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2016.05.21

ぼやき(デジカメ) with 猫


 ずっしり重いバッグを肩にさげる。バッグから重いカメラを取り出す。

 来るんですよね~。ズキーン☆!と。(^^;;;;;;


 肩と二の腕が痛くて仕方ない状態だと、通常より一段と「少しでも軽量化できないものだろうか」と...
 また悪い虫か疼き始めて、あれこれ調べ始めます。(笑)



 ぽてちはフルフレーム(フルサイズ)機で 2,000を越える画素数に意義をほとんど感じていません。弊害が目立ってきて、いつも手に取るメイン機たり得なくなってしまうと思っています。
 例えば、ホールドしやすい大きなボディで よほど強烈に効く VR つきレンズを使わないと微ブレ写真を量産してしまう。そう考えています。

 多画素化の優位性を訴え続ける有名なプロ写真家もいますけどね。その写真家のカメラ評・レンズ評を信頼しているのだけど、画素数については ぽてちは違う考えなんです。



 APS-C なら 850 万 ~ 1,000 万画素で感度性能と階調を重んじたチューンをして欲しい。

 だから画素数のことは横に置いといて。参考で新発売の話題機も。価格はある日の amazon 他の価格です。


 Nikon D810  重さ 980 g
  下記レンズとのキット価格 ¥331,460- 、単体で ¥263,000- (安くなってきた)

 Pentax K-1  重さ 1,010 g
  単体で ¥250,290-



 ボディの他にレンズが必要。これをつけておいて DX クロップを駆使すれば(ぽてちケースで)大抵の用に足りる標準ズームレンズは

 AF-S NIKKOR 24-120mm f/4G ED VR 重さ 710 g 、価格 ¥124,790-

 D FA 28-105mmF3.5-5.6ED DC WR 重さ 440 g 、価格 ¥69,984-


 D810 だと合計 1,690 g で、 K-1 だと 1,450 g になります。



 実際に手元にあって、そこそこよく使う組み合わせはこれ。

 Nikon D750 重さ 840 g
  下記レンズとのキット価格 ¥227,210- 、単体で ¥190,000- (安くなってきた)

 AF-S NIKKOR 24-85mm f/3.5-4.5G ED VR 重さ 465 g 、実売価格 ¥53,800-

 合わせて 1,305 g 。「フルフレームにしては軽量を謳うカメラですけどね。



 実は、今もっとも使っているのが APS-C のこれ。

 FUJIFILM X-E2 重さ 350 g
  実売価格は下記レンズとのキットで ¥89,926- 、単体で ¥76,574- (安くなった)

 XF18-55mmF2.8-4 R LM OIS 重さ 310 g 、実売価格 ¥55,713-

 合わせた重さは 660 g



 与えるご飯の、この努力を見てほしい。(笑)


 持っていないけど、旅行等に「これ1本で」が可能な高倍率ズームの

 XF18-135mmF3.5-5.6 R LM OIS WR 重さ 490 g 、実売価格 ¥89,793-

 と組み合わせると 840 g



 ニコンだと APS-C でも D500860 g あって、ぽてち用途のぽてち基準で画像が不十分だと思った D7200 でも 765 g あります。
 便利使いできると思うレンズは

 AF-S DX NIKKOR 16-80mm f/2.8-4E ED VR 重さ 480 g

 合わせて 1,340 g1,245 g に。価格は、もういいでしょう。軽さに視点をおいた対 X-E2 比で勝負になりません


 旅行等で「これ1本で」が可能な

 AF-S DX NIKKOR 18-140mm f/3.5-5.6G ED VR 重さ 490 g

 合わせて 1,350 g1,255 g やっぱり勝負にならない


 ちなみに、 D500 は望遠系で優れた AF 性能と連写速度が欲しくて買うカメラでしょう。ぽてち的には、メディアや非公式なサンプル画像を見て「う~ん...」でした。

 まぁ、 D750D4s も、「う~ん...」と感じるのですけどね。程度の問題で。リアルに生々しく描画するニコンの画風だと、光量が足らなければそうなって当然だと思っています。



 FUJIFILM X 機と XF18-55mm の描画・描写は APS-C であるにも関わらず非常に優れたものがあって(安い XC16-50mm を使っても優秀)、 APS-C で人に勧めるなら FUJIFILM X 以外は考えられないほど。

 使い勝手(重さ)の観点からも、同様です。手に取らなくなれば無いのと同じですから。


 ならば FUJIFILM X 一本で決まりではないの?と言えば、そうとも言い切れません。ニコンにはニコンの画風の良さがあって、こちらの方が本当は好きなんです。
 旅行に持って行くならニコン機にしたいのが本当のところです。



 軽ければそれでいいのか?と問うても、やはりそうではなく、好みの画風や(ぽてち基準で)一定以上の画像品質がなければ(ぽてち基準で)使い物になりません。
 adobe Lightroom は優秀なソフトだけど元に無いデータは作れないし、 Photoshop で創る技術もなければ創る気もありません。

 とある新型機や少し安くなってきた既存機をあらためて調べて、やっぱり止めました。



 ぐだぐだと書いていますが、要するに


 ニコンはもっと軽くしておくれ~ と

 上記 Pentax レンズと同じズーム幅と同じような仕様で、軽量で写りもまずまずなレンズを出しておくれ~

 だったりします。v(^^;;;



 重いとシンドイし、肩が痛いのよねん。(T_T)

 ぽてちがまったくわかっていない F マウントの径やフランジバック長とやらで、できないのかもしれませんけど。(^^;
 DX レンズでも VR の効きが FUJIFILM XF レンズより劣って感じるのも同じ理由とか?
 
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