の磯辺でも軽井沢でも伊豆でも志賀高原でも、自分だけの意志で行けちゃうべ?
いいな~。
長くなが~く、見とれていたものでした。
中学生になると、たまに買えた「オ-トバイ」誌のツ-リング記を貪るように読み込むようなったものです。
これでようやく、ガソリン代や宿代を稼ぐ必要性を認識した。(笑)
こうして振り返ると、自分の意志で自由に、便利かつ楽ちんに移動したい思いが、その頃には確固としてできあがっていたのですね。
で、いきなりの閑話休題。
その頃に見つめていたバイクのシ-ト。そっとまたがってみちゃったバイクのシ-ト。
厚みがあって、しっかりしていたと思うんですよね。
破れた隙間から見えるクッション材は、昔あちこちでよく見かけた、多種の繊維を混ぜたものが多かったよう思います。
今はスポンジ材で、昔のようなものは一部でも使ってないと推測。
かつてサゴウ工芸でアンコ増ししてもらったとき見た CB400 Super Four のクッション材スポンジが、まぁ貧相だったこと貧相だったこと。(^^;
むか-し昔よりだいぶ おっきくなったし だいぶ重くもなったから、乗っているとスポンジが潰れてきてキッツいんですね~。σ(^_^;)
CB400 Super Four は本当に 30 分で股ぐらと尻が悲鳴をあげた。 CB1300 Super BorD'or のシ-トは比較して良かったけど、やっぱり1時間でアウト。ワイバ-ンのシ-トを買いました。
ワイバ-ンのシ-ト。半年くらいでバイクを乗り換えてお蔵入り。程度が悪くないはずだから、欲しい人がいたら半額で売りますよ。
ただし、先振り込みに送料着払いのノ-クレ-ムっす。
大面倒くさがりだけど、梱包と発送、ちゃんとやる。(笑)
またの閑話休題
メバチくんは、ドイツでは標準仕様の日本名「コンフォ-ト シ-ト」にしてあります。
これ、 CB1300 のシ-トより良い。
けど、 RT や GS と違って荷重集中しやすいポジション設計と形状で、すなわち潰れやすく、潰れると股ぐらや尻にフレ-ムの樹脂が当たってくる。
1時間半。(火暴)
薄いタンデムシ-トはもっとらしく、相棒曰くでゲルザブ必須!
ということで、ゲルザブを前に2枚で実質 1.5 枚のような変なつけ方をして、後ろは2枚つけています。
前にはタオル ウェスも1枚、間に挟んでいたりします。
おまけでシ-ト高が上がって、膝が楽になった恩恵もアリ♪
1時間半で体が風疲れして休憩するから、股ぐらのキツさを意識することが減りました。
近頃また重くなって、もう1枚増やした。(火暴)
3枚を、実質 2.5 枚のような変なつけかたで、だいぶ変なシ-トが完成。
写真は、まだない。(笑)
シ-ト高がさらに上がって、シ-ト取り付けを高い方にすると、この ぽてちをして足つきが「限界かな」と思った。(笑)
シ-トが高くなってハンドルそのままだと前傾が増して、股ぐら攻撃性が上がるんですよね。
またプ-ル行くときにでも確認して、3枚目の付け方と位置を決めたいと思います。
高い位置でもし前傾でキツく感じたら、ハンドルをもう1段、Wunderlich スペ-サ-の最上位にする手もあるです。
これは加速時の上体起き上がり恐怖との兼ね合いなり。
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