品川駅の変貌にびっくり
前に品川駅を利用したのは、エキュートだかの駅商業施設ができてちょっとした頃。
そのときは京急からの乗り換え改札を出てまっすぐエキュートに入って、アイスコーヒーを飲んで、そのまま山手線で帰ったはず。往路も、山手線から京急へ乗り換えただけ。
だから、品川駅の大変貌を目にしたことがありませんでした。
品川駅をよく利用したのは学生の頃です。京急沿線の家庭教師先へ通うのに、週に1度とか2度。やはり品川は乗り換えだけですが。
ホームがたくさんある広い駅だけど、KIOSK 売店と、立ち食い蕎麦の『常磐軒』他、若干の軽便飲食店しかなくて、乗り換え人波の外はガラ~ンとした駅だった印象です。
働くようになってからも、二十代の頃は年に一度か2年に一度くらい、人との待ち合わせで降り立ったことがありますけどね。
それも「何度か」だし駅の印象に変化は無く、出たのもプリンス側です。
基本的に家から遠くて、駅周辺の商業施設にも用事が生じること少なく、仕事でも用件なし。新幹線はもちろん東京が近い。
ぽてちにとっては、わざわざ行く必要のないところで、行ってない。
時計右の表示板に並ぶ行き先を見ても、時代について行けてないアウェー感。(笑)
一番左の表示板も同様。(^^;
そんな品川に珍しく行ったのは、写真関係のトークショーを聴きに行くためでした。
JR の『青春 18 きっぷ』ポスター展に関連して開かれたトークショーを聴きに行って、それで品川駅と駅前の変貌にビックリ!したわけです。
会場は、駅南東に建つ巨大ビル群の中の一つ「キヤノン S タワー」にある「キヤノンホール S 」でした。
CANON の大きな施設で Nikon 機を構える蛮勇!(笑)
で、『青春 18 きっぷ』のポスターって、なんか良いんですよね。できることなら、こんな風景を見に行きたいな~と思わせる。
カメラ遊びを始めるずっと前から、駅で目にすると「いいな... 」と思っていた。
新幹線や特急を使えない条件や、 JR から切り離された地方鉄道で利用できないことからして、ぽてちが『青春 18 きっぷ』を利用する可能性は0なんですけどね。
時間に余裕があって利用するにしても、東北なら盛岡や青森へ、北海道なら千歳に、新幹線や飛行機でビュン!行ってから利用することになります。
そして地方路線の便数が少なくなった現代は、変なところで降りたら再び乗るのが大変。一日の移動距離が短くなって、泊数がかさむ。
けっきょく費用がかかってしまうことからも、バックパッカーみたいな旅行をできる奴じゃないことからも、使い勝手の良い「きっぷ」だと思えずにいます。
ぽてちは純な「乗り鉄」じゃなくて、鉄道も速い列車が好きだし。(笑)
でも、ポスターは良い♪
そのポスターに、先月半ばと今月初に参加した「鉄道風景写真講座」の講師が関わっていたそうなんです。
関わっていたどころか、撮っていたそうで。(^o^)
ファンの人たちと違って、ぽてちは な~んも知らんかった。(^^;;;
「鉄」も「鉄撮り」も、めちゃめちゃ浅いから。(^^;
ああいう写真を撮りに行くのも撮るのも、めちゃめちゃ大変なこと。それは察せられて、写真を見ると畏敬の念を抱くようにはなっていますけど。
話を聴くと、やっぱりめちゃめちゃ大変なようです。
たくさんのことを面白く話してくれて、とても楽しかった。(^_^)
そんな訳で品川駅の大変貌を目にしたわけですが、驚きましたよ~。(^o^;)
奥のトンネルのような通路の両側に見える大きなポスターのようなもの。これ、巨大な液晶パネルでした。
ちなみに、駅南東に建つ巨大ビル群には行ったことが一度ある。でも、車で行って地下駐車場に入り、ニコン ミュージアムを訪れただけ。
駅から徒歩で向かうと、その大きさにあらためて圧倒されました。
写っている人間の小さいこと小さいこと。(^O^;)
駅北東のビルでタバコを吸えるカフェを見つけて、ようやく一服できたのだけど。
これが ¥430- もしてまたビックリ。品川の東口だぞ!?と。(笑)
帰路、山手線のホームに立ち、あまり変わらぬ眺めにホッとした。(笑)
「羽田へビュン。京急!」の大きな看板に小さく「速い、ラク、スムーズ!」と書かれています。
ぽてちにとっては頷けるところがあって、少なくとも羽田からの帰りは、都営浅草線に直通の快速特急がちょっと楽。
始発だから座れて、京急の怪速ぶりが気持ちよく、面倒な乗り換えが1回少ないんですね。乗り換えの階段は降りるだけ。
東京モノレールで浜松町から山手線だと、浜松町で乗り換えがあって、山手線で座れない可能性が高い。次の乗り換えは階段を登る。
混雑する車内で他人の迷惑にならぬよう荷物をさばくのも、心理的にキツイし。(^^;)
旅の疲れを抱えた体で重い大荷物を抱えていると、この違いが大きいんですね~。
羽田を利用する機会は少ないですが、たぶん次も京急に乗ると思います。v(^_^)
ちなみに、品川駅にある『常磐軒』って、幕末維新のときの有名人、小松帯刀の孫だかが始めた会社だそうです。
伯爵様が独占営業権を得て始めて、国鉄が解体されるまでは安定してやっていたようで。詳しくはよくわかりませぬが。
学生の頃に食べたことが2,3度。働くようになってからはないかな~。
このときの撮影はすべて、前の記事にある DX クロップです。
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コメント
品川港南口のあたりは、JR貨物が持ってた機関区を売り払ってから一気に再開発されましたね。
再開発前のあのあたりに通ってた事があってその時の記憶が強いので、たまに行く事があってもあの様変わり様は未だに馴染めなかったりします。
投稿: フックランナー | 2016.06.21 00:08